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関東では、「松の内」も今日1月7日までとされています。我が家でも、玄関の松飾りを外して、お正月に使用した道具等をしまいます。お屠蘇を飲む時に使った「屠蘇器」も今年の役目を終え、来年の正月まで棚の中です。
そこで今日は、「お屠蘇」の話です。我が家で、大人たちが写真の屠蘇器でお屠蘇を飲んでいた幼い頃の記憶が全くありません。我が家に屠蘇器があるのでお正月には、お屠蘇を飲んでいたのでしょう。一昨年、我が家の改築のため、物置の中を整理していたら、屠蘇器が出てきました。そんなことで、昨年の正月から、我が家でお屠蘇を飲む習慣を復活しました。
【屠蘇散】
【屠蘇器】
年末に近所の薬屋さんで、「屠蘇散」を買ってきます。昨年は200円でした。この屠蘇散と日本酒を大晦日の夜に、銚子の中に入れ、一晩寝かせて、お正月に飲みます。
味は甘くて、匂いもきついのですが、日本の伝統文化を守るためにも、今後も正月にお屠蘇を飲む習慣を続けていきたいと思っています。
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