「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

マカロニの怒りと兄弟の悲劇

2011-12-16 07:10:25 | ビバ!チバテレビ
【ビバ!チバテレビ】

第30話 48.02.09 また、若者が死んだ (マカロニ・シンコ)水谷豊 石田信之 小沢直平  

豊さんゲスト2回目、今回はマカロニの同期・野口巡査を殺してしまう若者の役です。
怒りに燃えるマカロニと、犯人グループの兄弟と仲間の兄弟のような一体感、シンコが医者に間違われ、犯人の兄の治療に当たるというのも見どころですが、自動車事業部には、殿下がフィアットのターンを失敗し、縁石に乗り上げてしまうところも見どころかも・・・(^_^;)

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早かった1週間

2011-12-16 07:01:33 | 当直室業務連絡
しばらく休みまして申し訳ありませんでした。

なんとか父を送り出すことが出来ました。
それに常連さんからお悔やみの弔電・メールを頂きまして、恐縮至極であります。
父も喜んでいると思います。
改めてお礼差し上げたいと思っております。

あっという間に1週間が過ぎましたが、その間に父と同い年の市川森一さんもご逝去なされて、何とも複雑な感覚を抱いております。

「なってみないと解らない」というのが葬儀の喪主や施主でして、特に北海道の場合は比較的大勢の御参列があるので、斎場であたふた、精算・ご挨拶であたふたと葬儀が全ての生活になりましたので、もうそろそろ平常なスケジュールに戻ると思いますが、まだやらなきゃならないことが残っており、四十九日が終わるぐらいまではちょっとバタバタしそうな感じです。

ブログの方はぼちぼち復帰しようと思っていますので、よろしくお願い致します。

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弊ブログを一週間ほど休止致します。

2011-12-10 06:02:57 | 当直室業務連絡
昨日、3年ほど闘病していた父が亡くなりました。

施主なので、様々所用をこなしている為、1週間ほど弊ブログの更新が滞ることになると思います。
ご了承頂きたくお願い致します。

なお、身内での葬儀となりますので、ご供物等は大変申し訳ありませんが辞退させて頂きたいと思います。


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クルマでサントラを聴く「癖」

2011-12-07 23:56:04 | 「けぶのたわごと」
私の愛車の太陽中毒ぶりは、ここの常連さんの数名の方が十分ご存じだと思います。

CDチェンジャー、MD、ウォークマン全てに太陽楽曲が収納されており、ポータブルナビでは現在SDカードに収録されているランダムに40話ほど視聴できる環境にあります。
・・・客観的に考えて病気です(^_^;)

ただ、昔からこの傾向はあって、野鳥のナマロク(#397)・・・もとい、本編の録音やサントラのカセットに太陽がラインナップから外れたことは無かったと思いますので、変な話太陽関連を聴くことが習慣になっている感じでしょうか。

なので音楽的な面からは盲目なところがあります。
井上バンドベースで考えると、サントラのポリドール「太陽にほえろ!ベスト」あたりから音が変わったということになるようで、この時初めてレコード化された曲(「怒りのテーマ」のライヴバージョンも含め)、ベストが出たての頃は原曲とのギャップから「オリジナル・スコア」的な意味合いで受け取られていた方が居られたそうで。
ただ、本編で使用してしまえば正規の音楽になってしまうわけで。(当然井上バンド演奏でもありますから。)
私の場合は本編重視的観点なので、オリジナルバージョンでもレコードバージョンでも太陽サントラなのですが、それでも傾向的にオリジナル(モノラル)の方が演奏が荒いですが弾けていて、レコードバーションは音として纏まった感じはあるかもしれません。
なので、聴きたくなるタイミングが同じスコアであってもちょっと違うかもしれません。

ベストと同時期に発売された東宝レコード「太陽にほえろ!総集編」は意欲的に井上バンド演奏サントラ商品とは別な選曲を取り入れて結構売れたようですが、こちらは井上バンド演奏ではないものが殆どで、無論本編使用も無いので、なかなか聴くことがありません。
ただ、たまに楽しむことはあります。
これは完全に本編重視の成せる技なのですが(^_^;)

一時期リミックスや七曲シリーズなどのサントラも聴いていたのですが、継続しなかったです。

ただ、音好きの方はこの傾向ではないようで、満遍なくお聞きの方も居られるようです。

って、なんでこんなこと書いたんでしょう(^_^;)
多分、リマスタで「オリジナル・サウンドトラック・コレクション」シリーズが聴きたくてウズウズしているからでしょうか・・・。

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扁桃腺は腫れてません・・・(^_^;)

2011-12-07 07:05:35 | 「けぶのたわごと」
風邪ひき&多忙状態であります。
昨日は薬が効きすぎて、遅い夕食をとってすぐに寝たようで・・・・いつの間にか朝。
あぁ・・・風邪が余計だなぁ・・・。

VAPサイトでぼちぼち来年3月発売予定が掲載されていますが、まだ1983DVD-BOXの情報は無いですね・・・。
もうちょっと様子見です。

先日のファミ劇放送分で山さんが主役か影の主役(^_^;)的ポジションで活躍していましたが、
普通に考えると、ゴリさんや長さんみたいなキャラと山さんのキャラというのは水と油的感じなのですが(実際、意見の対立はあるわけで)、ああいう山さんの心配りが2人に通じているからこその信頼関係なんだと改めて思ったり。
しかし「ダメな先輩」はその好意を転んで潰しちゃうし(^_^;)
でも、あの辺りがゴリさんが山さんに仲人を頼むきっかけになったんだと。

ところで、竜さんが1974年当時珍しく東映映画に出演した『新幹線大爆破』が東映チャンネルで放送。
遠い昔に観た記憶がありますが、なかなかおもしろかったです。
新幹線は安全性の為に「止める」ことを安全としているために、止まれない場合の処置が想定されていないというのもなるほど・・・って今は違うと思いますけど(^_^;)
爆破犯グループが主役、刑事側は悪役的な配役(田中浩氏、浜田晃氏、黒部進氏 他)ですが、国鉄関係者は善人的な配役。この作品の刑事は慎重さに欠ける・・・バンバン撃ちまくるし、深追いするし(^_^;)。特捜隊の三船主任が刑事の筆頭格で特捜車のケンメリもオリジナルの姿で登場、あまりにもデカイパトランプ収納を惜しげもなく披露していました。しかし、ホイールキャップが1枚別物が付いていましたが・・・。

竜さんの役柄は制服を着た鉄道公安官。
最初気が付きませんでした・・・・「制服を狙え」如く制服に惑わされた(^_^;)
ゴリさんほどゴリ押しではないですが、イメージ通りの正義感溢れる公安官を演じられています。

この作品の「一定速度以下に落ちたら爆破」というネタは後年色々使われるようになります。


先日のルパン、思ったほど違和感が無かったですが、山寺さん特有の声のこもりが多少気になった程度かなぁ・・・音楽も画も悪くなかったし。

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偶然観て、目が離せなくなった特集。

2011-12-04 23:53:20 | その他の放送
太陽2代目係長、篁の奈良岡さんの特集が放送されていました。

NHK BSプレミアム
ハイビジョン特集「役者 奈良岡朋子~舞台の上の60年~」


裕次郎さんが尊敬する女優が奈良岡さんだったということから2代目係長として出馬したわけですが、

奈良岡さんはそもそも舞台中心の役者さんですから、舞台スケジュールの隙間で出演ということなり、その出演を以って太陽は終焉しました。

2代目係長のポストは当初渡さんが製作側の希望であったようですが、石原プロ側が難色を示し、どうやら裕次郎さん側で奈良岡さんを口説いたようです。

でも、何故奈良岡さんだったのか。

素人考えでも他の候補が考えられましたが、敢えて奈良岡さんを起用したのは・・・もしかすると、裕次郎さんご本人が七曲署捜査一係長という役を、本当は誰にも渡したくなかったのでは無いかと。
結果的にボス役を自らの断腸の思いで降板せざる負えなかった、裕次郎さんの執念みたいなものが感じられます。
それだけ太陽を大事に思われてたという証拠であるとも言えます。

恥ずかしながら、奈良岡さんのことについてテレビで拝見する部分と民藝代表ということ以外あまり詳しくは知らなかったので、今回の特集を観て裕次郎さんが尊敬なさったという部分が少し垣間見ら事が出来た感じがしました。

画家の父を持ち、同じ芸術の道を歩もうとし、立体的な芸術を勉強する為舞台の世界に入り、いつの間にか女優になって、両親に反対されながらも野垂れ死に覚悟でずっと俳優業を続けてきたとか。
奈良岡さんのどこか冷たい感じを受ける演技の部分は、この特集を見る限りリアリティの追求なんだと感じました。
劇的にするのは簡単、それを踏まえて実世界のなかでの息づかいとか間合いを大切になさるという部分が、もしかすると裕次郎さんの間合いに通じるところがあるのかもしれません。

篁朝子は敏腕で冷静でありながら繊細な心配りもあり、さらには軽妙な部分もある、藤堂と性格が似ている部分が多い。
安定感もありましたから、確かに初見の時は違和感を感じながら、それをすぐ払拭するような風格はあったと思います。

そういえば、同じ民藝の牽引者だった宇野重吉さんとも親交が厚かった裕次郎さん、もしかすると一番尊敬する男優は宇野さんだったのではと、ふと感じたわけで。

そういう色々な意味で、PART2は奇しくも奈良岡さんと宇野さんの息子である寺尾さんの競演。
これは意図的なものなのか、偶然なのか・・・。

奈良岡さん、御歳82。
凄いパワーです。


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結局、長さんは鉄人なのか?(^_^;)

2011-12-03 07:08:35 | ファミ劇日誌
【ファミ劇へのおさそい】
今日は2作とも複雑サスペンスで、目を離すといつのまにか違う展開になっているという・・・・(^_^;)

第138話 50.03.07 愛こそすべて (ゴリさん)峰岸徹 平本晶子 亀井三郎

財閥の娘であり元レーサーの妻が自宅で首を絞められ、その首を絞めた男を必死で置物で殴り殺すという事件が発生。
死んだ男は妻の元恋人だったが、状況から正当防衛と判断、事件は決着するかと思われたが、山さんが幾つかの不自然な事実を指摘し詳しく調べることになる・・・。

ゴリさんが元レーサー夫婦の労り合い愛し合うところに感銘を覚えますが、その夫婦のさまにボスは疑惑を持ちます。
・・・夫婦って難しい(^_^;)
元レーサーの峰岸さんが当時の十八番的役柄で好演します。

観ていると、ゴリさんの心情につくか、山さんの心情につくかで、印象が違ってくる作品だと思います。

カーアクションも見どころで、セキトラ・カーアクションと今回初クレジットとなるマエダ・オートクラブで「競演」します。

 
第139話 50.03.14 墓穴を掘る (山さん・長さん)阪口美奈子 岩崎信忠 綿引勝彦   

暴走族抗争取締に駆り出される長さんとテキサス、その途中ある男にぶつかりそうになる長さん。
瀕死の暴走族が苦しんでいる目前の外科で診療拒否にあい、その男は死んでしまって少々医者不信に陥る長さん。
その現場の近くで女が殺された。
長さんがぶつかりそうになった男が容疑者として考えられたが、その唯一の目撃者である長さんが金融会社の女社長の車に轢かれてしまう。

当初は長さんの鼻と根気の捜査、長さんが戦線離脱すると山さんがその捜査を引き継ぐわけですが。

一見無関係か?ということが事件に関係してきたり、思わぬ伏兵がいたり、長さんが驚異的な回復力を見せる・・・というか丈夫というか(^_^;)

意外にあるようで無い正式な山さん・長さんダブル主演作、いぶし銀コンビの色の違う捜査を堪能できるかと。

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ボス、病院へ行く

2011-12-01 23:32:38 | ビバ!チバテレビ
明日のチバテレ・マカロニ編は、

第28話 48.01.26 目には目を (ボス・マカロニ)河津清三郎 金井由美 服部哲治 

扁桃腺を腫らしたボスの近くで悪徳金融会社社長の出産間近の身重の妻が誘拐された・・・。
警察に干渉されたくない社長とボスとの対立。
その中で赤ん坊は生まれ、母親だけ帰される・・・。
犯人たちの切実な恨み・・・。

ボスがどう決着をつけるのかが見所だと思いますが、
よみうりランドにて、マカロニのチャリンコ追跡も見ものだったりして(^_^;)


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強烈な最終回だった・・・

2011-12-01 23:03:35 | 浮気心
テキサス坊や(^_^;)の格闘シーンのスピーディさに改めて感心してしまったけぶでございます。

ただ、先週のテレビ視聴事情として浮気心方面の方がちょっと強烈だったので凹んでいる感じでしょうか・・・。

ANXの『CSI:NY5』では、私の贔屓のエンジェル刑事の殉職・・・・前から解っちゃいたのですが、結構辛かった。

そしてファミ劇『非情のライセンス(3)』の最終回、というか非ライの最終回。

当時も矢部警視の死は会田が投獄されたよりもショックで・・・。
云わば、ボスとは別な理想の上司だったのが矢部さんだったので、あんな非業の最期を遂げるとは・・・
私の中では「ボス」といえば裕次郎さんと山村聰さんというイメージで、矢部さんの場合は後年で云うと港署の近藤課長的「ガミガミだが愛される父親」的ラインの代表格だと思います。

それに1980年は特命の津上、殿下と「顔を見せないで車の中で最期を遂げる」というパターンがここでも使用され、流行か?とも思ったりして・・・。
第3シリーズは天知さんの色が濃く、特捜部のメンバーも非ライらしくないスマートな感じだったので、前シリーズに個人的に抱いていたアクの強く、また渡辺岳夫さんのBGMからも醸し出されるチャペル的な感じが薄れていたので、意識的にはあまり前シリーズからの地続きとは感じていませんでしたが、(ただ、ストーリー的には非ライらしい不条理満々)最終回は非ライの締めらしいとんでもない題材を持って来て「あぁ・・・兇悪。」と云う感じで。
会田もかなり天知さんというか明智というかマイルドな感じになっていましたが、最終回では元の会田らしい眉間のしわと眼の色に戻った感じで、やっぱり会田は会田だったんだなぁ・・・と。

「部長・・・これで、いいんだろ・・・」・・・・

破天荒でも現実離れしていても、それを覆い隠すような言い知れない説得力を持った作品が昔は数多くありました。
今で言うと『家政婦のミタ』あたりがそういうものを遠く継承しているように思います。
ドラマ作りがあまりにも現実社会に近付いてしまうと、現実社会の方がドラマよりドラマティックなわけで・・・(^_^;)
最近、やっと本来の「ドラマティック」なドラマ復活してきた感じで嬉しい限りです。

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捜査は地道に・・・

2011-12-01 22:48:07 | 浮気心
私が何気にずっとハマっている、東映チャンネル『警視庁物語』シリーズですが、11月は1959年の11作目「遺留品なし」12作目「深夜便130列車」、1960年の13作目「血液型の秘密」、の3本が放送されました。
レギュラーは10作目から中心若手刑事以外は固定され、
堀雄二氏(長田部長刑事)、神田隆氏(戸川捜査主任)、花澤徳衛氏(林刑事)、山本麟一氏(金子刑事)、須藤健氏(渡辺刑事)、佐原広二氏(高津刑事)、松本克平氏(捜査課長※12作目は松村達雄氏)に中心若手刑事に11作目は南廣氏(山村刑事)、12・13作目は中山昭二氏(山形刑事)に変更になっていますが、南氏はまた別役で復帰するようで。
それにしても3作とも地道な捜査活動が描かれ、初期の「潜入捜査」等の派手さはなくなってきた感じ。出張捜査もほぼ収穫なしの不発に終わるなど、捜査過程もリアルで結構面白いです。
花澤さんの林刑事は花澤さんの後年の特徴だった「ベランベ~」調ではなくお役所調というか「さようでございますか~」的飄々とした感じでしたが、11作目の丸メガネにカンカン帽の扮装にはちょっと笑ってしまいました・・・がそれでも手堅く捜査活動をする姿はなかなか面白いです。
山本さんの金子刑事も後年の山本さんからは想像がつかない穏やかぶり。
何気に林・金子コンビはお気に入りでして・・・二人でザーザー降りの雨のなかでもそもそいろいろやっている(変な意味でなく)のもなかなかオツです。

11作目、やっぱり木村功氏が軟派男で登場が短い出番ですが目立ちます。前回の犯人役とは違い一容疑者。
キャリアウーマンが結婚詐欺に遭った殺されたというありがちな話でしたが、昭和30年代としては最先端な題材だったのではと思います。

逆に12作目は大阪から送られて来た国鉄貨物に女の死体が・・・。
大阪に長田・林・金子刑事が出張、地元刑事役で加藤嘉氏と今井健二氏。今井氏は二枚目の気の良い大阪のあんちゃん的な感じ。
しかしながらこの捜査も徒労に終わり、犯罪の舞台は東京だったと・・・。
山形刑事の中山さんが若い・・・。
その他特捜隊からは長さんとマキさん(ノンクレ)、が車掌役、ナンチョウさんが鉄道公安官、村上刑事が犯人(^_^;)
テッチャンにはちょっと刺激的な映像がけっこうあったりして・・・。
長田部長刑事に小学生(と思われる)息子が居ることが判明。

13作目は赤ん坊の死体が発見され、行方不明の母親の周辺の男(東野英治郎氏、今井健二氏)が調べられたが結局は母親の無理心中で母親は改めて自殺・・・という結末。後味のいい話じゃないです・・・。
特捜隊からは長さんと村上刑事は記者、マキさんは警察官。

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