虎っ娘ランナーのランニング日誌

マラニックバッグにタイガースメガホンをさして国道2号線を西へひた走るランナーを見かけたら・・・、それは私です。

ノーラン休日

2014年01月14日 | 日記
たまにはノーラン休日も良いものだ。
小学校の修学旅行以来の伊勢神宮参拝。
厳かな境内の張りつめた冷気と静寂を期待したのだが、
遷宮効果健在で凄い人、人、人・・・。

香り立つようなヒノキに瑞々しい茅葺の屋根。
新正宮はあたかも新成人のよう。
清々しい威厳に心洗われる。
しかし、隣で影を潜めるようにひっそりと佇む旧正宮を見て思わず自分を重ねてしまった。
まるで躍進する我が家の姫たちと古馬の対比図ではないかっ!と。
お昼に豆腐ご膳、おやつに赤福ぜんざいと。

      

古馬は只今放牧、増殖中なり。

大人の雛祭り

2013年03月05日 | 日記

            
着ぐるみ女の桃の節句は甘酒の代わりに可愛くこんなの?
そう言えば昨年の雛祭り前日(名古屋1週間前)は・・・・。
とあるスーパーの店先の置き石に躓いて転倒。肋骨を折ったのだった。
まだまだ頑張っていた頃だったからほんとに悔しかった。
ラン生活始って以来の絶不調の今年は逆に怪我を口実にDNSしたいくらいだ。
それでも最後の悪あがきでカーボローディングだけは始めている。
故に散らし寿司も雛あられもお預けで、次は禁酒か~。
克己心も枯渇してきたし、もうフルマラソンなんかこりリごりや~の気分。

さてそんなことはさておき。雛人形、とっとと片付けなきゃ!!
     我が家のお雛様たちよ!
走ってばかりしてないで早くお内裏様見つけろよ~。
どっかに一人身の若手ランナーのお内裏様転がってたらご一報を。(笑)


牛乳パック工作

2012年01月26日 | 日記

な~にを作ろうとしているでしょうか?
            【牛乳パックは2x2=4個用意します。】

これで分かればあなたは霊能者です。

何を作っているでしょうか?

                     【こんな風にカットします。】

これで分かればあなたは天才です。

何を作っているでしょうか?
        【カットした二つをこんな風にくっつけます。】

これで分かればあなたは名探偵です。


何を作っているでしょうか?

      【余り布で装飾します。】

これで分かればあなたは霊感者です。

何を作っているでしょうか?
同じものをもう一つ作成します。

           【完成しました!!】

これで分かればあなたは商才ありです!!


さて解答はこれの発想風景から・・・。

或る慌て者ランナーの玄関風景。
ランニングシューズの紐をしっかりと結んでお出掛け準備完了。
「ありゃ、帽子忘れた~。」
せっかく結んだシューズの紐を解いて帽子を取りに部屋へ。
再度、シューズの紐を締め直してお出掛けモードに。
「あれっ?チャリ鍵ないっ!」
またまたシューズを脱いで部屋で探しもの。
そしてまたまたシューズの履き直し・・・・・・。
etc。
こんな事を、毎回毎回お出かけ前に繰り広げている粗忽者は考えました。
玄関にシャワーキャップを置いてシューズにそれを被せてそのまま部屋に上がるという案を。
暫くそれを続けていましたが・・・・。
しかし、それすらこう度々では面倒くさかったのでした。

もうお分かりでしょうか。
これの使用例画像です。


        【ランシューズの上からそのまま重ね履きします。】

お蔭様で大変便利で重宝しております。
ランシューズの上に重ね履き、そのまま部屋に上がれるんですっ!!
同じく粗忽なランナーの方がおられましたなら、これお薦めいたします。
作成時間およそ30分。
材料費は100均で購入した布製ボンド1本のみ。

これ私の発案、考案です!!
商標登録しようかしら・・・。



今日は何の日?

2010年05月08日 | 日記
連休明けの土曜日。
   「今日は何処に走りに行ってもいいけれど、
             ビールは飲まずに帰ってきてください!!」

何故だか知らぬが姫たちからのこんなお達しあり。

でもってその日、女王様が選んだ練習メニューは・・・。

      「妙見山制覇41キロ走!!」
     @打ち上げ無し。

完全舗装路で歩きなしのトレイルコースなるこのコースはかなりしんどいけど、
ランの補強練習としては最高のコース。
誘ってくださる方があって、久しぶりにこのきっつい練習メニューに参加した。
鈍っていた身体に丁度良い刺激。ほんまええ練習ができた~!
と、女王様は姫たちとの約束をこっそり破って下山後、我慢できず・・・。
箕面の地ビールに手を染めてしまったらしい。



       【その証拠画像】



それでも、何食わぬ顔で。

  「腹ペコや~。喉乾いた~。早くビール飲みた~い!」


と、のたまいながらご帰還の女王様を待ち受けていたのは・・・・・・・。






      

こ~んなご馳走であった。
 
         
おまけにプレゼントまで。
「金本知憲1492全軌跡」なる雑誌、靴下、スウィーツetc。

明日は、甲子園マラニックとやらに出掛けて終日お留守の女王様。
そっか。そんでもって。

「女王様の日」を一日早めてくれたのね。



全国的には明日は「母の日」です!

物欲。

2009年01月22日 | 日記

物欲と言うなら。
今、喉から手が出るほど欲しい物が二つほどある。









その①この舞台 ↓ のチケット。
      
無名で弱小の陸上チームが箱根駅伝を制するまでの破天荒なスポーツ物語。
原作は、
ランナー目線で読む限りそれなりの感動があって実に面白かった。
これが舞台化されるというのだから演劇ファンとしては当然、「買い!」
となる。
しかしながらS席7,500円也ときた。小劇場なら二席分のチケット代、行きたくても中々行けない劇団四季S席と変らない値段だ。ちょっと二の足。

その②ガーミン フォアアスリート405。
        

これさえあればどこをどう走ろうが瞬時に距離と速度が分かる。
しかも時計上に指定速度のバーチャルランナーを設定すれば彼と競争が出来るという。
まさにゲーム感覚でランが楽しめる。
モチベーション低下気味の私にとって、まさに最強最高のアイテムではないか。
実際身近にこのアイテム効果で走力が格段にアップしたラン仲間がいるのだから。

しかしながら最も安いサイトで入手しても36,800円也。高っけ~。

どっちも喉から手が出るほど欲しい~~~っ!のに。
何度サイトを覗いても出るのは溜め息ばかり也。
普通なら欲望に負けてロックオンしていたかもしれない。
でも、哀しいかなこの月はすこぶる激しくい出費続き。

その①連日連夜の飲み会。
      新年会、関東ラン仲間歓迎宴会etc。

その②東京マラソンのパックツアーの払込。
   これにて福沢諭吉さん数枚が消失。

その③こんなのも観にいってしまっているし。
    
初春大歌舞伎@松竹座。
     (仁左衛門さま、おっとこ前。超セクシー~っ!)
            ↑ 金本さん一筋やなっかたん?

その④2月の本命レースに向けての勝負靴購入。
      
アシックス、ターサージャパン!!
「虎走」とロゴがある、全くもってのtacoco仕様シューズ。
前から欲しかったのをやっとゲット。

とまあ、1月の我が家の家計はこの大不況の時節も関係なしの出血大放出!
これ以上の出費はいかにザル会計の私であってもいかんともし難い。

でも。あっそっか~。
それなら、2月計上にすればええやん!!
      月替わったら買おっ!



って、そう言う問題ちゃう?


猿も亀も。

2009年01月12日 | 日記
20年前の蒸し暑い夏の夜。
とある猿山の王国に待望の姫が誕生した。
お猿としてそれはそれは可愛らしく生まれた姫の誕生で王国は喜びで沸き返った。
近郊の小高い丘ではその夜、姫誕生を祝う花火が
2
万発も挙げられたほど。
しかし、幸せは永くは続かなかった。
自然開発という魔の手が姫の里山に容赦なく襲いかかったからだ。
平和だった王国は蹂躙され、哀れ王国の猿たちは離散し散り散りばらばらとな
てしまった。
王国を守るために最後まで抵抗し、そして力尽きた国王夫妻は故郷の里山の土に眠っている。
一人残された姫は心優しき人間の婦人に拾われ慈しみ育てられた。
女性の教育の成果か、成長するにつけ猿の面影が次第に薄れ人間の子供らしく進化していった姫。
次第に姫の記憶から、里山の思い出も猿王国の姫であったという事実も薄れていく。

猿王夫妻が眠る、かの地は亡羊と続く緑の平原と化し征服王朝のメタボ族が球入れに興じている。
婦人は時折姫と共にこの地を訪れては、姫の記憶が薄れないようにと必ず王国の悲しい歴史を物語った。
可愛い猿の赤ちゃんだった当時の写真を見せながら・・・・・・・。
ただ姫は、その話を聞く度。



「そんなん嘘や~。絶対嘘や~!!
       ふんっ。ママなんか大っ嫌い!」
と涙目で叫んだという。

姫誕生の祝福の花火はその後も途絶える事なく毎年
81日、真夏の夜空を赤々と焦がし続けている。
(この物語は一部事実に基づくフィクションであり登場する人物・団体等は実在のものとは一切関係ありません。)

あれから20
年、すっかり人間らしくなった姫、猿にも衣装の図。
         

20年経てばお猿の赤ちゃんも人間に進化する。
6年も走れば亀も兎に進化する?
そう言えば、当初たった1キロのダッシュに5分以上掛かっていた亀も5年ほど練習を積めば、1キロ5分以内で21キロもの距離を走り続けられるようになったんだっけ。

何事も成せば成るっ!!ってか。
でもここからの進化が、かなり厳しいんだよな。
   猿も亀もガンバっ!

訃報

2008年06月25日 | 日記

先週末、楽しみの極地を味あわせていただいた乗鞍の大会。
この大会、実は節目の第十回大会だった。
この十年間を主催者の妻として陰で支えてくださった女性がいる。
その方の訃報を今朝受けた。
乗鞍は彼女が数年間暮らした土地。
毎年この大会をライフワークとしていた彼女。
今年は、病院のベッドの上で、逐一送られてくる大会の楽しい写真を見ては病魔と懸命に闘っていたという。
皆に元気を貰い、皆に元気を与えながら奇跡の四日間を。



大会当日の乗鞍の天気予報は完全なる雨だった。

夜中に降った豪雨は彼女を慕う人達の号泣だったのだろうか。
スタート前に降り続けたったしとど雨はこの場に居れない彼女の哀しみ
の涙だったのだろうか。
そして何より、スタート直前に奇跡的に上がった雨。
乗鞍がそのハンサムな威容を参加者である我々に垣間見せてくれ
たのは、心優しき彼女が私達へ向けた最期の贈り物だったのだろ
うか・・・・・。
思ってはいけない、そんなこんなを思いながら何週目かは涙に濡れながら走っていた。

      

笑顔で切った、このゴールテープも彼女が十年前に手作りしたもの。

訃報を受け、今宵は帰宅後取るものもとりあえず、
彼女が見立ててくれたランニングウェアに着替え縁あるお店までラン。
お店の前で合掌してきた。
この店内でいつも優しい笑顔であれこれ相談に乗ってくれた彼女を思い出しながら・・。
お母さんみたいに、お姉さんみたいに、沢山のラン仲間に慕われて
いた人。
本当に、いい人ほど早く逝く。

あなたが愛した乗鞍で私達はこれからも毎年子供に帰って楽しんで
いますね。
何時の日かあなたをもう一度迎えるその日まで。

あなたはそっちの楽園から「地上の楽園」を見守っていてください。
いつもの菩薩のようなあの笑顔で。



      合掌。


読書

2008年06月20日 | 日記

交流戦変則日程で2日連続野球がない日々。
しかも関西地区は連日の雨。
走れない、ヤキュ無し。
こういう時はひたすら本に没頭。まさに晴耕雨読の実践。

で、まずこれを読み・・・・・・・・。
      

野球まっしぐら青年達のひたむきさに純粋に心酔していた情熱を奪われ、春夏の高校野球期間には熱闘甲子園を見て感動して眠る楽しみ
を奪われた、罪作りな一冊。
目からウロコの怖い本だった。
高校野球ファンの方、楽しみ半減を覚悟で是非一読を!

続いて第二のインタレストに関する本を読む。
      
それはもちマラソン!

著者は元サッカー選手。マラソンに目覚めて5年。
私のラン歴とオーバーラップ。しかも著述業。
あとがきには、
「走る、書く、走る、書く・・・」を繰り返し、執筆に行き詰ったらとりあえず走りに出かける。すると、文章がすっとまとまる、とある。

う~ん、素人脚本家を自認する私とはこの部分で既に大共感。

  この書はノンフィクションならぬランフィクション

だとのたまっておられる。
これは、走りながらプロットを練り上げる私の脚本に全く通じる。
心底共感し楽しめたこの本は、先に読んだ一作から得たマイナーな刺激の浄化作用ともなった。
しかも、柏レイソルをこよなく愛すこの著者のマイランニングコースは
手賀沼周辺だという。
手賀沼とは我がチーム関東組の定番コースであり、この夏合宿にて初
めて訪れる地ではないか!
浅からぬ縁を感じつつ、一気に完読。

方や我がタイガースはこの週末、本拠地甲子園にて交流戦優勝を賭
けて日本ハムとの2連戦。
きっと連勝するよ!!

何故って、敗戦の女神tacocoは週末本拠地関西を離れるから。

   

こ~んな絶景の中を60キロ走る為に阪神戦の中継のない長野まで
遠征するのだから・・・・。
帰阪した暁には「タイガース交流戦優勝!」
の新聞記事が踊っている事を確信している。


目の保養

2008年06月08日 | 日記

絶好調の阪神タイガースは今日も勝って貯金を20とす!

う~ん虎戦士もすべてかっこ良いのだが、本日は試合をほったらかしにしてこの美形に酔い痴れてきた。


     

我が家から5キロの距離にある梅田の映画館へ行くのに・・・・・・・。
一体どういうコースを辿ったのか?
30キロも走って行き着いたという。
そしてスーパー銭湯でひとっ風呂浴びての鑑賞体勢。
たかが映画観るのにこんな遠回りする人っているのかしらん。
(いる訳な~い!)

   「ナルニア国物語・第二章」カスピアン王子の角笛
        
第一章で既に虜になっているわたくし。
待ちに待っていた第二章にやっと巡り合えました~。
このファンタジーは大人でも十二分に楽しめます!
特に女性諸君!
と~ても美しい映像と共に、と~ても美しい青年達が多数勇躍する
映像は、すべての鬱屈を忘れさせてくれる程、ファンタスティッ~ク!!
(って鬱屈など無縁のように好き勝手している奴が言うなって?)
特に第二章の主役、カスピアン王子に扮したベン・ハーンズくんは
最高にかっこ良いのです!(金本さんの次に。)
観ているだけで、目も心も充たされまっす~。
本日は珍しくギャル系の完全ミーハーな記事になってますが、
以下は本来の親爺系の情報となります。


今日6月8日は語呂あわせで「炉端の日」だって知ってました?
知らずに訪れた行きつけの炉端のお店。
タダでさえ安いお店なのに、「炉端の日」記念として全品半額セールですって!
2名でたらふく飲み食いして、お会計がびっくり仰天の。



   締めて2800円也!
       
        信じられな~い。


  虎は勝ち 脚も目も腹も 充たされし

休日にゲップ~。


婿取りレース

2008年06月04日 | 日記

まだまだ続くレース後の楽しいオフの日々。
今宵は今宵とて、姫のバースデーという名目の下、プチフランス料理コースを奮発してのディナーデート。


      
いつもの安居酒屋ではなく、バースデーバージョンでちょっとゴージャス
に・・・・・。

       
      【私の傑作2作品とのスリーショット】

でもってオフの日々に、白昼夢の如く、まさに夢の様な次なる「夢」
を夢想してみたりする・・・・。(夢文字4連発!)

その白昼夢とは。
スーパーアスリートランナーを婿に迎え、彼の伴走コーチでもって猛練
習し、孫の目の前でサブ3.5を達成する!!
ってこんなのどうやろ?



ほんでもって悪乗りついでに夢のレース企画を夢想してみたりする。

題して
     「tacoco家、婿取りレース」!!

年齢関門なし、標準参加資格は、

   「姑の30キロペース走を給水ボトルを抱えて
       キロ5分以内でサポートできる走力を有する者」

とあるのみ。

かぐや姫をゲットする為に青年貴族が姫の無理難題に悪戦苦闘した
如く精鋭アスリート青年達がその脚力を競うレース。
なんというファンタスティック!
まさに「夢」ならではの展開。


どう?嫁募集中の脚力に自信のあるスーパーランナー諸君。

こんな恐ろしいレースにエントリーする勇気ある青年はいるかな~?

おらんっ!!!

よな~。