垣根の竹も老朽化しボロボロの状態でしたが、当方の懐事情もあり一念発起し、自力で”四ツ目垣”に挑戦してみました。これが見た目以上に大変な作業で、手を傷だらけにしながら何とか格好をつけました。
作業中に通りかかったおじさん(小生よりやや年配)に『頑張ってるな!』などと声を掛けられ、『素人なのでなかなかうまくいきません』などと少々謙遜しながら小生。すると『まんず秋まで持てばオンの字だべ』と言いながらスタスタと去っていきました。これにはさすがの小生も少なからずショックを受けました。勝っている碁をミスで逆転負けを喫したような気分でした。
しかし冷静に考えてみると、素人に耐久性のある立派な竹垣を作られたりしたら、植木屋さんが商売あがったりになる訳で、通りすがりのおじさんの言う通りなのかも知れません。さていつまで持つことやら。