虎っ娘ランナーのランニング日誌

マラニックバッグにタイガースメガホンをさして国道2号線を西へひた走るランナーを見かけたら・・・、それは私です。

えらい、こっちゃ!

2006年06月23日 | ランニング
守護神と稼ぎ頭の両方を欠いて、交流戦明けの闘いに挑む、タイガース。
こうなりゃ、神頼みしかないと、拙宅のタイガース神社にお参りする。
パンパンッ!


この神社のご神体、燦然と輝く世界の金本知憲直筆サインボール!!
たのんまっせ!大黒柱様!

我が家の家宝です。


それはそうと、く~ぼ~た~!
子を守るのは、親の務めや。
しかし、右腕を守るのは投手の務めやろがっ!
その一瞬、親としての本能と野球選手としての本能が、久保田の中でせめぎあったんだろうな。同情する。
でもなぁ、
亀の子へっぽこランナーのこの私でさえ、日常生活において、足は大切に守ってるぞよ。
ヒールやサンダルは絶対履かないし、段差には細心の注意を払っているっし、
喧嘩になっても、足蹴りは絶対にしないし・・・。ん?

9回の、くぼたサスペンス劇場、「ええ加減にせえよ~。」と怒りつつ、あれで結構程よい刺激をいただいていたものだ。

そういえば、先日脱稿した脚本にもクボタが登場している。

少年  お父さん、この遊園地の話し始めると、いっつも目がキラキラ輝くねん。
    変な話やろ?親のキラキラ輝く目を見つけるなんて。
少女A そんなことないよ。うちのお母さんも、しょっちゅうそんな目するもん。
少女B どうせタイガースが勝った時やろ。
鯉川  そういや、阪田さんのおかあさんは凄いパワーの人で学校中の評判やった
    もんな。並みの大人やないから目だってキラキラ輝いてても不思議じゃな
    いかもな。
少女A そんなええもんちゃうって。あれは、女の着ぐるみ着た、中身はただの飲
    んだくれオヤジですから。今度いっぺん、背中のぞいてやって。
    チャック付いてるし。
鯉川  自分のお母さんの事、よくそんな風に言うなぁ。
少女A 大丈夫。これ、自分で言いふらしてることやから。それに、家でのあの人
    の姿見たらこの人ほんまにオヤジちゃうかって思ってしまうもん。
    缶ビール片手にテレビに向かって吼えるねん。『な~にが、犯人の心の
    闇』や、んなもん誰でも持ってるわい!』とか『あっちゃ~、9回、1
    点差でストッパー久保田かよ~!リング2より恐ろしいぞ!』とかね。
    
             【HPF脚本「みんなに優しいって?」より抜粋。】


クボタ、カムバ~ックっ!日本シリーズで待ってるよ!


フルスウィング貯筋。

2006年06月20日 | タイガース
今シーズン、すでに45四球。リーグ最多だってぇ!
これじゃ、いくら金本さんといえども、バッティングの調子狂う。
でも、今日は久しぶりに彼のアーチが見たい!見るのだ!
と、朝から一念発起。金本さんフルスイング貯筋の前払いとして、自分に課した練習メニューは、グランドスラムを期待しての
4キロインターバル4本!
6時過ぎ帰宅。試合を観たいのを我慢して、淀川までアップ。
1キロ x 4本。
4本目は泣きそうに苦しかったが、何とか自分に課したノルマは達成、クールダウン2キロを心地よい達成感に包まれて帰宅。
早くテレビをつけたい誘惑を押し殺して、シャワーへと。汗まみれでの観戦は選手に無礼やからね。
すべてをやり終えて、さあ、観戦、観戦。テレビのスウィッチオン。
いきなり流れてきました、SANDSTORM!そして・・・!
こんなことってある?!いきなりの
バックスクリーンへ弾丸ライナーホームラン!!!
こんなことってあるんやっ!
さっすがダーリン金本さん。頼れる4番、虎の大黒柱!
走ってたお陰で、前2打席の胃薬プリーズの場面は見ないで済んだし、練習成果も大で、いやはや一挙両得。愉快な夜でありました。
今夜もインターバルや!なに?ロッテ?手強いやんか。
6本いっとく?そっ、それはご勘弁を・・・・。
練習コースをロッテリア経由にして、ガンとばして帰ってくるから、それで許してね。

【札幌ドームと北海道マラソン】

2006年06月14日 | ランニング
札幌ドームに行く!
新庄を観に行く!

ついでに北海道マラソンを走ってくる。

「ついで」呼ばわりされた、この大会、実は、すんごい大会だった。

なんと、来夏の大阪世界陸上選手権のマラソン代表選考会レースとなっているのだ。
当初は高橋尚子がエントリーするという噂もあった。
結果、彼女は選考レースに東京国際女子を選んだが。
それでも、招待選手には、名立たるランナーが集結するはず。
そんな大きな大会に、成り行きでエントリーしてしまった無謀を後悔する毎日だ。

レースは8月の最終日曜。
例年、完全オフ期にあたるこの時期は、甲子園マラニックなどで楽しく、ゆったりと練習するのが常なのに・・・。
暑い時期の本気モード練習。おお、嫌だ。嫌だ。
しかし、そんな無謀を起こさせた「成り行き」とは・・・・・。
とあるランナー達の集まり。
そこで、ランニングブログ繋がりのランナーと奇遇遭遇した。
北海道マラソンの魅力をあつく語る、そのランナーAKAさん。
純情真っ直ぐの虎っ娘ランナーは、その熱弁にころっと、騙され、違う、魅了されて、出てみたい!走ってみたい!という願望がふつふつと。
調べなければ!
帰宅して直ぐにパソコンを開いた。
検索するのは、勿論
日本ハムファイターズ。
(なんで、そっちやねん!)
8月26日、やった~。ホームゲームあるやん。vsオリバ。決まり!
こうして、今夏の一大イベント、
札幌ドーム観戦&北海道マラソンツアーは
かくも安易に決定してしまったのである。

甲子園マラニック第3弾

2006年06月12日 | タイガース
今回はチケットを入手していない。
にも拘わらず、余りチケがあるという噂を聞きシッポ振り振り甲子園に向けてシュパ~ツ!
控えめな暑さのお陰で、予定より少し早くスーパー銭湯「熊野の郷」着。
我が家から此処、鳴尾の銭湯へは約20キロ。
ほんとうに、程よい練習距離にこのお湯が居てくれるお陰で甲子園マラニックが成立するのだ!ありがたや。
さっぱりと湯浴みの後は専用カーにて、甲子園まで送迎あり。
よしよし、くるしゅ~ないぞよ。ご苦労、ご苦労。
シュルシュルと虎ブロガーが一同に会するというダイエー某所まで。
おお、kaleidooさん、見っけ。あら、あらんじさん、kisaragiさんも。
「で、大阪から遠路、ランで登場のtacoco姐のチケットは?まさか、ないとは言わせないよっ。」
無言の恫喝におずおずとチケを差し出す、あらんじさん。
「きゃ、良かった~。無かったらどうしょ~かと思った~。」
かくして、無事甲子園入り。

それからの数時間の出来事は、
「ご都合性アルツハイマー病」発症の為、何も覚えておりません。

あっ、これだけは記憶に!


彼の弾丸ライナーホームラン!!
(写真提供はkaleidoさん、てか無断借用やけど。)
アフターゲームは、場所を梅田に移してのオフ会。(何回目だっけ?)
負けゲーム後でどうなることかと思ったが、関係なしに大盛り上がり。
いや~、楽しき哉、ランヤキュ人生。

チケット提供のあらんじさん、幹事役及び写真拝借のkaleidoさん、その他楽しい1日を共有できたブロガーの皆様、ありがとうございました!
次回は祝勝会でもりあがりましょう!

脚本完成!

2006年06月08日 | 脚本
脱肛!
もとい
脱稿!
某高校演劇部がHPF(高校演劇祭)にて上演する作品の脚本が、提出期限を大幅に遅れて、先日ついに最終脱稿した。クタ~っ!
♪ぞ~うさん、ぞ~うさん お~鼻がながいのね~・・・。
誰もが知っている童謡「ぞうさん」。
作者である、まどみちおがこの歌に込めた想いを知っているだろうか。
彼はこう言っている。
 「この地球上の動物はみんな鼻は長くないのです。そういう状況の中で『お前は鼻が長いね』と言われたとしたら,それは『お前は不具だね』と言われたように受けとるのが普通だと思います。しかるにこのゾウは,いかにも嬉しそうに『そうよ,母さんも長いのよ』と答えます。長いねと言ってくれたのが嬉しくてたまらないかのように,褒められたかのように」
この話を知ってから、長い間「ぞうさん」の歌詞に秘められた作者のこの思いについて考えていた。自分なりの解釈が確立した時、次回作の脚本のテーマにしようと決めた。

プロットを練り、半分ほどを書き上げた或る日、私は、ブログ上で知った一人の少女に魅せられてしまう。理由は『こっぱずかしくて』書けないが、この子を主役に「書きたい!」という想いは日々強まり、遂にテーマを方向転換。
難病と明るく闘う少女が主役となった。

しかし、これが苦労の始まりやった。
題材を実在の人物から取った抑圧に加えて、この病気に関する知識の希薄さ。
顧問の先生からもその辺の指摘が、激しく入った。
思慮の浅さを反省しつつ、今一度、奥深いこの病気のことをお勉強。
改稿、改稿で苦しみつつ、やっと脱稿。
これで、私の手から離れた~。
今週から、演劇部では本読みを開始したそう。
8月の本番では良い作品に仕上がることをただ祈るのみ。


ネタ提供を快諾してくださった、りささん&こりさちゃん、ありがとうございました。

また、困った時のネット頼りと、何処かしことヤフッてたお陰で、知り合えたかわいいブログ友達のおんたまちゃんもありがとね。君の情報も大いに役立ちました。