和歌山にひとりの青年がいる。
お堅い職場に勤務するかたわら、実家の柿農家の手伝いもする純朴な青年で、
金剛山に登る事と近場をジョギングする事が趣味だった。
タイガースをこよなく愛す彼はある日何気なくパソコンに
「タイガース ランニング」
と打ってしまう。
その後、彼の人生が大きく狂うなどとは夢にも思わず・・・。
エンターキーを押したその瞬間、検索で現れたのが
「虎っ娘ランナー」だったからだ。
爾来5年余り。
甲子園マラニックに始まり、虎っ娘との変態ラン生活に関わり続けた彼はいつしか虎っ娘をもしのぐ超変態ウルトラランナーと化してしまった。
哀れな噺だ・・・・。
この夏、虎っ娘は彼の前でつぶやいた。
「長い付き合いになるというのに、柿の貢物は一度もないなっ！」と。
収穫の秋の或る日。
彼から届いた怯えたメール。
「今年こそお送りいたします・・・・。」
今年の秋は柿三昧♪
マイバースデーは日本シリーズやドラフト会議のシーズンだ。
２００３年の誕生日は日本シリーズ第５戦、金本さんがバースデープレゼントとしてシリーズ４本目のホームランを打ってくれた。嬉しかったなぁ。
昨年は和田監督が藤浪投手を引き当ててくれたし。
今日のドラフトでは誰が指名されるのだろう。どきどき。
誕生日イブイブの火曜日は大阪城練習会。
土曜日の３０キロ走、日曜日のごちそうマラソン（２５キロ）の疲れが残っていて練習内容はボロボロだったが、スタート前に仲間たちが誕生日を祝ってくれた。
サプライズの嬉しさに舞い上がって、ケーキの画像を撮りわすれた！
食べ尽くされた残骸といただいたプレゼントを帰ってから撮影。
みんな、ありがとね！
地域の商店街が企画したぶっとびマラソン大会。
お腹一杯になりながら楽しく走るのが目的。
今年もスウィーパー役で参加してきた。
集団から遅れるランナー達にも少しでもたくさんのエイドを楽しんでいただくために、近道や交通機関の使用を促すのがお役目。
楽しむ大会とはいえ制限時間があることなのでね。
最後尾ランナーとの悲喜こもごものやりとりは、今年も面白おかしきエピソード満載だった。
語れば短編小説くらいになりそうなのでここでは割愛。
「ごちそうマラソン」
この素晴らしき大会の魅力をご存じない方はこちらで昨年の様子をお楽しみください。
↓
http://blog.goo.ne.jp/tacoco6181/e/50c1edb9194c27c5c899a4225815b46e
タイガースロゴの器の中ですくすく成長する豆苗クン。
あぁ、それなのに・・・・。ＣＳでこけたタイガースは２０１３年、ジ・エンド。
紅葉した甲子園球場
本命レースまで早や2ヶ月。
あぁ、それなのに・・・。練習コースでこけたｔａｃｏｃｏさん。
「夕暮れ時に血まみれで大川端を走る女ひとり・・・・・・」
あの怪奇現象から１週間たった。
傷も癒えたので、30キロ走をするつもりで参加した土曜日の練習会だったが・・・。
12キロで早くも設定ペースを下まわり、22キロでジ・エンド。
「防府マラソン」
さて、どの地点で収容バスに捕獲されるか。
往復の新幹線代を考えると「キロ単価」、相当高くつくぞ。
淀川に架かる赤川鉄橋。
大阪市民に愛されたこの橋が今年の10月末を持って閉鎖される。
数あるマイコースの中で最もお気に入りのコースだったのに。
先週末、愛惜マラニックを企画、一人旅してきた。
行き先は吹田にある評判のパン屋、ル・シュクレ・クール。
パンの画像は撮り忘れたが噂通りの美味で大満足。
少し走ると、「ホームレス中学生」で有名となった「まきふん公園」がある。
さらに走ってこんな風景も発見。
娘達が通った大学のキャンパスを横切り、学食で休憩。
アサヒビール工場前を生唾ゴックンで素通りして、また赤川鉄橋を渡って帰ってきた。
その他面白きポイントが多々あったので、近々居酒屋ｔａｃｏｃｏ＆マラニック企画しよっと。