「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

海の鰹をご賞味あれ>#188

2024-02-03 22:20:42 | 当直室日記

#188、長ーい襟も見どころの岸田森さんと、演じる多々良弁護士が山さんに罠をかけるために使ったヤクザの坂田。
個性的な海野かつを氏。正直、あまりよく存じ上げなかったのですが、茶屋町さんの渾身X発令!
子役→浅草でコメディアンとして活躍→新栄電機CM→新栄電機入社・・・履歴を見ていると入社は1977年ごろ?
なるほど・・・東京ローカルではイメージ的に太陽再放送=海野かつを氏という図式が成り立つのか・・・。
何しろ新栄電機CMは20年近く放送されていたようなので、強烈に印象深いかも。
北海道の太陽再放送=ジョセフィン化粧品のような感じか・・・。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サンテレビ太陽放送2/4=殺意の証明の切札とは、山さんの粘り強い捜査と弁護士との対決

2024-02-03 07:10:39 | 放送予定

さて、2/4サンテレビ・太陽放送。
#188は、事故に見せかけた「殺人」をめぐり山さんがさまざまな壁にぶつかりながら事件を解決していきます。壁になる弁護士に太陽唯一のご出演・岸田森さんが登場します。
事件的には結構アカラサマ・・・とは言いつつも森さん演じる多々良弁護士の手腕と山さんとの静かな対決が見ものです。露口さんと森さんが飯を食ってる図なんていうのはこの作品だけのひそかな愉しみかも(^_^;)
そして今回はセミレギュラーも西山署長(署長室はセット)に高子登場と豪華。
それにしても、ボス専用車プレジデント、ほぼレギュラー登場なほどの使用頻度(^_^;)
運転席ドアのキュルキュル音でわかりますって。
ちなみに、クジラクラウンはサイレンだけ鳴らしていた過去がありますが、太陽覆面車初となるクラウン覆面車にパトランプ装着です。(脱着式ではない)


西山署長「誰が信じるか!こんなことを!!!」


【地上波】サンテレビ・テキサス&ボン編

2/4(日)
11:00~11:54
ドラマ 太陽にほえろ!(テキサス・ボン編 第20話)
サンテレビ1(地上波)

第188話 51.02.20 切札 (山さん)

レギュラー:藤堂俊介 
        石原裕次郎

      三上順
       勝野洋
      田口良
       宮内淳
      
      山村精一
       露口茂
      石塚誠
       竜雷太
      島公之
       小野寺昭
      野崎太郎
       下川辰平

西山署長/平田昭彦
山村高子/町田祥子
矢島明子/木村理恵

ゲスト:岸田森
 松宮五郎 山本聰 深田ミミ
 三田村賢二 海野かつを 龍のり子 手塚敏夫
 篠田薫 菅原慎予 山川みどり 西山三保子
  
脚本 長野洋 小川英

監督 児玉進

夜間発生した自動車事故、被害者は即死、運転手である加害者は助けを呼び通報していた。
事件現場に赴いた山さんは、被害者の形相と靴の片方が無いことが気になっていた。
被害者は糸崎は大手の大町商事に勤めていて、加害者の昇はなんと大町商事社長の息子であり、昇と糸崎は大学同期という近しい関係であった。また、事故現場は二人には接点のない場所だったが、糸崎の婚約者の住まいの近辺で、昇は婚約者に乱暴しようとしたり祝着していたことがわかる。計画殺人の疑いが出てきたが、大町社長はやり手の顧問弁護士・多々良をたて、被害者側との示談を成立させて、昇への警察側の面会を拒絶し、事件を事故として終わらせた。
納得など出来ない山さんは、それでも捜査を続行するが、山さんのしつこさを知る多々良は巧妙な罠を張り、山さんの刑事生活を奪おうとする。
しかし、かえってこの行為が今回の事件を殺人だと山さんや一係に確信させてしまい、ボスは捜査続行を指示した。
事件を解決する切札は、無くなった片方の靴の行方、そして昇本人であったが・・・・。

自動車事故で死亡した被害者と加害者は大学同期で同じ会社に勤めていた。加害者の方は社長「ジュニア」。
この件にやり手弁護士の多々良が絡んでくる。
社長ジュニアが被害者の婚約者に乱暴しようとしていたことや、被害者の形相を見た山さんは計画殺人の疑いで捜査を進めていくが、事件は被害者側との事故としての示談が成立してしまう・・・。
それでも捜査を進める山さんに多々良弁護士の巧妙な罠が待っていた・・・。

岸田森さん唯一の太陽ゲスト出演作、森さんらしい「悪徳弁護士」像です。
山さん、周りが心配する割にはそれほどひっ迫していないところもまた余裕な感じで良いです。 確かにこれ以上の危機的状況を山さんは乗り切ってきていますから、わけないとは思いきや、その多々良の罠がいやなる程・・・・という、決して暴力には訴えないやり方なので、これもまた巧妙。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする