虎っ娘ランナーのランニング日誌

マラニックバッグにタイガースメガホンをさして国道2号線を西へひた走るランナーを見かけたら・・・、それは私です。

秋の遠足、神戸編

2006年10月30日 | ランニング
秋晴れの休日、神戸市街を観光してまいりましたのよ~。ホホッ。
布引ハーブ園でしょ、ビーナスブリッジでしょ、ハーバーランドでしょ、メリケンパークで
しょ、南京街でしょ、王子動物園でしょ、北野異人館でしょ・・。
ええもう、神戸の有名な観光スポットは、ほとんど立ち寄ってまいりましたの。
ほ~んとに、良い秋の一日でございましたわ~。オ~ほっほっ。ねぇ、奥様っ。


神戸マラニック
開催日時  2006年10月29日
集合     JR三ノ宮駅中央改札口 8:45
スタート   コインロッカーに荷物を預けて 9:00出発(時間厳守)
経由地 新神戸駅 1.3km
布引の滝 2.0km
錨山
大龍寺 4.8km
ビーナスブリッジ 8.2km
相楽園 9.3km
神戸栄光教会
モダン寺 10.6km
関帝廟  11.0km
水の科学博物館 11.8km
大倉山
湊川・新鮮市場 14.5km
兵庫大仏 17.3km
清盛塚
中央市場
ハーバーランド 21.1km
メリケンパーク
南京町 23.4km
市立博物館
旧居留地
花時計 24.6km
HAT神戸 27.5km
王子動物園(旧ハンター邸) 28.8km
馬頭観音 30.3km
北野異人館街 32.1km
回教寺院
三ノ宮駅 32.2km
そ~ざますのよ~。
ぜ~んぶ走って巡ったんでござ~ますのよぉ。
お~、ほほほ~っ。
でも、こうやって、しかっり自分の足で回ってみると、神戸の街の不思議な魅力を再認識することができたな~。
おしゃれで、ちょっと生意気で、逞しい・・・。
「小粋な雌猫」
私が持つ神戸の街の独断的イメージ。
  復興の 槌音 遥か 秋霞 
        強き 靴音 不死鳥の地を駆る
                        与謝野たここ

日本ハムファイターズ日本一物語り

2006年10月27日 | 観劇
日本ハムが日本一になった。

大仁田議員のプロレス場外乱闘訴訟での判決が出された昨日。
判決の背景にあった「プロレスにはシナリオがある」という事実が別な意味でクローズアップされていた。
スポーツが興行として成り立っていく為には、劇的な筋書きも必要だ。
日ハム優勝劇は、まさにその劇的な筋書き通りにドラマが展開していた。
しかも、内容は凡庸な脚本家でも簡単に描けそうな典型的スポ根ドラマだった。
「んなこと、現実には起こるはずないっしょ。所詮ドラマよね~。」
ところが!
「んなこと」を実際に起こしちゃったんだよね。
素晴らしいことに、この子達が!


【あらすじ】
「日本ハムファイターズ日本一物語り」
東京の弱小貧乏球団ファイターズが北海道へ移転してきた。
巨人ファンの砦と言われたこの地に、他球団が根付く訳がないとする冷ややかな世間の声を背に、懸命に地域密着に努力する球団関係者や選手達。
中でも卓越したアイデアでファンを魅了して行くのが、この物語の主人公SHINJOであった。
彼らの努力は徐々に実を結び、地域の人々の心を掴んでいく。
そして3年後、大入り満員の球場を見て満願成就と引退を決意するSHINJO。
皆に愛される彼を胴上げしたいと、今度は優勝に向け団結するチームメイト達。
プレーオフの大激戦を勝ち抜き、遂にファイターズはリーグ優勝をする。
さあ、次は念願の日本一だ。
しかし、そこに立ちはだかるのが、ヒール軍団、落合中日。(中日ファンの皆様今回だけはお許しを。)
得意の妖術を駆使され、初戦は惜敗。不敵にあざ笑う青の軍団。
落胆するファイターズを救うのは、なんとルーキー八木。
敵地での一勝を新人投手がもぎ取ったのだ。
歓喜の嵐で「おらが球団」を出迎える道産子達。
2勝目は地域の大声援を背に圧勝する。
王手の3勝目をもたらしたのは、なんと監督との確執で戦線離脱していたエース金村だった。
実はこの勝利には伏線となる秘話があった。
特別出演タイガース下さん、同じくタイガース片岡選手
(いずれも元ファイターズ)。
下柳・片岡 「おまえ、おれらがそんなこと教えたか。目を覚まさせてやるわ。
今から来い!」
金村(嫁に向かって)「今からしばかれに行ってくる。」
下柳・片岡 「こういう経験がないと大きくなれない。(ビシッ!)
      いい勉強と思って前向いてやれっ!(バシッ!)
      成長するステップと思って頑張れっ!(ボコッ!)」
そこへ、SHINJOからの電話、「おまえのために日本シリーズに行くから、
                 しっかり準備しとけよ。」
金村  (携帯を手に号泣) (参考文献SANSPO)
さあ、いよいよフィナーレ。
日本シリーズ第5戦。
苦節3年、極寒の大地に花開いたファイターズの悲願達成はなるのか・・・・。
筋書き通りのドラマに日本列島は泣き、酔い痴れたのだ。

こんな素晴らしい映画を一人で観るのはもったいないと、昨夜は
野球を愛する同志達と、超イケメンマスターの居る素敵なお店で観戦。
お店の宣伝です。
URATORA

だから、あれ、映画ちゃうって。

黒革の手帖

2006年10月25日 | 日記
2003年の誕生日はソフトバンクとの日本シリーズ第5戦目の日だった。
この日、ダーリン金本さんは、3試合連続シリーズ4本目のホームランをプレゼントしてくれた。(うっとり)

同じ日に、隠し駄ーリンから貰ったプレゼントが、この「黒革の手帖」。



石原5年帳といい、5年間の記録が時系列でわかるようになっている。
10年手帳の方が、一般的なのかもしれない。

2004年から書き始めたこの手帳には、「銀行の架空口座の秘密」などではなく、
日々のランニング記録と野球観戦記録がびっしりと書き込まれている。

誕生日の今宵、丁度良いから、今シーズン総括にトライ。
(既に今季何試合観戦したのかわからなくなっている。)

4/8  大阪D  vs横浜 5-2  ○ 金本さん、世界記録達成イブ
4/9  大阪D  vs横浜 10-5 ○ 金本さん、フルイニ世界記録樹立!
4/11 雨天中止
4/15 甲子園  vs広島 6-3 ○ 小雨の中、第一回甲子園マラニック。
5/6 ハマスタ  vs横浜 1-4  ● 初の遠征も敗戦。
5/17 雨天中止
6/3  甲子園  vsソフバ8-7  ○ 第2回甲子園マラニック。
6/10 甲子園  vs西武 1-10 ● 第3回甲子園マラニック。
6/24 甲子園  vsヤクルト 3-6  ●
7/6 甲子園  vs横浜 2-1  ○ 初の一人観戦。
7/13 甲子園  vs広島 2-5  ● 初のグリーンシート。
7/17 雨天中止
9/6  雨天中止
9/9  甲子園  vs横浜 5-3  ○ 
9/19 甲子園  vsヤクルト 9-1  ○
9/28 甲子園  vs広島 6-0  ○
10/1 雨天中止 第4回甲子園マラニック。
10/7 甲子園  vs巨人 5-3  ○
10/12 甲子園  vs中日 5-1  ○ 甲子園最終戦。片岡引退試合。
10/14 広島市民 vs広島 2-6  ● 黒田コール沸き起こる市民球場。

通算成績、10勝5敗5雨。
   内、甲子園マラニック4回。勝率5割。

印象に残る試合は?
世界記録達成試合は別格として、10/7の巨人戦、金本さんが2HRをかっ飛ばし、中日に2差と迫った試合。今思えば、奇跡への夢が大きく膨らんだ最後の夜だったなぁ。
観戦の度、スパイス、エッセンスとして彩を添えてくださった虎ブロガーの皆様へ深謝いたします。

ついでにランニング記録の方の総括もしてみるか。
4月からの累計走行距離2040キロ。(10/24時点)

うっへ~。大阪、青森を往復してもおつりがくらぁ~。

飛脚になれって?







姫1号創作の誕生日のご馳走。

しゃもじ元会長

2006年10月23日 | 日記
一昨日のこと。
姫2号が帰宅するなり、何やら玄関で喚いている。
「ポストに凄いものが入ってたっ!」と。
一瞬、何のことやら判らなかったのだが、直ぐにピンと来た。
「どうやら、例のブツが届いたようだ。」
大騒ぎする姫2号。
例のブツとはこれ。↓


「おっさん学園」の秋の遠足で、行った広島市民球場&宮島観光で見つけたお土産物だ。
宮島名物のしゃもじが郵便はがきになっている。
勿論、切手を貼ると普通に郵送可能。まっ、良くある観光土産の一つだ。
しかし、これが、この方の手にかかると、超レア物に変わる!
今や全国区的人気を誇る?、じゃもじ元会長。
これが、郵政省認定のブツとして、自分宛に宅配されたのだから、姫2号が騒ぐのも、無理も無い。
コメントとして、
「合言葉は復活」
とあった。
復活かぁ。甘美な言葉やねぇ。
私の周りにも故障からの復活を目指して、日々練習に励むランナーが数多くいる。
しかし、この甘美な言葉は、過去にそれなりの記録を持っている者だけに使用許可がある。
仮に、私ごときが故障明けでレースに再登場しても復活と言ってはいけないのだ。
その場合は、単に復帰と言いましょう。「正しい日本語の使い方」より。

しゃもじ元会長が!

2005年の輝かしい活躍にこだわることなく、ニュー今岡として、
2007年、復活
することを祈念しつつ、このしゃもじを我が家の虎神社に飾る。
ちなみに、我が家ではお供えの習慣はございません。
勝手に、そこいらのカスミやホコリを、吸収して、お過ごし下さい。
贈り主様、ありがとうございます。↑のように、大事に育てるからね。

喜ぶ姫2号。

CW-Xランニング講習会

2006年10月18日 | ランニング
2006年のシーズンが、井川の奪三振王を賭けた炎の投球で幕を閉じ、
タイガースの猛追に触発された、怒涛の応援ツアーも無事、終了。

一息ついたところで、去る10月7日に開催された「CW-Xランニング講習会」の記事をアップしておこう。
とにかく充実した講習会だったので。

まず、講師のラインナップが豪華。
坂本雄次氏。
某テレビ局のチャリティー番組での企画「24時間マラソン」で、歴代の出場者のトレーナーをされていることで、知る人ぞ知るお方。
今年のアンガールズへの指導の苦労話や某お騒がせ女優を指導した時の秘話など、余談として面白く語ってくださった。

岩本能史氏。
開口一番の台詞が凄い。「僕の場合、フルマラソンでは距離が足りない。ウルトラ(100キロ)でも短いんです。」と。
現在はスパルタスロンの日本代表選手でいらっしゃる。
こんな長距離競技があることさえ初めて知ったが、スパルタスロン競技とは、紀元前490年、"マラトンの戦い"の最中、アテネの将軍がスパルタ軍に応援を依頼するため派遣した伝令がアテネ~スパルタ間246kmを、36時間で走破した、 という史実に基づき、この伝令の軌跡を辿るためのレースとして開催されるようになったという。
246キロも走り続ける競技だとさ。
アンビリーバボ!

高尾憲司氏。
元旭化成陸上部。平成11年の世界陸上10000mの日本代表選手。
フルマラソンの自己ベスト2時間11分31秒。

上記3氏の、有益な机上講習を受講した後、レベル別での実技指導となる。


練習コースは鴨川。

美しいコースだ。

私は岩本氏の初心者コースを受講した。(初心者でもないのだが・・。)
しかし講義内容は、非常に有益なものであったので、ここに要約する。

【ランニングフォームについて】
・腰高を意識する。 
やっぱっ!
片岡篤志の打撃フォームを反面教師として腰高フォーム改造に取り組んでいた姿勢は間違いなかったのだ!
名乗り出てフォームチェックをしていただいた。
「腰は全然落ちていませんよ。」とのお言葉。
おお~、苦節5ヶ月。
リフォームは成功していた!ありがとう、片岡篤志。←違うだろ。
何故、腰高がいいかというと、例えば腕立て伏せの姿勢。
腕を曲げてキープするのと、伸ばしてキープするのと、どちらが楽?
ランニングフォームも同じで膝の深い屈伸=腰の落ち込みは早期の脚筋疲労に繋がるという。
成る程。

・まっすぐ走ることを意識すべし。
脚を外側へ繰り出し、無意識に軌道修正しているランナーが多い。これでは、ジグザグに走っているのと同じ。
常にまっすぐ走ることを意識すれば、エネルギー消耗を10%~20%軽減できる。

【効率のいい練習について】
・ゆっくり入ってビルドアップ。
故障防止、後半の追い込みに効果大。週に一度はビルドアップ走を。

・走らない日を連続三日作らない。
三日運動しないことで、それまで維持されていた毛細血管への血流量、水分貯蔵量が低下。
また、汗腺の機能も悪くなる。

この他にも有益な講義はまだまだ続くのだが、ほんの予告編程度にこの辺りで収めておく。
興味ある方は是非、次回の講習会を受講してください。
練習後の懇談会には軽食まで用意された。
参加賞のCWXオリジナルTシャツは、汗冷えを抑えた速乾性の素材で優れものだ。


これだけ至れり尽くせりの、コンテンツで受講料1000円は極めてリーズナブル。
但し、応募多数の場合は抽選。今回も倍率4倍だったとか。
近々、CW-XのHP上にて今回の講習会風景がアップされるはず。
試着モデルとしてセレクトされた、私も体験レポーターとして登場する予定。
お恥ずかしい。

思い起こせば、この日はこの後、甲子園に飛んだんだよなぁ。
まだ大きな大きな夢があった、あの頃・・・。

な~にを、ノスタルジーに浸ってるのっ!
あれから、まだたったの10日っすよ。

我らがタイガースは若手の飛躍著しく、来季優勝という新しい夢に向かって始動している!
あんたも、大事な「福知山マラソン」に向けてとっとと始動せいっ!

はい・・・・・・・。


広島市民球場。

2006年10月15日 | ランニング
初の広島市民球場。
ええとこですな。
なんつ~ても金本ダーリンがこんなに近い!


で、観て来たよ~。
広島カープvs「鳴尾浜」タイガース。
結果は言わずと知れたもの。
「敗軍の将、戦を語らず。」
だから、多くは語りましぇ~ん。

ただ一言。

岩田君、君には私的な諸事情で期待してるんやぞ!
これに懲りずに精進せいよ~!来季は花になれっ!

2安打、1盗塁失敗も珍獣赤松火を噴く!

同郷、玉置、良いよ~。来季期待大!

狩野君、もちっと勉強せいね。

喜田GO、ブレイク間近かな。

不安と期待の入り混じるフレッシュ、タイガース。
でも、若いっていいよね~。吼えろ若虎達!


以上。






試合負けたので、こっからがメイン。
今回の遠征目的NO.2.
スポーツジム「アスリート」体験!

試合開始4時間前。
市民球場前からランにて(約2キロ)行ってきました!


ビジター料金3150円を支払い、ジム内に潜入。

わお~、ここが世界の金本さんのボディーを創った処かぁ~。
感慨ひとしお。


とりあえず、目指すは、ランニングマシン。
試合開始時間に戻る為には時間はあまりないが、少なくとも10キロは走りたい。
即効ラン開始。
ところが、昼食に食べ過ぎた広島焼き(おいしかった!!)がゲップ攻撃を開始し、思うように走れない。
時速11キロを10キロに下方修正し、なんとか本日のノルマ達成。


トレ終了後、ジムの方に「実は大阪から来ました、金本さんファンなんです。」
とカミングアウト。撮影許可を得て、写真撮りまくり。



ここは、既に世界の金本記念館と化しつつあるよう。
目的達成し大満足で帰路ランにて、目指すは「着ぐるみおっさん」虎ブロガーが大挙待つ
広島市民球場へ!

で、振り出しに戻る。です。


ツアコンでお世話になったwanちゃん、ホントありがとね。
ご一緒してくれたおっさん虎ブロガーさんたちもありがとです。
途中、面白い写メールを送信してくれたichikenさんにも感謝。
よい観戦最終戦となりました。

今季、遠征は勝率ゼロの姐さん。
来季は
ナゴド遠征
宣言しておりまっ。
来るな!って言われても行きまっさかい!


片岡引退試合。

2006年10月13日 | タイガース
三顧の礼で迎えた騎士を最高の敬意を表して見送る。
そんな岡田監督の「イズム」を目の当たりにした、昨夜の片岡引退試合だった。

「なんで、ここで片岡やねん!」
「いつまで片岡をベンチに置いとくねん。若手使えよ~。」
などと、今季、何度岡田さんを批判したことだろう。

「出る出ないじゃなく、ベンチにいるだけで違う。それでここまできたんじゃないか。若い選手も見ているし。」昨夜の岡田監督弁。
そうか、そうだったんだ。だからこそ、9月のあの奇跡の猛追があったんだ。
結果至上主義の勝負の世界にあっても、努力するものを評価し、選手のプライドを軽んじない。
綱渡りのような難しい采配だったろうが、選手達にはわかっていたのだろう。
いいチームにしてくれはったなぁ。タイガースを。

消化試合とは言いたくない!とは言うものの、昨夜の試合は、観る方もこれまでとは力の入り具合が違った。
そう言う意味でも、まさに片岡の為に存在した試合だった。

「糟糠の友」立浪や日ハム時代からの同僚下柳らに華々しく見送られ、胴上げまでされて。幸せな男だね。片岡は。
ひとえに、彼の強運と良いお人柄の賜物か。



片岡の引退セレモニーにすっかり食われちゃった昨夜だが、私がもっとも感動したのは、
ホーム最終試合恒例のファンへの御礼儀式で、虎戦士達がグラウンドに居並んだ瞬間だ。
縦じまのユニフォームに身を包んだ「強い」タイガースの選手達。
なんと美しい!
甲子園に秋風が吹く頃まで優勝争いが出来る、「あの頃」とは違う、強いタイガースが、今目の前にある!



中日優勝、マンマ・ミーア、片岡引退、と、感動の涙にくれた三日間。
おかげで、秋の走り込みシーズンに二日間も練習をさぼった。


今日の練習メニューは「3㎞UP、12~15㎞ペース走、2㎞CD」とある。
二日酔いの身体で、今夜はきつい練習に涙するのでありましょう。


癒しの「マンマ・ミーア」

2006年10月12日 | 観劇
悔し泣きと貰い泣きの両方で涙した中日優勝の夜。
一夜明けた日には、
素敵な慰めのプレゼントが用意されていた!


劇団四季のロングラン公演「マンマ・ミーア」!

元々、四季ファンの私だが、子持ちの40歳代女性を主人公にしたこの作品には特に思い入れが深く、今回で3回目の観劇となる。
しかし、良い作品は何度観ても良い。

今回も同じ場面で涙を流し、理屈も何もなく無条件にハッピーな感動で心が一杯になった。
正に、嫌なことなんか全てぶっとぶ痛快さだ。

劇場を出たら、昨夜の脱力感も、ぶっとんでいた。


しかし、神様も粋な計らいをなさいますなぁ。
タイガースの微かな可能性をまだ信じていた頃、このチケットのお誘いを受けた。
その時点では、まさか、夢破れた翌日の観劇になろうなどとは、予想もしていなかったのに。

吹っ切れた所で、本日。
甲子園球場
に行ってまいります!

泣いても笑ろうてもこれが今季甲子園球場での最後の試合。
赤星選手会長のご挨拶やら片岡選手の引退のご挨拶やら、ニューフェースの登場やら、楽しみは盛りだくさん。
決して消化試合などとは言わせません!
何より、1年間、私たちをここまで熱くしてくれた選手達に、感謝の気持ちを込めて、しっかりと彼らのプレーを見てこよう。


姐さん、姐さ~ん。
昨夜は四季劇場で今宵は甲子園劇場でっか。
んで、確か土日は広島へお礼参りの予定とか。
おっお家の方は・・・・・・?







毎回、絶対に泣く「マンマ・ミーア」の一場面。
嫁ぐ日の娘の髪を梳きながら、娘への溢れる愛を切々と唄う母。
感情移入して、

ドド泣き~~。

姫たちよ~、この溢れる愛を食べて勝手に大きくおなりっ!


【追記】
北海道のラン仲間のレポによりますと、北のドームはえらい騒ぎだそうで。
何でも、入場門では赤い厚紙が配られ、日ハム攻撃時にそのボードを一斉に掲げるそうです。
球場全体を真っ赤に染めるんですってよ。
写真みたらホントに染まってました。
凄いですね。
ウチらがやったら、まっ黄ぃ色ですか?

銀のエンジェル

2006年10月09日 | ランニング
昨夜の鬱憤(vsG5-1敗戦、中日マジック2)を晴らすべく、今朝は3時間走を決行。
頭の中を真っ白にして只走り続けたい。

しかしなぁ、約30キロの行程のコース取りは難しい。
でも、今朝は何やら海が見たい気分。
それならばと大阪湾河口までのコースを選択。
往復淀川を西に走れば約30キロだ。
海が垣間見える所まで走ろう。そして、そこで癒されよう。

と、AM8時、威勢よく出発。


と、ところが、

スタート直後、ランナー特有の「大」問題が発生。
淀川河川敷沿いのコースをコースアウト。
急遽コンビニ探しだ。
そして、巡り合ったセブンイレブン。
(ありがたや!)
無事事なきを得、さてお礼に何か買わねばと。
給水は持っている。
これからの3時間、荷物になる物は嫌だし・・・・
と。
目に付いたのが、チョコボールだった。

そういえば、最新作の脚本。
ストーリーの中に、主役の小六女子が凹んだ時にチョコボールを買うことで心を癒していたと言う伏線があった。
稽古用の小道具として大量に買い求めたチョコボールで既に銀のエンジェル4枚をゲットしている。
(あのぉ、断っておきますが、別に演劇部員を脅して銀のエンジェルを独り占めしていた訳ではありませんから!)
そう、即ち「おもちゃの缶詰」までリーチ!状態。

なんか、「ウン」がらみで当たりそうな予感。
これなら荷物にもならないし・・・ってことで買いました。

3時間、汗まみれのウエストポーチに揺られた森永チョコボールクン。




大阪湾河口にて、海を見ながら小休止。

カーボローディングにとチョコボールオープン!
キタ――――(・∀・)ノ――――――――――――!!!!

予想通りの銀のエンジェル。

やった~!
これでおもちゃの缶詰ゲット!!と喜ぶ、大阪湾河口にて。

だって、今日はナイターないし、ここで運を使い切っても大丈夫だから、ね。
と言う訳で、無事3時間走完了。
走行距離28キロ位かな。
そろそろ、こちらもシーズン突入です。
頑張らないとね。

夢にまた一歩。

2006年10月08日 | タイガース
その時、一瞬目の前が真っ白になり、レフスタの狭い打席に崩れ折れそうになった。
これが失神とかいうものなのか・・・・。
8回、同点に追いつかれたその裏、金本ダーリンが、この試合2本目の大アーチを放り込んだ瞬間だ。
この日は、殺人的スケジュールだった。
AM8時、午後からの過密スケジュールを考え、短時間練習メニュー。10キロの必死走り。とっとと終了させ、ジムにて筋トレ&シャワー。
AM11時、京都へ出発。おけいはん内でパンを齧りつつ京大会館着。
何故京都かというと、1時から、ワコール主催のCW-Xランニング講習会に参加するためだ。後日レポをアップするが、このイベントは大変素晴らしかった。
午後4時半。即効甲子園へワープ。と言うても、遠いねぇ。京都から甲子園は。京都のタイガースファンの皆様、甲子園詣で本当に毎度お疲れ様です。
てなわけで、着いたら6時20分。
観戦体勢も整わぬうち、到着を待っていてくれたかのように、金本さんの1本目のホームラン!
「出たぁぁ~!!」いきなりヒートアップ。
そそくさと、おにぎり一個で腹ごしらえ。
その後も、ピンチを数々のファインプレーで凌ぐ、素晴らしい試合展開で、歓喜の坩堝と化していくレフトスタンド。
お隣のGファン軍団、しょっぼ~ん。
そして、まるで演出されたかのような8回の大逆転劇。
「きっと打ってくれる!」ファンの思いを、きっちり具現化してくれる頼れる4番に、くらくらっ。
違うだろっ。
栄養補給もろくにせず、これだけ走って、動いて、騒げば、クラッと来るのは当たり前じゃ!
「12日の中日戦を一番盛り上がる試合にしたい!」金本さんのお立ち台でのお言葉。

うほっほ~い。
1アルから、しっかりと見せていただきますよっ!
Dream come true!
しかし、この日の本当のヒーローはこの方です。

ベイ、村田!
ありがとう、ありがとう、ありがとう・・・・・・ありがとう。
それから、あのぉ、この日の栄養補給ですが、祝勝会で栄養たっぷりの麦ジュースをしかっりと補給しましたので、今朝もこんなに元気です!