「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

ラガーの執念と大胆な行動

2012-02-16 07:10:09 | 日テレプラス日誌
地井さんが心不全の疑いがあり、休養に入ることが正式発表されました。
目の症状はよくなり、特に食事制限もなく、元気でお過ごしとのこと。
これを期にオーバーホールなさって、完全復活をされることを願っています。

当初の目の症状との因果関係がまだ不明のようですが、意外な症状が実はこの大病に関わっていたということはあり得ることなので、皆さんもお気をつけを。


【日テレプラスへのおさそい】

主演編が結構続くラガーの4作目。
かなり製作側にラガーを積極的に売り出そうとする気合が見られる一作です。

第482話 56.11.06 ラッサ熱 (ラガー)森下哲夫 森大河 小林かおり  

予防方法も治療方法も確定していないウイルスが成田空港に上陸、隔離すべき乗客の一人が爆弾恐喝事件の容疑者で逃亡した。
その男の帰国目的はまた再び同じ事件を計画していたが、ウイルス感染を逆手にとって誘拐をも平然と行う犯人と、感染を食い止めようとするラガーら一係との攻防戦。

まだ、ラガーのフライング的な行動は残っていても、大胆かつ冷静に事件に対処する部分がクローズアップされている快作です。
それに、ヘリコプター使用や車両破壊(2台)など、久々に大掛かりなロケも行っているところも見どころです。

ラッサ熱。(急性ウイルス感染症・ウイルス性出血熱疾患)
1981年当時は未知のウイルスだったようで、アフリカの一部が流行地域で輸入例があまりなかったようです。
日本への輸入例は1987年に1例のみ。
接触感染が主で空気感染をしないとの事なので、あまり輸入はされないんでしょうね。
1990年代に入り、致死率も感染者の1~2%と疫学的に判明したそうですが、感染予防ワクチンは無いものの治療法が確立された為のようです。治療しない場合の致死率は70~80%とのこと。

というわけで、日本ではほぼお目にかかることが無いウイルスのようです。


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