8日の朝に書いています。
昨日は筋肉痛と足のだるさが残っていて、夕方走り歩きに出ましたがウォーキングだけになってしまいました。
2時間で12Kmのウォーキングでしたが、走れないのはしゃあないですね。
さて「もうひとつのさくら道」の後半です。
真っ暗で車もほとんど通っていなかった白川郷から先ですが、冷たい雨が降ったり止んだり、時には大粒の雨も降ってきました。
ビニールポンチョがいい仕事をしてくれ、ひざ上には雨がほとんど当たりませんが、ひざ下は濡れてしまいます。
油断すると路面の水たまりの中に入ってしまい、シューズがビチョビチョなることもありました。
白川郷道の駅から先には長いトンネルがあり、こんな天気に時は嬉しいですね。
このコースにはトンネルや洞門(シェード)も多く、その中を通る時はホッとしました。
進んで行くと合掌ラインといって昼間なら渓谷も見れるのでしょうが、真っ暗では何も見えませんでした。
岐阜県と富山県の堺あたりに来ると岐阜県から富山県、富山県から岐阜県と数回変わります。
画像は借りてきましたが、道路から見える山裾にこのような残雪が見える時もありました。

道路沿いの気温表示はは10℃~12℃でしたが、それ以上に感じました。
今の時期に雪が残っているって今シーズンの積雪量が多かったので寒い春だったからでしょうね。
富山県南砺市に入ると走れなくなり、下りもほとんど歩きました。
「道の駅ささら館」は2019年、自分にとっては最後のさくら道ネイチャーランになった時、ここでリタイヤした苦い思い出の場所です。
この先でコースが間違っているような気がして300mくらい戻りましたが、やはり間違っていないと思い直して前に進みました。
民謡が流れる橋がささら館を出てすぐにあると思っていたのが、だいぶ先にあることがわかりました。
何回も走っているコースでも思い違いがあるものですね。
五箇山ICを過ぎてからは少し走れるようになってきました。
といっても下りだけ走り、相変わらず上りは歩きました。
これからこのコース一番の上り、五箇山トンネルまでの6Kmあまりの上りが待っています。
過去8回この坂を上りましたが、すべて走れず歩きました。
もちろん今回も歩いて上りましたが、ほんとうに長く感じました。
上り切ってからの五箇山トンネルトンネル(3Km)も長かったし、それから大鋸屋までの下りも長かったです。
五箇山トンネルを出ると明るくなってきており、雨も止んでいました。
その後は城端から福光を経て、石川県に入りました。
ゴール前の川では、鯉のぼりを川の水でさらしていました。

兼六園に近づくと観光客がいっぱいで歩道も歩き辛かったです。
城端からゴールの兼六園まではほとんど歩きましたが、予定より早く12時にゴールできました。


長かった143Km、だいぶ苦戦しましたが、途中で転倒することもなく無事にたどり着けてよかったです。
今回はこれだけでも疲れたのに、名古屋城から兼六園まで250Km、過去にはよく走ったなあって思いました。
2012年、62才の時の大会を思い出します。
その時の名古屋城でのスタート前、美女たちと一緒に。

先の日記に書いた牧戸エイドでハサミを借りて穴をあけたシューズですが、両足のシューズに穴をあけていました。

2012年の結果です。

第4位になりましたが、この時の記録は2007年、2006年に続いて3番目の記録になりました。
第3位と間が空いたためか、カメラ担当の人がおらずゴールでの佐藤桜へタッチの写真はありませんでした。
ゴール後ですが、疲れていますね。

2012年の完走証です。

今回、スタート会場でお会いした当時の日置市長と一緒にですが、13年前は自分もまだ若いなあ。

懐かしい思い出です。
ゴール後はスーパー銭湯「テルメ金沢」へ送ってもらい、汗を流して休憩しました。

その後、午後7時から焼き肉と飲み放題の打ち上げ会です。

約2時間を楽しみました。

いっぱい飲んで食べて喋って、とても楽しかったです。
その後、解散して自分は館内の仮眠室で夜を明かしました。
翌朝は路線バスで金沢駅に行き、在来線での「乗り鉄」で帰ってきました。
金沢駅ですが、とても大きい駅でした。


こうして「もうひとつのさくら道」が終わりました。
お世話をしてくれた呼びかけ人、サポートスタッフの皆さん、ほんとうにありがとうございました。
また参加したランナーの皆さん、お疲れさまでした。
来年も開催されるようなら、また参加したいなあって思います。
今日もこの日記を読んでいただき、ありがうございました。
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