ダブルさんの「気まぐれ日記」

趣味のマラソンを中心に、その日のあったことや思ったことを気まぐれに書いています。

読んだ本(瑠璃光寺の塔)

2013年11月28日 | その他
今日は午後からが寒かった。
急に寒くなったような。
TVのニュースでは、福岡や広島にも初雪が降ったって。
寒いはずですね。

朝のうちは「ポケットあわじ」の配布。
自分の担当の公共施設や郵便局など20ヵ所へ5~30部を配布したが、たくさんの人に持って帰ってほしいなあ。
先月号が残っているところもあったが、もったいないけどしゃあないですね。

昨日、図書館に返した本です。


「見残しの塔・周防国五重塔縁起」
当時の「香積寺」今の「瑠璃光寺」の五重の塔の建立の物語です。
著者の久木綾子はこの小説のため、準備に14年、書くのに4年、そして本になるのに1年。
構想から20年近くかかったそうです。
読んでいて、難しい言葉や漢字はいっぱい。
わからないところは辞書を引けばよいのでしょうが、そんなことをしていれば前に進まない。
前後の感じなどをみて、だいたいの合っているくらいの気持ちで読んでしまいました。
物語は、この五重の塔ができるまで一人の宮大工が宮崎で生まれてからのこと。
若狭新田家のお姫さんがちょうど五重の塔が完成する時に山口へ来るまでのこと。
この二つのことが、同じ時を並行して進んで行き、塔が完成した時に出会うという。
何でこの二つが関係あるのかなと思うけど、読み終わってもわかりません。
それが著者の狙いだったかもですね。
それにしても、その時代の言葉や地名、宮大工の道具や用語、建物の部材名や構造など多くのことを調べたなあって思いました。
準備に14年かかったというのもわかります。

巻頭にこんな地図がありました。
宮大工と若狭のお姫さんが山口までの旅の行程です。


図書館で借りた本ですが、とても読みごたえがありました。
この本のことは、Tさんの書き込みで知ったのかなあ。
萩往還マラニック、スタートとゴール地点になる瑠璃光寺。
そこに建っている美しい見事な五重塔、こうして建立されたのですね。


にほんブログ村ランキングに参加しています。
よかったらぜひ↓ポチッとお願いしますね。
にほんブログ村 その他スポーツブログ  超ウルトラ・ウルトラマラソンへ
にほんブログ村

ぜひ、ここにも↓ポチッ!とお願いします。

マラソン・ジョギング ブログランキングへ

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 今日は編集会議 | トップ | 2014さくら道ネイチャーラン »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
技術は凄い (あき)
2013-11-29 09:33:06
日本の技術も凄いといわれますが
昔の人は本当に凄いですね、全て人力・・・・
コンピュータもパソコンも重機もない時代。
瑠璃光寺は圧巻でした・・・感動しました
返信する
あきちゃん (ダブル)
2013-11-29 21:49:54
毎日、大変でしょうが負けないでね

7~800年前の建築技術って凄いなあって思います。
大工仕事もすべてが人間の手です。
道具も電動じゃなく、ノミやカンナなど。
本を読んでいても感動しましたよ。
返信する

コメントを投稿

その他」カテゴリの最新記事