タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

タカの渡り情報交換会の準備

2008年11月20日 | タカの渡り観察
情報交換会の準備に追われています

 このところのタカ長は23日に迫った「タカの渡り情報交換会」の準備に追われています。先日までは観察のためにタカ長観察地に日参していましたから、ほとんど一夜漬けの状態で準備しているわけです。



 当日は韓国からキム・ソンヒョン研究員とピン・ギチャン研究員が参加してくれます。そのためキム研究員と最後の調整もあるのですが、彼も忙しくて準備は一夜漬けの状態でがんばっています。双方が一夜漬けの状態ですからメールだけでは用事が終わらなくて、何度も国際電話をかけることになっています。

 そのようにして出来た、当日配布する資料の表紙です。内容は???ヒミツ。



 その資料のプリントをタカ長の古いプリンターで行っています。枚数はすでに600枚を超えました。そのほとんどがいままでほとんど行ったことのない両面印刷なのです。
 プリンターが音をあげないか、ひやひやしながらプリンターを操作しています。

 それにしてもインクの消耗が早いこと。こんなに短期間にたくさんのインクを使うのは初めての経験です。



 タカ長の部屋は寒くて指が冷たいので100円ショップで買ったこのような手袋をしてキーボードを叩いています。なかなか具合が良いようです。

 今回の情報交換会は、お話したようにキム・ソンヒョン研究員が韓国・紅島(ホンド)での渡り調査の結果を発表してくれますし、今秋オチョンドに行って渡り監察をされた香川県の人もその結果を発表されます。ソンヒョン研究員からの資料にも日本のホークウォッチャーとも協力して渡り調査をしたいと書いてくれています。

 今回の情報交換会が日韓共同で渡り調査を始めるきっかけになることを願ってやまないタカ長なのです。