【ランニング編】
安芸市営球場へ向かう予定の朝。
皆が寝静まる中をこっそりと部屋を抜け出す。
ホテルの玄関先にて入念なストレッチ。
午前5時半、高知市内観光jogスタート!
毎年、高地城周辺を走っているので今年は違ったコースをと、物色してみると、
高知市の中心からすぐの筆山公園は緑にあふれたいわば都会のオアシス。
という観光案内文を発見。
緑豊かなこの風景。よし、今年のコースは筆山公園にケテイ!
はじめてのランロードは心うきうき。どんな所かなぁ~。
しかし、あたりは真っ暗、人影もまばら。大阪とはやはり一味違うなぁ。
と少し心細く歩を進める。あっという間に筆山公園近くに到達。
が~~~~ん。
そこに拡がるのは、漆黒の闇。
そうだった。
時は、夜明け前。
闇は、当たり前。
さすがの豪胆姐も、この闇を突き進む勇気はない。
結局、例年通り高知城周回コースへ。
大坂城周回コースは5キロ、江戸城周回コースも5キロ。(って皇居ですが。)
高知城は周回約1.5キロの可愛いお城。
夜明け直後の高知城。
天守閣への登りは丁度良いキツさの坂道トレーニングになった。
坂を上りきると、こじんまりとした梅園がある。
こちらは、夜明け直前の梅園。
約10キロの観光jog。これぞ旅の醍醐味!
安芸球場へは、ごめんはりな線で向かう。
高知出身の漫画家やなせたかし創作の駅キャラが描かれた可愛い車体。
車窓には水平線の雄大な景観が果てしなく続く。
なかなか乙なローカル線である。
路線にある夜須駅は、海水浴場、公園、国民宿舎やホテルなどが完備された、観光スポットとなっている。
高知駅から約20キロ、安芸球場まで15キロの地点。
しかも、この駅から安芸球場までは太平洋を眼下に望む絶景のサイクリングロードが続いているのだ。
むふふ・・・・・。
私が何を考えているいるのか、もうお分かりですね。
来年は、この道を
走って球場入りしたい!
名付けて「安芸キャンプマラニック」
どなたかご一緒しませんか~~~????
隣りの席から、「そんな事したくもない・・・・」と聞こえたような気がするが。
何か?
安芸キャンプ便り
午前9時。安芸球場前駅着。
既に球場へ続く道は人で埋まっている。
沿道に立ち並ぶ露天も大盛況の様子。
ドル箱興行のタイガース安芸キャンプご一行様様だ。
球音が響いてくると、足どりは自然と小走りに。
入り口にて本日のスケジュールを確認後、いざ入場!
真っ白いユニフォームの選手の姿を目にした瞬間、「野球」という点滴が体内にドクドクと溢れていくのがわかった。ああ、自分はこんなにも野球欠乏症だったんだなと改めて思う。
当然、お目当てはこの方。
バッティング練習の為に登場するや、まずゲージの中の藤本をいじり、林くんと談笑する金本さん。
やはり若手ではこの二人と特に親しく接しておられるご様子。
おおっ!懐かしい方登場。野球解説者、片岡篤志!
ここで、キャンプならではの面白い風景を垣間見た。
片岡氏がグランドに登場するや、3塁側のオリックスベンチから足早に駆け寄り、深々とお辞儀する選手あり。誰かと思いきや大西選手であった。
ああ、そうかPLの先輩後輩か。
実はその後にもこんな光景を見た。オリックスの打撃練習時、ゲージに、ある選手が入るやいなや、すかさず駆け寄るタイガース赤松選手。これまた脱帽の後、丁寧にご挨拶申し上げている。
オリックス背番号36下山選手だ。野球名鑑でチェックする。やっぱり!
立命館大学の先輩後輩関係やね。
野球界に厳然と存在する縦関係の礼儀を目の当たりにした。何やら清清しい。
それにしても、キャンプ見学は忙しい。
ゲージでは入れ替わり立ち代り打撃練習があるし、内野手のシートノックも見逃せない。
外野の守備練習には金本さんがいてはるし~。
あらら、ブルペンでは投球練習が始まるよ~。
ああ、あっちでは赤星君がストレッチを始めている。
この赤星君、ファンの声援に逐一手を振って答えている。さすがは選手会長。ファンサービスを責務を一身に担っているかのよう。ええ人や~。
ファンとしては嬉しいけど、ちょっと気ィ使い過ぎ。
もっと自分の打撃に集中してもいいよ。(案の定、この日の試合では良いとこ無しでした。)
と、狭い球場を走り回っているうちにあっという間に時間が過ぎる。
オリックスの練習時間の間に、ここぞとばかりに素早く腹ごしらえ。
私の金本弁当と、お連れの方の今岡弁当。
小春日和の青空の下、お弁当とビールが最高に美味しい。
が、ゆっくり味わう暇もなく、オリックスの注目選手、大引君を追う。
守備練習を見る限りでは、さすがに良い動きをしている。
背番号10の期待のルーキーは、実践でも大活躍。
とくに第一打席。フルカウントでの小嶋の変化球をうまくカットし、次のストレートを狙い定めたようにレフト前に弾き返した。冷静なバッティングに大器の片鱗をみた。
う~ん、逃した魚はいつもいつも大きいな~。
この日、4番に大抜擢の2年目の岡田君と同じ大阪出身のスラッガー。
清原、中村ノリに続くこてこて浪速コンビで充分売り出せそうな気配だ。要注目。
試合はオリックスの活躍ばかりが目立つ展開で進み、後半へ。
杉山が不調過ぎて、面白くないのでブルペン前に移動、チェックを入れに行く。
ハシケンと金村君が座って談笑していた。
その近くにいるのは、中村豊。金網越しにファンと話している。
「今日は若い子が一杯いるんで僕の出番はありませんよ。僕、こん中では、一番おっさんですからね~。でも明日は出ますよ~。」などと気さくに話してくれてはる。
ええ人や~。今年も華麗なグラブさばきを見せてね。
そして、再びブルペン。私が密かにお気に入りのハシケンがいる。
2005年、ルーキーイヤーでの大活躍で優勝に貢献した。
その後、右肩腱板炎で棒に振った2年目。
実は、私が橋本投手をお気に入りに登録したのは、故障直前の2006年安芸キャンプでのこと。
肩の不調を既に自覚していたのだろうか。久保コーチと居残りトレーニング。
薄暮の安芸球場サブグラウンドで黙々とダッシュとシャドウピッチングを繰り返すハシケン。
そのストイックな練習風景には心打たれるものがあった。
「自称」努力家の私は、努力型の人及び努力する姿に弱い。(=金本さんファン)
同じ理由ですっかりハシケン贔屓になり、彼の復活を心待ちにしていたのだ。
出番を待つ彼に、勇気をだして金網越しに声を掛けてみた。
「橋本君、今日出るの?」と判りきったことを聞く私。
「あっ、はい。」と素直に返事をくれるハシケン。
「期待してます。頑張ってね。」と言うと、「はいっ!」と力強く返してくれた。
ええ子や~。
8回に登板し、3者凡退のナイスピッチング。
引き返してきた彼はコーチとハイタッチ。バッグを提げているぞ。
これは、サブグラウンドへ向かうはず。敏速に私も出口へダ~ッシュ。
出待ちはほぼ私ひとりだ。チャンス!
扉から出てきた彼に、得意の厚顔で「おめでとう!」と握手を求めてみた。
きっとスルーされるだろうなと思っていたら、空いていた右手で、差し出した私の手に軽く触れ、足早にサブグラウンドの方へ去っていった。
納得の行くピッチングが出来て、きっと彼も嬉しかったのだろう。
う~、私も嬉しいよ~。そのまま、シーズンでも活躍しておくれよ~。
オープン戦初戦。ふるいにかけられる選手達の悲喜こもごもは今始まったばかり。
そんな中、キャンプならではの、こぼれ話あれこれを、独断と偏見まみれのtaocco目線で書いてみた。
宜野座も良さそうだけど、私はやっぱり大阪から「安近短」の安芸派かな。
安芸はまっこと、ぬくうてええとこじゃき
来年も皆でいくぜよ!だ
安芸市のキャラクター安芸うたこちゃんのアネキ分として広報担当、
安芸たここちゃんってどうよ~?
ねぇ、安芸市役所の方~!!
そこを、いきなりハンマーで一撃するような記事が飛び込んできた。
ボルボ、日産ディーゼルを完全子会社化へ
え゛~!!
と叫ぶや、畳の下の壺から、永年塩漬けにされたこれ ↓
を大急ぎで取り出してきた。
TOB受付期間、2月21日~3月23日。
何々?
M信託銀行での名義書き換えの手続きに1週間もかかるって?
それから幹事証券会社のU証券へ株券を持っていかなあかんらしい。
あ~、忙しや、忙しや。
期間中に処理できなければ、ただの紙切れになってしまうがな!
安芸行きの根回しで多忙なこの時期に、銀行めぐりをせにゃなんとは。
orz
それにしても、買い付け価格540円だとさ。
購入時の株価を思い出すと卒倒するので自発的突発性記憶喪失症を発症する。
安芸の爽やかな風がすべてを忘れ去らせてくれますように・・。
安芸で練習する金本さん。(写真提供とららさん。)
第一回東京マラソンが世間の耳目を集める中、ここ関西でも屈指のマラソン大会、泉州国際マラソンがそれなりの盛り上がりで開催されていた。
東京マラソンに出場するランナーから、朝一番に「そっちの天気はどう?こっちは土砂降りや。」
との電話があった。
ありゃ~、ランナー3万人、ボランティアを含めて関わる数万人に降り注ぐ無情の雨か。
ランニング熱沸騰の為にも、どうか滞りなく閉幕できますようにと祈らずにはいられない。
かたや、こちら。
心配されていた雨雲もtacocoパワーが蹴散らし、曇天ながら雨は完全に上がる。
とはいえ、後半の難所、二つの大橋に恐れをなし今回は記録更新を半ば諦めてのレース。
回りのランナーの気配や沿道の応援、風景などを眺めながら、たまにはレースを楽しんで走ろう。
ズームインで取り上げられるとかで、エントリーしている国木田何某と共に、番組の企画に協力をさせられた後に、
号砲!
5キロ地点、あつ、ともやさん!(高石)、今年も走ってはるんや。
「今日は何分目標ですか~」と声を掛けて抜き去る。
8キロ地点、沿道の歩道を、「パパ、頑張って~!!パパ頑張って~!!」
と絶叫しながら併走するご婦人あり。
私の隣で「おう。」と手を振るそのパパ。
「凄い、愛ですね。」「はぁ、子供4人ですから。」
などと喋りながら暫く併走。
10キロ地点、ラン仲間発見。彼女はなんと昨日挙式したばかりの花嫁ランナーだ。
「昨日はおめでとう!」と声を掛け追い抜く。
14キロ地点、おおっ!タイガースイエローメッシュジャージ姿のランナー発見。
背番号は31。
「リン・ウェイツー、頑張って!」と声を掛けて追い抜く。
いや、ひょっとするとあれは掛布だったかも、いや広澤か?
などといらぬこと心配をしてしまう。
そんなこんなで、あっという間にハーフポイント。
時計を見ると、まずまずのペース。
さあ、こっから苦しくなるよ~。案の定、また足底筋が痛み出す。
25キロ地点、アミノバイタルを摂取して何とか乗り切る。
30キロ地点、今回初めて利用した登録選手に与えられるスペシャルドリンクコーナー。ここに用意したドリンクを摂取して持ちこたえる。
33キロ地点、眼前に姿を現す巨大な田尻スカイブリッジ。
やっと、ここまで来られた。この山を越えればゴールが待っている!
下見をしていた4つのお山。下見走り通りに、100を数えて苦しみながら黙々と通過。
対向車線には、折り返してきたランナー達が走る。
知った顔に「頑張れ!」と声を掛けつつ、自分をも叱咤激励する。
41キロ地点、沿道から、ラン友の一際大きな声援。
「行け~!自己ベストや~っ!」
えっ?嘘?マジ?
橋での予想通りの大失速に諦念し、時計を見ることすら放棄していたのだ。
あの走りで自己新が出るわけないやん、と思いつつ残りの距離を最後のパワーを全開にして駆け出す。
ゴールまでは、右折、左折連続のコース。
カーブを曲がる度に限界状態の足底に激痛が走る。
泣きそうになるのを、救ってくれるのは、いつもの金本さん呪文。
「左手に死球を受けても片手でヒットを放って頑張った金本さん。何のこれしきの痛み。」
最後の頑張りで、目の前にやっと現れたゴールの電光掲示板。
3時間42分30秒。
あと100メートルほど。あっ、ほんまに自己新出るやん!
どうせなら、42分台で!と、最後の力を振り絞ってダッシュ。
3時間42分59秒。
滑り込み42分台。自己記録を3分ほど短縮。
何と言うド根性。
レース直後の感想は、
「諦めなくて良かった!」
と、
「これで酒が飲める!」
だった。
4日間のプチ断酒の後の大宴会。
思えば、ただ、これの為にだけ駆け抜けたような気が。
大和郡山の長閑な田舎道を走る大会だ。
「のどか」といってもそれは風景だけで、コース的にはアップダウンの激しいタイトな道程。
前日の京都行ランの疲れが残っていたのか、はたまたこれが登りに弱い自分の実力なのか、表彰状を頂くには恥ずかしい様な平凡なタイムでゴール。
選手には豚汁の振る舞いもあり、参加費無料という魅力に惹かれて毎年参加している。
大和郡山市民のボランティアの皆様、今年もお世話になりました。
翌日の月曜は泉州国際マラソンのブリッジ試走の為に車で1時間も掛けて、のこのこ出掛けて行った。
フルマラソンで最もキツイ35キロ地点に立ちはだかるこの二つ巨大な橋。
田尻スカイブリッジと
泉南マリンブリッジ。
ランナーはこの橋を往復しなければならない。
昨年は、この橋で怒り爆発。
「なんちゅう、イケズな(大阪弁で意地悪の意)コースや!」
と、半ばレース放棄し橋のたもとの給水場でバナナを食した。
その後、気を取り直して再起し何とか4時間内でゴールしたという苦~い思い出がある。
薄れてしまった記憶を取り戻すべく、橋を2往復(約10キロ)してきた。
やっぱり、キツさは変わっていない。
そして結論。
記録狙いは諦めた~っと!
たまにはフルマラソンを楽しく走りましょっと!
未だに上り坂を克服できていない、根性無しでござんす。
割り切ったので、午後からは、お楽しみの観劇へ。
本日は、兼ねてよりその評判を聞いて、観たくてたまらなかった気鋭の演出家天野天涯の作品。やっと念願のライブにありつけたのだ。
期待を裏切らぬ、いや期待以上の作品で、すっかり魅入られてしまった。
彼の舞台を観ると、命の重さだとか生きることの素晴らしさなどという言葉がまるで陳腐に思えてくる。
貧しくとも哀しくとも辛くとも、ただヒトは「イキル」のだ。
その本能の逞しさが、躍動の舞台から、否応無く伝わってくる。
役者はまるで、アマノの操り人形の如く動く、踊る、飛ぶ、跳ねる、謳う。
時空やストーリー性を超越した演出が、五感を経由して太鼓の如く身体の奥深い所にまで感動を響き渡らせる。
これが、アマノワールドなのか。まさに奇才、天才。
まだ興奮冷めやらず、暫く他の作品は観られないかもしれない。
でも、丁度、いいや。
泉州マラソンが終われば安芸キャンプ。
ほんで、あっという間に開幕。
と、ライブの場は、小劇場から甲子園へと、
その場を変えるんやからっ!
早くも入手の大阪ドーム&甲子園の開幕戦チケット。
ワクワク。
「勝つ為に勝てる道具を!」
日産ADのラジオCMでの金本さんの御言葉です。
ちょっぴり棒読みの口調が却って商品PRに真実味を持たせているかのよう。
(と、何でも良い風に解釈してしまう。)
例によって、金本さんの言葉に触発され、私も勝てる道具を入手すべく京都まで行って来た。
というのも、靴と足型にぴったりフィットしたインソールを作ってくれるお店が京都にあるとラン仲間から教えられた為。
京都へ行くには、JR京都線、阪急電車、京阪電車、名神高速、足など様々な交通機関がある。
さて、今回、私が選択した交通機関はどれでしょう?
はいっ!あなた。正解です!
足!
ですね。
毛馬蕪村碑をスタートし、
鳥飼大橋、淀川大橋を抜け、淀川、木津川、桂川が合流する御幸橋まで。
宇治川沿いにしばらく走り、国道1号線を北上する。
40キロ弱の足の旅。
湯浴みは、スーパー銭湯「力の湯」。
ここからJRに乗り、京都駅まで。
京都駅から徒歩数分の所にRunDesignがある。
医療現場で培ったノウハウでインソールをカスタマイズしてくれるらしい。
独自のインソールが下肢の様々なトラブルの解消に役立ち、傷害への予防効果、はたまたパフォーマンスのアップにも繋がるという。
さっそく処方開始。
まず、足底の平面で撮る。続いて立体的にも測定。
これが、3D撮影の私の立体的足型だそう。
その他、実際に走ってみて着地の瞬間の足跡痕のデータなども取る。
これら様々なデータを元にして、医学的にも科学的にも充分に納得のいく説明を懇切丁寧にしてくださった。これは、あきらかに捏造ではない!
そして、いよいよ制作用の足型を取る。
インソール作成用の私の足型!
まるで歯医者さんで取る歯型のよう。
シューズとセットで2万円強もの出費。
大切な足を守る為と思えば、痛くないから不思議だ。
完成まで1週間かかるというから、惜しくも次レースの泉州国際マラソンには間に合わない。
京都シティハーフでデビュー予定だが、ここでの成果如何でラン仲間達に大々的に宣伝しようと思う。
レクチャーを受けた限りでは期待大かと。
体験談はまた後日アップ致します。
なんのことはない。購入したオープン戦のチケットが送られてきたわけだ。
そう。
安芸市営球場での試合チケットの申し込み受付は、安芸市教育委員会のオープン戦チケット係が行っている。
教育委員会とプロ野球戦チケット。この不思議な取り合わせ。何故?
今度、安芸市のキャラクター
(わたしと同名の)安芸うたこちゃんにでも聞いてみよう。
甲子園のライスタの料金に比べると、この2500円はちと高いな~、と思いつつ心はウキウキワクワクすでに安芸キャンプへと飛んでいる。
それはそうと、拙ブログのコンセプトは、
「ランニングとタイガース。二つの熱き思いのコラボレーション」
だが、こうして熱烈「虎っ娘」を公開していることで、思わぬプレゼントがそこかしこから。
嬉しい限りだ。
「ジョーシン電機製タイガース目覚まし時計」
先日、出場したハーフマラソンにて、同じレースにエントリーされているというランナーの方からのプレゼント。
「私も阪神ファンですが、さらに熱烈なあなたに是非とも使ってもらいたい。」との突然のメール。嬉しいことに、当日会場のゴール地点までわざわざ持ってきてくださった。
この方、先日の福知山マラソンでは、靴下の縫い目のせいで足にまめが出来た後、なんと靴下を食い千切って完走したという爆笑エピソードの持ち主である。以後、「靴下王子」と自称しておられる。
お陰で、私の朝は、毎朝六甲おろしのメロディーで始まる。
爽やかな朝の目覚め!ありがとうございます。
タイガース インナーセット
私がいつも元気を分けていただいているブラインドランナーのSさんからのプレゼント。
明るく前向きで頑張り屋の彼女曰く。
「見つけたとき、まさにtacocoさんの為にあるものやっ!と思って買った。」と。
そこまで言ってもらいながら、未だに身に付けるチャンスもなく部屋の中に大切に飾られてある。
日本一になったらこれ着て大坂城噴水にでも飛び込みますか?
勿論迷惑やね。はい、止めます。
ありがとうございます。
「トラッキー マスコット」
国際女子ランナー様からの霊験あらたかなるありがた~い、贈り物。
これ、身に付けたら少しは速くなれるかな、と常に身辺に置いている代物。
太目のトラッキーが癒し系。癒されてたら速くなれんよ。
ありがとうございます。
「タイガースストラップ&ボールペン」
このストラップは車のキーホルダーとして利用している。
そういえば、昨夕は、
井川入籍!!
の一報を運転中のカーラジオで聞き、事故りそうになったっけ。
他にも色々いただいております。
皆様、ご贔屓本当にありがとうございます。
尚、プレゼントは
引き続き受付中でございます。
同行者の突然の諸事情の為折角の予約を涙ながらにキャンセルし・・・・
結局、この週末は、こんな所に居る羽目に。
2月3日、大阪市長杯駅伝@長居第二陸上競技場。
「遅くても全然いいから~。」という甘言に負けて選手として登録されたものの、
実はマジモードな大会であることを後に知る。
これは、私ごときが走る大会ではないと即断し、左足の故障を理由に出場を固辞した。
大正解。
よって、アップをちょろっとお付き合いしただけで、お後は気楽な応援稼業。
「頑張れ~。前の二人は抜かせるぞ~!走れ~!」
「おらおらっ!後ろから一人来てるぞっ!走れ~!」
「行け~。ゴールで倒れても介抱したる。走れ~!」
「ごるぁ~、チンタラ走るな~。速よ、走れ~!」
などと好き勝手なことをほざきながら、楽しいランライフな一日。
個人競技のランニングにあって、唯一の団体戦の駅伝は応援であってもほんまに燃える。
で、翌日の日曜日も引き続きこんな所にいる羽目に。
フルリレーマラソン@長居公園周回コース。
長居公園周回コースは15週すると丁度フルマラソンの距離になる。
この15週を襷で繋ぎチームで完走するという大会だ。
この日は、泉州国際マラソンに向けて、最後の30キロペース走練習日と決めていた。
チームの駅伝を応援しながら長居周回を練習で走るという楽しい計画。
が、大阪国際女子マラソンを激走したメンバーが突然の故障でリタイア。
残るメンバーの私が、急遽走らねばならなくなったのだ。orz
でも30キロペース走は是が非でもやりたい!!
協調性のない我儘ランナーはこんな時、直ぐに悪知恵が閃く。
我がチームの編成は4人。一人頭4周の分担だ。
普通なら他の3人が走っている間は休憩中だが、その間もずっと走ってたら駅伝に参加しながら、30キロペース走ができるやん!
今回は記録度外視、というチーム事情に甘えてフルマラソンのレースペースで駅伝の区間を走ってもいいとの許可を得る。
中継点でのロスタイムはあったものの、計画通り12周33.6キロをレースペース強のタイムで走り切れ、めちゃええ練習&駅伝の醍醐味満喫という、これまた濃密なるランライフな一日を過ごせた。
ラン後の給水は王将長居店にて。いつもの事ながらたっぷりと麦酒を。
いや~、思う存分走った、飲んだ!
差し入れで埋まったエイドステーション、美味しゅうございました。
王将の餃子、堪能いたしました。
冷えたビール格別でございました。
ほっんまに楽しかったランライフな週末!
最高に楽しめたランライフな休日!
充実した二日間!
ああ、楽しき哉、楽しき哉・・・。
強がりはも~ええって?
そう。
ランライフな一日よりも
ほんまは、めっちゃ、
行きたかってん!
沖縄、宜野座!!
宜野座キャンプにてフリーバッティングで鋭い打球を放つ金本さん。(はぁと)