虎っ娘ランナーのランニング日誌

マラニックバッグにタイガースメガホンをさして国道2号線を西へひた走るランナーを見かけたら・・・、それは私です。

一富士。

2008年12月30日 | ランニング

       
一富士、二鷹、三茄子。
晴天の富士の画像を年末ジャンボプレゼント!

古来から縁起が良いと言われる新年の三大初夢。
徳川家康由来のこの故事がどれほどの意味があるのか甚だ疑問では
あるが・・・。
今年1年頑張った(何に?)
自分へのご褒美にと大掃除を後回しにして出かけたプチ旅行。
どうしてもみたかった富士のお山を観に行く旅。

これ程晴天で拝める富士山は十数年に一回と、添乗員に言わしめた程、完璧な富士山を頂いてきた。
それが、上の画像。
まるで絵葉書のように美しい富士をこれでもかと堪能してきた旅。
これまた強運に後押しされた至福の旅であった。

2008年。
春の洞爺湖マラソンでは諦めていたフルマラソンでの自己ベストを更新
し、秋には念願の100キロウルトラマラソンも完走できた。
ランナーとしてそれなりに充実した年であったといえる。感謝。
贔屓チームのタイガースは予想外のスタートダッシュで、優勝の夢、
というか現実をファンに与えてくれた。結果は夢と消えたが。
百倍悔しい想いはしたものの、歴史に残るシーズンの生き証人にな
れた素晴らしいシーズンであったと、今思う。感謝。
(やっとこう思えるようになった。)
拙ブログのお陰で今年もまた数々の素敵な新しい出会いがあった。
ひたすら感謝。

家族各員も順調に成長し、その分自身は応分に齢を重ねたが、年甲斐も無く健康で、走り回れる幸せに感謝。
経済は未曾有の不況下に突入したが仕事にあぶれる事もなく、
決して裕福ではないが、家族が雨露を凌げ、飢えをかこつこともなく新しい年を迎えられる事に感謝。


と、まわりのEverythingに感謝しつつ、今年も除夜の鐘を耳にする。
煩悩は煩悩のままで持ち越そう。
それが人としてあるべき自然な姿だと思うから。

皆様今年も本当にありがとうございました。
来年も宜しくお願い申し上げます。


虎暮らし

2008年12月27日 | タイガース

日常生活の一部を駄文で綴りそれを公開するという。
言わば恥ずべき行為を続けて3年になる。
そもそもこんなことをやり始めたきっかけがこの方、自称阪神タイガース評論家toraoさん。
ひょんなことからこのブログの存在を知り、毎朝配信される虎愛に満ちた記事の虜となる。
以後、勝てる時も負けし日も虎への慈愛に満ちた名文に癒され楽しまされ続けている私なりの虎暮らし。
そのtoraoさんブログがこの度晴れてご本になった。
        
アマゾンで予約せよ!
という御大の号令に忠実に従い、まるでクリスマスプレンゼントの如く
届いた原本。
その日大阪紀伊国屋書店にて同本を探索すると。
       
何と、金本さん著作の「覚悟の薦め」の左上、西武監督渡辺久信監督
著「寛容力」の真上、岡田監督著の「岡田の決断」の隣にポールポジ
ションをキープして鎮座ましましているではないか!!
本日の産経新聞の書評欄でもピッくアップされていた。
う~ん、師匠筋とは言え、オフ会で酒席をご一緒したり、球場で一緒に観戦したりの極身近な方がこのようなスポットライトを浴びられる事を素直に喜び応援し続けたい。

お陰様で拙ブログもランナー仲間では結構アクセス数も増加し続け。
恥ずかしげもなく駄文を垂れ流し続ける日々。
新しい出会いやモチベーション維持に大いに恩恵を受けている。
ほんまにtorao様様。
ご本も楽しく読ませて頂き、今後はせめて広報活動でご恩返しをしな
ければと。
2009年もわたくしの「虎暮らし」はこの方の記事で一喜一憂日々に
なりそう。
2008年ありがとうございました。
来季もまたお世話になります。宜しくです。
てことで明日から今年頑張った?自分へのご褒美。
プチ旅行に出掛けてまいりまする。
ランからもヤキュからも無縁の世界へ。


宝塚ハーフ

2008年12月24日 | ランニング
アトム世代。
精神成長過程に於いて赤塚不二夫のナンセンスギャグと手塚治のストーリー漫画の二本柱に多大な薫陶を受けた世代。
(bytacoジショナル)
残念ながら両巨匠とも鬼籍に入られたが、残された膨大な作品は重要文化財として永遠に残るだろう。
だから・・・・・。
           
レースの参加賞にこのようなTシャツが ↑ 頂けるという大会を2008年の締めのレースに選択した。アトム世代として。

手塚治が育った街、宝塚へは、宝塚歌劇の観劇か六甲全縦の終着点としてしか訪れた事がない。(何という両極端な訪れ方!)

会場に到着してびっくり。
あの静かで上品な街並みが、むくつけきランナー達で埋め尽くされているではないか!
いいのか、プチセレブなこの街をこんな風に占拠しても。
受付会場は駅から直近だし、トイレは駅前のショッピングモールを拝借でき並ばなくても全然OKだし、実に都会的でコンビニエントな大会だ。
スタートは宝塚大劇場前のメインストリート「花のみち」から。
宝ジェンヌ達がエールを込めて送りだしてくれる。う~ん素晴らしい。
この大会は、清く正しく美しくおしゃれでハイソな宝塚がその身を呈してランナー達へ贈るクリスマスプレゼントみたいだ。

でもって、本レースの主目的は参加賞をゲットすることであって元より記録を狙うレースとは位置付けていなかった。
スピード練習も出来ていないし、持病の外反母趾痛も悪化しているし。
だけどそれでもたかだかハーフ。
無理しなくてもキロ5分は切って走れるだろう、とタカをくくっていた。
リラックスして気持ちよ~く余裕のスタート。
だが。やはり・・・・・。
練習不足は裏切らない!のセオリーは正しかったようだ。
10キロ過ぎて既に脚が売り切れ状態。
その後ガクンとスピードが落ちる。
ヨタヨタ走っていたら応援に来ていたラン仲間のJさんに見つかる。
「ね~さん、遅いぞ~。」と厳しいお声が。
はいはいっ!んなこと言われなくっても自分が一番分かってますよ~。
あ~、情けない。日々遅くなっていく自分が!
プラカードまで用意して応援に駆けつけてくれたMさん、スタート地点でお見送りしてくれたTさん、折り返し地点で赤い幟を立てて声援してくれたIさん、叱咤激励してくれたJさん。
皆様の熱いエールは心でありがたく嬉しくしっかりと受け止めました!
悲しいかな脚には届きませんでしたが。

ゴールタイム1時間45分23秒。
ハーフ45分オーバーの恥ずかしきタイム。
こんな状態でフルマラソンサブ3.5を目標にしていたなんて笑止千万。
来年は世界のトヨタ並みに目標を大幅下方修正して出直します!

恥ずかしき記録ながら完走証にまでアトム君が居る!
      

ほんまにええ大会でした。

光のルネッサンス

2008年12月20日 | ランニング
マイランニングコースは。
春は造幣局桜の通り抜け、夏は天神祭り、
そして冬はOSAKA光のルネッサンス。
と、水都大阪風物詩で占拠される。
人ごみでまともに走れない不遇を観光ランに便乗する事で帳尻合わせをしている。
本日、人混みの中、光のルネッサンス会場まで恒例のラン。
今年は京阪電鉄中ノ島線が開通した事もあってメイン会場が大幅に西
へ移動している。

その分、イルミネーションの度合いもかなりレベルアップしたかも。

           

今年は鳥取市の「砂の美術館」から特別出展。
      
砂の彫刻が新しくラインナップ。圧巻であったし。
恒例の大阪芸術大学の学生によるプロジェクト。
今年のテーマは「源氏物語幻影 ー そして物語は光になった ー 」
中々魅せてくれる展示ブースであったし。
世界のグルメが楽しめる飲食ブースも充実していて。
あれもこれも美味しそうと、買い食いしきり&生ビールも数杯飲みぃ
のでお腹一杯。
体が冷えたとホットワインを最後に飲んで・・・。
お陰で帰宅ランの7キロはかなり厳しい酔拳走りとなった。
何時も思うが。
酔って走る大会があれば誰にも負けないのになぁ~。

岩田投手講演会

2008年12月17日 | タイガース

タイガースの未来の左エース、岩田稔投手が母校の大学で学生800人を前に講演会を開くという前情報を得意げに姫2号が学校から持ち帰ってきた。



     

当日は。
「しっかり話を聴いてレポートしてきなさい!」
「特に金本さんに関する裏ネタなどは一言一句漏らさぬように!」
という重大ミッションを授け諜報員として姫2号を送りだす。
任務を全うすべく早くから列に並び、前から4列目のポールポジションをキープする2号、その姿は小さいながらもサンスポ掲載写真に!

    さすがは我が血筋。目立ちたがりここに顕在なり!

       


以下、職務を全うした彼女のレポート。

(少々ニュアンスの違いはあるかもしれないが。)

「今年は優勝できなくて申し訳ありませんでした。」
お詫びから入る岩田君。
中々、良く躾けられているじゃないか。

「僕があと1勝していればと思うと悔しいです。」
負けん気が強い所もよろしい。

「小学校低学年の頃は空手少年で、空手を辞めて野球に転向する時は空手の先生か
ら引き止めに会うほどの腕前でした。」
他のスポーツでも身体能力の高さを証明しているぞ。

「タイガースに入ってからストライクが入らずに悩んでいた頃、ピッチングコーチ
(誰だかは姫の拙い記憶では不明)から腕を振り下ろすように指導を受けた後
見違えるようにストライクが入るようになりました。」
コーチの指導に素直に従う真面目さが飛躍の原因やね。

その他、糖尿病と闘う数々の感動苦労秘話などを交えた講演内容は野球ファンならずとも中身の濃い名講演だったそうだ。
その後、岩田投手の今季登板の全スコアをスクリーンに映し出して、
K大学前監督の分析が始ったという。
四死球が多いのが特徴で元監督曰く、
「死球が多い事に関しては、ストライクゾーンが左右に大きい岩田のボールでは
 打者の踵付近にボールが当たりやすくなる。
 それは敢えて言うなら岩田の長所でもあるので、あまり気にしないで良い。」
但し、「でも四球は全くダメ、それは直せよっ!」
「はいっ!」by素直に頷く岩田君。

そして学生からのQ&Aのコーナーへと続く。

最初の質問者を指名する。
「では、そこの新井さんにユニを着てる方」と、
新井選手のユニを着て最前列に陣取っていた若者を真っ先に指名する岩田君。
お~、中々やるやん。上手い、「つかみ」やね。
で、失礼なそやつのQ1。
「今シーズンは野口捕手とコンビを組む事が多かったですがお二方は岩田さんにとってどういう存在ですか?」
まっ、良い質問やからその失礼は許したろか。
A1.「投手にとって捕手は大きい存在です。いつも大いに助けられています。」
(無難な回答しかしなかった様子の岩田先輩。)
まっ、野口が横浜に移籍したとか言う複雑な事情があるからね~。
Q2.タイガースのアラフォーの方々はどんな方ですか?
A1.怖いっすね。
Q2.誰が一番怖いですか?
A2.下柳さんです!!
   ほとんど喋った事はないですが同じ左投手というだけで怖い存在です。
   金本さんは本当によく声を掛けてくださいます。それがとても嬉いです。
(やっと金本さんからみの話登場。やはり若手にも優しいんだ♪さすがだね。)
Q3.誰と仲がいいですか?
A3.球児さんは良く食事に誘ってくださいます。
    地方遠征ではいつも一緒に食事し
てます。
    球児もさすがね。後輩にきめ細かく配慮してるんや~。
Q4.阪神に対しては?
A4.実は小さいときから根っからの巨人ファンでした。
   それは九州出身で巨人ファンの父親の影響で。
  (九州では巨人戦しか中継がなかった為)
   ただ希望球団を選択する時に今の病院に通院しながら野球を続ける為には
   阪神タイガースが最適の球団でした。今はタイガースを愛しています!!
   etc。

まずまずのレポート内容であったと、合格点を与える。


んでもって、これに留まらないのが我が血筋だ。
この後あったサインボールのプレゼント抽選会。
抽選番号を選ぶ岩田先輩。
先ずは昨年の10勝の下二桁10番の方!
次ぎは来季希望勝ち星15勝の下二桁15番の方!
お見事!!これに該当した姫2号様。


【金本さんの6+下二桁来季勝ち数15!】

ゲットした岩田君直筆サインボールを手に得意満面の姫2号!

       
よ~やったぞ。
これで我が家の家宝が、またひとつ増えた。
すっかり岩田ファンになった。
来季はほんまに日本一に向け大車輪の活躍をしてほしい!!
応援するからねっ!!


年を忘れる会

2008年12月14日 | ランニング

12月のスケジュール帖は忘年会で埋め尽くされている。

そのラインナップに中でも群を抜いてハードでコアな宴が昨日開催された。
酒豪揃いの所属ランニングクラブの忘年会。
朝から尼崎までの30キロ走をこなして酒池肉林の夜の部に備える。
飲んだくれ集団とは言え、そこはランナー軍団。
午後2時に練習コースに集合し宴前の練習会。
そして午後3時。
エキシビションのミニミニ駅伝開始。
tacocoプロデュースの年忘れ駅伝は参加費100円。
題して「100円持って駄走り屋へ行こう!」
そのハチャメチャルールとは。
①襷代わりに繋ぐには何とキッチンタイマー。
②タイマーセットするのはチームの申告タイム。
  レース中、タイマーが鳴ったチームはそこでサドンデス。失格。
③優勝チームは参加費100円x人数分の金額分の賞品を授与。
④優勝チームへの賞品をお買い物するのが最下位チームのお役目。
と、まあこんなとこ。
      
4チームでスタート!!
予想外のハプニングもあり爆笑駅伝大成功。

めでたく本命の夜の部に突入。
  
表題通り、年齢を忘れて飲み食べ騒ぎ喋り。
あっという間に時が過ぎる。
本当にこれ程人生をエンジョイする集団に私は始めて出合ったかも。

翌日は案の定激しい二日酔い。
二日酔いくらいに負けてなるまじと朝から走りにでるも1キロでダウン。
情けなく引き返してきた。
まっ、たまには休足も良いかとダラダラ過ごす休日。
しかし、心の中には何かもやもやが・・・。
そして、午後からテレビで実業団女子駅伝を見るや彼女達の走りに刺激され、放送が終わるや否や発作的にランニングウェアに着替える自分がいた。

15キロ程檄走してやっとすっきり心晴れ晴れ。
う~ん、ラン依存症、ラン中毒。
かなり重症也。


市民マラソン

2008年12月11日 | ランニング

世は近来稀に見る不況だ。
勤務する会社でもそれを日々実感している。
天下のソニーが1万6千人の大リストラだとか、天下のトヨタが世界景気減速で08年の販売は前年比5%減売り上げだとか。
新聞1面記事には暗いニュースばかりが蔓延る。
こんなニュースばかりじゃ中小企業の経営者達は横並びでこれ幸いにと大リストラを繰り広げるだろうし、弱小零細企業では明日を憂い設備投資凍結、無辜の人々に至っては財布の紐をさらにきつく縛るだろう。
不況呪縛の悪連鎖が∞で続く元凶だ。
マスメディアには、こういう時こそ景気の良い話で市場を盛り上げて行って欲しいと熱望するのだが・・・。
仕方がないから自分で景気の良い話でもアップするか。

週末に母娘で大いに楽しんだ八幡市民マラソン。
京都府八幡市も財政難で苦しいと聞いている。
市民の血税を投入したであろう、この大盤振る舞いの大会に参加者
として感謝感激する。

以下、参加費800円でこれほど楽しませていただいたの図。

 
【振舞われたポップコーンと豚汁に舌鼓を打つ姫】

【抽選会にて大当たり!景品を手に喜ぶ姫】


  【入賞のメダルを手に喜ぶ母】
参加賞は有り余るTシャツより嬉しい黒酢ゼリー。
しかもレースはチップ計測でその場で完走証をアウトプットしてくれる。

何度も言う。これでエントリフィー800円!!

不況に反比例して世は空前のランニングブーム。
人気の大会は軒並み早期エントリー締め切りとか抽選とかになる。
この大会もあまり喧伝して来年は抽選で~す。
とかになって欲しくはないので姑息にも小声で褒め讃えたいが・・・。

マスメディア諸君も荒波にめげずこうして頑張っているニュースを大々的に取り上げてくれれば経済の負の連鎖も少なからずは防げるのではなかろうか・・・・・・。
とは、亀の子市民ランナーの戯言ではある。


古馬vs新馬戦

2008年12月07日 | ランニング

表題のレースに向かうべく、我が家は早朝から大騒ぎ。
なにせ本日、初レースの姫号は、
「長袖のTシャツ貸して!」
「手袋貸して。」「時計貸して!」と、
人のクローゼットばかり、あれこれと物色。
君は、借り物レースの部にエントリーしたんかっ!
と、呆れる母。

その代償に八幡市駅では、手荷物をバス乗車の姫にすべて預けて、身軽に会場までランできたたのだから、おあいこか。
快走していると、背後から会場へ向かう臨時バスがやって来た。
窓から手を振る姫を発見。
後で彼女から聞いた話。
バスではランナー達の話題になっていたという。
「ほら、走ってる人いてるよ~。」
「走って会場に行きはるんやろな~。」
「元気やな~」とか、とか。
同じランナーでも、やっぱそんな奴は珍しいのやわ、
と姫は心の中で爆笑していたらしい。

そんな事がありぃので、やっと会場入り。
      

寒波襲来の予報を覆してのラン日和が姫の初レースを祝う。
チップの装着方法やらストレッチ方法やらレースペースの事などを色々
レクチャーしてやっている内にあっという間に、スタート時間が。

ふと、姫の手のひらを見ると、何やら細かい数字が書かれている。
「何?それ?」
「目標タイムへの1キロごとのラップを書いたの。」
「ゴールタイム57分?何よ、その低レベルな目標設定は。
君なら55分切りを目指しなさいよ!」
「そんなん絶対に無理無理!
だから取り敢えずママの初10キロのタイムを目標にするのっ!」
おお、そうだった。
57分とは恥ずかしながら古馬のデビュー戦のタイムだったのだっけ。
良く聞くと、Rクラブへは登録はしたものの金曜日の練習会へはたったの4回しか参加していないらしい。
それ以外はランとは全く無縁のお気楽OL生活。
まっ、それ位の目標設定が妥当なところでしょう。

方や古馬。
朝から最悪の体調。
昨夜、姫2号の舞台を見てから、王将でがっつりやって遅くに帰宅したのが原因か・・・・。
胃痛と吐き気と闘いつつの10キロの旅路を行く羽目になるとは。
8キロ地点ではコースアウトを真剣に考えたほど。
ゴール後、トイレに駆け込み嘔吐して、かなりすっきり。

トイレから戻り、姫のゴールを待つ。
スタートから52分か。
コース上でラストガンバッの声援をしてやろうと逆行しながら姿を捜す。
が、中々帰って来ない。時計だけがどんどん時を刻む。
既に57分。やっぱりこの程度の実力やったか~。
ありゃま~。もう59分。若いのに意外と情けない奴やな~。
ん~。でも、何ぼなんでもこのタイムは遅すぎる。ちとおかしい。
えっ?もしかして、私がトイレでゲロっている時にゴールしてた?
慌ててゴール地点に引き返す母。

いない・・・・。

急ぎ荷物を置いた地点に戻る母。
そこには憮然とした表情の姫が。
「も~っ!ゴール地点で迎えてくれると期待してたのにぃ~。」と。
事情を説明して謝り倒す。

で、肝心の二頭のタイムはというと。




姫号は初レースながら51分22秒、堂々の女子10位。
tacoco号は体調不良ながら、47分9秒、まさかの6位入賞!!

 【姫撮影の表彰風景】

     
             【いつものレースとは全く趣の違う打ち上げ風景】
               ランドマークの琥珀の液体がないやんっ!!

アルコールに侵されていない脳で考えた。
老後の野望大修正。

   サブスリーランナーの婿取り計画。

       ↓  改め

   姫の国際ランナー養成計画!!



てことですんでぇ~、厩舎のM店長、宜しく。
兄貴分のTさんも、そこんとこ宜しく。

親ばか?白昼夢?
カフェラテとオムライスで酔っ払ったか?


ガチンコ勝負

2008年12月04日 | ランニング

レイトエントリーで抽選となっていた宝塚ハーフ。
本日当選のハガキがポストに投函されて来た。
やった!
やはりくじ運強い!!
タイガースのドラフト抽選に代理で行ったろか(笑)

これで週末の10キロレースも頑張る励みができたというもの。その週末10キロレースとは・・・・・・。

「ばっかみたい。」
「よ~やるわ。」
「一体どこが面白いの?」
と、ランで東奔西走する私を冷ややかに蔑視線で見つめて
いた姫が某ランニングクラブの練習会に参加するようになって早や数か月。
まだまだランの楽しさに開眼したようには見受けられないが、今週末がいよいよ彼女の初レース。
同じ10キロ部門に
tacoco号もエントリーし、敢えてガチンコ勝負にいぞむというもの。

確かにラン歴では一日の長があるとはいえ、あちらは元気盛りの20代。
おまけに中学、高校、大学とバスケットボール一筋のバリバリのスポーツ野郎。
片やここんとこ記録タイムのベクトルがひたすら下降線を辿る古参ランナー。
10キロという短い距離ではひょっとして僅差レースとなるかもしれない。
先輩気取りでハンデキャップなど与えてしまった事、取り消したい気分。
駅からバスで20分、距離にして6キロ弱という会場への道のりを、アップ代わりに走って行くというのがそのハンデキャップだ。
「それでも無理無理絶対勝てないって~。」と口では軽くあしらう彼女だが内心は闘志メラメラを肌で感じる。
     
木津川河川敷を走るレース。
稀代の迷勝負?
   牝馬特別「シャレザベス女王杯」!!

はてさて、どちらが本命でどちらが穴馬なのか。
この珍勝負の結果やいかに。
あなたならどちらに賭ける?