虎っ娘ランナーのランニング日誌

マラニックバッグにタイガースメガホンをさして国道2号線を西へひた走るランナーを見かけたら・・・、それは私です。

居酒屋tacoco

2009年09月29日 | ランニング

いつの間にかすっかり涼しくなって走り易くなってきた。
シーズンも間近だし、そろそろマジ走りをしなければ・・・・!
でも、一人でやる練習は辛いしな~と、仲間を呼び込むべく立ち上げた練習会。

 【20キロペース走@大阪城公園&居酒屋tacocoで打ち上げ!】

呼びかけに応えて集まってくれた10数名。
が・・・・・・・。練習内容は大誤算だった。
な~にが涼しくなってきたから・・・・だ。
その日は、太陽クンの見事なラストスパートを見せ付けられる。
残った夏パワーをすべて出し尽くすかのような激しい残暑。
その底力を、我らがタイガースにも分けてね!!
CSまでまだまだ諦めないから~~~っ!

しかし、お陰で練習会は全員が大撃沈。
キロ5分のペース走を目標の言い出しっぺは無残にも15キロでダウン。
横浜国際女子の調整の為にと参加した国際ランナーですら目標30キロを大幅に
下方修正を余儀なくされていたし。

まっ、こうして惨敗だった練習に対して打ち上げは大盛況&大成功。
最近、新しい腕利きシェフを雇い入れた居酒屋tacocoはメニューもパワーアップ。
焼酎もビールもしこたま準備して練習会以上の力の入れようで準備万端だったの
だから。
 



本日のメニューのほんの一例。手作り唐揚げ&鳥軟骨つくね、鯛めしetc。
どれもこれも、超美味でした~。シェフ、もちこさん、ありがとうね~♪。


今宵は先の丹後ウルトラマラソンでサブテンを達成したおっさんの☆の快挙を讃えての祝勝会も兼ねて、秘蔵のシャンパンを抜く。   
        
  

料理もアルコールも次々と消化され。
        
これこのとおりの盛り上がり振り。
いやはや屈強のランナー達の胃袋と肝臓はタフこの上なく、小気味良いほどだ。

これだから峠越えの丹後半島ですら、あんな素晴らしいタイムで走り切れるのよね。
かのスーパーおっさんランナーとも、飲む方では互角近くで勝負できるわたくしだが、
ランの方では全く及ぶべきもなく。
少しでもあやかりたいと彼の悪魔の「ラン誘い」にも極力お付き合いする事にして
いたのだが・・・・・。はてさてその効果や如何に?
楽しいマラニックにばかりに明け暮れていた夏もあっという間に過ぎ。
気が付けばメインレース開催まで一ヶ月を切ってるやん。
CS出場を賭けて決死のタイガースと同じく、tacocoのラン生活も俄かに緊張感漂う日々となってきた。
そのメインレース、四万十ウルトラマラソンは10月第三週だ。
この日までタイガースの野球試合がある事と自身の快走と。
二つの願いが二つとも成就する事を厚かましくも願う強欲tacocoだ。

そうさ~。この齢になると願掛けもどんどん厚かましくなるのさ。
過ぎ去った日々よりも余命の方が短くなった者の強みかな・・・・・。


淀競馬場ラン

2009年09月24日 | ランニング
昨年度、JRA(日本競馬協会)様のご好意でエントリー費無料にてたっぷりと楽しま
せていただいた大会。
京都競馬場大運動会

二匹目のどじょうを狙って今年もやる気満々で応募したのだが、まさかの落選。(涙)

それならば、と。
当選した仲良しランクラブの応援をする為に淀競馬場まで出かけた。
もちろんランで。

JR桜ノ宮駅をスタートして目的地までは約35キロ。
こんなあほな旅に同行してくれる、あほ仲間が何と3名も集ってくれた。
一人で行ったら果てしなく苦しく長かったろう旅路が皆で行脚すると、楽しき事この上なく。
だって、めっちゃ行きたかったこんな所にまで立ち寄れて大満足!!

   

めちゃくちゃ美味しいと評判の(特にラン仲間で)、枚方にある氷屋さんのかき氷。
噂には聞いていたが、ほんまにこれ程美味しいとは!!
たかがかき氷、されどかき氷也!!
誘った仲間も皆絶賛してくれた。筆舌に尽くしがたい旨さ。
これはもうご賞味いただくしかない。今季は10月まで開業しているとの事。
淀川河川敷ランナーの皆様。LSD練習の目標に行ってみる価値大有りですぞっ!

そんな楽しき寄り道をしつつ、長かった旅も無事目的地到着。

  


仲間の激走を見届け、競馬場内での野宴で寛ぎ・・・・・・。
シルバーウィークのラストランはほんまにこれ以上ない充実した一日であった。

贅沢を言うならば、やっぱりあのダートコースを走りたかった~。
来年は籤運鍛えて絶対にエントリーするぞっ!
て、これだけ宣伝したら尚更競争率高くなる?




京都観光マラニック

2009年09月22日 | ランニング

大徳寺を参詣し、今宮神社にて名物のあぶり餅を食す。

名勝金閣寺を通り抜け、きぬかけの道を経て竜安寺、仁和寺を門前にて見物。
双ヶ岡の古墳をプチトレレイル。


妙心寺を参詣し、新たな京都名物一条通の妖怪ストリートを楽しむ。
    

北野天満宮にてご利益ある牛を撫で、上七軒のお茶屋街のメニューを見て想像上でお腹いっぱいななり。

俗化された晴明神社を楽しみ、一条戻り橋の謂れに頷き。
脚腰の守り神、護王神社にて健脚を祈念し、京都御所を通りぬける。


鴨川をランで堪能し、下鴨神社を参詣。

有形文化財に指定されているというレトロで素晴らしい船岡温泉にて湯浴み。
打ち上げは王将でリーズナブルに!!
関東からのラン仲間をお迎えしての京都観光マラニック。
京都の名所をこれだけ巡って交通費はタダ。
ランナーってほんとお得ね。

怒涛のシルバーウィークのほんの一部をご披露です。


水都大阪、川遊び

2009年09月18日 | ランニング
特に予定もなかったのだが、溜まっている有給休暇を消化しようと休みを取った。
平日に与えられた休日とはかくも贅沢な気分に浸れるものなのか。
朝から、ゆっくりとコーヒーを飲み音楽に浸る。
網戸を洗い、風呂場のカビ取りをし、部屋中の整理整頓をして・・と。
山積の家事をすっかりこなしても、まだたっぷりと時間がある。
「走ってばかりしてないで、もっと実家に顔出ししなさいっ!」
との先日の身内からお叱りを真摯に受け止めて・・・・・・・。
さてこれから老親の元へご機嫌伺いに赴こう。
勿論ランでネ。
銀行、役所、家電店と所用をこなしながら、大迂回ランで実家着。
夕飯を作り、晩酌の共をし、一緒に野球を見て、タイガースが勝利して、と。
小市民的幸せをたっぷり享受しての「まったり」休日。
いつも飛び跳ねてばかりいるが、たまには、こんなのもいいもんだね。

でも、その翌日はさっそくこんな所で飛び跳ねていらっしゃる。

   

 

ここはどこかと言うと。大阪は中之島界隈。

今、このあたりでは、「水都大阪2009」という一大イベントが開催されている。
コンセプトは、
水都大阪の魅力を創出し、世界に発信する。
市民が主役となる、元気で美しい大阪づくり 。
開催効果が継続し、都市資産や仕組みが集積されていくまちづくり


写真は数ある企画のごく一部。

大川には高さ9.5mもある巨大アヒルが浮かび、川端には風車が回り、至るところで、アートなオブジェが登場し、会場は美しくライトアップされている。

  
「水の回廊」という幻想的なナイトショーと巨大ロボの展示物。

こんな楽しいイベントがランニングコース真っ只中で展開されたらなら。
走って参加しないわけがない!!
ラン仲間を誘って、走って行きましたともっ!

当然締めの手配も怠りなく・・。
期間限定で淀屋橋の川端にオープンしている水上ビアガーデン。
      
1500円の食事券付きでドリンク飲み放題3000円也。
トロピカルな雰囲気でフードも思いの他美味しく、お奨めスポットかも。
好評に付き期間が延長されたというのも頷ける。
楽しきランの後のあまりのビールの旨さに写真を撮ることも忘れて飲み呆けた。
(為に画像はお店提供のものを使用。)

さぁ、シルバーウィーク突入だ。
怒涛のラン日程が既に組み込まれている・・・・・・。

お叱り。

2009年09月14日 | ランニング

今週末も怒涛の週末その3が展開されたのだが。
あまりにも調子に乗って遊びほうけていたために、このブログをチェックしている
身内からきっつ~~~いお叱りのお小言を頂戴してしまった。
「遊んでばっかりいないで実家に顔出してちゃんとケアしなさいっ!」
はいっ!お叱りごもっとも。

今週末土曜日は毎年参加しているリレーフォーライフin芦屋。
   
癌患者支援の夜8時から12時間の駅伝大会だが、今回はエントリーせずにうどんエイドのお手伝い。
       
昨年とはうって変わった寒い気温でカレーうどん、坦坦麺が好評だった。
お手伝いと表して味見三昧。やはりここの饂飩は最高っす。
次回京都おこしやすマラソンで出店予定。是非ご賞味を!

朝までお手伝いせずに終電で帰宅したのは、翌日のこのお楽しみがあった為。
        「大阪渡し舟マラニック」

大阪市には大正区を中心に現在でも8航路の渡し船が残っているという。
この航路すべてをラン&お船で旅するという面白企画。
        

水都大阪下町バージョンを満喫して、お決まり王将でのリーズナブル打ち上げで締め。
それでもまだ明るい時間帯。
本来ならお身内のお小言を受け止めてここから姫と一緒に実家詣でをする予定だったのだ。
だがしかし・・・・。
今日の甲子園vs横浜戦。
1塁アルプスのチケットあるよっ!
の誘惑に抗えない虎っ娘。
お父様、お母様、親不孝な娘をどうかお許し下され~。
と十字を切っての聖地巡礼。

しかしそれでも行った甲斐あった。
タイムリー無しの無様な勝利とは言え、育成枠から大抜擢の野原君の大活躍とアッチソン、球児の新勝利の方程式までライブ観戦でき。
しかもチームは奇跡の3位浮上。

こんな虎っ娘に仕立て上げた張本人の老父も自称勝利の女神の声を枯らしての
応援を喜んでくれていることだろう!

と、手前味噌な解釈で自分を許す。

いよいよ。
     CS、射程圏内!!

エキサイティング!!
嬉しくてたまらないっ!





箕面トレイル

2009年09月11日 | ランニング

箕面のランと言えば、
妙見山往復42キロのきっつ~いコースしか知らなかったが。

今回はじめてのランコース。
箕面のトレイルコースを案内していただいた。
午前10時阪急箕面駅スタート。(これはいつもの妙見コースと同じ)
前日の名古屋ドーム激走18キロの疲労が思っていた以上に残っていた。
いつもは軽快に駆け上る箕面の滝までの3キロの登りが、ことのほかキツイ。
「今日はほんまに、もうあかんかも・・」と本気で思ったものだ。

妙見コースをトレイルで縦断する道のりはキツイ登りながらも涼しき良きコース。
お陰で乳酸がたっぷり詰まった脚でも何とか付いていくことが出来た。
いつもは素通りする勝尾寺にも拝観料を払っての初参詣。
景観も素晴らしく、勝ちダルマの奉納寺だとこれまた初めて知る。
   

勝ちダルマか・・。
裏書の願い事に祈願したい事は二つくらいしかないな~。
その①、「タイガースの日本一。」
う~ん、数年は片目かも・・・・・。

その②、「フルマラソン自己新更新!!」
う~ん、一生片目やな・・・・・・。
そんなこんでこれまで知らなかった箕面を、道案内をしてくださるロゴパパさんの心優しきリードのお陰で17キロを楽しく走破。

箕面駅ゴール後、石橋温泉→石橋王将での打ち上げの定番コースも、今回はちょ
っぴりゴージャスな設定で。
ゴールの箕面駅からたったの1.5キロの所に、こんなにすんばらしい飲み所があったなんてっ!!

  

          

箕面の地ビール飲み放題&豪華BBQ。
楽しきトレイルランの後に待ち受ける饗宴、楽園。
こんな幸せがあってええの?

次回からちょっと病みつきになりそうな、打ち上げ宴会だった。
但し、飲み過ぎには要注意。
今回も昇天した犠牲者が多数・・・・・・・・・・。orz。


ナゴドを走る!!

2009年09月07日 | ランニング

怒涛の週末その2。

青春18切符を握り締め、向かうは、ナゴヤドーム。

かつて、オチヤイ妖術師に率いられたウッズとかイワセとかケンシンとかアライバとかいう妖怪たちに手玉に取られた記憶も生々しいこの迷宮に再び降り立った。
が、今回の目的は、野球ではなくこれ。


          
大阪⇔名古屋日帰り鈍行の旅、往復9時間の突撃ツアーだった。
早朝、5時自宅を出発。
往復9時間といえば、ある人には地獄の時間かもしれない。
が、日々激務(激走か・・・。)に追われる私にとっては、まさに至福の自由時間。
だってその間読書三昧に耽られる!
携えた蔵書はこれ!
            
時間がなくて少しずつしか読めなかったこの本を今日は思う存分読んでやるっ!
てこことで、往復の鈍行旅で前編を読了しましたとも!
もう、これだけですでに天にも昇るほどの幸せを享受したのに・・。


更にその上、ナゴドでも幸せのオンパレードが待ち受ける!
        
幾度となく、虎竜熱戦が繰り広げられたあのドームがランナーで埋め尽くされているの図!圧巻と不思議な感動。
ランナーtacocoはここぞとばかりナゴドを蹂躪しつくす。
    
  いつも金本さんが鎮座される3塁側ベンチに座る。


金本さんの闘いの場①左バッターボックスに立つtacoco。


金本さんの闘いの場その②レフトのポジションに佇むtacoco。
もちろん打球を追う格好でフェンス際までダッシュしてみた。
これってかなりしんどいのだ。


さて、肝心のランでも駅伝の醍醐味を満喫。
襷ゾーンはグラウンドの中。そこから球場を1周する2キロコースは野球ファンには最高の駅伝コース設定だ。
だから今日は完全ファンランモードで走るからねっ!
という宣言も空しく、襷の力に押されて結局9周を激走してしまう。
普段ゆるゆる練習に甘んじる身には図らずも急拵えの良き練習会となったのだ。

かくして、東海チームとの素晴らしき交流を成し、良きスピード練習をこなし、名古屋ドーム潜伏探索まで敢行し、おまけに心行くまでの読書三昧。と。
幸せ三重奏以上の格安日帰り旅を終え、夜更けの帰阪。
無事帰り着いた最寄駅で見上げた夜空には月が二つ輝いていた!とか。

これって春樹ワールドに酔いしれた幻景?
それとも単なるお疲れモードなの?
その答えは。
翌日の箕面トレイルラン走破と後編読破の後に明かされる事でありましょう・・。


怒涛の週末

2009年09月02日 | ランニング

まずは土曜日。
JR嵯峨嵐山をスタートし、六丁峠を~JR亀岡~善峰寺。一旦高槻に足を踏み入れて嵐山に戻るという行程の50km走練習会に参加。
ゆっくりとはいえきつい峠越えを含む50キロは、ハード&ビター、そしてエキセントリッ
クな良い練習会だった。
この後、銭湯で汗を流して、お疲れ様~、プッハーとやるのがいつものパターンなのだが・・・。
この日JR京都駅から向かったのは自宅とは、真反対方向の近江長岡駅。
JRの乗継ぎタイムラグが劣悪で2時間も掛る。あ~、しんど~。
辿り着いた時には既に薄暮じゃん。
だがここまで来れば目的地まではタクシーでたったの5分と、安心したのも束の間。
ここは都心の大阪ではなかった。
        タクシー。
そんなもの田舎の駅舎のこんな時間では存在しないのだと悟る。
電話で呼び出そうとしたら、20分待ちだとさ。
なら、走った方が早いやん。こんな時ランナーってほんとに便利ね♪。
などと、笑ってはみたものの、50キロ走の後の荷物を背負っての4キロラン。
加えて寂しい田舎道で日暮れとの競走ランはかな~り心細く不安。
途中で道を聞き聞き、やっとたどり着いたグリーンパーク山東。
しっかし、そこはだだっ広いリゾート地だった。
仲間がいる区画が全くわからん。
暗闇の中、広いパーク内を徘徊すること数分は永遠とも思える悪夢の時間だった。
仲間に電話するも、既に出来上がっているのであろう。誰の携帯電話も音信不通。
わたしゃ、こんなとこで野宿するんかなぁ~、との極限の恐怖の中で。
僥倖の如く巡り合ったのが、偶然にもシャワーを浴びに来ていたBさん!!
今、ここでこのお方に出会わなければ私はどうなっていた事かっ!
メシアBさんの後方には後光が差して見えました~。


そんなこんなで、やっとこさ辿り着いた最終目的地は酒池肉林の境地だった。
  
 
我がランニングクラブ垂涎の飲めや歌えの大グルメキャンプ。
夜更けまで楽しく過ごしたのは良いのだが・・・・・・・・。
翌日はこんなレースにエントリーしていたのよね~。

        

10キロレースとは言え、二日酔い&寝不足の仲間たちと一緒に頑張って走るっ!
        
笑顔で楽しくのjogまがいのレースは53分も掛かって、暑さでヘロヘロになりながら
何とかゴール。
参加賞の葡萄をゲットして、寝不足とちょっぴりお疲れの身体で長~い週末の
お遊びから帰ってきましたとさ。