虎っ娘ランナーのランニング日誌

マラニックバッグにタイガースメガホンをさして国道2号線を西へひた走るランナーを見かけたら・・・、それは私です。

竹田城マラニック

2013年07月29日 | ランニング

    

       

この風景が日本のマチュピチュと言われ耳目を集めるようになったのはそれほど昔の事ではない。
幾年もその造形美を静かに湛えてひっそりと佇んでいたのだ、この城壁は。
兵どもの夢の址に立つ。
風の音に混じって勇者の雄叫びが聞こえるような気がした・・・。
竹田城、噂通り壮麗な城跡だった。
などと感慨に耽っているからこんな事になるんやっ!
虎、4連敗!
竹田城、別名を虎臥城という。
虎が臥しているような全容からだそう。
但馬の虎は優美に臥しているが、浪速の虎は貧打という
病に臥している。

竹田城マラニック。
企画してくださったJさん、お世話になりました。
病み上がりには体にも心にも良いリハビリランになりました。


幻の天神祭花火

2013年07月26日 | ランニング

        

我が家から至近距離で打ち上げられる天神祭奉納花火。
毎年天神祭花火ランを開催して秘密の絶景ポイントからラン仲間と一緒にビール片手に観賞していた。
今年も楽しみにしていたのに・・・・。
水曜日の大坂城ラン。何やら変だ。
たった10キロ走るのに歩き入りまくるほどしんどい。
チャリで帰宅途中全身に悪寒。歯がガチガチ鳴って手足震える震える。
死ぬ思いで帰宅したらば40度近い熱。
今年の花火ランは仲間に託して主催者は病床にて音だけ聞いておったとさ。
これを「鬼の霍乱」という?


日本一危険な国宝

2013年07月22日 | ランニング

        

「投入堂」に行きませんか。
山の神と尊敬するMっ君からのお誘いに二つ返事で乗っかったのはよいのだが。はてどんな処やろとをネットで検索してみると・・・。
検索候補文字として、
    「投入堂 死亡事故」「投入堂 死者」
などと出てくるではないか。
そう。投入堂とは日本一危険なとこにある国宝だったのだ。

それ故に参拝受付所では入山への厳しいチェックがあった。
ちゃんとした靴を履いていないとわらじに履き替えさせられる。
ランナーだからその点は大丈夫!
と余裕で構えていたらば、その日山スカの出で立ちだった私がやられた。
「スカートでの入山は出来ません!
  着替えてくるか脱ぐかどちらですっ!」
との厳しい駄目出し。

スカート剥奪。
哀れスパッツ姿で入山するtacocoの惨事。とほほ。
参拝料600円を支払うとこんな襷を渡される。
   
「ランナーに襷、与えたら本気だすぞ・・・」
ぶつぶつ言いながら入山。
そこからアドベンチャーな場面が次々と展開して行く。
木の根やら岩場、クサリ場をよじ登り、足場を探しつつ歩を進める事1時間。
眼前に現れた風景が前出の写真。
峻険な岩場に屹立するお堂。厳然とした優美さに絶句。
行者が法力によって岩窟に投げ入れたかのように見える事から
「投入堂」と呼ばれたという。
今から1300年も前の建築術でいかにしてこれを成したのか!
恐るべし先人の叡智。
六根清浄を唱えながら神と仏が宿る山を参拝し三朝温泉で湯浴みした。
邪心が洗われてちっとはええ人間になっただろか。
    
山あいに不似合いなお洒落なカフェで美味しい料理と出会うなど、コスパ最高の日帰り旅だった。
独り占めするには忍びない。また仲間を誘って再訪しなければ。

 


休足日

2013年07月19日 | 観劇

本日臨時休業。
たまにはアンヨ以外にも栄養を与えないとね。
と、友のライブへとお出かけ。
学生時代からの美声、美貌のTちゃんは、今も年齢相応に美しく・・・・。

     
それを自然体でキープしているというのが尚素敵なのだ。
好きな事を貫いて円熟の人生を送る友に拍手喝采。

素敵な歌声は心にいっぱい栄養を注入してくれた。
エスコートしてくれた同級生男子二人とのタイムスリップ会話にも大いに花が咲き・・・・。
ほんに良き休足日であった。
足のマメくんもこれで少しは機嫌を直してくれるやろか。
なにせ週末には「山の神」からのお誘い、「怖~い山行」が待っているのだから。


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2013年07月16日 | ランニング

        

舞洲24時間リレーマラソン。
いったいこの熱狂は何なのだっ!!
一昼夜ほぼ不眠不休で襷を繋いで走り続けるという・・・・・・。
悪しざまに言えば「集団的愚行」?
しかしそいつが呼び起こすトランス状態はフィニッシュタイムと同時に沸点に達する。
今年の参加Tシャツのデザインに込められたメッセージ。356分の1日

記録向上の為に日夜ストイックに練習するランナー達、
或いは平時は仕事に精出すサラリーマン達が織りなすランの祭典は・・・。
日常へのカタルシスかもしれない。

そんな舞洲の熱気を秘めて翌日は気合充分に妙見山詣でに繰り出した。
          
滝で身を清める儀式を済ませていざ42キロの旅へ・・・。
小雨混じりの妙見は昨日までの猛暑が嘘のような涼しさ。
総勢8名は皆快調に歩を進めている。
またとない走り日和の妙見だったというのに足裏に出来たマメの激痛で頂上までの往復2キロをショートカット。数々の妙見詣で初の愚行はかなり悔しかった。
銭湯で足を見たらば、ふた目と見られない醜い姿を呈していた。
おまけに歩きもままならない痛さ。これで良く走っていられたもんだ。
こうして久々の妙見は惨憺たる有様に終始したが・・・・・。
打ち上げのお王将にはラン孫が登場してくれたし。
道中で超イケメンと知り合いになれたり・・と。
         
自分にとってもカタルシスな連休だった。
これで明日からまた仕事にランに頑張れるっ!?


コナンの街へ再び

2013年07月08日 | ランニング

 7日午前10時半ごろから、鳥取県北栄町で開催された「北栄町すいか・ながいも健康マラソン大会」で、男女9人が熱中症とみられる症状を訴え、相次いで病院へ搬送された。 大会事務局によると、9人は2カ所に設けられていた救護所に次々と症状を訴えるなどした。重症者はいないという。
 
(産経ニュースより)

            
        【これは呑んだ酒量のほんの一部です】

一方で、前夜こんなに飲んで大騒ぎして参加したという20数名は搬送される事なく全員無事ゴールしたという事です。
(tacocoニュースより)

     

昨年に引き続き鳥取旅行のオプショナルツアー?として参加した大会。

暑さにやられて大変な10キロだったが、コナンの街は相変わらずファンタスティックで素敵だったし食べ放題のスイカにお腹も心も満腹。

    



トレイルの神

2013年07月01日 | ランニング

ラン仲間Mっ君。
君付けで気安く呼んでいるが「トレイルの神様」と私的に尊敬しているお方。
神のお誘いを受けてトレイル日和の日曜日。六甲を駆けてきた。
「ゆるゆるペース」という謳い文句に釣られて、ハイキング気分で参加したが・・・・・。
「ランナーは大嘘つき!」
という教訓を数々の修羅場を経験しても尚未だに学習していないわたくし。
今回も見事に欺かれた。
どこがゆるゆるやねんっ!
最後尾走者をLost childにさせてしまうほどのハイペース。
終盤には転倒による怪我人も出て犠牲者は2名に。
「騙された~。また騙された~♪」と文句たらたら付いて行った。
が!
お昼休憩で披露されたこのマジックショーで全て氷解。
     
神、Mっくんが繰り広げる神業。
担いでいたリュックから出るわ出るわ。金麦その数10数本。
つまみに胡瓜の浅漬けまで!
              

10キロ近い負荷を背負いながら颯爽と山を駆け登る。
だから私は彼を「トレイルの神」と呼ぶっ!
6月の決心その2。
こんなナイスガイといつまでも一緒に遊んでもらえるように、身体鍛るっ!