虎っ娘ランナーのランニング日誌

マラニックバッグにタイガースメガホンをさして国道2号線を西へひた走るランナーを見かけたら・・・、それは私です。

年越しのご挨拶

2006年12月31日 | 日記
除夜の鐘をついてただ今帰宅。


我が家から5キロの所にある除夜の鐘スポット。

煩悩を二つ程残して後は浄化してまいりました。
自転車で行かれたお連れの方はさぞ寒かったことでしょう。
ランランランのわたくしは、心も身体もポッカポッカです。
(ぬぁに~、年越し目前のこの時間帯にまだ走ってるのか!)

実は何を隠そう明日も早朝、家族が寝静まっている中をこっそり抜け出し、
初日の出ランの集会に出掛けます。
(芦屋浜界隈の皆様ご注意ください。)

10時のお雑煮のお祝いまでには帰って来ることを条件に、許可がおりました。

と、まあ、こんなとんでもない奴ですが、皆様、お見捨てになることなく、
2007年も宜しくお付き合いくださいませ。

本年の数々のご愛顧御礼申し上げます。

皆様どうぞ、よい新年をお迎えくださいませね。

多忙な女性ランナーたちへ

2006年12月27日 | ランニング
師も走る慌しい12月。
勤労主婦ランナーは生活の知恵を振り絞って、多忙な日々を乗り切っている。
(知恵を出して遊び時間を捻出しているとも言う。)
忘年会ラッシュのこの時期は、練習時間を確保する為に、走って会場入りする。
以前は、少々抵抗があったこの作戦だが、親しい友人知人たちが皆
「どうせアイツは走ってくるから。」と、暖かく冷たい眼差しを向けてくれるようになり、すっかり定番化している。
いつもいつも銭湯時間が取れる訳ではないので、大抵は小奇麗なトイレスポットを探して着替えるのだが、そんな時の強い味方がこの一本。

髪の毛も含めて全身にシュッシュとスプレーしまくると、スッキリ爽快。
何食わぬ顔で宴会入りできる。女性ランナーへのお薦めの一品。
最近では、子供の懇談会や観劇、親族の集まりなど、これ一本と着替えをマラニックバッグに放り込んで、可能な限りランで登場するようにしている。
そういえば、この時期の必須大仕事のクリスマスパーティー。
ここにも永年続けているtacoco流手抜き術がある。
忙しいお母様方必読ですよ~。

まず、パーティーは家族全員一品持ち寄りとする。
幼い子供はサラダ係。
ちぎったレタスやきゅうり、ミニトマト、ツナ缶、かにかま等に市販のドレッシングと、包丁なしの料理を子供なりに色々工夫してくれるものだ。
お母さんが作るのはメインのチキン料理だけ。楽チ~ン♪のお料理タイム。

ケーキもスポンジを焼くだけ。あとは、泡立てたホイップクリームとトッピング(フルーツやチョコレート類、デコペンetc)を適当に大皿に並べておく。
自分のセンスでデコレイトして、各自、オリジナルケーキの作成タイム。
出来上がったホールケーキを切り分けていただくより、子供達にはこっちの方が楽しいようだ。(お誕生日会などもこの方式を利用。)
我が家では、ケーキ生地を焼く時にアルミホイルで包んだ500円玉(昔は100円で喜んでくれたのに。)を、潜ませている。
毎年、今年は誰の切り分け分にこれが当たるかワクワクドキドキのケーキご試食タイム。



【今年の作品①】

全員で後片付けをした後にプレゼント交換タイム、という式次第だ。
今年は皆それぞれ予定が入り、26日に華々しく開催。
来年もみなが健康でこの恒例行事が開催できます事を、主催者として祈念いたします。と、締めようとした瞬間、とんでもない言葉が頭に舞い降りた。

「諸悪の根源は家庭である・・・・」  by 太宰治
もとい、
世界中のより多くの人々が平和で健全な年末を迎えられますように・・・。

加古川マラソン&忘年会

2006年12月25日 | タイガース
12月23日。
フルマラソンの大きな大会としては、関西では今年最後のレースとなる加古川マラソン。

世はまさに忘年会シーズンたけなわ。
しかもクリスマスイブイブのこんな日に、だ~れがフルマラソンなんか走るかってんだ~。
と思っているのは私だけだった。
こんな時期にも拘わらず3000名近くのランナーが集結した。
河川敷のフラットなコースで記録を狙いやすと言うこともあって本命レースに据えているランナーも多いらしい。
酒席を断れない私には不可能なことだ。
故に私は3年連続の応援隊。
大阪から高速を飛ばして車で1時間少し。
駐車場も広く、レースコース横を思う存分ランニングしながら応援が可能。
フルマラソン応援レースとしては最高の条件を備えている。
今回も親交のあるランナー20数名がエントリーしている。
今年は気候条件も良好で、高記録が期待できますよ!
と、出場者全員に軽くプレッシャーをプレゼント。
さあ、頑張って走ってきなさい!(ああ、応援って何て気楽なんでしょ!)
10キロの部、5キロの部を見送った後、スタート地点から5キロ地点あたりをJOGで往復していたら、早くもフルマラソンの先頭ランナーが帰ってきた。
トップランナーたち通過後、いよいよ顔見知りランナー達の登場だ。
最初にやってきたのは、「目標はでっかく、オリンピック出場」というN君。
福知山マラソンのタイムを10分近く短縮しての堂々の2時間51分。
おっきな目標に向かって頑張れ!
続いてやってきたのが、同じクラブの男子。
やった~、2年越し、悲願のサブスリー達成や!おめでとう!
その後、続々と高記録でゴールする仲間たち。
自分の事でもないのに何故こんなに嬉しいんだろう。
自己新を出した者、フルマラソン初トライの者、足の痛みに耐えて完走した者、練習不足で望んだ者、皆それぞれ個人の事情を抱えつつ同じ距離を旅して帰ってきた。
ゴールの顔は汗にまみれていようとも皆神々しいほど美しい。
応援は楽しく4時間があっという間に経過した。

2ヵ月後、今度をあちらの苦しみをまた味わうのかと思うと一瞬緊張感が走った。
が、しかし、今日はそんな雑念に捕らわれている暇はない。
この後、高速を飛ばして帰宅、すぐさま第二ステージへダッシュ。
【第二ステージ】
騎士走猛虎会忘年会
走る仲間が立ち上げた猛虎会。
走る事と虎の事。
二つの大好物の合体組織の飲み会だから、楽しくない訳がない。

最後は虎グッヅの大抽選会と「2007年阪神優勝!」の掛け声でお開き。
ああ、飲んだ、喋った、騒いだ。

マッチョ会長、景品の準備やらお疲れ様でした。大成功でしたね。
さぁ、次は第3ステージや。
タクシーを駆って向かうは、「乙参会」
【第3ステージ】
「乙参会」忘年会。
関西女性虎ブロガー(別称おっさん会)の今年最後の咆哮会だ。

忘年会がダブルブッキングした場合、通常はどちらか一方を断念する。
だが、今回の集まりは二者択一が不可能。
よって苦肉の忘年会ハシゴという暴挙を選択したのだ。
二次会のカラオケには間に合った。
待ってましたとばかりに国家がかかる。
♪ろ~っこう~お~ろ~しにぃ~、飲み物よりも先にいきなりの大合唱。
その後も、球児のテーマソング(=私の北海道マラソンテーマ曲)、栄光の架け橋etc
次々とタイガース関連の曲を熱唱。
ああ、「着ぐるみを脱いだ」飲み会は本当に楽し過ぎる!
幹事役のお犬様お世話様でした。
既に加古川マラソンの記憶がとても同じ日の出来事とは思えなくなっている。
しかし、感動もちゃんと心に刻んでいますからね。
自己新を出された、同志の桜たち、み~んな
Good Job!

そして 2007タイガース優勝!

濱中&藤本

2006年12月20日 | タイガース
あれほど金本さん、金本さんと騒いだ土曜日だった。
だが、実はその前日、密かにこんな所に出没しておった。

「濱中&藤本、オフィシャルホームパティー」

当選したものの、本来金本教の私に25000円は痛い出費だ。
悩んだいたら、このチケット、300人の席数に応募が3000人もあったというではないか。
この強運は行使せねばと、大枚をはたいた。
まっ、今年頑張った自分へのご褒美やね。(何回ご褒美もろとんねんっ!)

これがディナーの一部。



デザートのケーキには二人の背番号が並んでいる。


トークあり、ゲームありオークションあり、プレゼントありと多彩な企画ではあったが、いかんせん、話術がねぇ。
金本さんの絶妙トークですっかり耳の肥えてしまった姐さんを楽しませるにはまだまだ青いよ。
勿論プレーで魅せてくれることが第一やけど。


以下、若干面白かった赤星選手会長からのビデオレターに関してのトークのみ抜粋。

選手会長から、
「藤本君、そこらじゅうでおならをしないで下さい。浜ちゃん、いくらクセでもやたらと耳たぶを触るのを止めて下さい。気持悪いです。」
藤本君のお返事トーク、
「赤星さん、顔の前でのおならは止めて下さい。」
濱中選手からのお返事トーク、
「赤星さん、ロッカーを整理して下さい。物が雪崩落ちる位汚いです。」
と、まあ、こんな他愛もない会話に終始していたという事。

しかし、チャリティーオークションは白熱していた。
二人から出されたユニフォームなど6点ばかりが、500円から始まって、20~30万位まで跳ね上がって落とされていく。
勿論支払いはキャッシュ。
OL風の方もいらっしゃったようで、本当にそんな大金いいのかと、一瞬母の顔が覗き心配してしまう。

「巨大あみだくじゲーム」では見事二人のサイン色紙をゲットした姐さん。


最後は二人が出席者全員を握手でお見送りしてくれた。

絵に書いたような「おんな・こども」向け企画。
うら若き女性ファンの皆様方は大いに楽しめたことでありましょう。
ただ、「着ぐるみおっさん女」に受けたかどうかは、疑問である。
全国着ぐるみおっさん会の大阪会議が近々開催される由。
その場の提案議題としようと思う。

【着ぐるみおっさんの定義】
中身はまるで「おっさん」のくせに女の着ぐるみを着用して生活している者の総称。


我こそは、「着ぐるみおっさん」と、挙手された方。
この機会にどうぞご入会を。(笑)


感動の金本さん秘話

2006年12月18日 | タイガース
地下鉄四つ橋線住之江公園駅。
大阪の南のはずれに位置するこの町に錆びれかけた小さなショッピングモールがある。
失礼を承知で言わせていただくと、こんな場末に世界の金本さんをお招きするとは・・・・・
ええ根性してるやないの!



阪神グループコネクション(敷地内にホテル阪神住之江があるから)とはいえ、ウルトラマンショーのような簡易舞台にスーパーアスリートは絶対に似合わない!

しかし、お陰で生金本さんさんを拝めたのだ。厚顔な企画に敢えて感謝。

トークショーと言ってもビンゴゲームに大半の時間を取られ、ほんの15分ほどのやり取りだった。
しかし、そこは絶妙話術の金本さん。
少ないトーク時間の中から、金科玉条の言葉を今回もたくさんいただいた。

その中の一つ。
自分に負けない為に金本さんが壁に貼っていたことがあるという言葉。

油断するな
慢心するな
妥協するな

油断をして故障する、慢心で周囲への感謝の気持を見失う、妥協して手を抜いてしまう。
プチアスリートにもありがちなNG行為に対して、金本教から賜った有難い教えだ。肝に銘じようと思う。

そして、この後延々と続くビンゴショー。

先ほどのトークで金本さんは語っていたではないか。
今年のオフはこういう営業を多く引き受け過ぎた為に練習がいつもより遅れていると。
前日まで一週間みっちりと広島のトレーニングジム「アスリート」で練習していた金本さん。
この予定の為帰阪を余儀なくされたのだろう。

こんなとこでビンゴルーレットのスイッチ押してる暇あれば、160キロのベンチプレス挙げていたいだろうに。
金本さんのライブトークを楽しむファンの思いと相反するこの問題。
う~ん、複雑。

しかし、そこはそれ、ファンサービスでも決して手を抜かない金本さん。

終盤になって、ビンゴ!ビンゴ!の声に対して景品の数が足りなくなりジャンケンでの争奪戦となるや、さりげなく白紙のサイン色紙にサインを書いて景品を捻出する。
子供たちのシャツの背中には次々とサインをしてやるなど、行き届き過ぎの大サービス。本当に頭が下がる。

時間が来たからさっさと帰ればいいものを、ああ、またやってはる。
残ったサイン色紙全部にサインを。

場内騒然。礼儀を弁えないファンが舞台に押しかける。
危ないっ!頼むから、金本さんのせっかくの好意を台無しにしないで!
と、この時は祈るような気持だった。

おろおろする主催者側を尻目に、結局この急場を収集したのも金本さんの機転だった。
素早くサインをばら撒き。無事お開きとなった。

そして、この後私だけが知っている感動の秘話が!!

実は、私の真後ろに障害を持った車椅子の男の子がいた。
私達と同じように開演一時間も前から、じっと待っていた。

金本さん退場後、スタッフが一人こちらにやってきて「これ金本さんから。」と、
最後のサイン色紙をその男の子に手渡したのだ。
車椅子の上で身体をよじって全身で嬉しさを表す男の子。
「良かったなぁ、ぼく。」と私。
大きく頷く彼。
「金本さん好き?」
さらに大きく頷く彼。
金本さんは舞台の上からこの子の存在に気付いていたのだろうか。
「金本さんって、ほんまに優しいなぁ。」
うん、うんと喜びを爆発させるかのように何度も何度も頷く。
彼の腕をさすりながら、私は感極まっていた。

恐らくこの子はこの日のことをずっと忘れないだろう。

金本サンタ様!

あなたは正真正銘のヒーローです!

「命」

2006年12月13日 | 観劇
恒例の「今年の漢字」が「命」と決まり12月12日の漢字の日に京都、清水寺にて揮毫された。
くしくも、先週末「命」をテーマとした劇を見ている。

劇団PEOPLE PURPLEの「ORANGE」(於:新神戸オリエンタルホテル)

「いのち」の問題が取り沙汰されるようになった昨今、タイムリーな主題だと思いきや、この脚本は、劇団員の宇田学が阪神淡路大震災10年目の年に、書き下ろしたものであった。
命を守る消防士たちの物語。
オレンジとはレスキュー隊の制服の色のことを言う。

常に Love actually is all around. を念頭において脚本を書くという宇田。
今回の作品も、命と愛を主題に彼の信念が貫かれた仕上がりになっている。
筋書きは極めてオーソドックスな展開だが、そこに独特の深みを与えているのが、演出の妙と卓抜した演技力。

CGも特撮も駆使できない状況下の舞台空間。
大道具ワンセットだけで、地震や火災の現場とその救出場面を表現する演出の力技にまず脱帽する。
これは映画か?という錯覚に何度も陥った。
備品、制服の貸与など、神戸市消防局の全面的協力の成果も大きいのだろう。

そして、これ程の重いテーマに、吉本新喜劇風の笑いをふんだんに散りばめるのが、この劇団のもう一つの大きな魅力である。
鼻をすするシーンの後にすぐさま大爆笑シーンが登場させるなど、からくり箱のような展開に観客はぐいぐい引きずられていく。
相当な演技力がなければ成し得ない仕掛けだ。

観劇後。
「命を大切に」
聞き飽きたこのくさい言葉すら、素直に受け入れる自分がいた。

「命を懸けて命を守る」
その使命感を支えに激務に勤しむ消防隊員の方々に改めて敬意を表したい。


劇団キャラメルボックスの加藤氏が
「僕が好きと断言するもの。劇団ショーマ、東京サンシャインボーイズ、劇団☆新幹線、惑星ピスタチオ。
そして2006年、そこに、こいつらがランクインしてきた。これから観られる限り追いかけていこうと思う。」とのコメントを寄せている。

私も言わねば。
「私が好きと断言するもの。阪神タイガース、金本知憲、劇団四季、沖縄、ランニング。
そして2006年、こいつらがランクインしてきた。これから観られる限り追いかけていこう。」
あっちゃ~、忙しい体にまた一つインタレストが追加されてしまった。


せっかく神戸まで行ったのだからと、帰りに寄ったルミナリエ。

人工的な美しさには心を動かされない年齢になったことを痛感。
良い劇をみた感動だけが心にしっかりと残っている。

オフの練習

2006年12月05日 | タイガース
ストーブリーグと言われるこの時期。
契約更改やらトレードのお話やマスコミへの露出やファンサービスなど、本職以外の雑事に追われるプロ野球選手達。
本業のモチベーションを維持するのも大変だろうなと、タイガース特番を楽しみつつも、ついつい選手達の身を案じてしまう。

ド素人アスリートのわたしですら、メインのレースが終わった今、モチベーションの低下に苦慮している。

しかし、そこはそれ、私は金本教の信者。そういう時は~、



シーズンオフもこ~んな ↑ トレーニングを欠かさず、しかも厳しい護摩行 ↓ で精神まで鍛えていらっしゃる金本さんの克己心を思い起こすのだ。



で、週末はロングをこなし、トレーニンググッズをフル稼働して自宅筋トレも再開した。

【只今愛用のトレーニンググッズご紹介コーナー】

・パワーブリーズ


腹筋、肺筋、横隔膜を強化するという逸品。
息切れを軽減し、体力アップ、筋力とパワー、持久力が向上するという惹句に釣られて購入した。たった30回のブレスなんだが、これがかなりハード。
慣れてくると、さらに負荷を上げていくので、いつまでたっても辛い。
果たして効果が出ているのかどうか・・。

【お馴染み健康青竹踏み】
先のレースで足底筋を傷めた為、俄然、復活。
テレビを見ながらイチニ、イチニ・・・・。
100均で手に入る、費用対効果抜群の健康グッズ。



【ストレッチポール】
これは、推奨品。
最もストレッチしにくい体幹部を効果的に伸ばすことが出来、脊柱の自然なカーブの回復を促すという。
今では練習後のクールダウンに欠かせない相棒となっている。
腰痛、肩凝りにも効果を発揮する為、唯一、家族全員に人気のアイテムとなった。人気のテレビ番組が始まると、ストレッチポール争奪戦となる位だ。


ところで、
お~い、鳴尾浜組~!

こんだけ頑張っている、素人もいるぞ~。
お前達もな~、
「大きな穴」は大きなチャンスと思って、
しっかり、トレーニングに励めよ~!!

ほんで来年もええ夢、見させてね。


プチ旅行。

2006年12月01日 | 日記
ゼロがいくつあるのか判らないようなお金の話が飛び交う毎日に嫌気がさして、本日休暇を取って、プチリゾートに行ってまいりま~す!



どこの外国かと思わせる風景。



実は、超近場の和歌山マリーナシティ!



何を隠そうこの旅行は、姫1号からのバースデイプレゼントなのだ。
早々と就職内定を決めた彼女は、甲子園球場やら大阪ドームやらのおいしいバイトをみつけては、小金を溜め込んでいたらしい。

4年間もの長きにわたって、学生貴族という贅沢な身分を与えていただいたお礼にと、今年はプレゼントを奮発してくれたようだ。
なかなか、よき心がけじゃ。

国内でどこでも選んでと言われ、提示された予算内で見つけた格好のリゾート地がここ。

野球からもランニングからも一切離れて、娘と二人、紺碧の海と海鮮料理に癒されてきます!



とはいえ、このホテル、有名な和歌浦ジャズマラソンのコース内に立地している。
一歩出れば、絶景のランニングコースが広がっているのだ。
走らずに済ます気は毛頭無く、しっかりとランニングシューズを忍ばせている母であった。


予算5万円のプチ旅行。

それでも、私にとっては、

60億

以上の値打ちがあるのよね。