【画像1】涼しげなマイナスイオン
【良く焦げた王将の餃子&BEER】
画像1と画像2の相関関係が明確に判るあなたっ!
あなたはまぎれもなきドM仲間ですっ!!
明らかに猛暑が予想される或る休日の朝。
性懲りもなくまた箕面駅に降り立ってしまった。
これから何時間も続くであろうあの苦行を思うと後悔の念が押し寄せる。
そして続々と集合する仲間たちを見て毎度思うのだ。
自分にはこんな事達成できるはずがない。
私はこの人たちとは違う人種なのだから!と。
妙見山。
山頂は標高660m。走行距離は往復で約42km。
全面舗装路なので歩きナッシング。フルマラソンの強化に最適・・・・というコース也。
今回は妙見初参加のメンバーも多く「のんびり隊」という名目でゆっくりのんびりと進む計画だった。が・・・・・・。
どんだけゆっくり上ったところで標高や勾配が低くなるわけでは決してない。
どんな形で何度やってきてもこのコースのどえらいキツサは変わらないのであ~る。
時間が掛かる分消耗度は逆に大きかったかもしれない今回の道行。
なにせ午前9時にスタートしてゴールの箕面駅着が午後4時半過ぎ。
延々7時間半もの間、汗臭い身体で走り回っていた事になるのだから。
自分自身の悪臭に悶絶しそうになること数度。
やっと辿り着いた銭湯の脱衣場では思わず叫んでしまった。
「あ~、早く人間になりたいっ!」
すっかり獣と化してしまった猛暑日のロング山行走。
こんなドMな振る舞い、決して若い娘さんがすることじゃありませんよ!
(実はこの日のメンバーの大多数はお年頃のうら若き女性ばかりであったのだが・・・。)
獣と化す美ジョガーの群れ。あな恐ろしや。
同じ週末、西国の神鍋とやらの山道レースでは・・・・・。
酷暑のハーフで獣母の娘獣は3位入賞を果たしていたとか。
この暑い中。あっ晴れお見事。
以後、(練習)せん姫という呼び名は却下いたします。
ラン仙人の如くの「仙姫様」とお呼び申しあげたてまする~。
はは~~っ。(平伏)
今頑張っていれば秋には必ず力になる!と信じて週末も猛暑の中を頑張って走る。
つもりだったが土曜日は奈良の避暑地でちゃらけたラン。
日曜日は20キロ超走るつもりで朝から大坂城へ向かうもあまりの暑さで16キロでダウン。
こんな風に練習は中途半端で終わってもディナーの約束は漏れなくこなす。
【土曜日は友人と高級居酒屋へ】
【日曜日は我が家で友人を招いて餃子パーティー】
【余った餃子の皮でスウィーツ作成】
さて奈良のマラニックには姫2号が付いてきた。
ところがいきなり現れた4キロの登りで完全にノックアウト。
「ひとりで引き返して歩いて駅へ戻ります。」と、宣言するではないかっ!
宥めすかして何とか全行程を付き合わせた。
が、付き添うこちらもファンラン伴走のお陰で満足な練習ができなかったぞ。
「こんなに体力がないとは・・・・・。」と、本人もかなり自信喪失したご様子。
この走力で和歌浦ベイマラソンのハーフにエントリーしているのだから呆れる!
あのアップダウン厳しきコースで、はてさてどうなる事やら。
そう言えば、我が家の3牝馬の秋の出走予定が概ね以下のように決定している。
①せん姫号
神鍋高原マラソン ハーフ (暑いのによ~やるわ。)
淀川マラソン フル (巷の噂によるとサブ3.5達成だとか?)
②どん姫号(あまりに鈍くさい為にこう名付けた)
和歌浦ベイマラソン ハーフ (初ハーフ、結果は予測不可)
大阪マラソン フル (初フル 結果は予測不能)
③母馬号
村岡ダブルフル (せん姫が辿りつけない距離に逃げる母。)
和歌浦ベイマラソン ハーフ (どん姫の初ハーフでも見届けるとするか。)
丹波もみじの里ハーフマラソン(大阪マラソンの練習の為にマジで走る。)
大阪マラソン フル (楽しんで走るっ!)
そして!!明けて2013年!
3頭揃い踏みのレースが・・・。
3月開催予定の「名古屋牝馬特別」!!
昨年母馬が肋骨骨折で臨んだ曰くつきのレースだ。
あれから1年。
秋のレースを終えた牝馬たち(新馬を加えて)の馬体がどんな様子なのか・・・。
今から楽しみ、というかちょっと怖い気もする。
旅に出て「これをやらなきゃ帰れないっ!」のが・・・・・・。
「知らない街マラニック」!!
今回の福岡遠征でもあちこちマーキングしてきた。
1日目。
ヤフードームでの試合観戦終了後、キャンプの集合時間まで4時間の空き時間があったので寸暇を惜しんで風呂&ランを計画する。
ヤフドから1キロ圏内にある「大濠公園」
ここは福岡の市民ランナーの聖地といわれる場所だ。
大阪で言えば大阪城公園、東京なら皇居の位置づけか。
実に素晴らしい聖地だった。
この美しい憩の場に完璧な周回ジョギングコースが設けられているのだから。
【1キロごとにある距離距離標示】
【スタバまであるお洒落なコース】
当然たくさんのランナーさんが走っておられた。
偶々横に並んだランナーさんをとっ捕まえて無理やりお喋りランの相手にしてしまったりなど・・・。
我儘勝手に10キロほどのランを楽しんだ。
荷物を預けていた近くの銭湯に戻って汗を流す。
銭湯のおばちゃんは頗る親切で私が旅人だと知るとシャンプー、リンス、洗顔石鹸まで無料で貸してくれ、風呂上りには冷たいお水までご馳走してくれはった。
「音戸温泉」の婆ちゃん、ほんまありがとう、また行くからね。
ヤフードームで一泊した翌日は朝から大雨だった。
が、晴れ女tacocoがドームから出る時にはピーカンの青空。
太宰府天満宮まで行きたかったのだがこの暑さで20キロ超はちとやばいと判断。
博多市内の徘徊ランで我慢することにした。
まずはネットで調べたスーパー銭湯に向かう。
博多駅から3キロの場所にあるスーパー銭湯「華の湯」。
入るとすぐにベンチに腰掛けていたおばさんに声掛けられた。
「あんた、ここ初めてと?なら、私と一緒に入場しよう。安く入れるけん。」
おばちゃんはここの会員だとか。
一緒に入るとお連れ様扱いで入浴料を400円にしてもらえるというのだ。
親切なおばちゃんの厚意で風呂代300円も得しちゃった♪
偶然出会ったおばちゃん、ありがとう!
さてここから大交渉をしなければならない。
スーパー銭湯では荷物を預けたまま外出はできないはず。
フロントで、荷物をロッカーにいれたまま観光ランに出たい旨を伝えるが案の定
「それは出来ませんっ!」との回答。
「私大阪から来てますねん。もう入館してしもたし困ったわぁ。どないしょ~。
ほんの1時間だけでいいんですけどねぇ。」 と。
大阪のおばちゃんはしつこく食い下がる。
根負けしたフロントのお姉さんは「上司に相談してみます。」と電話を手に取る。
「今回だけ特別という事で・・・。」
やた~!!外出を許可してもらったぞ。
「1時間で帰ってこられますよね。」
「いえ、あの2時間くらい。」(どこまで図々しいねんっ!)
ご厚意のおかげで博多観光ラン、敢行~♪
博多港では海上保安庁の船が停泊中。めちゃかっこええ「海猿」の方々と遭遇できた♪
異国情緒溢れるベイエリアも堪能した。
開店間近の中州の屋台界隈。実にエキサイティングな空間だった。
本場の長浜ラーメン食す!旨いっ!念願叶うなり。
その他数々の博多名所を貪欲にランで巡り、銭湯に戻ったのは3時間後だった。
(何が1時間だけや。)
親切なフロントのお姉さん、ありがと。
他にも書き尽くせないハプニングやらエピソード満載の旅路だった。
感想はこれに尽きる。
「福岡の方々本当に親切だ!」
出会った福岡の皆々様。
こんなフーテンの「虎っ娘ランナー」に優しくしていただき本当に感謝です。
福岡も私の「第二の故郷」にランクインしましたからね。
父の緊急入院の為に楽しみにしていた日光へのラン旅行を諦めた私に姫からのプレゼント。
「ホークス観戦付きサマーキャンプ2012」チケット
野球音痴の姫が必要ないからって、今はわたしだって諸事情により野球封印中だわさ。
旅立ちには随分悩んだのだが父が意外に元気だっ事と初観戦のヤフードームの魅力に抗い切れずに12日、急遽新幹線の人となった。
ホークス主催のファミリー向けファンサービスの内容はこんな惹起。
ホークス戦を観戦後、ヤフードームで一泊二日のキャンプを開催!
朝はホークファミリーと一緒にラジオ体操で目を覚まし、普段見られない
ヤフードームの施設見学、王貞治ベースボールミュージアム見学への参加等、
夏休みの思い出作りになるスケジュールが満載!
チケットは4人分あったので北九州市在住のホークスファンを誘って試合観戦。
【全国12球場の11番目の訪問はヤフド!】 【感動&大興奮!】
鷹ファンのおっさん達の声援虚しく試合は惜しくもドロー。
ヤフド名物の花火を見られなかったのが残念だ。
さてこの後はこんなスケジュールでヤフドへのお泊り合宿がスタートする。
21:00~試合終了後フィールドへご案内
テント設営開始。 選手からのおやすみメッセージ
23:30消灯・就寝
6:30目覚ましルーフオープンで起床
ホークファミリーとラジオ体操朝食
テント撤去後フィールド開放
ヤフードーム内施設見学ツアー
王貞治ベースボールミュージアムへご案内自由解散
ファンならば狂喜乱舞しそうな超ド級ファミリー向けファンサービスの内容を
以下、画像でお楽しみください。
【フィールド内に設営されたテントの数々、不思議な光景】
この後は大抽選会などで盛り上げてくれる。
ホークス戦士からのおやすみメッセージを見て就寝タイム。
【翌朝はドームをオープンしてのモーニングコール。
開閉の電気代は数万円掛ると聞いた事がある。
何という大盤振る舞い!】
【ホークスファミリーとラジオ体操、楽しい♪】
【球場を見下ろすレストランでビュッフェスタイルの朝食。豪勢だ!】
【この間、ビッグビューイングではずっとホークスが2011年のクラシリを制した試合の映像が
流れ続けている。】ええ試合やったんやね~。
【テントを片づけた後のグラウンドではシートノックやベースランニングで遊んでくれはる。
かっこええお兄さん達が・・・・】
私もベーラン初体験。ベースがあんなにも分厚いので驚いた。結構走りにくいのね。
続いてバックヤード見学開始。
ベンチ、プレスルーム、ブルペン、監督室、ロッカー、選手の家族ルームなどありとあらゆる所を見学させてくれた。
女子トイレがないので金本さんが使ったであろう男子トイレも使用してきたぞ!
【ちびっこも選手気分で・・】 【ここでボール音を響かせている球児を何度も見た】
【アメリカンスタイルの選手ロッカー】
【ビジター側なので金本さんも使用されているはず。
どのあたりだったんだろ・・】
面白いもの発見。
ベンチのホワイトボードに書かれた昨夜の試合のメモ。
(相手チームのは消されてあったがホークス側は残してくれてあったのだ。
これもサービス?)
ピッチャーの投球数がイニング毎に明記されている。
控え選手の名前が赤字と黒字で区別されている。
これの意味するものが判るあなたは超野球通!!ヒントは金子選手の配色にあり!
続いて「王貞治記念館」へ。
画像はないがここ。オールド野球ファンには堪らない場所だった。
往年の野球資料がびっしり。懐かしい写真や記事のラインナップ。
展示品も一級品。世界の「王」の歩みが丁寧に再現されている。
最後に登場する野球ゲームコーナーも優れものだ。
大人でも十二分に楽しめるコンテンツ満載。
こんなの甲子園球場にも欲しい!って切実に思った。
というよりもこれくらいのファンサービス打ち上げてくれないかな~。
せめて・・・、ブツブツ・・・・・。以下自粛。
すっかり鷹に魂を奪われたtacocoさん。
【ヴイ、ヴイ!とホークス応援ポーズで決める】
今日からホークスファンだぜいっ!?
てことでヤフードーム編はこのへんで。
次回、福岡旅「ラン編」に続く・・・・。
やっぱ、そっちもありか。どうりでランの格好してるはずやね。
午後3時。あと一仕事で勤務も終わるという楽しい時間帯。
なのに何故かこの日は憂鬱さがつのるばかり。
そう、今日は火曜日。週に一回だけ頑張る練習日。
マダ~ム。
本日のメニュー、メインディッシュは1キロインターバル6本でございますぅ.
残業もなく定時に退社できるやん。あ~ぁ、憂鬱だ。
午後6時の大阪城公園は、日差しもまだまだ厳しい。
7時のメインディッシュスタートまで前菜ジョグをゆるゆると楽しむ。
これだけで既にシャワーを浴びたような汗。
そろそろ日も翳ったきた頃の大坂城公園噴水前。
ここんとこ、練習会にほぼ皆勤のせん姫がスタンバッている。
メンバー揃ったところでメインディッシュスタート!!
当然しんがりを行くのはわたくし。
この時期のインターバルは実に辛い、しんどい、暑い。
それなのに・・・・。
元国際ランナーTさんと肩を並べて先頭を走っているようなせん姫が見える。
なにせ100m後方をよたっているので定かではないのだが。
「息も切らさずキロ4分15、6秒で走ってたよ。」とは、Tさんの弁。
「ハァ~、ハァ~、お前、また手ぇ抜いて走ってるやろ!ゼェ~ゼェ~。」
息も絶え絶えに悪口を叩くと。
「ちゃんと必死で走ってるよ~。」しらっと応える姫。
と、まあ。こんな感じで毎週苦しくも楽しい練習を行っている。
Tさん曰く。「姫は次の大会で3時間半切れる!」と。
そうか。私が乗り越えられなかったサブ3.5の壁を奴はさらりと乗り越えるか~。
感慨深げに練習後のご褒美をチョイスする母。
今宵はこの豪華ラインナップの中から。
「秋田美人のビール」コラーゲン入り
「チョンマゲビール」by山口
「津軽路beer」by青森
「呉吟醸ビール」by海軍さんのビール
etc
酒の飲めないメンズからプレゼントされた東京土産。
「全国地ビールまつり」で選んでくれた逸品だとか。
確かに楽しいネーミングばかり。どれから飲もうか迷ってしまう。
これをプレゼントしてくれた彼の趣味は「お土産を買うこと」だそう。
しかも仕事柄全国各地を飛び回っている。何とええ趣味を持った若者であろうか!
一歩も走れず一滴の酒も呑めない彼だが一晩中話してても飽きないくらい話題が噛み合うから不思議。
はてさてこの若者が何者であるか・・・。
せん姫がサブ3.5達成したらバラしてやる~!
奥山に紅葉踏み分け啼く鹿の声聞くときぞ秋は哀しき
百人一首で得意にしていた一首だ。
盛夏まっただ中のある日、哀切のその世界に踏み入ってきた。
奈良の若草山~奥山ドライブウェイをこんなコースで辿る。
近鉄奈良駅スタート。
興福寺、大仏殿を経て春日山遊歩道~若草山山頂~峠の茶屋~春日大社。
【お水とりで有名な二月堂】
が・・・。
鹿の声など聞こえず鹿の糞だけが臭く、おまけに悲しいくらいに暑い。
涙の代わりに滂沱の汗を流し続けた30キロ旅であった。
しかし標高400mの地は下界の灼熱地獄よりは遥かに過ごしやすい。
時折タフなコースが登場するこのマラニックは奈良観光と厳しい練習が両方楽しめる
「一粒で二度美味しい企画」
だった!!
最近、京都の「雅美」より奈良の「侘美」に心惹かれるようになってきた。
歳とった証拠?
でもお洒落なイタリアンカフェでの打ち上げでは若者に負けずにいっぱい呑みましたとさ!