隊長のブログ

元商社マン。趣味:ヒップホップダンス、ジャズダンス、日舞(新舞踊)、旅行、映画、スポーツ観戦。阪神タイガースのファン。

旅行記 第16回 『初夏の弘前・青森・函館 4日間』 (その6)

2017年06月29日 | 旅行記

 『初夏の弘前・青森・函館 4日間』(その5)⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/f69e52a51466405dc1ed50304f68d261


旅の二日目、「藤田記念庭園」の坂下にある第2駐車場を出発したのが13:15です。


は、国道7号を一路、青森市を目指します。


順調にドライブを続け、JR青森駅前にある「オリックスレンタカー青森駅前店」に到着したのが、14:45です。


車を借りたのは新青森駅の「JR東日本レンタリース新青森営業所」でしたが、乗り捨てが可能でした。


今夜の宿の「ルートイン青森駅前」は、隣の隣です。


両方とも、まさにJR青森駅の真ん前と絶好のロケーションに位置しています。


「ルートイン青森駅前」の宿泊料は、税・サービス料込みで、6,300円。


前日泊まった「ルートイン弘前駅前」と比べ、宿泊料は500円近く高いですが、施設・設備は古いです。


シングルルームの広さは、それほど違いませんでしたが、ユニットバスと部屋の間の段差が高く、夜中に寝ぼけてトイレに行ったら、コケそうです。


部屋で小休止して、15:15に外出。駅に隣接する「青森市観光交流情報センター」で、お薦めの観光スポットと食事処を尋ねます。


既に午後の遅い時間なので、観光は駅より近い「ねぶたの家 ワ・ラッセ」と、「八甲田丸」の二箇所のみと決めました。


「ねぶたの家 ワ・ラッセ」は、ねぶた祭の歴史や魅力を紹介し、ねぶたのすべてを体感することができる空間です。


入場券は、「八甲田丸」との共通券 900円を購入。別々に買うより200円お得です。


中に入ると、展示されている、昨年の青森ねぶた祭に出陣した大型ねぶたに圧倒されました。


今年のねぶた祭が終了すると、翌日には今年のねぶたと入れ替えられるそうです。


「ねぶたの家 ワ・ラッセ」を出て、港に係留されている「八甲田丸」に向かいます。


「八甲田丸」は、昭和63年(1988年)まで運航されていた「青函連絡船」の一隻で、往時に近い状態で海上博物館として利用しつつ、保存されています。


「青森ベイブリッジ」の下を通ると、前方に「八甲田丸」の勇姿が見えてきました。


船の手前には、可動橋と車両搬入口が、だいぶ朽ちてはいますが、残されています。


15:50に、2Fにあたる「船楼甲板」から“乗船”です。


3Fの「遊歩甲板」には、昭和30年台の青森駅前と連絡船待合室の様子がジオラマで再現されています。


「洞爺丸」が沈没したことは知っていましたが、太平洋戦争の末期、多くの青函連絡船が、米軍の空爆により撃沈された悲劇があったことを、上映されていたビデオや展示物で、初めて知りました。


4Fにある「ブリッジ(操縦室)」にも入ることが出来ます。写真に映っているのは、船員ではなく、人形です。


ブリッジから、前方を眺めると、船は今にも出航しそうな気分になりました。


1Fの「車両甲板」には、郵便車両などの本物の車輌9両が、展示されています。


往時の「青函連絡船」の雰囲気を満喫して、“下船”したのが、17:00。


お昼に、アップルパイしか食べたいないので、もうお腹が空いてきました。


「青森市観光交流情報センター」で、津軽三味線のライブがある郷土料理のお店を何軒か紹介してもらったのですが、あまり歩きたくなかったので、ホテルから近い商業ビル「アウガ」の地下1Fにある居酒屋「りんご箱」に行くことにしました。


17:30に同店に到着。


開店直後の店内は、お客がまばらです。舞台の前のテーブルと椅子には“りんご箱”が使われています。


ドリンクは、2時間限定、980円(税込)の飲み放題にしました。


最初にオーダーしたのは、“しじみの酒蒸し”700円(同)。昨日通った「十三湖」の“しじみ”が使われているのでしょうか?


その他、“カレイ唐揚げ” 700円、“青森県産ニンニクの丸揚げ” 700円、“本マグロ竜田揚げ” 400円、“あおりイカバター” 750円、“カレイ唐揚げ”600円、などを注文。


津軽三味線のライブは、午後7時に始まりました。

 


お酒は、生ビールに始まり、ハイボール、など何杯飲んだか記憶がありません。


締めは、コーラハイボールとポテトフライ。


お勘定は、これだけ飲み食いして、三人で9,000円チョットでした。


千鳥足で、ホテルに戻ったのが、午後8時でした。


こうして、旅の二日目が終わりました。

 

★ 続きは、『初夏の弘前・青森・函館 4日間』 (その7)で ★ 

 

 


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