タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

韓国からのお客様

2008年11月22日 | タカの渡り観察
クマタカを探しに行きましたが、、、、、

 タカの渡り情報交換会へ出席していただくためにお呼びした韓国からの若い研究者が無事に到着されました。

 今日のタカ長、朝5時に出発して下関でキム・ソンヒョン、ピン・ギチャン両研究員を出迎え、その足できらら浜自然公園に行きました。両名は日本のこの種の施設の展示方法とか、ボランティアガイドによる一般への啓蒙活動のノウハウに関心があるのです。



 きらら浜自然公園について早々に彼らは勉強していましたが、そこのHレンジャー氏からクマタカの情報を頂いて早々にその現場に向かいました。前にお話したように韓国ではクマタカはド珍鳥、いままでに3例しか記録が無いのです。しかもその3例のうち2例は半世紀以上も前、タカ長が生まれる前の記録なのです。

 そのため何はさておいても教えられた現場に行ったのですが、、、、このような日に限ってクマタカは現れませんでした。



 教えられた現場について、、、



 教えられたほうの山を中心にタカを探したのですが、、、、、、タカの影は全然見ることが出来ませんでした。

 タカを見に行って空振りと言うのは慣れた人ばかりでしたから、まぁきは楽なのですが、しかし、クマタカを見せてあげたかったです。

クマタカは次回のお楽しみ、と言うことで現場を後にしました。