所変われば鳥変わり、、、、、、
昨日もお話しましたが、このところのタカ長は23日~24日の情報交換会の準備に追われています。その情報交換会で韓国のタカの現況と分布について話をしてくれるキム・ソンヒョン研究員は昨日クンガンでトモエガモを見ていました。昨日の電話では10万羽と言うことでしたが、今日の電話ではクンガンでは8万羽で、そのすぐ南にあるセマングンでは20万羽だそうです。日本ではどちらかと言えば珍しい部類にはいるトモエガモですが、行くところに行くといるものですね。
あつかましくもボケボケの写真を出したのにはわけがあるのです。これはタカ長が10月27日に山歩きの途中撮影したクマタカです。100ミリのレンズですから写真らしい写真は撮れないのでしょうが、それらしい機材があればきれいな写真が撮れそうな距離で帆翔していました。
キム・ソンヒョン研究員からの資料によるとクマタカは1914年1月、1925年2月、1934年9月の3回記録があるだけであり、その後2000年9月に1羽の観察記録が追加されたと言うことです。前の3例はタカ長が生まれる前の話ですから、韓国ではクマタカが珍鳥中の珍鳥だと言うことが分かりますね。そのため今回の資料でもクマタカの欄には写真は空欄になっています。
日本では所によってはトビよりもポピュラーなタカですが、国が違うとこのようなことになるのですね。数は少ないとは言ってもクマタカよりはるかに記録の多いのがイヌワシのようです。ソンヒョン研究員も繁殖の可能性について触れながらも、観察者の数が少ないのでこれからの調査の必要性を語っています。
日本の今の環境は森林に依存しているクマタカやハチクマなどの天下で、草原の狩場を必要とするイヌワシには非常に厳しい状態である、と言うことなのでしょうか?
この2枚の写真はタカ長が2007年に登った韓国慶尚南道の伽耶山の山頂付近の様子です。韓国の山は標高は低いのですが、ご覧のように山頂部分に岩がある山は非常に多いのです。この姿が一般的だともいえます。
韓国の草原の状況についての資料は持っていないので何とも言えないのですが、イヌワシが繁殖できそうな山はふんだんにある、といっても間違いなさそうなのです。このようにイヌワシが好みそうな岩場はたくさんあっても、クマタカが好みそうな深い森が少ない国なので、クマタカとイヌワシの観察記録に差が出来ているのでしょうか?
韓国でのタカの研究が進み、イヌワシの繁殖記録などが出てくることを期待すること大のタカ長なのです。
昨日もお話しましたが、このところのタカ長は23日~24日の情報交換会の準備に追われています。その情報交換会で韓国のタカの現況と分布について話をしてくれるキム・ソンヒョン研究員は昨日クンガンでトモエガモを見ていました。昨日の電話では10万羽と言うことでしたが、今日の電話ではクンガンでは8万羽で、そのすぐ南にあるセマングンでは20万羽だそうです。日本ではどちらかと言えば珍しい部類にはいるトモエガモですが、行くところに行くといるものですね。
あつかましくもボケボケの写真を出したのにはわけがあるのです。これはタカ長が10月27日に山歩きの途中撮影したクマタカです。100ミリのレンズですから写真らしい写真は撮れないのでしょうが、それらしい機材があればきれいな写真が撮れそうな距離で帆翔していました。
キム・ソンヒョン研究員からの資料によるとクマタカは1914年1月、1925年2月、1934年9月の3回記録があるだけであり、その後2000年9月に1羽の観察記録が追加されたと言うことです。前の3例はタカ長が生まれる前の話ですから、韓国ではクマタカが珍鳥中の珍鳥だと言うことが分かりますね。そのため今回の資料でもクマタカの欄には写真は空欄になっています。
日本では所によってはトビよりもポピュラーなタカですが、国が違うとこのようなことになるのですね。数は少ないとは言ってもクマタカよりはるかに記録の多いのがイヌワシのようです。ソンヒョン研究員も繁殖の可能性について触れながらも、観察者の数が少ないのでこれからの調査の必要性を語っています。
日本の今の環境は森林に依存しているクマタカやハチクマなどの天下で、草原の狩場を必要とするイヌワシには非常に厳しい状態である、と言うことなのでしょうか?
この2枚の写真はタカ長が2007年に登った韓国慶尚南道の伽耶山の山頂付近の様子です。韓国の山は標高は低いのですが、ご覧のように山頂部分に岩がある山は非常に多いのです。この姿が一般的だともいえます。
韓国の草原の状況についての資料は持っていないので何とも言えないのですが、イヌワシが繁殖できそうな山はふんだんにある、といっても間違いなさそうなのです。このようにイヌワシが好みそうな岩場はたくさんあっても、クマタカが好みそうな深い森が少ない国なので、クマタカとイヌワシの観察記録に差が出来ているのでしょうか?
韓国でのタカの研究が進み、イヌワシの繁殖記録などが出てくることを期待すること大のタカ長なのです。