虎っ娘ランナーのランニング日誌

マラニックバッグにタイガースメガホンをさして国道2号線を西へひた走るランナーを見かけたら・・・、それは私です。

鳩が嫌い。

2010年03月31日 | ランニング
休日朝のJOGは音楽を聴きながらのファンラン。
だが、その楽しき空間を乱す存在がハト。
先日のランでもハトの遠足と遭遇。
彼等はファンランのジョガーが接近しても決して避けて飛び立とうとはしない。
ハト集団との激突を避けてストップ&迂回したのはランナーtacoco号の方だった。
つまり、ハトとのチキンゲームで敗北したわけだ。
昔ある書物で読んだうろ覚えの知識だが、鳩はその脳に優れた危機管理能力を有しているのだとか。夢中で餌を啄んでいようが、人間の接近には敏速に反応し直ぐに飛び立ってしまう。
彼らの秀逸な危機管理マニュアルには鈍足で近寄る接近物体を見極める能力すらも持ち合わせているのだとか。
そう。近寄る物体が鈍足ならば、餌をついばむ行為を止めないのだとさ。
どうやら、相手が避けてくれるのを察知しているらしい。
つまり休日ランの私のラン速度では、彼らの危機管理能力ではアンパイと認識さ
れ遠足を中断して飛び立つ、という危機感は皆無だったようだ。
チックショー。ハトにすら馬鹿にされる走力ってか?

鳩の馬鹿野郎~~~~っ!

「鳩」と言えば・・・・・・・・。

昨今web上で話題の落書(らくしよ)がある。
だれが考案したかは不明の「よみ人知らず」の作品だとか。


  日本には謎の鳥がいる。正体はよく分からない。
  中国から見れば「カモ」に見える。
  米国から見れば「チキン」に見える。
  欧州から見れば「アホウドリ」に見える。
  日本の有権者には「サギ」だと思われている。
  オザワから見れば「オウム」のような存在。
  でも鳥自身は「ハト」だと言い張っている。
  それでいて、約束をしたら「ウソ」に見え
  身体検査をしたら「カラス」のように真っ黒、
  釈明会見では「キュウカンチョウ」になるが、
  実際は単なる鵜飼いの「ウ」。
  私はあの鳥は日本の「ガン」だと思う。


誰の作品だか知らぬが実に秀逸。

ここで描かれている「鳩君」が日本経済と行っている現在進行形のチキンゲーム。
持ち前のハトの危機管理能力を最大限に発揮して、果たして勝利してくれるのだ
ろうか???

開幕

2010年03月28日 | タイガース

遂にセリーグ開幕!!
毎年、心ときめかせてこの日を迎える。
         
無限の夢と可能性を秘めた開幕前。
かつて幾度も無残に踏みにじられた「夢」と「可能性」だったが・・・・。
今年はそいつが大きく膨らんだ、開幕シリーズだった!!

心置きなくこの日を迎える為にと、前夜の木曜日は、雨上がりの大阪城公園で
一人インターバルトレーニングを敢行した。
1000m x 5本
  (相変わらず5本というところがみみっちい。7本いっときなさい!)

   孤独だった~。
   しんどかった~。
   辛かった~。
   タイム悪かった~。

の4重苦だったが、これで身も心もすっきり。
晴れて開幕戦テレビ桟敷席のチケットを入手する事ができた。

開幕カードを勝ち越しで終えたタイガースは、ちと気が早いけど、前途洋洋。

対して、前途多難なのがランナーtacoco号。
同じ日に届いた、昨年よりも5分も遅いタイムが記載されている。
          これ    ↓  
           


が、示すように目下走力右肩下がり中。

ジョーのように、スタート前には、コースを手で掃き清め、ヘッドスライディングでゴール
してみたりとか・・・・。やってみよっか~。
自己新目指して!
そして、リングのネックレスにキスして天にかざしてみたいもんだわ。
かっこ良くね。


合コン駅伝

2010年03月24日 | ランニング

実を申せば、「43キロ琵琶湖マラニック」の翌日には駅伝↓の予定が入っていた。
                     
でも今回はそれでも全然OK。
チームはこんな被り物軍団で臨んだし。。。

      
なんと言ってもこの大会の主目的は他にあったのだから~!


我がランニングクラブでは、昨今何故だか若手女性ランナーの入会ラッシュが続いている。
それもこれも、素敵な先輩女性ランナー達が心優しくラン指導するお陰かなっ!と。

この若手女性陣、走力もさる事ながら、贔屓目を差し引いても、いづれ劣らぬ
可愛子ちゃんぞろい。
しかも彼氏募集中の面々もいると聴く。
ああ、それなのにだ!
若手男子ランナー(イケメン)の入会が全く持って足りないが現状。
(高速&飲んだくれのおっさんランナーはいっぱいいるのだがね・・。)
それならばと、買ってでたるはお節介先輩おばさんランナー達。
内部にいなければ他のランニングチームから仕入れればいいさと、持ち前のコネ
クションをフル稼働して密かに「ラン合コン」を仕組んだのだ!!
その場が大阪城リレーマラソンというわけ。

          
即効の簡易打ち上げ会で、高速イケメンランナー集団と爽やかに談笑する我が若
手女性軍団の面々。
この後、場所を移しての宴会へは、先輩ランナー達はひっそりと席を外し(何て奥ゆかしいのだろう)て、若手だけの場設定を仕込む・・・・・・・・・。
その後の進展の程は未だ未確認だが、旨くカップルが誕生すればいいな~。
別名、「出会い系ランニングクラブ」とも言われる我がランニングクラブでは毎年、一組づつカップルが誕生しているのだから。

それでは、性懲りも泣く告知~~~っ!
彼女募集中の若手♂ランナーを抱えるランニングクラブがあれば、ウチと合コン
駅伝しませんか~。

特典その1.
先輩女性ランナーへの伴走&ご接待が漏れなく付いてきます。


琵琶湖43キロ

2010年03月21日 | ランニング

初めての土地ランは新鮮味もあってただでさえ楽しい。


  さぁ~て、皆さん、今回の初めてランは琵琶湖周回コースをご用意いたしました。
  しかも今回はここに、快晴と風光明媚をお付けいたしましたよっ!
  しかし、これだけではありません。
  美味しいスウィーツ食と足湯のお楽しみのオプションをお付けいたします。
  更にですね。皆さん、聞いてください!
  今回は特別に琵琶湖大橋有料道路の無料通行券までお付けしました!
  2度と出来ない素晴らしい企画を今回は特別に厳選されたメンバーさんだけ
  お送りいたします!!
  さぁ、これだけの素晴らしい商品をですよっ!
  今回限りのご奉仕で、何とたったの43キロ!43キロででお届けいたします!!
  皆さん是非ともこの機会をお見逃しなく、但し今回は12名様限りです!
  お電話お早めにっ!

、「ジャパランネット、タココダ」なら声を裏返らせてアナウンスしたいほど、
素晴らしかったのが先日の、
      琵琶湖43キロマラニック。
    (サブタイトル:徳島マラソンへ向けてのロング練習会)

コースは以下。

スタート浜大津港→なぎさ公園→近江大橋→道の駅草津(休憩)→琵琶湖大橋→
道の駅米プラザ→浮御堂→六角足湯→唐崎神社・近江かぎや(みたらし団子)
→ゴール浜大津港
       
            【言葉は要らない琵琶湖の絶景】

   【圧巻の琵琶湖大橋制覇】

     
      【お楽しみオプション、足湯とみたらし団子】

全く信号のない前半20キロは立ち止まることなく、琵琶湖のさざなみに
癒されながら本当の快走。

圧巻の琵琶湖大橋渡河。
有名なメロディーラインのピンクのを左手に眺めながら、優しくもキツ~イ曲線
を上り切ると、きらきらと輝く湖面が一面に。
まるで、何かを征服したような達成感が満ち満ちてくる。
あ~、何て気持ちの良いランだっ~。と叫びたくなった。

後半はオプション箇所に立ち寄りつつの走行であっと言う間にゴール地点に。
こんなに楽しいばかりじゃ、サブタイトルの「練習会」の名に恥じる、
とばかりにラスト5キロだけは、徳島マラソンのラスト5キロのシュミレーションラン。
売れ残り状態の脚に、鞭を入れてラストスパート!
これで練習会としての面目も躍如か・・・・。
全くもって非の打ち所のない「春分の日」であった。

これもすべてご先祖様のお陰です。


笠地蔵連

2010年03月18日 | ランニング
何かね~。お遍路風の笠を被ってそこいら中を走りまくるという。
まるで新興宗教並の可笑しな集団があるとは、噂には聞いていた。

よもやまさかそんなアホな団体に自分が関わるとは思ってもみなかった。
何でそんな流れになったのか・・・・。
何故だか、その笠の授与式に参加しているtacocoさんがいる。

授与式後の笠お披露目ランのメニューは信貴山詣でだった。   
            
有名な張子の虎の前で笠地蔵連の記念撮影。
と、同時に張子の虎様に今季のタイガースの躍進を祈念いたす。

      
金銀の狛虎。こんなのもあって、その間で笠を被っての記念撮影。
すべての行為に虎の優勝への祈りを込めた。

笠授与式記念ランはこの後、八尾方面に下山し、国道170号線を通り抜け、一団は
お湯場を目指す。
しかし、この地道のランでの恥ずかし光線が凄まじかった。
頭部は笠、ユニフォームはラン姿、背中にリュック。
こんないでたちで国道をひた走る総勢5名の集団。
行き交う人々、国道を車で過ぎ去るドライバー達の全ての視線が冷たく、突き刺さる。
口、あんぐり、視線はぽ~っ。表情は「何や、コイツラはっ!」と。
そんな冷たいビームなどモノともせずに、無事銭湯に辿りついた一行。
こうして、記念の20キロランは楽しく完走。
晴れて笠地蔵連に入信、いや入会したワタクシ。

下賜された笠はすっぴん状態だったが、そこをtacoco風にアレンジして・・・・・・・。

         
           【虎っ娘仕様の笠の出来上がり!!】

信貴山ご本尊の虎のご加護を頂いた笠。
甲子園マラニックでは、この笠で勝利目指して2号線を駆け抜けようかとっ!
参加表明の皆様、嫌ですか~~~。

下見ラン

2010年03月15日 | タイガース
来るべき甲子園マラニックの下見ランを兼ねて、赤星選手の引退試合?との噂のあった阪神vs巨人のオープン戦を観戦してきた。
   「今更下見って?アンタ、しょっちゅう走って行ってますやん。」
ラン仲間の口さがない意見。
そうよ~、確かに過去数十回も通い慣れたランコースよ~。
だが、しかしっ!
数百回も練習している大阪城だってこれこのように陥没する世の中だ。  
   【14日午後1時頃、大阪城天守閣前広場で、アスファルトが陥没し、直径約2メートル、深さ約1メートルの穴があいた】新聞ニュース欄より。
通いなれた国道2号線だってどんな困難なコース変更があるやもしれぬ・・・・・。
と、使命感に燃えた下見ランだったが、そんな杞憂も何処吹く風。
例年の甲子園マラニックコースには何の支障もなく、あっという間に鳴尾浜温泉着。
でもね。下見に行った甲斐大いにあり。だって嬉しい新ネタを発見したのだもの。
何と、フロント横にミニタイガース博物館が開設されているではないかっ!
 

     
タイガース選手のサイン色紙のラインナップに加え、
金本さんを始めとする有力選手のサインボールの展示。
引退した赤星選手の使用したバットまで展示されていた。
加えて今季の最強補強選手城島選手のユニフォームの展示etc。
さすがは甲子園までの送迎バスを持つ鳴尾浜温泉様だ!
甲子園マラニック参加の皆様、これを鑑賞するだけでも見ごたえあり。
乞うご期待を!

そして肝心のオープン戦観戦記。
ユニまで展示された最強補強城島の強気のリードもあって、開幕投手候補の安藤
が大確変の省エネナイスピッチング!
坂本に打たれた1発も試し投球の為の失点だと、ご愛嬌、ご愛嬌。
シーズンに入ってもローテを安心して任せられそうだ。
打っては、助っ人外国人がやっと本格モードの活躍を見せてくれちょっぴり安心。
尚且つDHで初登場の金本さんは、素晴らしき空振りパフォーマンス。
その鋭いスウィング速度。目慣らし、試し振りとしては最高の出来かと。
きっと開幕には照準を合わせてくださる!と確信した打席だった。
8回の代打攻勢も見ごたえあったな~。
唯一の危機感は、リリーフの西村君のピッチャーフライの処理などに見られた
守備の乱れかな?
特に外野守備陣。桜井?、マートン?、(本番では)金本さん。
こんな外野守備陣って。
鳩山政権に匹敵するほど危うい???。(以下自粛)

ちょっぴりの杞憂と大きな期待感がないまぜの開幕間近のこの時期。
今が一番幸せな時期なのかも・・・・・・・・。

2010 甲子園マラニック

2010年03月11日 | ランニング

tacoco商標登録?のお馴染み「甲子園マラニック@2010」

城島の加入で俄かに盛り上がる我らが阪神タイガース!!
シーズン開幕が今か今かと待ち遠しい限りですよね。


本日、申し込みしていた団体チケットがやっと届きました。
       

お待たせいたしましたが、やっと発表できますっ!!
今年は早めに申し込みしたので気候も程よい5月に決行できます。
昨年、大好評だったため今年はチケットを昨年の15枚から20枚に拡大しましたし。

詳細は下記に記します。  ↓  

       日付 :5月9日(日) 14時試合開始 vs 広島カープ
   集合場所:JR桜ノ宮駅 西口改札(大川側の方)
   集合時間:AM10時(時間厳守!) 
   チケット代:3塁アルプス席、2500円+手数料の計2600円。
   走行距離: 約21キロ  
       JR桜ノ宮~大川~淀川~国道2号線(ここまでで約8キロ)
       尼崎~西宮~武庫川河川敷(約12キロ)
        ~鳴尾浜、スーパー銭湯「熊野の郷」にて、     
            http://www.kumano-no-sato.com/index2.html     
     禊の湯浴み後、銭湯の送迎バスにて聖地甲子園球場へ。  
試合終了後は白木屋、甲子園店にて祝勝パーティーを企画しております。
なにせ観戦勝率100%ですから~。
ランのみ及びコース途中からの参入もOKですよ。 

既にインサイダー取引で数名の方が参加表明しております。
参加希望の方はお早い目に拙ブログでのコメントかtacoco宛メールなどでお申し込みください。
チケット確保の都合上、ドタキャンされる場合はチケット代を請求する可能性が
あります。
キャンセル時には、代役を立てるか、早い目のキャンセル宣言をお願い致します。


凍えるエイド

2010年03月08日 | ランニング

大小合わせて年間20本近くのレースに出場している私は、
その度にボランティアスタッフの方々やエイドの皆様にお世話になっている。
ご恩返しの意味を込めて毎年何回かは、スタッフ側に回ることにしている。

今季その1発目は先日の篠山マラソン、私設エイド開催でのご奉仕となった。
      
お天気は生憎の雨予報。
曇り空の元、元気にスタートした各選手を見送った後、すぐさまエイド設営予定
ポイントの35キロ地点へと車で移動。

おにぎり、ホットケーキ、シュークリーム、バナナロール、キャンディ、かりんとう
etc。、心づくしの食物で頑張るランナー達へのおもてなしの準備を整える。

          
無情にも振り出した雨。
こういう時だけ天気予報は当たるのよね~。
かじかむ手を暖める間もなく熱きランナーたちが駆け込んでくる。
同じチームのラン仲間達に声援を送るだけでも大忙し。
ところが、エイドステーションの本当の忙繁期は、ひとしきり高速ランナー達を見送ってからやってきた。
ゴールタイム4時間以上のランナー達の飢餓状態の凄まじさを初めて知る。

売れ残るかと心配した食材が飛ぶように消化されていく。
お腹すいた~。
うわ~、食い物がある~。
これ、美味しい。助かった~。ここ天国みたいっす。
まるで難民みたいに食物を有難がるランナーさんたち。
その後で登場したゴールタイム5時間前後のランナーさんたちには誠に申し訳なか
ったのだが、持参した食材はあっという間に完売。
残るはドリンクだけと言う状態となった。
それでも沢山のランナーさん&ラン仲間達に喜んでいただけて我々スタッフも
大満足。
ありがとう。美味しい。お陰でこの後頑張れるよ!
数々のお礼の言葉に、寒風の中を数時間立ちっぱなしのエイドで凍えた身体も、
すっかり癒され、あったかくなったというものだ。


だがしかし、その反面でマナーの悪いランナーが毎度の如く登場するのもこれ
また哀しき事実。

 私設エイドの食材を当たり前の如くお礼の言葉もなくむさぼり喰うランナー。
 食材を高速走行で引っつかみ、食べ物を撒き散らしながら過ぎ去るランナー。
 自分のごみをなんの断りもなく捨てていくランナー。etc。

後方スタッフを経験する度に強く思う。
少なくとも、自分自身は清く正しくマナーを守るランナーであろうとっ!


ともかく毎回大いに開眼と自省の念を強くする縁の下のスタッフ稼業だった。


加えて、今レースでは、いつもは呑んだくれのおっさんラン仲間数名が、打って変わってのマジレースモードで自己ベストを更新したという嬉しい結果もあった。
快挙を目の当たりにして、大いに刺激を受けたかも・・・・。
保険の保険で用意した徳島マラソン。
これまた真剣に走るモードになってきたやんかっ!
ばか~~~~っ!


緩和期。

2010年03月04日 | ランニング
緊張と緩和。メインレースが終わって、その緩和期にあたる今週だが。
天候の悪さを理由にこんなに緩和しててええの?
って感じでだらけ放題。すっかり緩和しきっている。
なにせこの週練習したのはたった1日、10キロオンリー。
明日も会議でランは無し。

よってブログ記事も閑話休題。


先週、観た映画は実に良かった~。
    「食堂蝸牛」(柴崎コウ主演)
所詮ファンタジー映画。決して泣くもんか!
と、思って鑑賞したのだが、ラストシーンで不覚にも号泣。
元々母娘モノには弱いとはいえ、製作者陣営に完璧なる嬉しき敗北。

話は変わって、今はまっている書物。それは、
      東野圭吾。
人気作家、ミステリー、というカテゴリーで鼻から敬遠していたのだが。
「容疑者Xの献身」でその虜になって以来、ここ1ヶ月で立て続けに読了。
その作品群、
    「悪意」 「赤い指」 「秘密」 「彷徨う刃」 と4作も。
いづれの作品も現代社会に巣食う諸問題をプロットにミステリー仕立てにした傑作。
う~~~ん、東野圭吾恐るべし。
かつて夏樹静子に没頭した如く、暫く読み漁ってみようかと・・・・・。

加えて嬉しき朗報あり。

先日姫2号と共作で応募した亀田製菓のラッピングコンテスト、だが。
何と、審査員特別賞に入賞したとかで、亀田製菓商品が大挙送られてきた。


        

わたくしのお気に入りの柿の種も勿論インプットさてている。
禁酒明けの今週の焼酎の共に食したのは言うまでもない。
お陰でウェイトオーバーも天井知らずの勢い。

まっ、来週からは一から出直しの練習再開だ。
実は東京マラソンがこけた時の為にと保険の保険としてエントリーしていた
今季最後の秘密の大会があるのだ。それは・・・・。

       徳島マラソン@初出場

「1歳刻みランキング」にまともなタイムでエントリーする為に。
またまたマジ走りでがんばるぜっ!

あ~~~、本当に懲りない人。
ええ加減「寄る年波」を口実に諦めればどうよ?

寒冷辛楽レース。

2010年03月01日 | ランニング

国際陸上競技連盟が世界の主要ロードレースを格付けするラベリング制度において
ニューヨークシティーマラソンやロンドンマラソン等と並んで最高位のゴールドラベルを取得した、という格式高く相成った東京マラソン2010は。
       
8.9倍の当選倍率に泣いたランナーたちの恨み雨がしとどに降っていた。
そんな中、晴れ女を大いに喧伝するtacocoは、天気予報など何処吹く風?
「絶対に晴れる!!」という何の根拠もない信念の元、雨対策など皆無でレースに臨んだと言う。
そもそもここからが42.195キロの試練の始まりであった。

決して言い訳にはしたくないのだが、その日は朝から持病の左脚外販拇指痛が超活性期だったようで、レース会場までの歩行すら激しい痛みを伴うというかなり
危ないコンディションだった。
案の定スタート直後から真剣にリタイアを考えた程の激痛に次ぐ激痛。
ところが7キロを過ぎたあたりから奇跡的にその激痛が消え去る。
喜びを胸にひた走る首都の旅路。
20キロのタイムを昨年よりも3分遅く通過。
誰かに教わった「スタートをゆっくり入れば後半に上げられる!」というアドバイス。
このアクシデントはひょっとしてそのアドバイスに準じる為の神のご加護かもしれ
ない!
と、信じてまだこの時点ではラストスパートに賭けていた。
そう、私にはこの雨の中、沿道で声援を送ってくれるクラブの仲間がいる!
しかも、東京マラソン当選確率100%の使命も果たさねばならないっ!
尚且つ、前日の前夜祭でも酒を絶ちここまで鍛錬してきた努力があるではないか!

しかし、雨対策ゼロの厚顔暴挙は容赦なくその身を襲う。
仕方なく着込んだ防水効果ゼロのジャンバーは、雨を含んで益々その重みを増し、我慢ならず、25キロ地点の給水ポイントで脱ぎ捨てる。
そこからは寒さと冷えとの闘い。
一向に勢力を減じない雨脚は走っても走っても身体を凍えさせる。
かじかんだ手は腰に巻いた栄養補強食すら取り出せないし、ラップを刻む為の時計
操作すらままならない。
泣きそうになる位辛いランだった。
でも、そんなマイナス条件を相殺して余りある引きも切らない沿道の声援。
そして、首都TOKYOを走る醍醐味。
これはいくら風光明媚といえども単純な田舎道を走る大会とは雲泥の差であると、
3度この大会を走ってみて実感した。
キロ毎に移り変わる風景は退屈感を感じさせないし、首都を彩る看板や店舗を楽
しむ事でフルマラソンの永い距離感すら忘れさせてくれる。
大都会の交通を遮断してまでランナーを優先してくれる、この大会はやはり素晴らしいの一言に尽きる。
果報なそんな大会の恩恵に応えられもせず、スタートをどれだけ抑えても抗いきれ
ない後半の乳酸の溜り。これを克服できないのが今の自身の実力か。
そして来るべくは、ラスト5キロのお決まりの失速。

自己ベストからは8分、昨年のタイムからは5分も遅れてやっとのゴール!!
仲間達の大きなエールがありながらの不甲斐ない結果に忸怩たる思いだ。
こうして3度目の東京マラソンは記録的には不完全燃焼に終わった。
が、それでも、参加価値としては100%大満足で終えたと総括する。


   
それもそのはず、前夜祭、後夜祭の弾けるような楽しさに加え・・・・・・・。
      
仮装で盛り上げてくれたこんな楽しいラン仲間がいてくれたのだから!

ランナーとしてこれほどの醍醐味を3度も頂いたこの大会にお返しするのが。
2011年。開催決まった大阪マラソン!!
こちらではボランティアとしてそのご恩返しを致す所存です!
来年は皆様、是非大阪へ、

       いらっしゃ~いっ!