先日の水都100キロマラニックでの私設エイド運営では出場していた沢山のラン友
から感謝のメッセージを頂いた。
「お陰様であの後ラスト10キロを頑張れました~!」
「あの時の声援のお陰で最後まで走る事ができました。」
「90キロ地点のエイド以降、一番速いタイムで走れました!!」
etc。
仲間の声援があろうがエイドがあろうが残りの距離の長さが変るはずはない。
それでも、ほんの少しの応援や支えで最後の力を捻出できる!
自身の経験値からも断言できるが、マラソンとはかくもメンタル的付加価値の大き
いスポーツなのである。
(マラソンに限らずすべてのスポーツに共有するものかもしれないが。)
今、タイガースの選手達も何らかのメンタルサポートを欲しているのだろうか。
中々這い上がれない状況に熱烈ファンとして、日々砂を噛む思いで過ごしている。
新外国人の加入などの新しい息吹を新たなメンタルモチベーションと感じて、
これを機にベクトルを良い方向に転換してほしいものだ。
モチベーションと言えば、昨年のこの頃は。
最後の「東京国際女子マラソン」(市民の部)への出場資格取得を大きな目標にして年甲斐もなく厳しいトレーニングに明け暮れていたっけ。
勝負のレースで自己新をマークしたものの、結果、基準タイムには程遠く夢は夢の
ままで終わってしまったのだが・・・。
その後はモチベーション低下著しくタイムはジリ貧のまま、現在に至る。
それでも走り続けているのは、辛うじてささやかな目標があるからかな。
それはこれ! ↓
毎年この時期に雑誌ランナーズから発表される
フルマラソン一歳刻みランキング
男子ランナーがこれに名を刻むにはかなり高いハードルがあるようだが、女子は
私の如き中途半端なランナーでも50傑に食い込めるのだから、大いに励みと
なる指標だ。
ランキング記録集を熟読して今後もおばさんアスリートとして頑張る大いなる目標が
出来た!!
右方下がりが予想される持ちタイムだが、下降曲線を最小限に留めれば、
アラ還年齢に達した時に、全国ベスト10に入ることも夢じゃないってこと!!
まさに。
継続は力也。
孫に自慢する為にもアホのひとつ覚えでもちっとランを頑張ってみよかと・・。
徒然なるままに、そんな事をふと感じたナイターの無い夜であった。
100キロという距離。
それは、大阪からだと北へは鯖街道の出発点小浜あたりか。
西は姫路よりもっと先まで、東なら四日市あたりか、南なら白浜までいける。
こんな距離を1日かけて走るというのだから、ウルトラマラソンとは実に恐ろしくも
アホなレースである。
ましてや、そんなものに大金を払ってまで挑戦しようとする奴らの気が知れない。
大阪で初めて開催されるウルトラマラソン大会、「水都マラニック」。
多くのラン友がこんなとんでもないレースに出場するというので、昨日は私設エイドを
設けて阿呆どもの応援に出かけた。
100キロを走るやなんて。んな事想像もできないや。
それって人間業ではないっしょ?
遥か昔。
自分が同じ距離を走ったようなおぼろげな記憶があるが、それも既に忘却の彼方。
エイドに訪れるランナーすべてが超人偉人に見える。
そんなスーパーな方々をアイスやらスウィーツやらフルーツやら。
心づくしの食物を用意して尊敬のまなざしにてのご接待。
氷が売れに売れた前半戦とは裏腹に午後3時以降は突然の雨。
半袖短パンでのいでたちでのエイド運営は、超さっぶ~い。
ここで甲子園に放った密偵から「甲子園に雷雨。試合中止!!(涙)」
の速報メールが!!
そうか、そちらもそんな悲劇が訪れていたのか。
こちらのランナーたちもずぶ濡れで大変なレース展開だ。
それでも、そんな中でも。
彼らは何故こんなにも頑張るのだろう?
ここでリタイアしても誰も咎めないし、だれも止めはしないのに。
ここで止めればどんなに楽チンだか知れないのに・・・・・・。
苦しくても苦しくても、彼らは走る事を止めはしない。
ひたすらゴールを目指すのだ。
かの有名な登山家ジョージ・マロニーの有名な台詞。
「なぜ、あなたはエベレストを目指すのか?」という問いへの答え
「そこに山があるから。」と同じく。
「何故あなたは走り続けるのか?」と問われたなら。
「そこにゴールがあるからっ。」
と我々は答えるだろう!!
【前日の視察ランで訪れた感動のゴール地点風景】
あれっ?今、私、「我々」って言った?何時の間にか、一人称になってる?
そういえば、100キロを走った時の・・・・。
あの脇の下が擦り切れた痛みを。
左脚が腫れた痛みを。
最後の登りで泣いた痛みを・・・・。
今まさに心地よい感動と共に思い起こした!!
時を同じくして届いた四万十ウルトラマラソンの案内状。
迷っていたエントリーを決意した瞬間である。
まっ、抽選という関門があるしね。今年はきっと厳しい倍率やろうし。
当選してから悩めばええっか~~~~~。と、半分は安易な気持ちでね。
とりあえず、今日は偉大なランナー達から大きな感動をいただいて。
皆で「エイド運営お疲れ様会」へ突入。
居酒屋「姫一号」!!
私が何の準備をしなくともこんなのが用意されている幸せをかみ締める。
帰ってきた100キロの苦しみへの対策はこの宴会を楽しんでから考えよっと。
楽、喜、感動、仲間、達成感、そして特別美味しい麦酒。
ランからいただく多くの数えきれないほどの賜物。
貰いっぱなしでは申し訳ないと、少なくとも1年に1度はどこかのレースのボランテ
ィアとして働く事を自身に義務付けている。
いつも、面白おかしく参加しているレースの総ては、ボランティアスタッフの方々の
支えなくしては成り立たないのだから。
今年、スタッフとして参加したのは、
「鯖街道ウルトラマラソン」
福井県・小浜~京都・出町柳、全長約76㎞を走るレース。
その昔、若狭湾で捕れた鯖を京都まで運んだルートゆえ、鯖街道と呼ばれる。
ただの76キロではない。ルートの大半が未舗装路であり、600メートルだか
900メートル級だかとかいう山を三つも四つも越えていく旅路だそうだ。
こんな恐ろしいレースに参加しようとしていたのか。わたしは・・・・・。
結局、定員オーバーでエントリー出来なかった事を今はひたすら感謝する。
私たちが任されたエイドステーションは杉峠エイド。
鞍馬街道からさらに10キロほど福井よりのおっそろしい峠。
この日のお天気は雨。それもかなりの本降りだった。
いくつもの難所をやっつけて、既に50数キロを走って到着する選手達。
靴は泥まみれ、さすがのつわもの達も疲労感が隠せない状態だ。
ところてんやら素麺やら、甘いお菓子やらを用意して少しでも元気をつけていただ
こうとスタッフも雨の中、寒さと闘いつつ声援を送る。
「ありがとう。美味しかったよ。おかげでまた頑張れるよ~!」
爽やかに走り去っていくランナー達のこんな声は、スタッフ達の無償の働きに大いに作用する。
「こちら側」を体験する度にその大変さと有難さの両方を再認識する。
そしてその都度強く決心するのだ。
給水エイドでは必ず
「ありがとう!」
「お疲れ様!」
「ご馳走様でした!」 と、感謝を込めて笑顔で言おう!
使用後のカップは所定の場所に正しく捨てよう。
おかわりする時は使ったカップを使おう。と。
言い換えれば・・・。
ごく稀にだが、これに正反対の無礼なランナーが存在するということだ。
そしてそんなランナーに遭遇したスタッフは大変悲しい気持ちになる。
ということ。
ただし、わたしも撃沈レースでは、唱えたはずの「ありがとう」が、
ヘロヘロ語後変換されて「へろっ・・。」としか発声できない時がある。
(この時ばかりはその無礼をお許しいただきたい・・・・。)
ボランティアスタッフ体験は、ともすれば忘れてしまいがちな、
「ランナーの品格」の原点に立ち戻らさせてくれる。
本当に貴重なる体験なのだ。
な~~~んて。偉そうな事ばかりを言っちゃってるが・・・。
あなたの本当の目的はこれなんでしょ?
↓
そう。
この大会名物、参加賞「焼き鯖」。
実は、ボランティアスタッフもいただけるだ!
福井駅前マラソンで食してからというもの、すっかりこいつの虜になって
しまった我が家の面々。
食い意地の張った別の魂胆がバレタかな・・・・・。
過酷なレースを制したサバタリアンな選手達、お帰り~っ!
君たちは凄いよっ!大いにレスペクト!
でも、来年は私もきっとそっち側に行くからね。
(あ~っ、言っちゃった~~。)
月日は百台の過客にして行かふ年も又旅人也。
とは良く言ったもので・・・・・。
今年もまたこの日があっという間にやって来た。 ↓
3年連続の出場。
ランナーが袖触れ合う程狭いコースを走る故に付けられたネーミングだとか。
駅伝競争とは言え。
仮装ランナーが大挙出場する、と~ってもあっとホームな大会。
今年もメイド姿で登場のイケメンサブスリーランナーのY君。
姫1号よりも遥かに美しい~。(はぁーと)
ところが!
そんな謳い文句とは裏腹に超スーパーエリートランナーが多数参加するという不思議な大会。
実は一区から激しいつばぜり合いが繰り広げられるレースだったのだ。
これが、知る人ぞ知る関西の有名ランナー達がしのぎを削る第一区白熱の
スタートシーンだ。
tacocoさんも、道場破りさながら、所属チームのNO.1超最速若手を
をこの花の一区に送り込んだ。
それでも39チーム中の区間5位。
う~む。
さすがに「袖触合い駅伝」とは名ばかりの噂に聞く超エリートレースな駅伝大会であった。
しかし優勝候補チームからちょっと目をそらせると、そこは袖触合い精神
の本領発揮。
走者出る毎に順調に順位を下げ続け、我が出場2チーム勝負は計画通り
tacoco母娘のアンカー決戦と相成った。
白熱の一区スタート勝負に比べてなんつ~ぬるいオチャラケ振りだろか。
4区の3キロ。この微妙なキョリ。
はてさて。
ラン歴6年といえども、タイム撃沈気味の婆母か。
ラン練サボリまくりといえども、元バスケ選手、若干25歳のキャピキャピギャルが勝つか・・・・!!
注目のアンカー勝負は行方はいかに・・・・・・・・・。
3キロタイム、20代の小娘に1分の差を付けて婆ぁ選手の勝ち~~~っ!
そんな練習量じゃ婆に勝つには十年早いぞよ。
しっかり練習してまたかかって来い!という事で。
超ご機嫌でこの大会の大名物。
焼きソバパーティー打ち上げに突入。
檄走の後のビールは旨いっ!
を実感。一体何度目か・・・・・。
こんな勝負で楽しんでいたからほんと良かったわ~~。
神宮の大事な勝負から目をそらせることが出来てさ。
(この日の、虎の事は知らんし~。ある意味ランナーであって良かった)
追記
ラン仲間のA氏が送ってくださった写真を見て思い出したのだが。
アンカーtacocoは16位で襷を受けたようだ。
レース中、無様な事に二人の女性ランナーに抜かされた。
順位を二つ下げて18位でゴール。
ほんまに情けない結果だ。
が・・・・・・・、ここで!
「転んでもタダでは起きない!」の本領発揮。
第18回大会のキリ番賞18位をゲット!!
【またまた副賞の商品をいただくの図】
ごっつぁんでした~。
一昨日の金本さんの神の如き大活躍に刺激されて自称アスリートは昨夜も練習に
精を出した。本当ならランサボの日であったのに・・・・・。
タイガースの若手頑張れっ!という思いを込めて、老体に鞭打ちつつ、大阪城公
園にて、プチトレイルランに励む。
今宵の試合では遅咲き桜井がやっとその芽が開花したようで、老婆心ながら嬉し
い限りだ。
てことで、安藤投手の完投勝利を記念して母の日のプレゼントの一つ
「種から育てる美味しい枝豆」 を植樹する事にする!
説明書どおりに土を入れ、水を与え種を一粒ずつ丁寧に土に埋め込む。
これを食する頃にはタイガースが兎を喰っている事を祈念しつつ。
10月には、こいつをつまみに美味しいビールを飲むぞっ!祝杯として。
とはいえ、虎の不調時には読書も進む。
「沖縄 誰にも書かれたくなかった戦後史」(佐野真一著)
ウチナージャンキー(沖縄耽溺者)を気取る者として、避けては通れぬ書籍だと、
分厚い本にめげる事なく取り組んでみた。
実に怖い内容であった。
かつての被害者史観に満ちた沖縄関連図書とは一線を画す戦後沖縄の裏面史。
400人もの関係者に直接取材したという迫力ある筆致でぐいぐい引き込まれる。
目からウロコ的な情報の山に沖縄への思いが少なからず変化したような気もする。
沖縄民謡の虜になったと・・・・・。
ちょい、いい気になって三線など爪弾く私だが。
ジャズの旋律に虐げられた黒人のスピリッツが宿るように、島唄の逞しい響きの
底流に流れる物悲しい旋律にも耳を傾けるべきなのだと、強く思った次第である。
実は、2009年のマラソンレースは「那覇マラソン」で有終の美を飾ろうと決めている。
羨ましい事に姫1号のフルマラソン初レースがこの大会だそうだ。
ちっ。(私もこの大会をバージンにすりゃ良かったサ~。)
まっ、その生き証人となるという口実で久しぶりの沖縄訪問と念願の那覇マラソン
出場を実現させる。
大好きなあの街を、あの空気を。
新たな視線で、万感の思いで駆け抜けよう!
今年も気が付けば母の日がやってきた。
毎年この日は、ディナーが出来上がる時間まで家を追い出される。
午後7時まで帰宅禁止令が出て、嬉しい悲鳴。嬉々として外出計画を練る。
ここんとこ。
一粒で二度美味しいのは当ったり前。
一粒で三度以上、美味しくなけりゃお出掛けしないぞっ!
てな具合で、少々図に乗っているわたくしの本日のメイン予定は久しぶりの観劇!
会場が京都である為、当初40数キロのLSD案を計画したのだが、開演時間11時半とあってそれは止む無く残念。
そしたら、京都在住のラン仲間W子ちゃんが私の為に「京都観劇プチマラニック」
を企画してくれたのだ!
許された時間は1時間半ほど。9時半に京都出町柳駅をスタート。
ま正面に五山の送り火の「法」の字を仰ぎ見ながら高野川を北上する。
う~ん、これだけで、既に京都なランを満喫した気分だ。
叡電の修学院駅を超えて、適度に苦しい傾斜を登ると、あたりはすっかりトレイル
色に変わる。何て素敵なコースだろう。
次々と由緒ありげな神社を梯子ランして、そのつど社特有の神秘な涼を頂く。
小さな滝の流れる神社では清流の冷たさを手に受け心がピリッと引き締まる。
どこを走っているのか、程よいアップで刺激を入れると、眼前に拡がる広大な敷地。
何やら秘密めいた雰囲気を感じたのは、武田薬品の京都薬用植物園だと。
次に案内されたのは、宮本武蔵「一乗寺の決闘」で有名な八大神社。
境内には往年の名優たちがスクリーンで演じた名シーンの写真が沢山飾られている。静かな佇まいのお寺だが、いっぱしの観光名所のようになっている。
その後、詩仙堂、西本願寺別院などの名院を経由して、京都「人間座スタジオ」へ。
開演までの僅かな時間でこれだけ充実した観光ランを催してくれたW子に感謝!!
あんたは名プロデューサーやわっ!
汗を流し、着替えてやっと本日のメインイベント、一人芝居「斬念」の舞台会場へ。
幕末の志士、岡田以蔵、別名「人斬り以蔵」を独自の視点から描いた作品だという。
幕末ファンにとっては期待に胸膨らむ。
見終わって・・・・。
「演技力」 「演出」 「ホン」。演劇三種の神器がほぼ完璧の出来。
得意のダメだしを出したくとも、思いつかない。
悔しいが、それくらい隙の無い作品だった。
それもそのはず。聞けば、好評の為、数回目の再演だとか。
やはりそうだったのか。
練りに練られた演出は、永年醸造された古酒の如き、深い味わいと趣きを醸し出し
ていた。当たりハズレの多い小劇場公演で、久しぶりの「大当たり」であった。
感動の余韻を保ちながら観劇後は同行した演劇一筋野郎の姫2号と一緒に京都観光。今度は完全「歩き」でね。
新京極でショッピングを楽しみ、京都の甘味処で舌鼓を打ち、先斗町をそぞろ歩く
etc。
こうして我々が京都の街を満喫している頃。
料理教室に通い、益々料理の腕を上げる姫1号は・・・・・・。
こ~んなご馳走作りで自宅にてひとり別な楽しみに興じていたようだ。
今年のメニューは・・・・。
生地から手作りで蒸し上げたという小籠包。
肉汁もブチュッと飛び出す本格派中華の見事なお味。
母の大好物で欠かせない一品の豆腐料理。
今年は野菜たっぷり入りのあんかけ豆腐に仕上げてくれた。
鳥つくね、照り焼き風味。これまた母の大好物メニュー。ヘルシーで超美味。
デザートはスウィーツショップで買ったのかと思うほどの絶品。
ふわとろプリン。カラメルソースと生クリームのコントラストが絶妙の今日一の出来!
プレゼントのチョイスがすべてマイ好みでこれまた渋いっ!ご~かっく~!
さてさて、本日もたった一日で何粒の美味しい思いをしたのだろう。
さてさて、こんな私に天罰が下るのはいつなんだろうか。
丹波高原ユースホステルに宿泊しての所属ランニングクラブの恒例合宿。
なにせユース利用とあって宿泊者はオールティーンエイジャー也。
おっさん、おばはんは我々のみ。
夕食風景も朝食風景でも高校生達に混じって我々の存在の浮く事浮く事!
でもそんな事全くお構いなしの厚顔無恥の連中ばかり。
逆に若者のエキスを吸い取ったかの如く、夕食後6時過ぎから深夜まで延々5時間
あまりも続く宴会風景にも、撃沈する事なく。
飲み放題、つまみ食べ放題。差し入れいただき放題。
ギターあり、歌あり、ダンスあり、その他書けない事などのやりたい放題。
しかも、ここでも年寄り集団の本領発揮。
どんだけ夜更かししようとも夜明けには目覚めるご老人の習性。←ほっとけ~って?
早朝6時スタートの朝のお散歩にもほとんどのメンバーが集合して。
結構な標高のお山までプチ登山。
こんなとんでもないアホな集団だが、ラン練習メニューはマジに頑張っていた!!
1日目、トレイルラン12キロ。(結構ハード!)&500mのマジ駅伝。
2日目、早朝から、こんなのありぃ~の?の、
Rラン名物障害物駅伝。これも結構なアップがあり超キツイコースなのだ。
続いて陸上競技場借りきりのコントロールラン12キロ。
これはほんとにマジなキッツい練習!これぞランニングクラブ合宿の本領発揮。
締めはRラン屈指の高速ヤングメンバーvsアラフォーおっさんランナーズの
ガチンコ勝負リレー。
ハンデはトラックレースならではのコースハンデという。
即ちおっさんチームは第一コースの超インコースを走る。
高速チームは第9コースの大ソトコース。
このハンデは精神的にも物理的にも「超キツイ!」
とヤングチームのスーパー高速ランナーものたまうほど。
そんな大盤振る舞いハンデもあって勝負はおっさんランナーズの大勝利!
いやはや駅伝、リレーは盛り上がる事この上なし。
今合宿では趣向を凝らした駅伝を3回も強行し、それだけでも興行は大成功かと。
遊んだ、飲んだ、食った、騒いだ、笑ろた、そして真剣に練習もしたっ!
の、充実しまくり2日間。
これで締めて幾らとお思いか?
一泊二日、三食付き。競技場使用費、宴会費含めてお会計締めて。
4000円也~っ!!
コストパフォーマンス、これに及ぶものあれば言ってみよっ!
毎年、黄金週間はアルプス(甲子園)をはじめとするお山に登る事(走る事)を必須行事としている。
甲子園山脈に登って手ひどい目にあったた翌日は、
念願のお山へデビューしてその憂さを晴らした。
「ときは今 あめが下しる 五月哉」
本能寺の変を暗示する有名な連歌会の発句だが、
詠み人は言わずと知れた明智光秀。
その連歌会が催された愛宕神社がこの山の頂上となる。
数々の歴史を秘めた山、愛宕山。ず~っと登ってみたいと思っていたのだ!
どことなく上品で雅びな京の山景色。
男性的な六甲山脈とは対照的に女性的な雰囲気がする。
しかし、この女性。
分け入ってみると外観とは裏腹に中々手強いのだ!
あっ。そこの男性!そう、あなたです!今、自分の奥さんを連想したでしょっ!
かなりの傾斜の山道を黙々と登り、軽やかに走りの3時間。
やっと山頂の愛宕神社に着いたっ!と、思いきや先が見えないほど続くこの石段。
やはりこの女人。征服するには厳し過ぎる方だわ。
などと思いつつ、愛宕神社にお参り。
火防の神様として有名でもあり、愛宕信仰として古くから多くの修験者たちが行き
かった参詣道を行く。
そういえば、今年のNHK大河ドラマの主役、直江兼続の兜の「愛」の文字は
愛宕信仰の「愛」だ、という説もあるとか言ってたっけ。
歴史のロマン溢れる京の山歩きは、やはり一粒で二度美味しい!!
GW。
前半の楽しい山ラン日記から、
後半は、「丹波高原ランニング合宿」へと続くのだが・・・。
この酒池肉林、ランニング三昧の2日間を。
一粒で二度美味しいどころか、○○牧場の生キャラメルの如く濃密で傑作なこの2日
間を。
一体どうやってまとめればよいのか。
ただ今頭を悩ませ中。
この遅さなら一人甲子園マラニックにすれば良かったと走り終えて気付く。
やっぱり。
「甲子園球場はラン♪電車が一番やぁ~~!」てか?
お席は今季初のライスタ。
あれほど大好きだったこのお席なのに、何やら今宵は不満足。
何故?と考えてみて判った。
心に広島で体感したあのボールパークの映像が鮮明に残っていたからか。
目に染み入る芝生の青、漆黒の黒土、選手の真っ白なユニフォーム。
この聖地トリコロールには感動するも、外野席の狭さにはいまさらながら辟易。
応援団の鳴り物も喧し過ぎる。
まして本日のお席はまん前が愛すべきディープな虎カップル。
じっくりと見たい金本さんの打席も打ち振るメガホンで遮られ・・・・。orz。
でもこんなユニ着る、愛すべき虎っ娘故それも許せてしまうよ。
女神が揃い踏みしても今日はあれだったね。
7回表。
風船のピーパー音に耐えかね売店通路へ避難。
意外にも閑古鳥鳴くココナッツガーデンへ潜入する。
噂どおりワンセグ機器を手渡されてお席に。
アルコールを飲む気にもなれずマンゴパフェを自棄食い。
このワンセグ。面白い事に、外野席鳴り物の大音響に遮られて音声が全く聞こえない為、すべて日本語字幕付き。
しかもライブで聞こえるスタンドの音声に遅れること数秒でワンセグ画像が配信さ
れてくる。まるで国際電話みたい。まっこと面白いや~。
【ココナッツガーデンから眺める風船風景】
今宵の唯一の見せ場。二つ。
垂直跳びクラス一番やろぉ、の赤星君ダイビングキャッチファインプレー!
フェンスも恐れぬ、金本さんのタックルファインプレー!!
素晴らしかったっ!!
それやこれやで。
あ~~っあ~~~っ。楽しかったわ。甲子園球場!
明日は愛宕山マラニックやしっ。この悔しさを山に葬ってくるわさ。
兎退治の「大吉」が出るまで何べんでも御籤引くよっ!
4月総決算。
愛すべき虎は勝率丁度5割。借金なしで終えた。
扇の要の矢野さん、鉄の右腕久保田、期待の左腕エース岩田。
の3本柱を欠いてのこの戦績は合格点かと。
(私の観戦勝率も同じく2勝2敗の5割。)
しかし、それを支えたのはいわずと知れた金本さんの神懸り的大活躍!!
ところが、師匠の頑張りとは裏腹に自称弟子tacocoさんはというと。
相変わらずランのモチベーションダダ下がりの日々。
嬉し楽しのランランRUN♪に逃げてばかり・・・・。
ストイックな練習シーンがない毎日が続く。(泣き)
4月最後の日曜日は広島遠征、恒例の宮島ラン♪で楽しんだし。
幾度訪れてもこの絶景にため息をつくっ!!自称宮島フェチ。
【厳島神社レポートをするバックシャン、別名見返り婆ぁ。】←ほっとけっ!
ここではグルメも欠かせないっ!
今年の新作は牡蠣入りクリームコロッケ。
牡蠣丸ごと入って超美味@200円。ビールにも合う!お薦めどえ~す。
大阪に帰っての祝日、昭和の日は。
久しぶりの六甲。
本来なら全縦走破10時間台を目指すべく、頑張る日だったのだが・・・・・・。
脚。全然出来てませ~~~ん。ポッシャン~~~。
てことで、ハイキングもどきの完全ファンランに徹するの図。
好天にも、恵まれ六甲を満喫した楽しき休日。
最近のランニング日誌にインターバルとかペース走とかいう文字は全く躍らない。
ランナーtacoco、これでは行けないっ!
私の走りと連動する虎の5月攻勢にも悪影響だ。とちょっぴり反省。
5月1日は六甲筋肉痛の脚を引きずりちょっと頑張ってみることに。
久しぶりのスピード走チャレンジ。大川沿い10キロ。
いやはや、超しんどいですわ~。
でも、明日からの兎狩りはこんなもんではないはず。
tacocoも老体に鞭打ち、頑張ったぞ。
虎君も負けずに頑張って!なんとしても。
先のシーズンからの連敗をここで食い止めてくれっ!