タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

ジャワ島の旅から~31

2015年09月10日 | 旅行のことなど
コンダン・メラク(Kondang Merak)にて~1

広島で被爆70年目の平和式典が行われていた8月6日、私たちはマランの南にあるコンダン・メラクに行きました。



その場所ですが、中央に一本の軌跡が南に伸びていますが、その軌跡の先端がコンダン・メラクです。

そこに行くことは事前に分かっていたのでネット検索したのですが、そうするとこのような美しいビーチの写真を見ることができました。

このようなところで探鳥?

詳しいことを知らなかったタカ長はそのように考えたのですが、ここに行く最大の目的は探鳥ではなかったようです。



現地に着くとこのような青い海が広がっていました。コンダン・メラク・ビーチ。グーグルアースを見るとそのように書かれています。

しかし、人影はご覧のようにパラパラ、、、、。

いくらウイークデイだとはいっても、夏休みのこの時期にこれだけの人出???

とタカ長には思われるのですが、考えてみればここは南の国、一年中海で遊べる国ですから、7月、8月のこの時期だけとか言う常識はこの国にはないはずです。



このように静かなビーチですが、時期になると海亀が産卵に訪れるということでした。

今でも豊な海が広がっているビーチなのです。

    

このような、ある面ではどこにでもある普通の風景ですが、、、、、

    

よく見るとアジサシが群れているのを見ることが出来ました。何となく豊な海を思わせる風景です。

聞くところによると、この海を少し沖に出るとイルカとか鯨を見ることが出来るとか、、、、、

この海は豊な海なのです。

    

このような海を目にすると、、、、、、よく耳にするのは、、、、、

昔は良かった、、、、、、と過去形で語られる豊な自然の話ですが、、、、、

    

ここコンダン・メラクの海もそのように「過去形」で語られる道を歩んでいたようですが、、、

ここに案内してくれたヘルさんたちの努力で、自然破壊への道から再生の道にUターンしているのです。

そのことを詳しく紹介したいのですが、何しろ資料がないのです。また、資料を集めるとしても言葉の壁もあったりで、、、、

この「ジャワ島の旅から」を書きながら時間かせぎをしていたのですが、いまのところこれと言った資料には触れていません。

そのためタカ長が8月6日に見聞したことを紹介するだけで終わりそうですが、、、、、、、、

    

実はここコンダン・メラクの村を訪ねた日本人は私たち14名が初めてなのです。

ということは、いまのコンダン・メラクのことを語れるのはこの14名だけ、と言っても良さそうです。

その14名の中の一人としてここを訪ねたタカ長の個人的な感想をこれから紹介させていただくことにします。