「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

新しい刑事モノ像というのは生まれるんでしょうかね・・・

2012-01-02 22:54:16 | 浮気心
久々の休日モードです。
なので、ブログのUPが頻繁になっておりますが・・・(^_^;)
浮気心の応酬をひとつ。。。

*『水戸黄門』の最終回、年末のバタバタで見逃してしまいましたが、特別番組を仕立ててまで終焉をアピールしたのでスペシャルでの復活は無いんでしょうね・・・。
惜しい気がしますが。

*当初は警察業界ドラマとして始まったのが、いつの間にか「アンチ太陽」的なポジションになって、一時代の刑事ドラマ先鋒を担ってしまった『踊る大捜査線』シリーズが本年の映画化でファイナルを迎えるとのこと。
刑事モノの「限界」が15年前後という暗黙の方式に則った感じで・・・。太陽も特捜隊もあぶ刑事もこの壁を乗り越えることができませんでしたので、奇しくも「当然」ということになりましたが・・・。
ただ、このシリーズについてはよく続けたと感心しています。
なにしろ、初期の各キャラクターが居て成立する作品世界なので、よく変化した(長期化した)なぁ・・と。

*『相棒』の恒例元旦SP。
複雑なストーリー構成でかなり面白かったです。
何となくですが、久々に刑事ドラマらしい作品を観た感じになりました。
レギュラー陣もよく絡んでいましたし。
彼女が居ることを自らばらした芹沢の不運というか幸運もなかなかいいスパイスになっていたり。

*ダウンタウンの浜ちゃんの芸視庁暴露番組(?)、日テレなのにBGMが西部署(^_^;)
昔から、ドリフ=七人の刑事、とんねるず=太陽、ダウンタウン=西部署 なので、気にしません。。。。

*東映チャンネル特捜隊、2月も無し・・・。
安浦さんが終わるまで待つのか・・・?

【警視庁物語】
東映チャンネル12月は9作目、14作目、15作目を放送。
主要メンバーが固定されてきた時期なので、見やすくなっています。
子供が男女一人づつの戸川主任(神田隆氏)、敏腕の主役・長田部長刑事(堀雄二氏)、老練で飄々としているけれども4人目の子供が生まれた(孫かと思った・・・)林刑事(花澤徳衛氏)、ベテラン刑事で冷静沈着な渡辺刑事(須藤健氏)、独身ながら良い味を出す金子刑事(山本麟一氏)、若手で独身の佐原広二氏(高津刑事)、捜査課長は松本克平氏の固定メンバーに、中心若手刑事に9作目は南廣氏(山村刑事)、14作目は中山昭二氏(山形刑事)、15作目は新人時代の千葉真一氏(中川刑事)。

荒川に浮び上った女のバラバラ死体に端を発した恐るべき殺人事件に挑む捜査第一課の血の滲む苦闘を描く、シリーズ第9作『警視庁物語 顔のない女』(1959年)は死体が流れ着く経路に翻弄されたり、死体を放棄したクルマの持主が事故死したり。
カーアクションもあり、トヨペットスーパー(RHK)が破壊されてましたが。

土地売買を巡る計画的な殺人事件に捜査第一課の地道な活動が光るシリーズ第14作『警視庁物語 聞き込み』(1960年)
死体写真からタイトルバックという衝撃(^_^;)
山村聰氏の不動産屋の部下が梅津栄氏というまるで「非ライ」感覚。。。
大村文武氏演じる半分モグリの不動産屋の愛車はオオタかも?
13作目の容疑者だった今井健二氏演じるジゴロ男が今度は犯人といういきなり感もなかなか悪くないです。

官庁で起きた殺人事件のアリバイを追う捜査第一課が足を使って計画犯罪の真相を暴く、シリーズ第15作『警視庁物語 不在証明(ありばい)』(1961年)
容疑者は犯行の行われた官庁の職員、大村文武氏、小沢栄太郎氏、波島進氏。
ずっと、大村氏演じる職員が容疑者扱いされ、土壇場で立石主任(^_^;)が犯人ということに・・・。

しかし、出演者がかなり固定されている(^_^;)。

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