虎っ娘ランナーのランニング日誌

マラニックバッグにタイガースメガホンをさして国道2号線を西へひた走るランナーを見かけたら・・・、それは私です。

飲めないお酒

2008年01月30日 | 日記

立ち寄り先のブログで「封を切れないお酒のボトル」の話題が出ていたので、
我が家の酒棚をチェックしてみると、


    
      ↑ 我が家の酒棚に居並ぶお酒のラインナップ。

          ↓ その中で決して封を切れない曰く付きの逸品。
        
           ①    ②    ③    ④      ⑤   ⑥

①金本さんと同じ苗字のサブスリーランナー様から頂いた「金本さんボトル」。
②ゴルフでフロッグ的なハイスコアを叩き出した時に記念に頂いたボトル。
③、④、⑥大変大切な方から頂いたボトル。
⑤姫1号の成人式記念に作ったオリジナルボトル。
(なんや、ほとんど貰い物やんか~)


皆とりどりに思い入れ深く、長年封を切れずに酒棚の飾り物と化している。
④などは気のせいか封も切っていないのに量が減っている気がするし。
これって蒸発?

タイガースが日本一になったら。
姫が結婚したら。
孫をいただけたら。
サブ3.5を達成したら。
etc。

一応、開封の為の冠は用意しているのだ。
が、中々開封できない「冠」ばかりで・・・・・。
賞味期限が切れない内にどれか速やかに達成してくれよ~っ!

先日諦めていたハーフの自己ベストを出した記念に一本空けてみようかね。


追伸。
今、冷静に思い起こせば大阪市民ハーフでは、沿道からたくさんの声援をいただ
いておりました。
「tacocoさん、頑張れ~!」と。
いかほど励みになった事でしょう。
遅ればせながらこの場を借りて御礼申し上げます。



重ねて、自己ベスト更新祝いのボトルも随時受け付けておりますので・・・。
(こらっ!調子に乗るなっつ~の。)


大阪国際女子前座レース

2008年01月28日 | ランニング

大阪市民ハーフを走り、その後は仲間の応援に沿道を追い駆けて走りまわり、
再び長居競技場に戻ってきた。
この頃には既にトップ選手達の輝かしいゴールシーンは終わり、スタンドの観客の姿もまばら。
声援を送るのは次々とゴールする一般ランナーの身内がほとんどだ。

         

この数分前に福士選手の涙を誘うような激走シーンがあった事など、この時点では
全く知らなかった。


さかのぼる事4時間前。
同じこの競技場には4000人の市民ランナーがひしめいていた。
出走前の競走馬のように鼻息荒く、闘志を秘めて。
午前11時10分、号砲が鳴る。
スターターは平松新大阪市長。
緊張の面持ちでピストルを高々と掲げられる。

最前列に並ぶ無法を今年は封印したtacoco選手。
控えめに中段からのスタートだ。
故障続きの左脚、今回は拇指球を痛め、直前のタイムトライアルも最悪の結果。
ハーフのタイムも110分くらいに落ち込む事も覚悟のスタートだった。

長居周回路は、既に凄い人垣と大声援。
声援に押されて、快調に飛ばしたものの、
「tacocoさん、頑張って!」という掛け声とともに、
後続からスタートした仲間のランナーたちが次々と追い越していく。
あっと言う間に5キロを終え、いよいよ浪速路へ。
実は、私の生家は大阪国際女子マラソンのコース途上にある。

毎年、市民ハーフに出る娘の姿を見る為に母の車椅子を押して沿道に繰り出してく
る父。
「どうせなら後の国際レースに華々しく出てやれよな~。」
とは、毎回思うのだが・・・・・・。どうも見果てぬ夢に終わりそうだ。
気温6度、あいにく、雪がちらついてきた。
こんな寒空に、老父母を長く待たせては可哀相。
老親の為にも一分一秒でも早く通過してあげなければ!
この3キロはその一心で必死で走った。
いつもの8キロ地点で、通過する選手達を目で追う両親二人を発見。
軽く手を挙げ一気に通過。もういいから早よ、帰ってコタツで暖ったまりや~。

10キロ地点の給水場では、主治医であるO先生が給水ボランティアをされている。
毎回、何処かが故障するボロボロの左足。
今回の患部も3週間掛けて、一生懸命治療してくださった。
今、こうして走れているのもこの先生のお陰だ。
颯爽と走る姿を見ていただきたい。
と、その一心で駆け抜けた。
無心で走った10キロ。
時計をチェックすると、10キロのベストタイムが出ていた。
信じられな~い。

さて、ここで、一大決心。

よ~し、ハーフのタイム、一秒でもいいから更新するぞっ!

と。

下り基調の玉造筋を、勝負だと思い切って飛ばす。
森之宮の交差点では、沖縄三線のライブ演奏が!
これは、嬉しかったな~。元気を貰った。
この交差点を左折すると、キツイ登りが待ち構える。
ここで大失速するのが例年のレース。が、今年はここを踏ん張る。

大阪城に入ってラスト3キロ。
もう時計を見る事を止めてあとはただひたすらゴールを目指す。

タイムが判らないままゴール!
完走証発行の長い列に並んで、頂いた完走証で初めて自分のゴールタイムを知る。
昨年のタイムより2分の短縮で自己ベスト更新!!
出走前のあの不調からは信じられないタイム。
不調にあえいだ今シーズン。久しぶりの味わう自己ベスト更新の醍醐味だ。
正直嬉しい!!
やっぱり記録更新が最高の達成感だと再認識する。
金本さんを見習って、諦めず「アンチエイジングの精神」で努力は続けようかと密
かに決意した1月最後の休日であった。

その後の打ち上げで飲んだ麦酒の美味しかった事は言うまででもなく二次会まで
飲み倒し・・・・・・・・・・・・。
ほぼ記憶なく帰宅し、爆睡した1月最後の休日。


その日の福士加代子の檄走も白鳳の優勝も、大阪府知事選挙の結果も何もかも総
て、翌日の朝知った・・・・・、
という、1月最後の休日。

1月は行く。2月は逃げる。3月は去る。
こうして光陰は矢のように過ぎ去っていくのだな~。


召集令状

2008年01月25日 | ランニング

先週は、レースのゼッケン交換証が立て続けに3枚も届けられた。

      

大阪市民ハーフマラソン、口熊野マラソン・ハーフの部、
そして 東京マラソン。(5倍の倍率でゲットしたと思うと何故か嬉しい。)

これら総てを回収してきた郵便ポスト回収係りの姫2号は、
「また来てたよ。召集令状。こんなに続けて何回も出る訳?

と、氷の微笑で囁きなさる。
そうだ、彼女は只今テスト中でご機嫌が麗しくないのだった。

エントリーフィ1万円の高額レース「東京マラソン」の郵便物はひときわ重い。
いったいどんなおまけが入っているんだろうとワクワクしながら封を切る欲張りばあさん。

ところが、本年二度目の
   「開けてガッカリ、なんじゃこりゃ~」
         (一度目はターガース福袋を開封した時。)

東京メトロ始め、大会スポンサーのチラシ、パンフがどっさり。
ゼッケン引換証と大会説明書の2枚だけ残して、あとはゴミ箱へ。

こんなもん同封するのに高い郵送費使うなよなぁ。


先陣を切って今週末は大阪市民ハーフだ。
毎年スタートラインで凍えながら、家のテレビでゆっくり大阪国際女子マラソンを見て
りゃ良かったなと後悔する大会。
今年のスターターは恐らくニューフェースの平松市長さんだろう。
議会に翻弄されてフラフラになっている感のある新米市長さん。
晴れの「大役」、無事お勤めくださいましな。
そういや、この日は大阪府知事選の投票日だった。
マジ走り最後のレース。
朝から国民の権利を行使した上で、頑張って走るぞ~!!


口熊野ハーフは、初参加。
どんなコースだか全くわからないが、あわよくば部門別入賞にもぐりこめるよう
頑張って走るぞ~っ!!

お楽しみなのは東京マラソン。
こちらはエントリフィー分、観光ランを大いに楽しむぞ~っっ!!



何やら背中が冷たいと思ったら、

「今日の晩ご飯何?」

姫2号の冷た~い視線が突き刺さっていた。


金本さんの健康フォーラム

2008年01月23日 | ランニング
大きな声では言えません。
    会社を
        半休、 しっ!声が大きい。

会社を半休して、行ってきました。    ↓

       

「京都府予防医学研究センター、健康フォーラム」


       
やはりパネリストのこの方 ↑ のトークが冴え渡っていました!!
パネリストの方々。
山田 啓二 京都府知事
吉川 敏一 京都府立医科大学教授
金本 知憲 阪神タイガース選手

吉川教授は、金本さんの鉄人ボディーを医学的見地からサポートし続けていらっしゃ
る方。
金本さんの血液を採取し様々な観点から、栄養指導、サプリメント指導、トレーニ
ング指導を行っているという。
抗加齢に留意した食事のお話や、汗を掻くスポーツ選手はビタミンの流出が激し
い為、特にビタミンを多く摂取しなければならないなど、興味深いお話をしてくださる。
藤川投手が大の野菜嫌いだったという秘話まで明かされていた。

この吉川教授と金本さん。
信頼のなせる技なのか延々と爆笑舌戦バトルを繰り広げられる。

金本さん 「藤本、鳥谷が吉川先生の指導を受けたいと言ってるんですが、僕は
       止めとけ、もっと名医を紹介するからと言ってます。」
かたや、
吉川教授 「金本さんの活躍は僕の成果です!」ときっぱり。

金本さん 「あれもこれもいいとサプリメントを薦められるのでホントに効くんですか。
       と、いつも言い合いになります。」
吉川教授 「金本さんはしつこいんですよ。研究熱心なんで。ええ加減な答えはで
       きないし。こんな患者はほんと嫌っ!です。」
金本さん 「たまに同じ質問しても違う答えが返って来るし。」
吉川教授 「学問は日々進化してますから。」
と、こんな具合。

吉川教授が薦めた効果絶大だったというサプリメントの摂取秘話についても。
金本さん 「マウスはこれ飲んで、ローラーを4時間回し続けた。お前も回せって
       言われました。俺はマラソン選手じゃないから、4時間の持久力はいら
       ないって言うと、『これは瞬発力にもいいんや。飲めといったら飲みや
       がれ』って言われて、飲み始めました。(お陰で落ちかけていたベンチプ
       レスの数値が上がった。)これは、いいたくないけど吉川先生のお陰
       かな・・・・・。でも、どうだかわかりませんがね。」
吉川教授 「それを証明する為に一度飲むのを止めろって言ってるんですよ。
       止めないのでデータが取れません。止めて調子が悪くなったらわかる
       んですがね。」

それは、タイガースが困る!ファンが心配する!

      
「タイガースでもう一人実験材料いませんかね。
       一度飲ませて止めさせて調子を落とさせるという。
       医学には犠牲者が付き物なんでね。」
と、全然負けていない吉川教授。

そして、来年の抱負はと聞かれての金本さん締めのお言葉。

  「一日も早く吉川先生と縁を切って違う名医のお世話になりたい。」(爆笑)
  「ちょうど一年前に吉川先生と会って、直後に半月板を損傷しましたから
  ね。快復が遅いんですけどと言うと『それはお前が悪い』と言われますし。」
と、どこまでもこき下ろす。

金本さんの人間関係って何処もかしこもこんな感じなんだろうな。
トレーナーとも記者達とも主治医ともチームメイトとも最福寺の池口法主とも。
深い信頼関係の元に構築され、何でも言い合える仲。
金本さんの深い人間愛を再認識した。


最後に上記二人に対して、若干影の薄かったこの方ですが、
トークは負けず劣らず冴え渡っていたのでご紹介。

山田知事 「京都府民の正しい健康方法とはオムロンの血圧計で健康を
       チェックしファイテンのネックレスを巻き、ワコールのウェアを身に
       着けて、任天堂のWii Fit で運動することです。」(爆笑)

       「今年は是非ともタイガースに優勝してもらいたい!
       が、できれば球団名を京阪神タイガースにしていただきたい。」

京都を愛する知事ならではの当意即妙なコメント。
おぬしも中々やるな~。


オフの束の間の触れ合い。
プレーでのかっこ良さとは違った金本さんの魅力に触れる貴重なひと時。

   仕事ほったらかせて行った甲斐ありっ!

  
し~っ。お声が高い・・。

        

ヒソ練

2008年01月21日 | タイガース
プロ野球選手達は、キャンプイン前のこの時期、自主トレと称し各自が独自で選択したトレーニング方法で身体の土台作りをしている。
克己心伴うこの時期のトレーニングはそのシーズンを左右するくらい重要なのだ。

楽をしようと思えばいくらでも出来る。
自分を甘やかせようと思えばいくらでも甘くすることが出来る。
自主トレは、まさに自分との闘い。
市民ランナーにとっても、寒いこの時期の練習は玄関先での甘える自分との激しいバトルから始まる。
何だかんだと言い訳を用意しては逃げようとする自分を宥めすかして、一歩外に踏み出さねばならない。

そんな中、大一番を控え、この方もヒソ練に余念がない。
(大阪南部の大泉緑地公園の周回コースにて。)
 

リディア・シモン。
大阪国際女子マラソン、大会史上初の三連覇を成し遂げた彼女も既に34歳。
黙々と走る事、3時間余り。
熱い気合が伝わってくる。
27日は、ママさんランナーの底力を見せ付けて浪速路を快走して欲しいものだ。

虎戦士達もこの時期は走りこんでいる。
ランナーとしては、彼らがどんなランメニューをこなしているのか大いに気になる所だ。

ルーキー白仁田君は、故郷福岡にて、標高955メートルの雷山の中腹まで心臓破りの坂道往復16キロのロードワークをこなし、球児は筋トレとランニングで身体を絞りきってフロリダから帰国した。
             

赤松無き後、あほキャラ筆頭、あの杉山クンですらダッシュを繰り返しているし。  

新人の合同自主トレではインターバルトレーニング。
1周300メートルを100秒jog&20秒ダッシュを7本×2セット。
  キツいメニューで、他をぶっちぎった苦労人の石川君。
                 君のハングリー精神には大いに期待しているよっ!



寒波襲来の日本列島。
あちこちで、頑張っている人は頑張っている。





そんな中で、
10キロの記録会で激走したから、などと言って・・・・・・・・・・。                  
適当に頑張っている振りをしながら、またぞろこんな事をやっている人もいる。







       

京都初詣荒らし

2008年01月17日 | ランニング

小雪舞い散る風情ある古都、京都。
新春の雅な街、京都。
観光都市として景観を大切に守る町、京都。
成人式の祝日、晴れ着の美しいお嬢様方が練り歩く、京都。

そんな世界に誇る街、京都を・・・・・・・・・、
                 こんなご一行が駆け回る。






         

目的は六社参り。(神社荒らしとも言う。) 

コースは、        
松尾大社~八坂神社~平安神宮~下鴨神社~上賀茂神社~護王神社。

  
まずはお酒の神様松尾大社。さすがに凄い酒樽の数。

「今年一年健康で旨い酒が飲めますように・・。」とお願いする。
(おぃ、ここは酒造の神様。ちと願い事が違うような・・。)


続いて有名な八坂神社。
ヤマタノオロチを退治したスサノヲノミコトを祀っている。
「世界平和と家内平和。」を心を込めて祈った。

お次は平安神宮。
        
言わずと知れた京都シティーハーフのスタート&ゴール地点。
「どうか、快走できますように。」とお願いする。
あっ、今年はエントリーしてなかった。参加される方の快走をお祈りする。

鴨川沿いに走る事数キロ。下鴨神社着。そろそろお腹も足も減ってきたぞ。
      
縁結びの神様だと。
「今年もたくさんの楽しい出会いありますように。」とお願いする。

さらに賀茂川を上って、上賀茂神社へ。
        
おお~っ。これはサスペンス2時間ドラマで良く見る風景。
名取祐子が、片平なぎさが、船越英一郎が、ここで殺人事件に遭遇し、この先の
南禅寺で犯人を追い詰めるのだっけ。
でも、ここは雷(いかずち)の神威により厄を祓いあらゆる災難を除き給う厄除の神
様だという。
その矛盾が可笑しい。
「どうかわが身に降りかかるあらゆる厄難を取り除き給え~」とお願いする。

この神社の門前には、焼餅で有名な神馬堂がある。
寅さんシリーズにも登場したお店らしい。
手作りで作っている為、売り切れごめんの限定販売。
我々一行4人は幸運にも最後の4個に滑り込めた。
お店の方は私の直ぐ後ろに次々と並ぶ客に逐一
「今日は売り切れました。申し訳ございません。」と謝っておられる。
幸運と言うよりこれは強運だ。早くも、お参りの効果が出たか。
  
焼きあがるまで待つこと20分。「美味でございま~した。」

最後の参詣地。護王神社。
ランナーとしては外せない、足の神様。
       可愛い足のお守り袋。
                         買ってないけど。(買えよっ!)
「長引く左足の故障が完治しますように。」と、真剣にお願いする。


以上、総走行距離36キロ!

6社にお参りして六つのお願い事。
強欲は承知でここは、まとめて成就、宜しくお願いいたしますね。
か・み・さ・ま。


高速道路を走る

2008年01月15日 | ランニング

平成20年1月19日15時。
阪神高速8号京都線が開通する。
名神高速京都南IC国道1線の渋滞が緩和されるらしい。
これを記念してのイベント、
『阪神高速8号京都線開通記念ハイウェイファンラン&ウォーク』

というのが、開催された。
申し込み先着順でエントリー費無料。
という好条件に飛びついて即座にエントリー。

小雨と突風が吹き荒れる当日、京都へと向かった。

        
真新しい高速道路の上を歩き受付へ向かう人々。

     開通すれば. 二度と走ることができないコースをこの日だけ開放し、
     8 号京都線を直接体感して頂くことができます!

という主催者側の惹句に違わず、車が一台も通らない高速道路を闊歩するのは
中々愉快だった。

     

ゲストの森脇健児さんと京都パープルサンガの平井選手とのトークイベントやら
キャラクターマスコットの歓迎などで、イベントを盛り上げる。

先日、京都まで走って行った前科を持つ私。
遭遇するラン仲間たちは、姿を見かける度に、
「また走って来たんか?」「走って来たんか?」とばかり聞く。
ええ加減にせえっ!
5キロとはいえ、今日は一応レースやでっ。
しかもこの雨!
ウチかて京都までの電車賃くらいあるわっ!

ファンランのスタート時間あたりから雨足が強くなり、レースは雨と強風に晒された
サバイバルレースとなった。
ゴール手前では、5キロをサックリ走り終えた森脇健児さんが遅いランナーたちへのお出迎えラン。「もうすぐゴールですよ~!」と陽気なエールを送ってくれる。
雨の中ありがとう!


実はこの大会にはもう一つのお楽しみがあった。
           元・阪神タイガース 野球評論家片岡篤史
                     
みんなと一緒に歩きます!
                                   
(大会ホームページより。)
                           顔写真が、未だにユニフォーム姿なのは何ゆえ?

    
地元京都久御山出身の片岡さん。
ユニークで温かみのある解説で最近とみに高感度アップの片岡さん。
お姿拝見したかったのだが、レース後で身体は雨でずぶ濡れ状態。
さすがの私も寒い会場で2時間もの時間を潰す根性は無く、
後ろ髪引かれる思いで銭湯へと向かった。
これが金本さんなら雨が降ろうが雪が降ろうが凍えようが固まろうが、
ひたすら待つ!
けどね。



ともあれ、5キロを楽しく走らせていただいた上、いただいた参加賞。
京都伊右衛門茶、おにぎり2個、ミニオペラグラスetc。

        

と~てもリーズナブルに遊ばせていただきました~♪




などと、果たして手放しで喜んでていいのかど~だか。

主催者である阪神高速道路株式会社の前身は、かつて利権の温床、無責任な放漫経営と散々こき下ろされた阪神高速道路公団。
民営化に伴いお役所体質からの脱皮に向け、たゆまぬ努力を続けているはず。
しかし民間企業の緊縮財政と乖離したこの大盤振る舞いを目の当たりにして、
一抹の疑念がよぎったのも事実。


凹む

2008年01月10日 | ランニング

九日間の年末年始休暇は、あちこちへファンラン。
除夜の鐘ラン、初日の出ランと続き。

3日は恒例のランニングクラブの初詣ラン。
大阪天満宮へ。 クラブの封筒入りのお賽銭が賽銭箱に鎮座している。
    


そしてこれまた恒例の新年のランニングシューズ購入の儀式。
シューズ専門店「ステップ」の新春バーゲンに走って出かけた。
ラン仲間A氏推奨のアシックス、ジェネレーサーと決めていたのだがサイズがない!
迷いに迷った挙句、mizunoの WAVE イダテン X を購入。
が、これが今一しっくりこない。
いきなり薄いソールにしたものだから、まるで地下足袋で走っているような違和感。
蹴りに力が入らないような不安感があるし、足の収まりも悪いような感じがする。
実際、正月明けからのスピード練習では信じられない様なタイムを刻んでいる。


お正月中、気になったのが例の淀川河川敷に住むちゃぶ台夫婦の事。
正月でも、ちゃぶ台ひっくりかえしてはるんやろか。
と、気になったので2日の日の練習で訪ねていくと・・・・・・・・。





         

こんな看板が。
帰宅は8日だとさ。(それにしても、汚い。何が?って字が。)
どっかに営業にでも行ってるのか。
でも、8日間も留守にするって事は、毎日続けるとう記録は既に終わってるってこと
ちゃうん?フルイニって、そんなに生半可な事ちゃうで。

まっ、そんな事はど~でもええ事。

ど~でもよくないのは自身のタイムが伸び悩んでいる事。
実はちょっとばかし凹んでいる。
原因は、正月太りなのかニューシューズの選択ミスなのか、はたまた加齢による
自身の身体能力低下なのか・・・・・・・・・・。


取り合えず、ウェイトコントロールの強化を決意し、シューズの買い替えをも検討中。
どなたかサブ3.5を目指すランナーに最適のレディースシューズをご指南くだされ~。

そやけど、身体能力の低下やったら打つ手ないわなぁ・・・・・・・・・・。


福袋

2008年01月07日 | タイガース

今年も例年通りの、「飲み倒し食い倒し走り倒し」だった正月休み。

で、毎年恒例の【福袋】ショッピング。
ところが、今年は、出発が出遅れて家族全員ひとつもゲットできず惨敗。
仕方が無いから、こんなもの買ってお茶を濁す。

     【チロルチョコ限定版福袋】


しかし、こちらは ↓ 見事ゲットした。

     阪神タイガース福袋

例年を上回る大好評だそうで、午前7時に整理券を配り始めたそう。
但し、福袋を手に入れたのは、私ではなく実父殿。
このお方、昨年の5月に、癌に冒された片方の腎臓を摘出する大手術を受けている。
更に年末には、尿管に二度目の転移腫瘍が見つかり内視鏡手術を受けたばかり。
そんな身体で寒風の中、7時前から長蛇の列に並んだという。
う~ん、やはり私はこの方のDNAを譲り受けているのだろうか・・・。

で、その身体を気遣う事よりも先に袋の中身を吟味するハイエナのような娘。

          

   

     が~~~ん!

              何、これっ!(怒)

タイガース福袋(男物用)一万円コース、その中身とは・・・・・・・・。

   ダサい紳士用ジャケット一着、ダサい男物セーター一着、手袋、財布、
   インスタントコーヒーセット(多分お歳暮商品の売れ残り)、
   干支の飾り物(いらんっ!)
   タイガースロゴ入りトートバッグ、タイガースカレンダー(1枚もの)、
   甲子園球場開幕戦オレンジシートチケット2枚。    以上。

開幕戦チケット(甲子園球場)が入っているのが1万円コースの売りだからそれは
当然として、昨年までのタイガース福袋の中身はタイガースグッヅで溢れていた。
そのおこぼれをいただくのが、毎年お正月の楽しみの一つだったのだ。
それなのに!
デパートの売れ残り商品で溢れた今年の福袋は一体何っ?
こんなものを「タイガース福袋」と銘うっていいのかっ!
と、怒りと失望に包まれる正月二日。

ひょっとして、これって阪急との合併の弊害?

協調路線を取るが為にタイガースショップの商品だけを詰めることはできなかったのではなかろうか。
なんつ~たかて百貨店2軒分の売れ残り商品は半端な数ではありませんからねぇ。

この怒りを払拭するには、

福袋チケット、4月8日の甲子園開幕戦が。
金本さんの 
   通算2000安打&通算400号本塁打のメモリアルカード
になってくれる事のみ!!




  芹、なずな、五形、はこべら、仏の座、すずな、すずしろ。

今宵は七草粥を食し、正月の放蕩で荒れた内臓と一緒に「このような強欲」も洗浄しなさい!


新しい年

2008年01月02日 | ランニング

これがほんとの

    明けましておめでとうございます!

 【芦屋浜より仰ぐ2008年初日の出】

一年365回毎朝繰り返される日の出の風景。
それなのに、年をまたぐこの日の太陽だけを有難がる滑稽。
寒い中、それでも多くの人々がお出ましを待ち続けている。
ランでやって来た私達でもすっかり身体が冷えて凍えそうで、周辺をjogしては身体
を暖め続けていたというのに。
何にでも「初」の字をくっつけては、年が改まることを厳粛に受け止めてきた日本人
のDNAのなせる業なんだろう。

今年の初日の出は、こんな厚い雲に覆われて
     
                        大変な難産だった。

日の出って出産みたいだと、見る度に思う。
漆黒の抱擁を受けた大地が、雲を焦がしながらその身に孕んだ我が子を産み落とす。そんな壮大なドラマのようだと。

寒風吹き荒れる中待つ事1時間余り、やっとその神々しいお姿が現れる。
2008年の誕生。新しい年におめでとう!



猪突猛進した昨年だったが、タイガースも優勝を逃し自身の記録更新もできなかった。
追い詰められた今年は「窮鼠、猫を噛む」が如く、真面目にスピード練習に取り組むぞっ!
と、新年の張り詰めた冷気の中で誓った。


が、その強い決心も・・・・・・・・、
その後のこんな事の連続で、

        
                   どこかに置き忘れてきたのか。

2日予定の「長居3時間走」をエスケープするというていたらく。



       「ぐだぐだ言う評論家のおっさん達を黙らせてやりたい、
        見返してやりたい。その為にも頑張る。」

       「俺もぐじゃぐじゃ言わず、すべてはグランドでものを
        言いたいと思います!」

これは、忘年会番組でのこの方の決意表明。
       

有限実行の金本さんだから、きっとその為に手術後の身体に相当な努力と負荷をか
けて頑張っておられることだろう。
今年も「金本レスペクト隊」を自称する為には、私も正月だからとぬかるんでいるわ
けにはいかない。

マイコースで、レースペースのペース走10キロ。
「長居サボリ罰則練習」として計20キロを、鈍った身体に命令。
これで何とか帳尻を合わせた新年初練習。

まっ、こんな感じで適度にぬるく頑張ってまいります。
虎にランに今年も宜しくお願い致します。