虎っ娘ランナーのランニング日誌

マラニックバッグにタイガースメガホンをさして国道2号線を西へひた走るランナーを見かけたら・・・、それは私です。

群衆包囲

2011年07月29日 | ランニング

先週末の土曜日は鶴見緑地公園で練習会。
午後4時でも降り注ぐ太陽はまだまだ元気だった。
16キロを走っただけでぐったり。やはり夏場は下界での練習は厳しいな~と。

学習したので翌日曜日は避暑を兼ねて再び六甲へ。
本日のコースは阪急六甲から杣谷峠~穂高湖~シェール道~布引の滝へ抜ける約20キロのコース。
今頃下界はどれほど暑いのだろうかと思いながら涼しい木陰ばかりの道のりを楽しく森林浴ラン。
のつもりだったのだが、今回のメンバーが兵揃いだったが為にかなり目いっぱいの走りとなった。
常に最後尾を行く私は迷惑を掛けまいと必死モードで付いて行かねばならない。
無事皆と一緒にゴールできたものの、翌日の筋肉痛が脚力の限界を訴えていた。
たかだか20キロの山歩きで情けない・・。

        
【でも穂高湖はいつにも増して美しき水辺を呈していた】

だもって月曜日はハナから休足日と決めている。
だもって三線教室に通う日に設定している。

7月24日のお稽古日。
この日はカラクイ(糸巻き)の具合が頗る悪くチル(弦)が緩んでばっかし。
調弦のし直しばかりしていた。
脚だけでなく三線も調整が必要か・・・・。こちらも情けない。
お稽古後は腹ペコなので自転車を猛ダッシュで帰宅するのだが。
あっりゃ~、この日は自宅周りが群集で包囲されていた。
自転車など漕げる状態ではない。
その原因はこちら ↓

   
日本三大祭りのひとつと言われる天神祭。
船渡御の大川沿いにある我が家は毎年この時期になると自宅近辺が群衆で埋め尽くされるのだった。
群衆をかき分けて帰宅せねばならない状況にムカツク心を懸命に宥めながらいつもの3倍の時間を要して何とかご帰還。
懸命に自分を宥めた台詞とは・・・。

  「甲子園球場周辺の住民の方々は年に数十回もこのような目に逢われているのだからね。
         年に一度位は我慢我慢。」

ほんまに毎度毎度ご迷惑をおかけしております。
明日はまた伺いますのでご容赦の程宜しくお願い致します。


なでしこ練習会

2011年07月26日 | ランニング

我がランニングクラブの定期練習会は毎週火曜日、大坂城公園噴水広場を7時にスタートして開催されている。

老若男女数名が集まってかなり濃密な練習をこなしている。
驚いた事に本日の練習会に集合したのは何と女子ばかり8名!!

             

嬉しくて黄昏の大坂城公園で練習前の集合写真を撮った。
だが真面目な練習会ゆえ誰もデジカメ、携帯電話を所持していない。
唯一持っていたメンバーの安物で程度の低い旧式の腐った携帯電話で撮った画像はめっちゃピンボケ。
  ↑   持っていたのは闘争本能の薄い我が家のせん姫だった。

幸か不幸かピンボケ画像で判り難いのだが、美人ランナーがほんま多いっ!
一部バックシャンの見返り婆ぁが含まれているらしいが・・。←それって私の事ですか~っ?

こっら~。男子メンバー何しとんの~?
もっと参加しなさいや。
こんな女性上位が続いたら練習会の名称「大坂城火曜日練習会」を「なでしこ練習会」に変更するでっ!
ほんまに我がクラブには女子の入会者は多いのに年頃の男子部員の入会が少ない。
飲んだくれのおっさん部員ばかりが幅をきかすのがいけないのか・・・。
妙齢の女子部員が煩いのがいけないのか・・・。



ですが、只今。我がクラブでは。

     イケメン高速若手男子部員を大募集中です!

 彼氏募集中の女子部員多数がお待ちしておりますさかい~。
あっ、決しておばはん部員は出しゃばったりいたしませんので、ご安心を。


ただ大坂城には大門があってそこにはtacoco茶屋という引手茶屋があるらしいという。
いや、何。これは単なる噂に過ぎませんって。
   by 松井今朝子風


鉄腕アトム

2011年07月23日 | ランニング

先日の篠山合宿での観光ランで立ち寄ったこちらでは、           

懐かしいブラウン管のテレビでこんなアニメが上映されていた。

            



言わずとしれた漫画  「鉄腕アトム」。
或る世代にとっては忘れられないヒーローである。
人と同等の感情を持った心優しき少年ロボット、アトム君。
でも彼のエネルギー源はその名の如く原子力だったのだ。
妹の名前はウラン、兄の名はコバルトだったっけ?
今から思えば恐ろしい原子力関連の言葉が平然と名付けられていたんだ。
原作は恐らく1950年代に作成されたはずだが、物語の舞台は未来都市21世紀だった。
21世紀とはどんなに素晴らしい未来だろうと、子供心に思い描いていたっけ。
空飛ぶ自動車が行きかい、宇宙旅行が簡単に出来、病気や怪我も光線を当てれば完治し、人々は腕にはめた時計みたいな電話で自由に会話をし・・・(あっ、これだけは実現されてるか。)
そんな輝かしい都市空間を想像していたように思う。


50年後。作品の舞台となった日本では・・・・・・。
大いなる力が警告を発し、原子力発電の存在そのものが激しい論戦の俎上に乗せられている。

草葉の陰で手塚治虫氏は現実の21世紀をどのように眺めておられるだろうか。

幼少時の憧れのヒーローのTシャツが欲しくて出場した宝塚ハーフマラソン。
          

原子の子アトムはTシャツの中でも完走証の中でもガッツポーズで笑っていたが・・・・。


今年の参加賞Tシャツの絵柄は他の手塚作品のキャラクターになるんだろうか。
それなら「メルモちゃん」がいいな・・・。
などと暢気な事を考えている、こんなお馬鹿こそ存在意義が問われるのでありましょう・・・・。


♪イヤ~ササ山

2011年07月18日 | ランニング

あれから既に4か月か・・・・・。
シーズンベストを懸けて覚悟で臨んだ篠山マラソン。

だったが・・・・・。

         
            ↑   30キロ手前で早くも作り笑顔のギブアップ宣言。ラスト10キロは悶絶ラン。苦い思い出ある篠山の地へ。

再びやって来た! 

   今回は・・・・・・。  【夏合宿】を騙った【お泊り飲み会】  として。

この宴会のビールは世界一美味しい。
何しろ飲む方の媒体を半日間炎天下で醸造させるのだから。



      

日陰とか木陰とかいう言葉を辞書から間引きしたかのような牧歌的風景をひたすら走るド阿呆集団。
この日の気温は35度超えだったとは後に知る。

お陰で媒体は良い塩梅に醸成されましたぜ。カラッカラにね。
無事世界一旨いビールにありつけましたとも!



       【お昼のご褒美、ドイツビール&ソーセージ!】


  【夜の宴会、和のコース料理におビール!】


    【宴の後、まだまだ遊ぶよ~。花火大会~】

と、まあ、こんな享楽的な2日間を過ごしたわけだが・・・。
マラニック途上で苦い記憶の残る篠山城址を通過した時
(ここは篠山マラソンゴール地点)、胸に去来したチクリとした痛み。
その時点ではこの痛みが意味するものが何かがわからなかったのだが・・・。

その意味に気付いたのは翌日の早朝、世界一となった大和撫子達の姿を見た時だった。
輝く笑顔の彼女たちは言った。
           目標はかなえる為にあるもの!  だと。

そっか~!私にも、小さいけれど目標があった。
それをクリアしていない負い目が微かに痛みとして残っていたんだね!


痛みを慰撫する為に撫子咲く頃の秋のシーズンまでにもちっと努力して頑張ろうっと!

世界一美味しいビールを飲んだ翌朝、世界一の女子を観て思った意気込みでっした~。


避暑ツーアイテム

2011年07月14日 | ランニング

久し振りの六甲。やっぱり!お山はええな~。
下界での真夏日練習は、たとえjogであっても暑さにあえぐ。
苦しみに耐える修行のようでちっとも楽しくない。
片や山の暑さは爽快で、木陰からは涼の恩恵を受け、
             こんな絶景は気持ちを慰撫してくれる!


       

遅ればせながら携帯電話をグレードアップしたのでブログの画質も少しは良くなったかと・・・・・。
遂に「黒船」の威力に屈して購入した新アイテム。

     【旧機種にて新機種を撮影するの図】

コンテンツ満載で確かに優れものだ。
が、未だに文字入力に四苦八苦している。
やっと携帯メールの親指打ちに慣れたというのに、今度は「フリック入力」だって?
とにかくザルの目のような細かいキーボードをこの太い指先で探るのである。
そりゃもう誤作動、誤入力のオンパレード也。
まるで針の穴に綱引きの綱を通すような難業だ。真夏日のロング走に匹敵する苦行である。
わずか数行のメールを打つのに数分を要する。お陰ですっかりメール恐怖症になってしまった。

ざけんなよ~!
こちとらカードパンチの時代から情報産業黎明期を支えてきた世代やでっ!

すいません。あまりの苛立ちに我を忘れてしまいました。

そんな気分を払拭すべく壁紙の画像を数年振りに変えてしまった。

                
                【さっ爽やか~っ!】

この瞬間、金本さんのマイ壁紙フルイニ出場記録がストップしたのだが・・・。何か?

お山の涼感に優るとも劣らない向井理くんの涼しげな笑顔。
とりあえず今年の夏の暑さはこの爽やかツーアイテムにて避暑に走ろっと!!


沖縄な~。

2011年07月12日 | 沖縄

大坂城野外音楽堂は我が実家とマイ練習コースのど真ん中にある。
ここで大好物のBEGINのコンサートが開催されるという。
これは何をさておいても行け!という神のお告げであろうと・・・。
チケット発売日を今か今かと待っていた或る日。
2号さんから。
79日空いてる?実はどうしても一緒に行って欲しい所があるねん。
場所は言えないけど付き合ってくれる?」とのたってのお願いがあった。
何と件のコンサートと同日である。でも娘のどうしてものお願いに泣く泣くコンサートを諦める母。

ところが!

58日の母の日に!!
プレゼントされたのは、そのBEGINのコンサートチケットだった!

        

心憎い演出に感動した日から早
2ヶ月。
先週末は待ちに待ったそのコンサート当日となった。
宮古島の「島唄」さんと「サ~♪ゆいゆい」さん母娘は心躍らせて大坂城野音に向かいましたとさ。
そう。
我が家に関する固有名詞はすべて不思議と沖縄繋がりの韻を含んでいるのでした~。
私が沖縄フェチになる土台が知らず知らず培養されていたのね・・・。


BEGINメンバーの人間味溢れる唄とトークに酔い。
  いっぺ~、アシビぃ、大満足で会場を後にしたふたり。
  ちゃ~、くくるあったこ~なったサ~。


私は、オリオンビール片手に下手な三線でも爪弾きたくなった。猛然と。

更に更に・・・・・・!
    猛然と那覇マラソンを走りたくなったのだ!


だがしかし、那覇マラソンは神戸マラソンの2週間後。



炎上覚悟で、傲慢かましてよかですかっ!
  こうなりゃ、
       神戸マラソン当選がいらんかったわ~っ!


そんなに続けてフルマラソン走られへんもん~。

これが選ばれし者の恍惚と不安って?


七夕伝説

2011年07月08日 | ランニング

7月6日の夕刻、空を見上げて雨乞いをする女人がいた。
名を織女という。
「どうか、明日大雨になりますように・・。」彼女の願いが通じたか翌日は大雨警報発令。
天の川も渡河禁止となった。
「年に一度の逢瀬の日だというのに、何という忌々しい雨だ。」
泣いて寂しがる男がいた。名を牽牛と言う。
方や天の川東岸の織女は・・・・。
「えらい雨やんか。牽牛はん、こっちに来られへんのやって。ほほっ。お陰で今日は
1
日の~んびり自由に過ごせるやないの~!今年はラッキー!!」と鼻唄交じりの上機嫌。
「だってさぁ、牽牛はんがおったらご飯つくらなあかんし相手せなあかんし、一緒におったら面倒くさいねんも~ん。何年か前に、わざと機織さぼってさ。天帝父ちゃんを怒らせて、『年に一度しか逢わせん!』と言わせた作戦は大成功やったわ。お陰で牽牛はんは西の岸に単身赴任。逢うのは年に一回でよくなったんやもん♪でもさ~。最近は牽牛はん、加齢臭がひどくてさ~。年に一度しか逢わへんから余計鼻に付くんよね~。」
「これでまた一年、こっちでゆっくり暮らせるわ。牽牛はんも来年を楽しみにそっちで元気に暮らすんや
 で~。」


2011年7月7日のお天気は大雨だった。


良い子のみなさんへ。本当の七夕伝説はこちらです。

 織女は、機織に日夜励む天帝の娘で、天の川の東岸に住んでいました。
 しかし、彼女は孤独であったため、天帝は哀れんで西岸に住む牽牛郎のもとに嫁がせました。
 ところが彼女は結婚すると同時に機織を怠けだしたので、天帝は怒り、
 織女を再び東岸に帰らせたのです。
 但し、1年に一度7月7日だけ会うことを許したのでした。

七夕に先駆けて行われた7月3日大坂城七夕駅伝2011では・・・・・・・。

     

織女達は牽牛のいぬ間にあでやかに駆け回っていたという。

                     
新たな都市伝説・・・・・・・・。


リトマス試験

2011年07月05日 | ランニング

7月の声を聞くとまず繰り出すのが生駒ボルダーコース。
起伏ありの往復
26キロは下界の暑さを避けてロング走をするにはうってつけの練習コースだ。
ランナーの考える事は大同小異。この日は驚くほど多くのお仲間さん達と擦れ違った。
思い起こせば
7~8年前。
私が練習場所としてここを教えられた頃にはこんなに沢山のランナーはいなかったかと。
「ひや~、あの人ら走ってはるわ~っ!歩いててもしんどい坂やのに元気やな~。」
などというハイカー達の驚きとも賞賛ともとれる声を聞きながら颯爽と駆け抜けていったものだ。
今ではここを走る輩は珍しくも何ともない。
「また
1人走る奴が来やがった。せわしないな~。」と迷惑がられるだけの事。
なにせこんな看板が出る位だもの。
          

盛りには少し早い時期だったが、その控えめさが却って私に相応しく可憐だと思えたあじさい園。何か?
     

その横ではこんなのが出ていて軟弱なランナーを誘惑する。
     
バカ、バカ~。こんなの出店するなよ~。どんなに心乱れてここを通過したかことかっ!

毎年紫陽花の時期になるとここにやってくる。
アジサイは土壌の酸性度によってその色を変化させるという。まるでリトマス試験紙のような花だ。
私にとって生駒ボルダーアジサイコースはさしずめ夏ランのリトマス試験か。
果たして今年の結果やいかに?
紫陽花の香りは例年以上に芳しかったが各ポイントの通過タイムは、全く芳しくなかったぞっ!
何?
看板に書いてあった「走らずゆっくり」を忠実に守って走らなかったからって?

あなたの国語の文法では『走らない』のラ行変格活用は『走れない』と同義語かっ!

ラン、リトマス試験判定結果。

         アルキ過ぎ性!!

      即効、追試っ!に
               酸性ちゃう「賛成」っ!
てか。


当たりました~!

2011年07月02日 | ランニング

     ガリガリ君。プロデュースby赤城乳業株式会社
           
マラニックで泡の出る麦茶の次に美味しい爽やかアイスキャンディーである。
しかも当たりが出るともう一本貰えるっ!
発売以来数十本も食べ続けている夏場のマイブームだ。
但しこれまでただの一度もスティックに当たりの文字を見た事がなかった。
それなのに、5月15日。今季初のガリガリ君購入の日!

     リー、即ツモっ!!

               

当たりスティックってほんまに存在するんやと、初めてわかったよ。
今季はハナから縁起がいいやっ!

その勢いをもって、一か月半後に・・・・・・届いたメール!!



   ■■ 第1回神戸マラソン 抽選結果(当選)のお知らせ ■■
       以下云々かんぬん。

まっ、強運のtacocoさんとしては想定の範囲内の結果にて驚くべき出来事ではないのだが・・。
驚いたのは籤運という文字を胎内に置き忘れてきたようなインケツプリンセスのせん姫が当選していた事だ!
お陰でまた恐怖の母娘対決を繰り広げなければならないのか。

しかし、私のメインレースは復活となった11月初旬の徳島マラソンと決めている。
まっ、今のせん姫の走力なら、ファンランモードでも勝てるわ。ぶわっはっは~~。

秋のシーズン到来が楽しみとなってきた。

同じ頃に虎君優勝の報など聞ければっ!言うことナッシングなのだが・・・。
贅沢?不可能?