虎っ娘ランナーのランニング日誌

マラニックバッグにタイガースメガホンをさして国道2号線を西へひた走るランナーを見かけたら・・・、それは私です。

岩田投手講演会

2008年12月17日 | タイガース

タイガースの未来の左エース、岩田稔投手が母校の大学で学生800人を前に講演会を開くという前情報を得意げに姫2号が学校から持ち帰ってきた。



     

当日は。
「しっかり話を聴いてレポートしてきなさい!」
「特に金本さんに関する裏ネタなどは一言一句漏らさぬように!」
という重大ミッションを授け諜報員として姫2号を送りだす。
任務を全うすべく早くから列に並び、前から4列目のポールポジションをキープする2号、その姿は小さいながらもサンスポ掲載写真に!

    さすがは我が血筋。目立ちたがりここに顕在なり!

       


以下、職務を全うした彼女のレポート。

(少々ニュアンスの違いはあるかもしれないが。)

「今年は優勝できなくて申し訳ありませんでした。」
お詫びから入る岩田君。
中々、良く躾けられているじゃないか。

「僕があと1勝していればと思うと悔しいです。」
負けん気が強い所もよろしい。

「小学校低学年の頃は空手少年で、空手を辞めて野球に転向する時は空手の先生か
ら引き止めに会うほどの腕前でした。」
他のスポーツでも身体能力の高さを証明しているぞ。

「タイガースに入ってからストライクが入らずに悩んでいた頃、ピッチングコーチ
(誰だかは姫の拙い記憶では不明)から腕を振り下ろすように指導を受けた後
見違えるようにストライクが入るようになりました。」
コーチの指導に素直に従う真面目さが飛躍の原因やね。

その他、糖尿病と闘う数々の感動苦労秘話などを交えた講演内容は野球ファンならずとも中身の濃い名講演だったそうだ。
その後、岩田投手の今季登板の全スコアをスクリーンに映し出して、
K大学前監督の分析が始ったという。
四死球が多いのが特徴で元監督曰く、
「死球が多い事に関しては、ストライクゾーンが左右に大きい岩田のボールでは
 打者の踵付近にボールが当たりやすくなる。
 それは敢えて言うなら岩田の長所でもあるので、あまり気にしないで良い。」
但し、「でも四球は全くダメ、それは直せよっ!」
「はいっ!」by素直に頷く岩田君。

そして学生からのQ&Aのコーナーへと続く。

最初の質問者を指名する。
「では、そこの新井さんにユニを着てる方」と、
新井選手のユニを着て最前列に陣取っていた若者を真っ先に指名する岩田君。
お~、中々やるやん。上手い、「つかみ」やね。
で、失礼なそやつのQ1。
「今シーズンは野口捕手とコンビを組む事が多かったですがお二方は岩田さんにとってどういう存在ですか?」
まっ、良い質問やからその失礼は許したろか。
A1.「投手にとって捕手は大きい存在です。いつも大いに助けられています。」
(無難な回答しかしなかった様子の岩田先輩。)
まっ、野口が横浜に移籍したとか言う複雑な事情があるからね~。
Q2.タイガースのアラフォーの方々はどんな方ですか?
A1.怖いっすね。
Q2.誰が一番怖いですか?
A2.下柳さんです!!
   ほとんど喋った事はないですが同じ左投手というだけで怖い存在です。
   金本さんは本当によく声を掛けてくださいます。それがとても嬉いです。
(やっと金本さんからみの話登場。やはり若手にも優しいんだ♪さすがだね。)
Q3.誰と仲がいいですか?
A3.球児さんは良く食事に誘ってくださいます。
    地方遠征ではいつも一緒に食事し
てます。
    球児もさすがね。後輩にきめ細かく配慮してるんや~。
Q4.阪神に対しては?
A4.実は小さいときから根っからの巨人ファンでした。
   それは九州出身で巨人ファンの父親の影響で。
  (九州では巨人戦しか中継がなかった為)
   ただ希望球団を選択する時に今の病院に通院しながら野球を続ける為には
   阪神タイガースが最適の球団でした。今はタイガースを愛しています!!
   etc。

まずまずのレポート内容であったと、合格点を与える。


んでもって、これに留まらないのが我が血筋だ。
この後あったサインボールのプレゼント抽選会。
抽選番号を選ぶ岩田先輩。
先ずは昨年の10勝の下二桁10番の方!
次ぎは来季希望勝ち星15勝の下二桁15番の方!
お見事!!これに該当した姫2号様。


【金本さんの6+下二桁来季勝ち数15!】

ゲットした岩田君直筆サインボールを手に得意満面の姫2号!

       
よ~やったぞ。
これで我が家の家宝が、またひとつ増えた。
すっかり岩田ファンになった。
来季はほんまに日本一に向け大車輪の活躍をしてほしい!!
応援するからねっ!!