虎っ娘ランナーのランニング日誌

マラニックバッグにタイガースメガホンをさして国道2号線を西へひた走るランナーを見かけたら・・・、それは私です。

望月の欠けたることもなき開幕戦。

2008年03月30日 | タイガース

3月最終週末。
トロイカコーチ陣の一角から週末の練習メニューが配信された。
「キロ5分半での30キロ走、但し最後3キロは4分台で走る事!」
同じ週末にレディース部員からお花見ランの企画のお誘いが入る。
しかし手元には同じ週末の京セラドーム開幕戦のチケットがある。

レディース組長としてこのトリプルブッキングは何れも落とせない。
危うしtacocoさん。
総てこなすには如何すれば良いか。頭をひねった後に出た妙案は。

午前8時から2時間のペーランを一人で敢行後、10時からのお花見
ラン10キロに合流。これでごまかしの30キロ走をこなし、ラン後の花見野宴に参加後、速攻京セラドームへ駆けつける!の術。

若干の下方修正があったものの総てのマストをこなし無事今季初観戦
の場の到着。ふ~。

      
お席は内野席上段。ちと遠い位置だがそれでも大満足。
(ルーさん感謝。)

            
久方振りの風船飛ばしに狂喜乱舞する。
だって試合結果は金本さんの初HRを含む猛打賞の大活躍と岩田
君のプロ入り初勝利で、しかも開幕連勝ですぞっ。

     
【お立ち台に並ぶ、姫1号2号の先輩岩田君と母の師匠金本さん】
これ程の嬉しい勝利があろうか!!

まさに
「この世をば我が世とぞ思う望月の欠けたることもなしと思えば」
状態の春の休日であっった。
但しその反面、脚の方の調子は嬉しい祝杯で杯を重ねたお陰での大幅体重増で最悪の状態。
翌日曜の20キロペーランは望月どころか三日月ばりの心もとなき
有り様とあんる。
それでも厳しいメニューを最後までこなせたのも、前夜の金本さんの大活躍を思い起こして、負けてはならじと奮起したお陰だ。
やっぱり金本さんは私の永遠のアンカーマンですわ。
今後も私とタイガースを引っ張ってくださいね。


覚悟の開幕&覚悟のエントリー

2008年03月28日 | タイガース

いよいよ待ちに待ったセリーグ開幕!!

朝から通勤ラン&ラジオ中継を聴きながらの帰宅ランを敢行して
開幕恒例のテレビ桟敷席にての正座観戦に備える。

開幕前夜、
 「今年は覚悟してますわ。今年はいろんなことがあるでしょう。体のことも(含めて)な。覚悟してますよ。準備も覚悟もできました。そりゃあ、覚悟していかないと」
という「覚悟」のコメントを発したレスペクト金本さん。
その言葉に符号するかのように自称弟子の私も「覚悟」を決めて、
洞爺湖マラソンへのエントリー手続きをする!


そして今宵、見事な同点タイムリーを放った師匠金本さん!!
        

さらに膝の不安を払拭する檄走も。
           

金本さんの「覚悟」の大活躍!!で。
(その他安藤の好投今岡の逆転タイムリーetcは省略)
タイガースは幸先の良い開幕初戦勝利!

同時にtacocoさんの洞爺湖マラソン檄走の必達目標も

    ロックオン!される。


おめでとう!

  開幕戦タイガース快勝!

それにしてもフジテレビ、ええ加減にせ~よ。
最高の結末&金本さんお立ち台を前に番組終了するか~っ?
それってまるでtacocoさんの終盤の
       失速&撃沈を象徴してるわけ?


居酒屋tacoco

2008年03月24日 | ランニング

毎月第4日曜日は所属ランニングクラブ恒例の大阪城練習会がある。
3月の練習メニューは大阪城から淀川河川敷へのLSD。
途中刺激走などを入れつつ心地よい汗を流せた。

実はこのランニングチーム。
練習会後には、洩れなく打ち上げが付いてくるというとんでもない集団である。
打ち上げのない練習会など言語道断だと豪語さえしている。
ゆえに毎度、毎度、居酒屋への貢金も馬鹿にならない。
ならばと、今回は「格安打ち上げ大作戦」と銘打って、
   【居酒屋tacoco】
が臨時オープンされたのである。
小市民的3LDKのマンションの、さして広くもないリビングに、集った老若男女20名。
近所のスーパーで出来合いの食材を買い求め、人口密度最大限の空間で車座になっての大宴会の始まり。
       
たらふく飲んで食べてお会計は、次回開催分のビールをたっぷり残し
ても無事目標の2000円に収めた。
この作戦、大正解かも。また次回も臨時オープンさせましょうぞ。

さて、宴たけなわ。
馬鹿話で盛り上がる一同を尻目に、一角に集まるエリートランナー数名
は、ペンとメモを片手に何やら真剣なラン談義に熱くなっている。
背後から漏れ聞く会話の中に、
「姐さんが・・・・。」「姐さんは・・・。」の言葉がちらほら。
何、何?私の噂話?と、思いきや。
何とその真剣なラン談義の中身は!!

「姐さんを東京国際女子市民の部に送り込む!」
というとんでもないプロジェクトの策謀会議であった。
殺気を感じてそのメモを覗いてみると・・・・・・・・。
5月25日洞爺湖マラソンまでの2ヶ月間の、めっちゃきっつい練習メニ
ューが詳細に書かれているではないか。

     

あのなぁ、あんたら、本人を差し置いてなんちゅう事決定すんのっ!
この歳になって何でこんな超体育会系の練習こなさなあかんのよ~。
わたしゃ、この時期忙しいんよ。
開幕ダッシュの応援の予定が詰まっているし、金本さんのバースデ
ー試合で広島に飛ばなあかんし、甲子園マラニック主催しなあかんし。
てことで、新記録は半分諦め気分で洞爺湖のエントリーすらしてない
っつ~のにさ。
こんなあほな計画、完全スルーしようと思ったら、
レスペクトする国際女子ランナー@妹からのひとこと、
「姐さん、長い人生の中のたった一ヶ月。そこだけ我慢してみて!
そうしたら、最高の感動がゲットできるから!!
そして一緒に東京国際女子を走ろう!」

う~ん、効いたな~。この殺し文句は。

1キロインターバル7本やったな。
取り敢えず、明日一日だけ頑張ってみるとするか。


夢野球

2008年03月21日 | タイガース

春分の日の休日。
京セラドームにてこんな楽しいヤキュの恩恵をいただいてきた。
      
「夢野球」
その名の通り野球好きには夢のようなひとときであった。

夢野球その1。
スターティングメンバーがこれ!
      

   
         
先発ピッチャー、道上は一回で降板しリリーフに立ったのはあの野田
投手。どの顔ぶれも涙が出るほど懐かしい。
江夏、田淵のバッテリー、掛布の3塁守備、吉田のショート守備、川藤の代打、福本さんの走り、などなど。
いずれも昔の面影を失くした体型ながら、往年そのままの打撃、投球フォームに涙が出るほど感激。

夢野球その2。
試合前のシートノック、打撃練習中から両監督のトーク炸裂。
観客を大いに湧かせてくれる。

夢野球その3。
監督の指示、ベンチの野次はすべてマイクを通して球場に流される。
面白い事この上なし。

夢野球その4。
3回には席番による豪華抽選回。盛り上がることこの上なし。

夢野球その5。
ラジオリスナーによるトライアウトで選抜された選手の夢舞台が演出
される。プロを夢みて挫折した選手が、或いは65歳の野球大好き親父が、夢のマウンドに上がる。
これぞまさに夢野球の真骨頂。

夢野球その6。
茨城ゴールデンゴールズの女性選手片岡あゆみ選手の勇躍をみる。
いかにも小柄な体躯ながら、同性の野球オタクとしてはその勇躍に
大いにエールを送った。

夢野球その7。
茨城ゴールデンゴールズはさすがに昨年度のクラブチーム日本一。
そのスピーディーで迫力ある野球は試合としても醍醐味あり。

などなど、ハチャメチャな展開ながらも観客を楽しませる手練手管には
大満足させていただいた。
単なる余興試合と侮るなかれ。
NPBも大いに見習う所ありやと思う。

7回には、おなじみこの方の六甲おろしの大合唱で球場はひとつに。
     

試合は8-0の大差で茨城ゴールデンゴールズが圧勝。
正真正銘の強さを見せ付けた。

観戦後の二つの大きな実感。

その1.
いかに元プロ野球選手といえども、日々鍛錬を行うアマチュアもどき
選手の方が実力が遥かに上だということ。

その2.
鳴り物のない野球観戦の清清しさ。
キャッチャーミットに収まるボールの小気味良い音。
打球音の迫力。塁間を走るスパイクのざざざっという音。
あちこちから放たれる洒落た野次。
そこかしこから聞こえるビール売りの良く通る声。
球場の拍手喝采。
球場に木魂する様々な音で純粋に野球を楽しむ醍醐味を久々に味
わった。

ああ、私は本当に野球が好きなんだなぁ、と。
痛感した季節の分かれ目の休日であった。
宝くじに当たったら、自分のクラブチームを持とう!
などと、夢野球的夢想まで飛び出したほど。


大阪城リレーマラソン

2008年03月16日 | ランニング

     

ラン仲間のT嬢がファミリーで上記大会に出場すると聞き、休日のLS
Dコース途上ということもあって応援に寄ってみた。

この大会、初めて足を踏み入れてみたが凄い賑わい。
まるでお祭りのよう。

     
大阪地場野菜の特売会場では新鮮な野菜がお値打ち価格で販売さ
れており購買意欲を掻き立てられたものの、何せこちらはマラニック
途上の身の上。泣く泣く残念する。

その代わりレース後にその野菜群を使った豚汁@100円を食す。
     
盛りだくさんの野菜入りはええけど、ブロッコリー、カリフラワー入りの
豚汁ってどうよ。

    
お祭り大会に欠かせない仮装ランナー。
ベストパフォーマンス賞として入賞対象ともなる。
今年の受賞チーム。ドラゴンボール一族。
亀仙人のじっちゃんもいて、コスプレ度はピカ一だった。
納得の受賞だと思う。

スポンサーはJAということもあって各受賞チームの副賞が何と!
お米50キロ!!
う~ん、これは魅力的。
来年はうちのチームの精鋭を駆り出して優勝狙いしてみようかと、
本気で思った。
ちなみに20キロの部の優勝タイムは1時間10分台だった。
充分射程内だと、構成メンバーを思い浮かべてはソロバンを弾く。


で、応援に立ち寄っただけの姐さん。
別に、
「ウチが来たからには、まさか一周も走らさんと帰すわけはないわ
なっ!」
などと脅したわけでは毛頭ないのだが、
「ねえさん、せっかく来たんだから走ってくださいよ~。」
と、しつこくいざなうT嬢。

「そ~ぉ?、じゃ、せっかく来たから、1周だけ走らせてもらうわ~。」
と言って結局2周も走ったお調子者。
(エントリー料も払ってないのにさ。)

       
         【T嬢とお揃いのムコTで。】
ありがと~、Tちゃん~。
お陰でめっちゃ楽しかったよ。
来年に向けての野望も出来上がったしね♪
わかったかっ!
わがチームの精鋭達!
若くて意気のいいのも、おっさんも、酔いどれランナーも含めて、
   お米50キロゲット目指して、来年は走るぞっ!


賞味期限。

2008年03月13日 | ランニング

先日職場の方から北海道土産を頂戴した。
少し前、世間を賑わせていた話題の銘菓、
これっ。↓ 

    


さすが、お土産物ランキングNO1.
復活バージョンのお味は元のままの美味。

だが、個包装のパッケージの裏面を見て笑ろうたがな。

    


   製造年月日。
   賞味期限。

社名のISHIYAよりも一際大きく。
はっきりくっきりの黒インクで、まるでこれでどうだ文句あっか?
の太字、大文字。
汚名挽回の企業努力を充分理解した上でしっかりと味あわせていただ
きやした。

賞味期限か~。
実は今真剣に悩んでいる。

東京国際女子マラソン、市民の部。
女子はフルマラソン3時間半を切るとこのレースへの参加資格が与え
られる。
女子市民ランナーにとっては大きなステータスであり目標であった大
会だ。
それが、次々回から東京マラソンに併合される事が決定し、恐らくは
今年が最後のチャンスとなるらしい。
記録を狙うランナーとしての賞味期限をひしひしと感じる中、一度は諦めた出場への夢だった。

それが再燃したのは、つい先日のこと。
島野コーチの追悼試合で金本さんのアーチを見た時。
左膝の手術からの苦しいリハビリを乗り越える強い意志。
アンチエイジングの限界に挑戦する不屈の闘志。
この方の辞書には賞味期限と言う文字はないのかもしれない。
「金本さん弟子@勝手」に、を自称する私が最後の挑戦から逃げ出していいのか。


こっそりと資格記録を出す為の大会を物色してみると、5月25日の洞爺湖マラソンがあった。

えっ?5月25日~~~~?

5月の最終週末と言えば
 「関門海峡を走ってヤフドに行こう!ツアー」
の週やんかっ!
完全なるダブルブッキング。

こりゃぁ、日銀総裁人事よりも重大な問題だ。

というわけで、今大いに頭を悩ませている。(という幸せな奴。)

春の椿事の如く最近練習タイムが好調なわたくし。
「大リーグボール養成リュック」の成果ともいわれている。
関門海峡は今しばらくは、そこに横たわっているだろうが
東京国際女子は今年で最後か・・・。

決断までのタイムリミットは3月末。

その頃の脚の調子と相談しながら、タイガースの開幕ダッシュと拮抗しながら、加えて肝心要の懐具合にもお伺いを立てながら、
ゆるゆると結論を出すとしますかな。


京都シティーハーフ

2008年03月10日 | ランニング

名古屋マラソンで高橋尚子が失速した!というニュースがランニング界を
駆け巡った同じ日。
京都では伝統ある京都シティーハーフが密かに&賑々しく開催されて
いた。

昨年自己ベストに数秒足らずでゴールした経験値から今年は応援
部隊に回るべくエントリー回避したわたくし。
前日は明日のお気楽な応援ランに向けて、午前中20キロ走をこなし
夜の飲み会に向けて万全の状態であった。
ところが!
午後12時19分、突然の着信。
「明日の京都シティー、ゼッケン余ってるんやけど代走しない?」
「出ますっ!」
の速攻返事。(代走は本来ルール違反の為小声でね。)

天から降って来たエントリー資格故、人の為に走らねば!と思ったら、
丁度京都シティーリベンジに燃える可愛いラン友の存在を想い出す。
それなら彼女のペースメーカーで走ろうと決意。

3月9日早朝、いそいそと京都に降り立つ!

昨年は自己ベスト更新の為に緊張で立ったスタートラインにゆるゆるの
気持ちで居並ぶ。

伴走をするW嬢を早くも見失うが、7キロ地点で追いつき叱咤激励し
つつゆっくりペースで走る。
が、当の本人は既に息が揚がっている感じ。
完走ぎりぎりペースのクラスでは、給水場も大混乱だと知る。
「判ってるんやからちゃんと用意しとけよっ!」とボランティアに切れる
ランナーを目撃し哀しい気分に陥る。
11キロ手前の給水場でw嬢の為に給水を確保し待つこと数分。
遅れて到着の彼女に紙コップを手渡す。
だが悲しいかなこのペースでいくと13キロの関門で引っかかる公算
が大。
よそ様から頂いたゼッケンで収容バスに乗る事は許されないと、泣く
泣くw嬢をおき去りにして、ここからマジ走りにギアチェンジ。

その後の彼女を託すべくクラブの応援隊に近寄り記念撮影。
          

ところが余裕の脚とは裏腹にコースは大渋滞。
ここでも京都特有の狭い路上ゆえの悲哀を露呈していた。
う~ん、このレースは二時間ぎりぎりの持ちタイムで参加するとこうな
るんやね~、と改めて実感。
思うようにスピードアップできず、ぎりぎりで13キロの関門通過。
残り7キロをごぼう抜きのジグザク走法で爆走。
昨年自己ベストに向けての檄走で売り切れ状態の脚にはこの時点での緩やかなアップに耐え切れず、
「こんなイケズな京都シティーハーフには二度と出ない!」
と泣いて撃沈した京都造形美術大学前の道をそんな事もあったな~と笑って通過。
昨年はゴール前が苦しくて走っても走っても逃げて行った平安神宮の
朱の大鳥居が今年は快く迎えてくれる。
こんなに楽しいハーフマラソンは初めて!
手元の時計では何とか1時間53分位でゴールしたかと思う。
完走を!と、頑張ってサポートしたw嬢は13キロ関門で引っかかり収容バスに乗り込んだとゴール後に知る。
これだけは本当に残念無念。
wちゃん、来年頑張ろうねっ!

さて、このブログ恒例の打ち上げシーン。

当日狭い京都の街は京都シティーアフターの人々で溢れ。
京阪三条駅近くの銭湯は常にない満員。
おまけに河原町の居酒屋は・・・
     
これこの通りランニング関係者にて予約がいっぱい。

      
まっ、そんな事はお構いなしにウチらは最高に盛り上がった打ち上げ
を堪能しましたが。
いやはや、罰当たりなほど幸せな京都の休日を過ごさせていただき
ました。
大きな声では言えませんが、ゼッケンをご提供くださったeママ&その
お友達に深く感謝いたします!!


大リーグボール養成ギブス

2008年03月05日 | ランニング

上記タイトルにてこの ↓ 画像をイメージした方。




      【巨人の星DVDより画像拝借】



はいっ、あなたはまぎれもなく
           40歳以上の方ですねっ!


2月より勤務地が変わり。
何とその職場が自分のランコースの一つ、「淀川河川敷下流コース」の折り返し地
点にある。
拠って、帰りは毎日ルンルンの帰宅ラン。
これですっかり甘えてしまい、2月からは練習と言えば、ず~っとリュックを背負って
のゆっくり帰宅ランばかり。
特に東京マラソン以後はずっと帰宅ランのみのランライフ。
負荷を背負っての毎夕のランは、ゆっくりジョグモードばかりで少しでもスピードを
上げると、途端に苦しくなる。
いやはや、すっかり走力が落ちたものだと痛感し少々落ち込む毎日だった。

先日の篠山マラソンにて、妹分の初マラソン檄走で刺激を受けたわたくし。、
「久しぶりに初心に戻って頑張ってみるか!」と、
帰宅ランの後、マイコースにて荷物を降ろしランシャツランタイツに着替えての
「9キロペース走@久しぶり。」を敢行。

この体調では、どうせろくなタイムは出ないだろうと、極めて緩めのタイム設定で臨
んだ。

ところが、あらあら不思議。
負荷を取り去った身体はまるで羽が生えたような軽さ。
それまでのランとは別物。風のように軽く走れる気分。
1キロのラップタイム。
えっ?時計間違ってる?の信じられない好タイム。
しかも息もまだまだ軽い。

結局9キロの非公認練習タイムの記録を軽々更新。
これまでの絶望的ダラダラひーひーランが嘘のよう。
まさに大リーグボール養成ギブスを取り去った後の星飛雄馬の剛速球の如く!


諦めずにサブ3.5を狙ってみるかと、暗闇のマイコースで舞い上がってしまった。
まっ、現実はそう甘くはないだろうけど。

しかし、今回の経験で立証されたサブ3.5への完全攻略技。


それは・・・・・・、体重1キロ落とせばフルマラソンのタイム3分短縮できる。
即ち、


   体重を3キロ落とすこと!!

通勤時の荷物約2キロの負荷を取去ってのこの軽走だ。
自身の体重負荷さえ除去すれば記録が向上する事は自明。


但し、これが至難の業である事もまた確か也。
とほほ、やはり相当な覚悟とストイックな生活を受けいれねば、
夢実現は程遠いということか~。


カクテイシンコク

2008年03月03日 | 日記

マラソン名レースの上位にランクされている関西屈指の大レース「篠山マラソン」
これには、旧知のラン仲間が多数出場していた。
当然、応援に行く予定をしていたのだが・・・・。
半自営業の身分にはとってこの季節は確定申告なる大事業をこなさねばならない
大切な時期。
この日は特設会場での申告受付を行ってくれる最後の日とあって、どうしても梅田
まで出かけたかった。

と言うのも、前夜、金本さんらが推奨するe-tax、
(自宅でパソコンから簡単申告のキャッチフレーズ)
にトライしてみたのだが・・・・。
         
【タイガース3巨頭が推奨するe-tax、画像提供サンスポより】

電子証明書付き住民基本台帳カードの取得、並びにICカードリーダライタの購入
が必要など、決して一筋縄ではいかないことが判明。
(どこ~が、簡単申告やねんっ!)

止む無く残念したという経緯があってのこと。

近くの映画館では丁度観たい映画も上映されているという事もあって、たまには
ランがらみ以外の休日も良いかと、篠山マラソン応援ランを残念するという選択肢を
取ってしまった。

毎年管轄の税務署まで出掛けて行っていた申告を今回初めて特設会場で経験してみた。
その感想は・・・・・・・、

懇切丁寧かつスピーディー。
ほとんど成すがままで、


あの煩わしい申告書が完成!!
税務署職員さんの休日出勤の対応、実にご立派。
得意の辛口批判が成りを潜める程大満足したよ。


お陰でその後はたっぷりとハリウッド大作を楽した~。
となるはずが・・・・・・。

英国海軍がスペイン無敵艦隊を破るという感動のクライマックスシーン!
そこで鳴動しまくる携帯バイブ。
実は今回の篠山マラソンは、ラン仲間の妹分が初マラソンにトライしている大事な大会であったのだ。

    「ただ今、自己ベスト記録にてハーフ通過!」
    「35キロ地点通過、応援部隊は併走中です。」
    「まもなく無事ゴールです。」
応援隊からの忠実なるメールが逐一送られてきていたのだ。
はやる気持ちを抑えて、上映終了後早速メールをつぶさにチェック。
感動のゴールを迎えた事を知り、やっぱ応援にいっときゃ良かったな~との
若干の後悔とともにちょっとウルウル。

Tちゃん、初フル完走おめでとう!!

自分の初マラソンの頃を想い出し、現地にはいなかったけど感動を共有できたよ。
ちょっと煮詰まり気味だったランライフに新たな刺激を貰ったような気がする。
初心に帰る事も大切だ。

明日から、もちょっと練習、頑張ってみるかな。