北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

半世紀ぶりに 餅つきをした

2017-01-05 22:11:31 | 日記

カーテンを開けたら 5センチぐらい雪が積もっていた。
少し晴れていたのに 太陽が霞み また大粒の雪が降り出した。



今日、テルテルの会社は仕事初めだ。顧客を集めて餅つきが行なわれる。

それまで まだ時間があるので 雪が止んだ隙間を狙って「初ウォーキング」に出た。



まだ足跡が少ししか ついていない道を歩いて国道へ出たのだが、通行車両が多いからか、車道の雪は溶けていて 容赦なく歩道へ泥水を巻き上げていた。



その泥水に負けてユーターン。「初ウォーキング」は半分で終わってしまった。



着替えて 餅つき大会に間に合うように家を出た。



招待状の封筒を渡してお土産をもらい、子供が射的ゲームとかを楽しんでいるのを横目でチラリ。





実は私、ゴルゴと呼ばれるほどの射的名人だ。子供を押し退けて銃を手にしたかったのだが・・・・・何とかガマンした。

テルテル初め 店員の方々は もう忙しくて走りまわっている。

予定時刻になっても 餅つきが始まりそうにないので 諦めて店を出た。

実は 明日も餅つきが行なわれるからだ。写真は その時に撮れば良い。

これだけ 皆が一生懸命動き回っているのに「餅つきは まだ?」なんて言えないからね。


そして今日 また「餅つき」を見に行った。

昨日よりは 少し来客も少なく やや余裕が感じられる。



杵と石臼が用意され、ペッタン ペッタンが始まった。



杵を振り上げるテルテルの額は すぐに汗ばんだ。

ほぼ 突きあがった所で お客さんにも杵を握らせて餅つき体験だ。





子供達は 少し小さな杵を渡されるのだが それでも大変そうだ。



もちろん私もしゃしゃり出た。
子供の時 家で餅をついたが それ以来だから 多分半世紀以上の空白があると思う。



久しぶりに杵を振り上げる私の横には 白い割烹着を着た笑顔の母が見えた。

そして反対側には 少し心配そうな顔をした父が私に力を貸そうと身構えているようだった。

臼の周りには いつしか 懐かしい 懐かしい 昭和の世界が広がっていた。