北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

初日の出をマリリンと共に

2017-01-02 14:33:58 | 日記

除夜の鐘を聞き、ベッドには入ったものの 眠った記憶はないまま迎えた午前3時。
確か3時半頃 初日の出を見に出発とか聞いていたので、そのまま起きて着替えた。

パッチにズボンを二枚穿き、上半身も上着を二枚重ね着。ネックウォーマーにスキー手袋を付け準備が完了した所で 何とトイレへ行きたくなり、次々と脱いで何とかお漏らしせずに無事ジェームスと再会できた。

午前4時、暗い中テルテルの運転で家を出た。
予報の気温はマイナス15度だったのにマイナス19度から20度へと下がり、外は極寒の世界らしい。

深夜のコンビニでトイレへ行ったルンバは戻って来ない。もしかしたら悠々と立ち読みでもしているのかと思ったら、私と同様、脱ぐのに手間取り マリリンと逢えなかったらしい。厚着って なかなか大変なのだ。

まだ暗い中 多和平へ到着。暗闇の中誘導する駐車場係がイルミネーションのようだ。



午前6時半、少し明るくなってきたので展望台へ上がる道を歩き始めた。







先ずはサービスの標茶牛乳を頂き温まった。
神職の方もモコモコを脱いでスタンバイ。



やがて地平線から太陽が顔を覗かせると一斉に新しい年の始まりに感激の眼差しを向けた。







明るくなるにつれて 周りの山々が浮かび上がってきた。











摩周岳、西別岳、そして西側には雄阿寒岳、雌阿寒岳の姿も見えた。





何故か頭にミカンを載せた人を発見し隠し撮り(笑)



スマホで写真を撮ろうとした人はマイナス20度で液晶が凍りつき動かないようだ。

続々と展望台を下りる人々。









車に戻り直行で 家へ帰ることにした。とにかく眠いのだ。

一瞬、「丹頂を撮りに鶴居村へ行こう」と言いそうになったが、冷えすぎてジェームスが放水したがっているので諦めた。



「ね・・・・ねぇ、先にトイレへ行っても良い?」と云うルンバに「良いよ」と云う優しい私。自宅を目の前にしてマリリンとジェームスとの美しい譲り合いだ。

マリリンが先に解放されている間に、次々と重ね着を脱ぎ捨てて準備を整え、漏れないようにパンツの上からジェームスをギュッと握り トイレの前で子供の様に足踏みする私。