虎っ娘ランナーのランニング日誌

マラニックバッグにタイガースメガホンをさして国道2号線を西へひた走るランナーを見かけたら・・・、それは私です。

さぁ~てと。

2010年02月26日 | ランニング
如月最後の金曜日。
まもなく夜明けという、午前5時半。
まだ暗闇の大川端を、ぜいぜい、はぁはぁと息を切らせて走る女あり。

恒例の本命レース前々日の儀式、1000m x 2本。
その日は、夜バンクーバー五輪の女子フィギアの録画を観たいが為に、
早朝にその儀式を済ませておいた。
そしたら・・・・・・・。夕方から大雨。

こんなところでも、晴れ女の本領を発揮か。
お天気が心配されている東京マラソンだが、私が走る限り心配はご無用かと。


レースペース走、10キロも、三日間の炭水化物抜きとその後の禁酒も粛々と済
ませ、これにて本番前のイニシエーション全て完了。
以後は。
     
       A carp on The cutting board.  ??
                    
( There is no escape )  

持病の外反母趾の痛みと右足裏に出来た水ぶくれ以外は、大きな故障も体調不良もなく、言い訳になる材料は皆無だ。

     日曜日は、虎と共に快走できたらいいな~。

             


いってきま~~す!!

泉州よいとこ。

2010年02月22日 | ランニング

自己記録を出した大会は「良い大会だ!」という好印象でインプットされる。
これはランナー共通の認識ではないだろか。

ランナーtacocoさんにとって泉州国際マラソンとはそんな大会のひとつであった。
その思い出の大会に3年振りに帰ってきた。今年はブラインドランナーの伴走として。

         
「風を独占しろっ!」
スタート地点の垂れ幕にある通り、この大会はラストにあるブリッジ二つを制する者
がその勝者となる。そこに付き物の風。これをも制覇しなけらばならない。
気象状況がその成果を大きく左右するのだが、2010年に限っては絶好のラン日和。
今年に限ってはその杞憂は言い訳になりそうにない。

tacoco&Mちゃんコンビも快調にスタート。
ゴールタイム4時間一桁台を目指す相棒の希望通り、キロ5分40秒で引っ張る。
あの日あの時、自身の限界で走った世界とは全く違った視点でこの大会を眺める。
沿道の声援が引きもきらず、最後まで熱い。
鳴り響く地車太鼓の響き、声援に混じる泉州訛の暖かさ、私設エイドの数々。
あ~~、やっぱりこの大会は素晴らしかったんだ!
と、改めてしみじみと思う。懐かしさがこみ上げる。

お役目ご免のハーフ地点まで完璧なラップを刻んでロープを次の伴走者に手渡す。
「このままイーブンで行けば目標軽くクリアやからねっ!ガンバっ!」
との熱いメッセージを残して・・・。
本来ならこのままサブ伴走としてゴールまで付き合いたい!
その思いを敢えて抹殺。それは今週末に控えるとある「大事」に備えての事だ。

先回りしたゴールで待つこと1時間。だが。
他のラン仲間を全て見送った後も待ち人は現れず・・・・・・。
結果、30キロでリタイアしたとの連絡あり。う~~ん。残念無念。
私は違った角度からの泉州マラソンを十二分に楽しめて大満足だったが、
リタイアしたMちゃんはさぞ無念だったろう。
次回また鍛錬して頑張ろう。練習はいつでも付き合うからねっ。

そんな訳で、やや不完全燃焼のラン部門だったが、その分打ち上げ会では完全燃焼した。

だって打ち上げ宴会会場はとんでもない所に位置していたのだからっ!

大阪飛田新地と言う所にある居酒屋「百番」

       
幹事様曰く、昔の遊郭、しかもこの界隈で髄一だったというお店跡を改装しての
名物居酒屋だとか。
まるで映画「千と千尋の神隠し」の世界のような外観だよ、と。
全く、その解説どおりの歴史の重みを感じる凄みある建物だった。圧巻也。
               
それもそのはず建物は重要文化財指定。
宴会始めの注意事項にも。
「酔っ払って背後の襖などを破ったからには、大変な事になりますのでご注意くださいっ!!」とあった。

いつものように当然の如く盛り上がった打ち上げ宴会。
だが、そんな記憶よりも、大きなカルチャーショックを既にその道中で受けていた。
打ち上げ会場へ向かうその道は、飛田新地なる世界のど真ん中横切る道筋。
そこには私の半生では全く知らない世界が拡がっていた!!
郭の名残を留めた建物が居並ぶ。
いずれの表桟敷にも、にっこり微笑むお人形のような佳人が佇んでいる。
その隣には「千と千尋」の世界に登場した「湯婆~ぁ」がお決まりのように腰掛けて
いるではないか。
まるでタイムスリップしたようなその空間。
ここは何処?これは何?一体何の世界なの?
別にカマトトぶっているわけでも何でもなく真に仰天霹靂の数分間のウォーキング
だったのだ。
幹事&引率者様の解説でやっと納得した、異空間の掟と現状。

この歳になっての新たなインパクト体験。
この感覚こそ究極のアンチエージングかもね。
今日一日、泉州国際マラソン参加のランナーの誰よりもこの大会を満喫したと
自負しております!!


ファイテンサロン

2010年02月20日 | ランニング

男子フィギア界に初のメダルをもたらした高橋選手の快挙に沸いた昨日。
方や、靴の紐が切れるというアクシデントに見舞われた織田選手。
それでも健気に競技を再開した彼の熱演にも多くの人が拍手を送ったはず。
だがレース前でラン脳に埋め尽くされた私の頭がとっさにが思い出したシーンは初伴走レースの昨年の福知山マラソンだった。
ブランドランナーMちゃんは、後続のランナーに激突され、転倒。
シューズの紐が切れ、チップも千切れ飛んだ、あのアクシデントを思い出したのだ。
紐の切れた織田くんのスケート靴を見て、紐の切れたランニングシューズを連想す
る人は少ないだろうな。

あの後も諦めないで完走したMちゃんも、五輪の舞台ではないものの立派だったと。
そのゴールデンコンビが再びタッグを組んで明日、泉州国際マラソンを走るっ!
と言っても、東京マラソンを翌週に控えている為にハーフで後続の伴走者さんに
ロープを繋ぐのだが。
でも一応レース前と言うことで本日は休足日とした。

だもんで、こんな所でまったりとした時間を過ごしてきた。
京都、烏丸にある
           
         「ファイテンサロン」  


        
こちらのサロンの無料招待券を先日参加した金本さんのアンチエイジング講演会でスポンサーのファイテン様から頂いていた為の京都遠征。

女性の願いを叶えるサロンというコンセプト通り、ここは本当に極上の空間だった。
アロマの香りのする小奇麗なフロアはファイテン自慢のアクアチタンに満たされて
いるそうだ。そこに居るだけで癒し効果があるという。
全身マッサージチェア、骨盤矯正マシン、頭部マッサージ機など選りすぐりの
マシンが使い放題。
トレーニングコーナーではバランスボールなどを使って筋肉トレーニングの指導が受けられる。
セルフエステコーナーでは美顔機とファイテン化粧品がこれまた使い放題。
フリードリンクコーナーには幾種類ものヘルシードリンクやクッキーがいつでもいただ
ける。
希望すれば、お肌や頭皮の状態を最新機器でチェックしてもらえる。
私達は、「IN BODY検査」と言う、身体の組成検査を希望した。

身体に電流を流して筋肉量などの身体の構成を調べるお馴染みの検査だ。
知らされるのも恐ろしい「体脂肪率」という数字がはじき出されるアレ。
ところが、印刷された我々の検査結果を見て、スタッフの女性が驚嘆する。

  「どの数値を見ても素晴らしい数字です!
  女性でこれだけの数値が出る方は滅多にいません!!」  
  「フィットネススコアも凄い得点です。基礎代謝量も素晴らしく高いですし。」

あまりに凄い凄いと感心されるので、これは、やはり黙ってはおれないと、
「あのぉ~、私達、実は全員ランナーなんですぅ~。」
とカミングアウト。
   「そうですか。やっぱり・・・・・。」
と納得のスタッフの方々。

褒められた検査結果にも、すっかり気を良くしての贅沢リラックスタイム2時間。

キャッチフレーズには、
      すべては健康美の為に!!
とある。

さぁ~て、心も身体もリフレッシュしてきた事だし、明日はMちゃんと二人で泉州路
を美しく駆け抜けてこよっと。




東京マラソン2010

2010年02月18日 | ランニング

あれよあれよと言っている間に、マラソン世界での大祭り。
東京マラソンが来週末と迫ってきている。
既にゼッケン引き換え証も東京行きの旅券も届いている。

       
到達していないのは目標タイムへの練習成果だけだ。
昨夜大会目指してのペース走を試みたものの敢え無く大撃沈して大いに凹む。

周知の如くラン業界には、フルマラソン1歳刻みランキングなるものが存在している。
ここへのランキング入りに際して女子のハードルは男子のそれよりも極めて低い。
中途半端ランナーのtacoocさんですら初フル挑戦の初年度からぎりぎりランクイ
ンしているくらいだから。
それでも後の努力の甲斐あって、ここ数年は毎年50傑入りしている。
だが、しかし。
今年のシーズンに限ってはフルマラソンを走ったのは伴走&姫の初フル保護者的
レースばかりで、その記録は4時間越え。
このシーズンで唯一の自分自身のタイムの為に走るフルマラソンレースが
東京マラソンとなるのだ。
1歳刻みランキングで恥ずかしくない記録を刻むにはこの大会でちゃんとした記録
を残さなければならない、って事になる。
東京マラソン@3年連続出場の快挙。
それはランの記録の快挙ではなくひたすら抽選強運の賜物。
3年連続出場の倍率計算をすると、3倍x5倍x7倍の105倍の確率を勝ち抜いての
エントリーだとか。
105人分楽しまなければならないこのお祭り大会を、記録目指して必死に走らなけ
ればならないという因果。
出来ればお祭りを目一杯観光ランで楽しみたかったな~。

今週末の泉州マラソンでは伴走で出場する予定。
そのお努めをしっかりと果たし、後に続く苦しいカーバローディングを乗り越え、
都心大会での快走に繋げたいものだ。


バンクーバーオリンピックを闘うアスリートたちの熱き闘いを画像で目にする日々。
大いなる、刺激を受けて志新たに・・・・・・・・・。
末端自称アスリートとして東京マラソンマジ走り、頑張るぞっ!!


酒蔵巡り

2010年02月15日 | ランニング
西宮から灘に密集する酒蔵を巡るツアーに参加してきた。

阪神西宮駅から灘まで。酒蔵通りという路を往く。

  

       

都合約10数社の酒蔵を見学しただろか。
今となってはその銘柄すらどれがどんだけ旨かったのやら、記憶も混沌としている。
がっ!!
試飲に際して、最も態度の悪かった1社の記憶だけは鮮明だ!(笑)
ねっ、ご同行の皆様方っ。
以下詳細は自粛・・・・・・・。
1件に付き2~10種類位の銘柄を試飲して回ったはず。
1試飲に付きわずか数mlとしても、グロス1合くらいは美酒を頂いたかな・・・。
試飲の前には必ず酒蔵の方から確認された。
昨今厳しくなった飲酒運転への危惧からだろう。
「お車ですか?電車ですか?」と。
その度に。

      「いえっ!走りですっ!」

と、元気に応える面々。
そうっ!!
ブログ常連読者の皆様にはすっかりお見通しの事でしょう。
はいっ!ご明察どおり、「酒蔵マラニック」であったのだから。

日本酒をたらふく飲んでの酔拳走り。
にも関わらず本日ここに集結した選りすぐりの呑んだくれランナー達の恐ろしさ。
呑べば呑む程その脚力は衰えを知らず・・・・・・。
増してや、試飲の度に購入する日本酒の瓶でリュックの重さは倍増しているはず。
それでも、走りの速度はどんどんと速くなるのだから、これ不思議。
     (但しっ!良い子は絶対に真似をしないでくださいっ!!)

日本酒だけでは腹は満たされないやと、西宮から灘までの数キロ間では、
評判のベーカリーに立ち寄りスウィーツタイムと洒落込む。
           
ここでも運よく試飲にありつけたコーヒーがこれまた絶品の味であった。

マラニック主催者の弁では都合20キロだという走行距離だが、こんな風に寄り道
&試飲&スウィーツ食の連続では、まともな練習になるはずもなく。
加えて締めでは。
スーパーランナーであり名シェフの誉れ高いM君のお宅に上がり込んでの
グルメ打ち上げ会ときたもんだ。
そう、これまた当ブログでは毎度聞き飽きた四文字述語「酒池肉林」の宴。 
     

こんな旨くって良いのかっ!の採れとれの焼き牡蠣etcたらふく食す。
ろくな走りもせずの食い呑み放題。
普通ならウェイトアップに戦々恐々となるはずだが。

あ~っ!ほんま良かったわ~。




       梅田から走って参加しておいてっ!

そう!これまた当ブログでは毎度お馴染み。
常連ラン馬鹿数名によるお決まり。ご当地集合場所までの【オプションラン】。
走行距離、計37キロ!チャリンっ。

お陰であれだけ飲み食いしても、翌朝の計量は滑り込み合格!!
美味しいモノを食し、旨い酒を呑み、ランを楽しみ。
それでもウェイトは辛うじてキープ出来るという・・・・・・。
まるで、完全試合のようなMy interested thing。

極めてお得也。皆様も是非ご一緒に如何?

未来予想図

2010年02月13日 | ランニング

週中の祝日はお得感がある。
今週は、そのお得な一日をさらにお得に満喫してきた。

午前中は、豊中のランニングチーム主催の3時間走練習会にブラインドランナー
Mちゃんの伴走として参加。
泉州マラソンでも伴走を勤めるので最後の仕上げにとレースペース強で10キロ。
一人の練習だと、またまた怠惰なランで終わっていただろう、小雨交じりの朝。
お陰で良い練習ができた。Mちゃんありがとね~。
主催してくださったランニングクラブの会長K氏は、聞けば御歳65歳で現役サブスリ
ーランナーでいらっしゃるのだと!
当然、フルマラソン1歳刻みランキングでもダントツの1位だそう。
素晴らしい。
ちなみに女子の65歳、1位タイムは3時間40分弱。
私もタイムの劣化を最小限に留めれば、女子10傑くらいには食い込めるか?
などと、楽しき老後の未来予想図を夢想する。
午後からは、そんな我々の明るい老後を支えてくれる愛おしい存在とのひとときが
待っていた。


          昨年誕生したラン孫、のぶろう君@ハンドル名。
う~~~、なんて可愛いのっ!
   さすがはランナーの子、腕にはしっかりと時計が!
そういえば、「のぶろうパパ」なる方は昨年はjr誕生の快挙に加えて、
フルマラソンでも、決して誰にも真似の出来ない「素ん晴らしい」記録を叩き出し
ていらっしゃる!
サブスリーランナーを目指す彼のその記録とは・・・・・・・・。





            フルマラソン、3時間01秒!!

「シャレやろっ!」
「ネタか、このタイムはっ!」
「そんなにまでして笑いを取りたいんか。」
etc、ラン仲間からの祝福の言葉の数々。

「パパ~、泉州では夢のサブスリーランナーになってくだちゃいね~。」
                       by のぶろう。

とか何とか言いながら、赤ん坊のいるお宅に上がり込んで、飲むわ騒ぐわの
延々5時間宴会。
ええ加減にせえよ~っ!この馬鹿っラン仲間達!
のぶろうママ様、ほんとに申し訳ない。
この場を借りて深謝です。

でもって、最後はこんな未来予想図で遊んでみたりなんかして・・・。


           

欲しいっ!
      リアル孫っ!


「傷側」マラソン

2010年02月08日 | ランニング
木津川マラソン。
それは、姫1号が二回目のフルマラソンで母の記録に肉薄する運命のレースとなる
はずであった・・・・・・・。

初マラソンで「30キロの地獄っていったい何?」
との憎たらしい笑顔でサブフォーデビューを果たしやがった姫。
だが、マラソンを舐めきったその「ツケ」は約一ヶ月後にやってきた。
宣告された「疲労骨折」「マラソンに向いてない!」「走るのやめなはれっ!」
の無情の医者診断。
まるまる3週間、完全休足を余儀なくされ、レース五日前やっとこさの練習再開。
それでも脚引き摺ってるし~。
「やっぱりレースは止めた方がいいかもね・・・。」
との周りの意見を尻目に「DNSはしない!」「走れる所まで頑張るっ!」
と言い張る馬鹿っ娘。この強情さ。どこかの誰かに似てる?
自身の事では天衣無縫でも人の事ではやたら心配性になる母に天からの采配?
故障でDNSのラン仲間から木津川マラソンのゼッケンが回ってきたのだ。
折りしも、この週はマジレース東京マラソン対策の30キロ走をする計画でいた。
賛否両論ある「代走行為」だが、今回ばかりはその恩恵に浸らせていただくことに。
代走行為反対派の方にはけしからん!とお叱りを受けそうですが、
自己責任で事故のないように慎重慎重に走りましたので平にご容赦を・・・・・・。
題して、【故障明けの姫へのセコンド兼30キロ練習会!】
   
そんなこんなの多彩な思いを秘めてスタートした第27回木津川マラソン大会。  
                    


レース前、「キロ5分半で引っ張ってね~。」
とのたまう姫はランナーのご多分に漏れない大嘘つきだった。
スタート直後から若気の至りで飛ばしまくる、飛ばしまくる。
約束を守ってきっちり5分半を刻んで走る真面目な母を尻目に、その後姿はだん
だんと遠くなる。
折り返しでやっと見かけた時に、「あんたっ。飛ばしすぎやでっ!!」
と叱りまくるのが唯一のアドバイスだった。

予定通り30キロでリタイアしたtacocoさん。
東京マラソンへのペース走としては良い練習が出来たと大満足でゴール地点に
戻ったものの、気に掛かるのは姫の事。
ハーフの通過タイムから推測するとイーブンペースなら3時間50分以内の自己新で
ゴールするはず。
だが故障明けのあの脚でそれを期待するほどフルマラソンは甘くない。
きっと今回こそ30キロの地獄を経験している事だろう。

ゴール地点で今か今かと待ち受けること既に数十分。
待ち人の姿は中々現れない。刻一刻と時を刻む手元の時計。
やはり「最悪でもサブフォー。」は酷な願いだったのだろうか。
途中潰れて歩きまくっているのでは・・・・・・・・。

と、観念した矢先、苦しげな表情でその姿はやってきた!!
公傷明けの心配した脚を引っさげての完走!それだけでも褒めてやるわ。
しかも、そのタイムときたら。
ガンタイムではサブフォーならずも、公式のネットタイムでは。







         3時間59分32秒!!

この滑り込みド根性こそ我が家のDNAか・・・・。



「サブフォーってやっぱりすんごいしんどい事やねんな~。」
走り終わった後、やっと吐いたランナーとして普通の感想。

そやけど月間走行距離20キロでその言葉吐くなよな~っ!
東京マラソン前のカーボ&禁酒、やるの益々あほらしくなってきた母であった。
ともあれ無事レース完了。
ご心配くださったラン仲間のみなさんありがとうございました~!!

亀田製菓様

2010年02月04日 | ランニング

私が企業名に敬称様をつけて語る会社はたったの3社。
ひとつはタイガース中継でシーズン中、大変お世話になるサンテレビ様。
加えて、甲子園球場のメンテナンスで神業を披露される阪神園芸様
最後は焼酎の友として超お気に入りおつまみ「柿の種」の製造元亀田製菓様
実は依存症一歩手前の如くほぼ毎夜一袋を食している。恥ずかしながら・・。

その亀田製菓様が。

      『かめつうブログ』トラックバックキャンペーン
        第3回友せんラッピングコンテスト
なるものを企画されたのだそうだ。 コンセプトは  ↓

   バレンタインにお友達や日頃感謝している人達におせんべいを送ろう!という、
   亀田製菓が提案する新しいバレンタインのかたち。これに賛同して、
   各自のアイデアをブログに投稿する。

情報提供は我が家の姫2号さん@就活中。
当たって砕けろとばかりにこの企画に挑戦する彼女は、哀しいかなブログを開設し
ていない。
そこで白羽の矢が当たったのが超人気ブログ?である虎っ娘ランナーの当サイト。
こちらを間借りしたいとの彼女からの切望を渋々ながら了解。


以下は姫2号のこの企画への投稿記事である。
断っておきますが、ランとも虎とも全く無縁の恐ろしき雑文を原文ままの内容で
記事掲載致しますのでスルーされる方は今のうちにどうぞ・・・・。


以下姫2号の掲載文。

日頃お世話になっている人におせんべいを送る・・・というコンセプトなので
お父さん、おじいちゃん、親戚の昇君に送ることに決めました。
一発目!! 
          

 晩酌の締めには柿の種がないと怒るお父さん。(お母さん@我が家では。)
 ビールグラスに柿の種とつまみ種を詰めてみました☆

よ~くみると・・・
ジョッキにグラマーな女の人が!!ビールのお供にどうぞ。
メッセージも添えてゴマすりすり~♪
  「ぱりッ、ぽりッ、ぷふぁ~~ッっと、仕事疲れをリフレシュして下さい。

               

つづいておじいちゃんに!!柔らかいお煎餅だから食べやすいんだって。
 ソフトサラダ煎餅に海苔をトッピング。
                                                                                                    
     
のりを剥がすと秘密が
                                                                                            
          おみくじ煎餅(^O^)
                           今年も大吉で乗り切れますように。


ラッピングは、おばあちゃんが通うデイケアセンターで作った手作り折り紙の箱。
       


ラストは可愛い甥っ子3歳の昇君へ★☆
みんな大好きハッピーターン甘じょっぱくて、美味しい~。

ターン王子のお友達!?
       
                    折り紙もプレゼントするから一緒に折ろうねッ♪



以上!!
3歳から78歳まで世代を超えてハート鷲掴みできるはず!!
ちなみに、ラッピングで余ったという言い訳をしつつ残りのおせんべいは
母と私の贅肉となりました・・・。私もダイエットの為に走らないと~(笑)



以上。
お付き合いくださった皆様誠に有難うございました~。


浪速路を駆ける。

2010年02月01日 | ランニング

一昨年、ハーフの自己ベストをたたき出した思い入れ深い大会を二年振りに走る。
真剣に走る大会は久方振りとあって、恐らく360日目振りくらいの禁酒の一日を過ごすなど・・・。前夜から柄にもなくナーバスになっていたっけ。
目標タイムは自己ベストをあっさり諦めてのハーフ1時間45分切りっ!

この大会の素晴らしい所は大阪国際女子マラソンの前座レースであるところ。
受付会場の長居陸上競技場には、国際ランナー達が正午スタートのレースに備えて
アップで集っている。
雲上人彼女達の姿を観ているだけでもモチベーションが上がる。
クラブの集合場所には仲間の国際ランナーKりんがエール交換にわざわざ出向いて
くれている。これは私も頑張るしかないっしょ。

ヤル気気力を充填しまくってのアンチエイジングレースのスタート!
スターターは大阪市長平松氏。
その寸前には特別ゲスト高橋尚子さんの激励コメントがあり、益々テンションアップ。
号砲と共に周りに引きずられて飛ばしすぎたのは過去の若気の至り。
老齢ランナーともなるとそこは老獪だ。
一緒にスタートした若手女子が引きずられてスパートしたのを尻目に抜かされまく
ってもじっと我慢のスロースタート。

最初に目指すは老父が待つ8キロ地点だ。
小雨混じりの今日のお天気。早く駆けつけなければ老親が凍死するかも。
市民ハーフを走られた皆さんは発見されただろうか。
8キロ地点のローソン前でさながら「玉手箱の煙をあびた北島三郎」みたいな白髪の
翁がカメラを構えて今か今かと佇んでいた姿を。
それが我が実父の毎年晒す恥ずかしき姿でありんす。
ともあれ無事その地点に到着。父に向かって「これ捨てといてな~。」
と、颯爽と着ていたビニール防寒着を脱ぎ捨てる。

玉造筋の下り坂ではタイム稼ぎに飛ばしまくり。
いよいよ正念場の馬場町の1キロ余りの登り坂だ。
三つのランニングクラブに籍を置き、加えて多数?のブログ読者を持つtacocoさんはラン仲間も一杯。
ここへ辿りつくまでに「tacocoさん頑張って~っ!」の声援を一杯浴びてきた。
ところが肝心の正念場登り坂を懸命&ヘロヘロに駆け上がる私の耳に聞きなれない声援が聴こえてくる。
      「お母さ~~ん、頑張って~。」
はてさてお母さんと呼ばれる筋合いはランナーtacocoには無縁だったはずだが。
あっそうか。最近ランナーの仲間入りをした姫がクラブの仲間と一緒に応援に
来ているんだっけ。
しばし私生活に引き戻らされ、ずっこけながら声援に手を振る。
      
         【姫撮影の頑張る母の図】

ここまでくれば後はいつものランニングコースを周回するだけだ。
見慣れたコースを時計と睨めっこで激走。
マイコースに入るとあちこちから掛かる仲間の声援に背中を押される。
疲れた脚に力が漲る。
力を振り絞ってのゴール!
おかげさまで最低ノルマの105分切り達成。
仲間の皆様のご声援ひたすら感謝です。

打ち上げの粉もんパーティーでのビールの美味しかった事は言うまでもありませぬ。

    

これある限り苦しくともランは辞められませぬっ!!
   多くのラン仲間の皆様もこの気持ち共有ですよね~。