タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

情報交換会は終わりました

2008年11月25日 | タカの渡り観察
日本の時間は早いですね、、、、

 情報交換会は無事終わりました。多くの人に喜んで頂けた(?)ようでタカ長の気分もルンルンです。



 韓国から来ていただいたキム・ソンヒョン研究員は二つ、ピン・ギチャン研究員は一つのプレゼンテーションを行ってくれました。考えてみれば当日の写真はほとんど撮っていませんでした。これは少ない一枚、最後の挨拶をしているキム・ソンヒョン研究員です。

 情報交換会のあと角島に行き、韓国に向けてハイタカが飛び立って行く現場を見てもらいました。そのあと牧崎に行ってタカ長は鳥ではなくダルマギクを見ていました。





 このダルマギクはこの時期の牧崎の風物詩なのかも分かりません。その時間ソンヒョン研究員は一生懸命トビの写真を撮っていました。

 

 ダッダッダッとシャッターを押すたびに機関銃のような音がする連写、連写、、、、。あっと言う間にトビの写真を600枚くらい撮ったそうです。

 羽も傷ついていないきれいなトビでしたが、600枚も写真に撮られたトビはこの角島では初めてではないでしょうか。

ソンヒョン研究員がしみじみ言っていました。
「日本の時計は早いですね。これで4回日本に来ましたがいつも日本の時計ははやいです」

 今回は3泊4日の滞在ですからいつもよりいっそう時計の動きが早く感じられたのでしょう。お目当てのクマタカを見ることが出来なかったのでなおさらだったはずです。次回は是非クマタカをゲットしてもらいたいものです。


ともあれ韓国からのお客さんも無事帰国され、タカ長たちもそれなりに忙しい日常生活に戻っていきます。