加古川牝馬特別結果報告の前に・・・。
出走直前にえらい事に気が付いて姫たちに怒られた。
「目標がなくったったやんか!」と。
実は母号、陸連登録でエントリーしていたつもり一般でエントリーしていたのだ。出走直前まで気づかないとは・・。トホホ。
てことで3馬一斉のスタートとなった。
母追跡の興味を失くしたm号は入賞狙いへと目標変更。真っ先に飛び出す。
残り2頭のガチンコ対決となった。
25キロの折り返しでてっきり前を行っていると思っていたy号発見。
1キロ程後ろだ!すぐさま逃げ馬に転向。逃げる逃げる!
ラスト10キロで時計を見ると、奇跡か。サブ4圏内だった。
レース前の練習ではいつも惨憺たるタイム。
到底サブ4出来る走力ではなかったのに。
信じられない思いで歓喜のラストラン。
40キロ地点。y号も追いついてこない。
完璧なレースやんっ!と得意満面でちょっと歩みを緩めた。
その直後だった。
「ママ!」と呼ぶ声。こんなとこで自分をママと呼ぶ人間は世界でアイツしかいない。
自信満面の笑みで颯爽と追い抜いて行くy号。
残り1.5キロで抜き去るとは何という性悪娘だ!悔しくて、サブ4達成の喜びが半減した瞬間だった。
他にも色々とドラマのあった加古川マラソン。実に思い出深いレースとなった。
島田厩舎、2014年も全頭サブ4の快挙を成し遂げた。
ちなみにm号、y号とも年代別5位入賞のおまけつき。
こんなの送られてきたけど、はっきり言って全然走りたくない。
屈辱的なレースになるのはわかっているから。
レース展開予想図。
陸連登録エントリーの古馬t号が最初にゲートイン。既にサブ4の力のない古馬を追って一般エントリーのエース馬m号と新馬y号が10分遅れでスタートする。
密かに国際資格を狙うm号が「お先に~♪」と追い抜いていくのは15キロ地点くらいか。
これは想定内。自己新の3時間50分切りを狙うy号に抜かれるのは果たして何キロ地点だろうか・・・。勝ち誇った顔で抜き去るy号の顔が目に浮かぶ。加古川名物のラストの激しい向かい風に弄ばれて、よれよれでゴールする古馬・・・。こんな感じだろか。
そもそも奴らが一般の部でエントリーしなければこんなレース展開にはならなかったはず。
ひょっとして、ふたりで仕組んだ?
マラソンカーニバル in 沖縄。
完食、完走、感動、感謝。
おじぃの三線、ありがとう。
おばぁのおにぎり、ありがとう。
わらばーのエイサー、ありがとう。
ちゅら海とティーダ、ありがとう。
ちばりょ~の声援、ありがとう。
オリオンビール、ありがとう!
いっぺぃ、いっぺぃのおもてなしに
にふぇーでーびる!!