▼いや・・・忘れてました。
地上波デジタルになって、スコッチ登場編を最後に放送していたのはとちぎテレビでした・・・2018年に#255まで放送して終わったんだった・・・。
スコッチ登場についてXポストでは当時を回顧された方がテキサスからスコッチにガラリと変わったことで番組視聴を離れたという方が・・・確かにそうですよね・・・肌に合わない人はいるはずなので。
▼X界隈は10/1に因んで、ゴリさんの殉職シーンが・・・・なかなかつらいものがあります(^_^;)
一番つらいのは、タバコ休憩時にいきなり山さんの「こらえきれず」を目撃すること・・・これは正直小職の涙腺スイッチングなわけで(^_^;)
いや、山さんの「真顔」や「わなわな」もダメなんですよ。。。
▼『夜明けの刑事』マラソン放送が終了、あっさり風味でもF堺さんゲストでしっかり〆ていましたが、いやいや、まさかその直前に日の出署で特捜部のバッテン刑事に出会えるとは・・・(^_^;)
堀刑事まんま。
いやぁ・・・全体的にバラエティに富み、豪華な布陣でした。
ただ、やっぱり改めて相馬課長の存在感がちょっと記憶以上にすごかったので、あのアフロ+特大グラサン+紺の三つ揃いは改めて記憶にこびりついた次第です。
続けて観ているのが『八州犯科帳』。まんま音羽屋の居ない仕掛人(^_^;)。
鈴木清司さん選曲なので、何かあるかと思っていたら、「ビョンビョン」曲、不穏曲など、無印『西部警察』で使用された曲が。
▼小職もようつべのお勧めに出てきてはまった1976年CM集。なつかしい・・・。
千葉ちゃんが弟さんとカリーナCMで共演していたのは知らなかったなぁ。。。
https://www.youtube.com/watch?v=rozyBZbNJsQ
▼茶屋町さんXご提示の撮影現場見学記事。太陽は比較的かつ積極的に見学を行っていたようですが、メンバー衣装をみると#218撮影時。さすが!
さて、10/6サンテレビ・太陽放送。
スコッチの迅速な行動に憧れの思いを抱くボンだったが、スコッチ自体の行動は相変わらず強引だった。そんな時に発生した強盗事件の捜査にボスは殿下とスコッチにコンビを組ませたが、スコッチが独断単独行動に出たため殿下は容疑者を取り逃がしてしまう・・・反抗刑事と最も優しい刑事と相反するコンビながら、実は似ている?殿下とスコッチを描いた#218を放送。
この話は一係VSスコッチの最激戦という趣ですが、観戦しているボスと山さん、間に挟まれた長さん・アッコ、ゴリ壁(^_^;)、どっちなんじゃいボン、そして意外とニュートラルで冷静な殿下。その殿下との対立(対比)が描かれています。
殿下=小野寺さんは当時ブロマイド売り上げも上位で人気沸騰中。その人気にあやかった組み合わせでもありますが、スコッチ自体の素質を浮彫りにさせる機能も持ち合わせた作品です。
それにしても、いま見てもこの布陣のバランスの良さは心地いいです。
石塚「甘えることと、信頼しあうことは違う。絶対に違うんだ!」
山村「滝、俺たちはな、どうやったって所詮一人じゃやっていけないんだ。刑事(デカ)としても、人間としても。」
島「刑事に勘は必要さ!」
【地上波】サンテレビ・スコッチ登場編
10/6(日)
11:00~11:54
ドラマ 太陽にほえろ!(スコッチ登場編 第2話)
サンテレビ1(地上波)
第218話 51.09.17 殿下とスコッチ (殿下・スコッチ)
レギュラー:藤堂俊介
石原裕次郎
滝隆一
沖雅也
田口良
宮内淳
山村精一
露口茂
石塚誠
竜雷太
島公之
小野寺昭
野崎太郎
下川辰平
矢島明子/木村理恵
ゲスト:斉藤真
小野ひずる 矢野間啓二
松浪志保 岡本ひろみ 池田武司 島英司 野村章平
セキトラ・カーアクション
脚本 長野洋
監督 小澤啓一
スーパーに二人組の拳銃強盗が押し入り、一人は逮捕され残る一人は逃走した。捕まった中尾の自供から、共犯者は傷害前科のあるチンピラの梶川で、スーパーの店員・松山綾子にふられた腹いせに襲ったことがわかった。
新任のスコッチは殿下と組んで捜査を担当することになった。
一方、梶川が綾子のアパートに忍び込んでいることに気付いた殿下は、おりから旅から帰ってきた綾子の観の安園をはかるために、ひとり飛び出し、そのために梶川を取り逃がしてしまう。理由はともあれ、スコッチは犯人を目前にして取り逃がしてしまったと殿下を激しくなじる・・・・。
単独行動を好むスコッチが「世にも優しい」殿下とコンビを組み対比できる話ですが、殿下自体当初はクールな二枚目というスコッチ的要素を持っており、殿下の「失敗」に批判を口にするスコッチですが、クライマックスには自らが殿下と同じような場面に遭遇すると一体スコッチはどうなるのか・・・という展開になります。
ただ、単独行動を好む割にはボンとはすんなり行動を共にするところも人間らしい、サボテンをめでるのも人間らしい、スコッチはただ冷たいわけではないというのが見えます。
更に言うと、スコッチに対する各メンバーの対応も面白いところです。
ゴリさんにしても初回はテキサスの件で思わずスコッチをぶん殴ってしまうわけですが、ただ対立とは言いつつも初回からスコッチにはただ気に食わないというよりは、いろんなことを説明している感じです。
一係のメンバーは直接的な説教というよりは、意外な所を突いてくるのでスコッチも逆に面を食らっているという部分もあったりします。
登場と今作でスコッチの基本的魅力が堪能できる名作です。