今日は色々と欲しいものがあって出かけることにした。
気温は22℃だが、夏らしく下着を脱ぎ半袖のTシャツ1枚を着て家を出たのだが、車にバッグを入れた所でズボンのファスナーが開いているのに気が付いた。
そして皮膚科の先生からは紫外線を浴びないようにクリームを塗りなさいと云われていたのを思い出しUターン。
クリームを顔に塗ると云う習慣が無いので忘れてしまうことが多い。
やり直しで再び玄関を出たのだがスマホを忘れたような気がして再度Uターン。
小銭入れもポケットに入っていなかった。
点検しなおして今度こそ大丈夫と思い玄関の鏡を見たらメガネをしていない自分が映っていた。
メガネを掛けてキャップも被って絶対これで大丈夫と思ったところで数日前にスリスリに云われた言葉を思い出した。
「お父さんが薄着をすると乳首が飛び出てエロく見えて気になる」と云われたのだった。
年寄りの乳首でも女性はエロさを感じるのだろうか。
と云っても何と言ったっけ・・・・・あの乳首を目立たなくするやつ・・・・・
そうだニプレスとか云うのは持っていないので、傷絆創膏を代わりに貼ってみた。
これで今度こそ絶対大丈夫。
運転席に座り眩しいので度付きのサングラスに代えた。
オネエチャンの膨らみを見ても視線を隠せるからこれで完璧。
イヤラシイとは思われないはずだ。
私はやっと車のエンジンをかけた。