「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

ロッキーの拳銃

2021-02-20 19:35:09 | 当直室日記
たまたま、1981年ボス不在期を流し観していて、あぁ・・SEのサンプルをとるにはこの頃って結構いいなぁ・・と思いながら、
いつもながらのロッキーのショルダーホルスターを眺めていて、あれ?いつごろからこの「夏の定番」が始まったんだっけ?
とふと思い、調べてみました(^_^;)

ロッキーの登場は、いわばMGCモデルガンを本格使用する幕開けで、それまでのS&Wハイウェイパトロールマン41の拳銃長期政権(#36より、カスタマイズ含む)を覆す出来事。
全員コルト社製となり、ゴリさんはトルーパー4インチ、ロッキーはローマン4インチ、他はローマン2インチと固定されます。既にローマン2インチはスコッチの「早撃ち」を表現すべく彼の登場編から使用されていましたが、ここで全てがコルトに統一されます。しかし、実は#254から使用されていたりしますが(^_^;)
それでもって、ロッキーはしばらくローマン4インチを使用しますが、たまにトルーパー4インチを使用することもあったり、ひょっとするとローマンの調子が悪かったのかもしれません。そのローマンも#407以後見かけなくなります。恐らく壊れたものと(^_^;)
この時期の拳銃使用はスコッチとゴリさんがメインだったので、あまり気にならないといったらそうかもで、その間はトルーパーで賄っていたようです。
ドック登場でそれまでローマンとトルーパーのみだったラインナップも崩れていきます。その先頭を切ったのがドックでS&WM59を使用、その次がロッキーで、#417よりショルダーホルスターを装着し、古式ゆかしいM1917(ハイウェイパトロールマン41カスタマイズ)を忍ばせる。
そのうちスニーカーが#430よりトルーパーからパイソン4インチに、#433(ひょっとすると#431から?)よりスコッチはトルーパーからS&WM29 8-3/8インチモデルパックマイヤーグリップ(44マグナム)と切り替わっていく中、最終的にロッキーは#469よりスコッチが復帰後愛用していたトルーパー6インチを使用することとなります。
M1917より、なぜかお下がり的な拳銃を与えられるロッキーでしたが、結果トルーパー6インチは似合っていましたし、披露する機会も増えていきました。

確かにヒゲ男に銃身の短い銃はなんとなく似合わないなぁ。。。

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