上海城市新聞Vol.22『天の果て、海の果て』(その5)はこちらです⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/7729f1d2b3975f868e0d34eedc5eba83
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『南山文化旅遊区』からホテル に帰ってきたのが午後5時、まだ日差し
が強かったので、暗くなるまで部屋で休憩していました。
日が落ちて から、晩ご飯を食べに外に出ました。先ず向かったのは、その日の朝食の場所を探している時に見つけた、「迎賓路」にある『南強海鮮加工広場』です。
ここは、1階が“魚市場 ”になっていて、ここで食べたい魚界類を選んで精算し、選んだ海鮮を自分で2階のレストランに持って行き調理してもらうシステムです。
材料代は既に1階で支払い済みなので、2階のレストランには調理代(加工賃)だけを払います。それで、“海鮮加工広場”と呼ばれているのでしょう。
“魚市場”には、生け簀がいくつもあり、生きたままの魚界類を売っています。売り子は女性ばかりで、仕切りはないのですが、それぞれ異なった魚屋になっているようです。
品定めをしていると、売り子の叔母さん達が、伊勢海老や高い魚ばかりを勧めます。どれを選んだらよいか分からず、また自分で魚をレストランを持って行くのも面倒くさいので、“海鮮レストラン”に行くことにしました。
次に向かったのが、「迎賓路」を挟んで、『南強海鮮加工広場』の反対側にある『万盛海鮮■(王へんに京)菜館』。ちなみに“琼”と言う漢字は、海南省の別称を表しています。
したがって、お店の名前は、日本式に言うと、“万盛海鮮海南料理店”です。
このお店も、店の前に生け簀があるのですが、選んだ魚は自分で運ぶのではなく、店員さんが調理場に運んでくれます。支払いも、材料代込みで食事後に一括で精算するシステムです。
生け簀の中から選んだのは、名前はわからない灰色の魚一匹、あさりの様な貝、海老、ホタテ、それに野菜は写真から「四角豆」を選びました。
さて、どんな風に調理されて出てくるのでしょうか。
料理が出てくるまで、地元の“海南■(口へんに卑)酒(麦酒)” を飲みながら待ちました。
ちなみに、“海南麦酒” を飲んだのは、この時が最初で最後です。後の3晩に行ったお店には、残念ながら“海南麦酒” を置いていませんでした。
==== 続きは、上海城市新聞Vol.22『天の果て、海の果て』(その7)で====
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