虎っ娘ランナーのランニング日誌

マラニックバッグにタイガースメガホンをさして国道2号線を西へひた走るランナーを見かけたら・・・、それは私です。

秋めく。

2007年08月29日 | タイガース

プロ野球のテレビ中継が初めて放映されたのが54年前の今日(8月29日)なんだってさ。

50数年もの長きにわたってお茶の間の人気を保ち続けてきた国民的スポーツ。
昨今視聴率面での零落振りも囁かれてはいるが、テレビ界にとっては今尚重要なコンテンツであることに変わりない。

第一回放映の試合は巨人、阪神戦。伝統の一戦と言われる由縁がここにもある。

今年はその伝統の2チームの優勝争いも期待され、注目度も一段とアップするであろうはずが・・・・・・・。
その大一番でコロッとコケるのが、タイガースの愛すべきキャラクター。
昨日の広島戦のドローは、上位2チームが揃って勝ったことを考えれば負けに等しい。
リリーフ投手陣の満点の踏ん張りを思うと悔しさ倍増。

きぃ~~~~~~っ!

と言うことで、
朝夕めっきり凌ぎやすくなった昨今、皆様如何お過ごしでしょうか?

私は、少し涼しくなった夕刻、大阪城公園へのラン旅。
           
この日も相変わらず国際色豊かな大坂城公園のランコース。
そういえば先週末の日曜日は、ここでスロバキアの競歩チームと2時間の合同練習をしたんだっけ。 
 ↑   「偶然同じコースで練習をしていたスロバキアチーム」、とも言う。

まだ蒸し暑いコースで、競歩チームの選手達はきっつい練習してはった。
ちょっぴり太目のコーチ陣は、定点指導。
選手が通る度にタオル渡しや給水をなさる。それ以外は座ってはった~。
そんなお気楽コーチ陣を尻目にわたし等のチームも皆大量の汗をかいて2時間、みっちり充実の練習をこなした。

ところで、この競歩。
男子50キロの決勝が今週末の土曜日にある。
マラソンと同じ早朝7時スタート。
世間の耳目を得ていない地味な競技だが、これも何かのご縁。
一緒に汗を流した縁あるチームを応援するべく週末は早起きして長居競技場周回コースに走っていこうっと、決意。

おおっ!
すると、この日はなんと「応援シリーズ3本立て」となるやんっ。

だって、午後からは鳴尾浜球場にて、虎ジュニア応援ツアー。


        
          【鳴尾浜球場】       



夕刻は、コケないように虎くんたちを監視すべく甲子園球場(vsヤクルト戦)へ。


秋めいてきたこの時期に、飽きることないこの行動力。

皆さま、どうぞご一緒に。







男子マラソン応援ラン

2007年08月26日 | ランニング

2007.8.25
浪速の街を世界のトップスリート男子が駆ける!

こんな世紀のビッグイベントを見逃してなるものか!
と、早起きして大阪城噴水広場へと、マイコースをランでいく。

自分の汗と涙が沁み込んだこの大阪城のコースを世界レベルの男子マラソンランナーが駆け抜けると思うと、ミーハー的に感慨深い。
(それがど~した?って言われればそれまでだが。)

この日の天候。
日差しはさほど強くはないものの、家から6キロ程のランだけでも、噴出すほどの大粒の汗。相当な湿度の高さだろう。
(後でわかった。スタート時の気温29度、湿度78%。)
やはり、各選手とも相当抑えたタイムで入っている。
過酷なサバイバルレースの展開となりそうだ。


10キロ地点。優勝したケニアのギベト選手はすでにトップ集団にいたわけだ。

       
第二集団には、ニッポンのエース尾方選手の姿が!

丁度横に陣取っていたのが尾方選手の応援団だった。
          
のぼりに「熊野」というの文字があるので、
「はて熊野?そんな選手いたっけ?」と不思議に思って聞いてみてわかった。
彼は広島県熊野の出身だったのだ。

広島→オガタ・・・・・・・、と言えば!

そう!広島カープの尾形選手。(漢字はちょっと違うし、彼は北海道出身だが。)
先日の巨人戦で、9回サヨナラ本塁打を放ちお立ち台で涙した殊勲者。
よ~やった!尾形!
ありがとう!尾形!
君のおかげでウチは負けても首位とのゲーム差2.5と変わらずに済んだんだよ~!

とは、あまり大きな声では言えない。
なぜなら、この世界陸上のメインスポンサーはY新聞だから・・・。


で、陸上の方の尾方選手。
結果は、日本勢では一番とは言え惜しくも5位。
北京五輪の出場権は得られなかった。

アフリカ勢の選手達の研ぎ澄まされたような筋肉を直近で見た後、後続の日本人選手を眺めると、体型だけですでに勝負あったかと思ってしまうほどだ。
そんな中での34歳、尾方選手の奮闘は立派だった。
大阪城28キロ地点では、まだまだ余力があるように見受けられたが、40キロ地点でのスパートで振り切られてしまったらしい。
惜しかった。
何故か妙に肩入れしてしまうのだ。
理由は、単純。金本さんと同郷のアスリート、だと今日知ったから。

出走85人中28人が脱落。6人が体調不良で酸素吸入などを受けたという今回のレース。
「熱中症になるかと思った。普通の人なら死んでいる」
とは、レース後の尾方選手の弁。

ありがとう、尾方選手!

私は、普通の人です!

北海道マラソンも気温30度近くだったら、またバスに乗りましょう!
タイガースの2007年ペナント一位通過を見ずして死んだらアカンもんなっ!

この後、レース後の熱気を宿した大阪の地を通勤ラン。
計20キロを走って仮死状態に陥った・・・・
という、充実の男子マラソン応援ツアーでありました。





セ界と世界

2007年08月24日 | ランニング

名古屋のどこかでは何やら大事な闘いが繰り広げられているそうだが、
んなこと知ったことかいっ!
世は世界陸上大阪大会でしょ!
(いよいよ明日開幕!)

ってことで、今宵の練習コースは明日早朝7時に号砲の男子マラソンのコースでもある大阪城公園に決定。
世界陸上開幕前夜の雰囲気を味わってこよう。
尾張名古屋のことより浪速の事よ!
と、6時半。自宅を軽やかに出発~。

    あらあら、下さん。ウッズ敬遠で森野に打たれてどうすんのよ。

大阪城では、常になくフォリナーの姿が目立つ。
選手らしき集団から、首にIDカードをぶら下げた報道陣らしき一団まで色々。
フォリナーランナーにすれ違う度に「ハ~イ」「Ha~i」と気さくに挨拶を交わす。
なんたってこちらは幼少期より吉本新喜劇で育った根っからのバイリンギャル。
ボケとツッコミの!
ボディーランゲージでの会話はお手の物さ。

【すっかりテーピングされたマイコース】   【コースには提供各社の看板が】

               

名古屋は4-0やってさ。え~の、え~の。そんなちっこい世界の事は。
こちらはもっとグローバル、ワールドワイド。
なんたって世界陸上大阪大会ですからっ!

暫く走っていると競歩の選手の練習と合流。
相手は競歩っすよ!
こちらは必死走りっすよ!
さすがは世界を代表する選手。スピードで負けました~。(情けなか~)

10キロ程走ってさあ、帰ろ。
   名古屋はありゃりゃ、下さんノリにまで打たれて5-0っすか。
え~の、え~の。セ界よりこっちは世界よ。

なんつ~たかて、世界陸上大阪大会ですからっ!

ラストの帰路コースを走っていたら、前をJOGっているフォリナー男子4人組に追い付く。
またもや陽気に挨拶。
「ハ~イ!」「Ha~i!」
あちらさん「○X△*+@#■●X/・・・:**?」
私「アッハ~ン、イェ~イ!」
あちらさん、ヒュ~ヒュ~と何故かえらく受けている。
そしたら、その中の一人190センチ近くある大男がやおら
「Let’s go!」と、言い出すや駆け出す。
私、何となく合点。きっと、勝負しよう!だと。
携帯ラジオのアナウンサーは「ここで落合監督、代打立浪を告げました・・」と喋っている。
え~い、やかましいわいっ!と、イヤフォンをぶちっと取り外したわたくし。

二人一緒にダ~ッシュ!
くっそ~、負けるもんか。こんなグライシンガーなんかに!
と、昨日の負けを思い出して、訳のわからんことを考えながら必死で走る。
レディーファースト精神で力をセーブして私と全く互角の横一線で走ってくれる彼。
丁度500m走って、Here is my goal point.
と言って勝負を終了させた。
Thank you!と走り去ろうとする彼に、

「アンタハ、ナニノシュモクノ センシュナノ?」と片言英語で聞いてみた。
「「○X△*+@#■●X」(んな早口じゃ、わからんやろが。)
でも何やら投げる仕草をして言っていたから投てきの選手なんだろう。
そうゆうことにしておこう。

再び携帯ラジオをセット。
名古屋方面は、ありゃりゃこりゃりゃ、7-0ってか。

え~の、え~の、そんなちっこいセ界の事なんか。
明日は世界よ!
なんたって世界陸上大阪大会!

帰ったら名古屋終わりました。
8-1で。


明日は早朝よりラン練習&男子マラソン応援ツアー。

そして夜は名古屋で勝利やでっ!!

世界とセ界。
私の脳内メーカーはきっとHalf&Half。
なんやろね。



六甲縦走

2007年08月21日 | ランニング

ランニングに挫折した日に逃避した先は大阪ドームだった。
翌日は、下界の酷暑から逃避して六甲に向かった。

目標は初の六甲全縦!

遅くても、ヘタレでも、文句タレでも、飲んだくれでも、挙句に火を噴いたとしても、
ぜ~んぜん怒らない心優しきナビゲーターをゲットできたこのチャンスは逃せない。
と、能見の完封劇の興奮で睡眠不足の身体を叱咤激励しながら、
早朝6時過ぎ、宝塚駅に立つ!

いざスタート。

いきなり現れたるは、甲子園大学。
これが校舎間移動かと、仰天するほどの急勾配に立地する大学。
ここに4年間通えば、さぞ強靭な足腰が育つだろう。

塩尾寺を横目に、ひたすら登る、登る。
しばしば行き交う早朝散歩のご年配の方々。
毎朝の日課なんだろう。お元気で何より。

     【私もまだまだ元気よ!この頃は。】
              

ところが、2時間登りっぱなしで山頂に着いたころには既にバテバテ。
先が思いやられる~。   
                

一軒茶屋にておにぎりタイム。

少し走って、六甲山ホテル前では嬉しい奇遇。
私に六甲の素晴らしさを教えてくれた張本人Jさんとの遭遇!きゃ~っ!

また、少し走って・・・・・。

こ~~んな事なんぞしていたら、

          すっかり元気回復!

【良心的価格で命の給水を提供してくださる
                          ありがた~い藤原商店の自販機さん】

摩耶山の下りでは、3回もずるると滑って尻餅をついた。
ここん所の日照り続きですっかり乾燥した地面は要注意だなぁ。

鍋蓋山を難なくクリアして、菊水山。
こいつの登りは落合竜みたく、ちと手強かったぞ。
時計は午後1時を指している。山あいでも日差しが強く肌に痛いほど。

午後2時、神戸電鉄ひよどりごえ駅駅前のコンビニ着。
しばし休憩し、作戦会議。ここからは暫く炎天下の街中を走らねばならないという。
気温35度超を考慮して止む無く全縦は断念。
「勇気ある撤退」を選択した。(ちっとばかし悔しかったけど・・・)


鳥原貯水池を経て湊川の銭湯目指して下り、その後ビール目指して新開地を彷徨う。


目一杯、山と走りと歩きと登りを楽しんだ一日。
うろ覚えの記憶で購入したペットボトルの本数を反芻してみたら、
なんと、500ml、7本、350ml、1本。
打ち上げで飲んだビール、生中3杯。
どんだけぇ~~。



お土産は、心地よ~く凄まじ~い筋肉痛。
ちゃんと翌日に発生した若いっ、筋肉を褒めつつ・・・。

  

         Tちゃ~ん、すっかりお世話になりました。今度こそ全縦!!よろしくっす!



挫折&復活

2007年08月18日 | タイガース

前夜、暑気払いに快勝を!
との願いどおりに、桜井広大がスカッとする4号2ランで試合を決めてくれた。
私の左足も、一晩で回復。

ということで、今朝は15キロのPR(ペースランニング)を予定通り敢行。
とはいえ、酷暑は引き続き列島を襲う模様。
スタートをいつもより30分早め、7時半に家を出た。

キロ5分半設定の15キロ。
タイムを守れたのは、5キロだけ。しかも8キロ地点で給水を摂った後、全く走れない。
完全にバテバテ。歩くような速度で何とか10キロ地点。

これ以上はもう無理だと、ここでリタイヤを決めた。
設定した内容をこんな形で切り上げたことなど、かつてない。
それ位しんどかった。というか根性がなくなったというか・・・・・・・。
道マラ完走の黄色信号が赤信号に変わったような気がする。
冗談で言っていた、タケダファミリーマラソンへの参加を本気で考えたほど。

自分の不甲斐なさが情けなく、うなだれて、しょぼくれて帰宅したら、
出迎えた姫2号が「どうしたん?」と心配して聞く。
「あのなぁ、本番公演前の通し稽古で台詞噛みまくったら、どんな気がする?」
「泣きたい気持ちになる。」
「そんな状態。」
「なるほど。」
劇団員である彼女はこの例えで状況を完全に把握した模様。


すっかり落ち込んで鬱々とした気分で過ごす、休日の朝。

でも、落ち込んでばかりもいられない。
こんな時の元気回復には、例のものを注入するに限る。

と、いうことで・・・・・・・。



出掛けた先はここ!



            



京セラドーム大阪!

vs広島戦


結果は


         



なんと、能見が完封!


完封ですよ。完封!


タイガース先発投手が9回まで投げた試合は、たった2試合のみ。
その貴重な一試合を観てまいりました!


私、何かに落ち込んでいたんだっけ?

明日は初の六甲全縦走!
4時起床です。おやすみなさ~~い。


六甲おそろし

2007年08月12日 | ランニング

♪六甲おろ~しにぃ~
8月11日、朝。
ご機嫌である。
前夜のハマスタ劇場を熱闘の末に征し、勝利のエンディングテーマ「六甲おろし」がまだ心地よく耳に残っている♪

そして今日はお楽しみのマラニック。
夏場の練習はマラニックに限る。
真夏日の大阪、地上でのロング走は苦行でしかないからね。

ほんでもって、いそいそと出掛ける。
目的地は六甲山。

コーディネータ氏によるコース設定は、
阪急岡本駅から風吹岩、雨ケ峠、六甲山頂、六甲ガーデンテラス、徳川道、
ツウェンティークロス、布引の滝、新神戸駅というもの。
直線距離にして約22キロだとか。


スタート地点にある保久良神社では、いきなり今年の干支くんの歓迎を受けてびっくり。
奈良の鹿くんたちの如く放し飼い。
      

地上では気温36度まで上がったというこの日。
でも、お山では快適な森林浴ランが楽しめる。
難所と言われた七曲りをクリアした後のお茶屋でちょっと一息。
この世にこれほど美味しいものがあったやろか、というほど旨かったかき氷。
          

  山頂の三角点を制覇して、いよいよ本格的ラン開始。



しかし!
前半の登りで溜まりまくった乳酸が後半のランで致命的影響を及ぼすとは、この時点では想像もしなかった。
後は「ほとんど下りだから」と言う甘言を文字通り甘く聞いていたわたくし。

午後から気温もどんどん上昇し、山中でも照り付ける太陽はぎらぎら。
自販機があるごとに補給するペットボトルもあっという間に飲み尽くすほど。
ふくらはぎはいつ攣ってもおかしくないような状態。

暑いよ~、喉乾いたよ~、足痛いよ~、まだかよ~、長いよ~、しんどいよ~。

そんな、弱音を、

             美しく咲き誇るあじさいの花が、

 ここは軽井沢と思わせるほどの穂高湖の景観美が、 

 木漏れ日通りと通称される心地よい山道が・・・・


癒して・・・・・・・・癒して・・・・・、


















       くれるかよ~~っ!!



木漏れあっても、暑いわっ!
花満開でも、足痛いわっ!
景色綺麗でも、しんどいわっ!ちゅ~ねんっ!


と、そんなこんなで「火を噴きつつ」(仲間達曰く)無事下山したものの、

「六甲おそろし」の記事タイトル通り、夏の山をなめてかかってはなりません!


三ノ宮近くの銭湯で汗を流した後は、

勿論、      給水!
      


もう、次の自販機まで枯渇状態のまま2キロも3キロも走らなくていいのね。
シ・ア・ワ・セ。


誰かが、こんな一品を注文していた。
         「ビッグ勝つ!」

今宵のハマスタでの勝利を祈念して!


しかし、結果を知ったのは帰宅後。

「44歳の投手」をなめてかかってはいけません!


苦しくて楽しかった六甲マラニック。
企画してくださった、Jさんありがとうございました。
おかげで、歯軋りするような試合をスルーできました~。














金本さん流心配り

2007年08月09日 | タイガース

毎週水曜日は所属クラブの練習日である。
ここんとこ、おさぼり気味だったが道マラまで丁度一ヶ月。
気合を入れる為にと、心に鞭打って出席した。

今日の練習メニューは?
「500mインターバル10本!」
「帰らせてもらいますっ!」

そう、本当にあの時、帰れば良かったんだ。
こんな素敵なシーンを見逃すくらいなら・・。

これがアニキ流サービス!
少年ファンにボールをそっとプレゼント

  (サンスポ記事より。)
        

もひとつおまけに、
いわほー氏よりご提供いただいた「関西金本組」へのサービスの品。
【本日のアニキなシーン】より
               

巨人相手に、22安打15得点。
そんな、面白い活劇を見逃した事も悔しいには悔しいが、金本さん特有のさりげない優しさ、少年ファンへの気配り、そんな萌えシーンのライブを見逃した事の悔しさといったら、もうっ!

半月板損傷の痛みを堪えて激走しファールフライをナイスキャッチ。
その直後に反射的に発揮される素晴らしきファンへの思い!

この少年にとって2007年の夏休みは忘れられない想い出となることでしょう!


ええな~。
その頃、姐さんは大阪城で吐きそうになっていましたっけ。
久しぶりにトライした苦手なスピード走。
おまけに蒸し暑い大阪の夜ときて、
5本目くらいで酸欠状態に陥り嘔吐リーチ状態に。
あ~、もう駄目やなぁ。今日はここまでにしとこっか。
と、またぞろ「根性なし虫」が顔を覗かせたのです。
が、最近ここをぐっと思いとどまらせてくれるのが「関西金本組」の看板。
(そんなん、ほんまにあるのか・・。)
ともかく根性が蘇り、リタイアの危機を脱出。
お陰様で、練習後の爽快感と達成感を味わう事が出来ました~。

少年のようにボールはプレゼントされなかったけれど、私も金本さんから充実した夏の練習日をいただけました!

改めて金本さんにありがとう!
そして、うさぎさんチームの素晴らしい投手陣にもありがとう!!

いわほー氏の分析にあるように、二桁得点翌日の敗戦確率の高さ。
今宵は、このデータを覆す勝利を!


でも、念のため敗戦ショック緩和装置(通称、安全装置)のスウィッチをオンにセット致しましたが・・・・。





真夏のラン宴

2007年08月06日 | ランニング

高校球児達の夏が今年もまた始まる。その組み合わせ抽選会が行われた8月5日。
我々「騎士走猛虎会」(別名、飲んだくれランナーズ)の夏が今年もやってきた。

真夏の激走会。

生駒ボルダー3時間走&阪神デパート屋上ビアガーデン!

今年もお天気はピーカン、気温30度超。
こんな状況下でも関西市民ランナーの聖地生駒ボルダーコースは賑わっているから不思議。
擦れ違うランアーたちと「ちわっ!」と挨拶を交わしながら、
「このクソ暑いのによ~やるわ。」と思う。(自分達の事は棚上げにして。 )

ヘタレランナーの私は、
「こんな日に30キロも走ったら死ぬ~、どっかで引き返そっと。」
と気楽に考えてスタートしたのだったが・・・・。
走行中聞こえてきたのは金本さんの檄声。
熱中症による幻聴ではなく、確かにこの耳に聞こえてきたたのだから。

「緊張感、集中力のない走りをするなっ!」

「はっ、はいっ!」

と、タイガースの3塁Yコーチや若手選手同様に震え上がったわたくし。
そこからは決して弱音を吐かず奮起して全コース完走した。



走行時間3時間10分。摂取した水分1900ml。
う~、さすがにヘロヘロ。


簡単に汗を拭い、車にて我が家のシャワー室へ急行する。
それにしても、あのへろへろ状態で阪奈道路越え小一時間のドライブを強行するとは。
ハンドルを握りながら、「ねえさん、元気やなぁ。」と自分自身に対して笑がこみ上げてきた。



さ~て、第二部の舞台はここ。
阪神デパート屋上ビアガーデン。
  

VS広島戦。
合言葉は5月のリベンジ、目指せ3タテ!

その5月の逆3タテを広島市民球場で観戦した乙参会のメンバーも加わっての観戦宴会スタートだ。

先発投手は、阪神・岩田、広島・黒田、だと。
聞いた途端、思わず参りました~、と心の中で叫んだ私を、お許し下さ~い。

だって、3回に鳥のソロHRに始まり一挙4点をを先取。あの天敵黒田からよ。
先発岩田が予想通りの早退をしても、その後を渡辺、杉山が踏ん張り、お決まりのJFKで締めて、ほんまにリベンジ3タテをくらわしたんですからっ!

ばんざ~い、ばんざ~い!

しかし、ふと見ると・・・・・・。
干上がった身体に一気に麦酒を給水したランナー達の宴会は試合そっちのけで、恥ずかしいほど盛り上がっている。

宴会時間4時間。
やっぱり走った同じ時間だけ飲まないといかんのか、こいつらは。(含む自分)



女だけのマラニック

2007年08月01日 | ランニング
「熱倒甲子園マラニック」
「日付変更線越えオフ会」の翌日は

所属するランニングチーム内で立ち上げたレディース部隊の初行事の日だった。


金本組に、遅刻欠席の文字はない!と、
眠気覚ましに金本さん御用達VMドリンクを服用して、無事JR京都線新快速の人となる。

「第一回レディースマラニック・京都嵐山編」

記念すべきこの日、私達の初企画、初行事・・・・・・。
感慨ひとしお。胸にこみ上げてくるものがある・・・・・・・。
う~。



と思ったら、それは前夜の飲みすぎによる単なる吐き気だった。



嵯峨嵐山~京都西山トレイルコース(松尾山・276m
西芳寺(苔寺)より一般道~
9号線~お風呂/約1415km

と、今回は女性向けの優しいルート。
お陰で、二日酔いでも何とか走れる。
前日の灼熱の国道2号線に比べれば、木漏れ日の嵯峨路は極楽だし。

            

            

京都の雅な山野を、たおやかに駆け抜けたビジョ数名。
本当にランって楽しいね♪



てことで道マラへの走り込み月間、7月の走行距離は〆て320キロ

「走り込み」と言えば。


ファーム墜ちの今岡さん、
「まずは下半身を強化する。約20分間の守備練習とランニング。」

同じくファームで調整中の福原さん、
「球のキレを生み出す為、走り込み主体の下半身作りで復権を目指す。」

今頃走り込みかよっ!キャンプで何やってたんじゃ!
と、怒っていたら、

昨夜、球団タイ記録の27セーブを挙げた藤川球児は、こう言っていた。

「オフから走り込みの量を増やした。もう一本!!自らを奮い立たせ、おかわりダッシュを課す毎日。体が重くてキャッチボールを軽めにしても、足腰は休ませなかった。」

さすが球児。

金本さん、下柳さんしかり。
シーズンで活躍している選手は皆、オフにしっかり走り込んで下半身を創ってきている。
走り込みはもっとも地道で辛い練習だけど、最も大切な練習なのだ。

今からでも遅くない。
頑張れっ。
今岡、福原!

こら、そこ!何笑ってんねん。

杉山、お前もや!


走り込みなら、いつでもお付き合い致しますよ。