2012年走り収めとなるはずのラン企画(大阪国際女子コースの試走会)が雨で流れた。
昨日長居での30キロ走練習会に参加しておいてほんまに良かった~!
これにて今年のランは終了。
ラストをガチ練習で締められたので良しとしよう。
たとえそれがどんなに酷いタイムであっても・・・・。
てことで急遽時間がぽっかり空いた小晦日。
大掃除の前倒しでもやろうと意気込んでいたらば。
携帯電話会社を変えた為にメールアドレスの変更やら新機種の設定やら
ituneとicloudのID変更やらで悪戦苦闘。半日を潰してしまった。
でもさすがはアップル社様。その対応の良さには非常に感動した。
残った半日でお年始の買い物。
今年「七坂巡り&スウィーツマラニック」というラン企画を主催したが、その時に立ち寄り先にした
高級チョコ店「エクチュア」のお年始セットを選択した。
なにせ縁起が良いに決まっているからね。
だってこのラン企画。
「大阪七坂スタンプラリー」(七つのお寺を巡ってスタンプ七つを頂けばご利益があるという)
これを激坂激走という暴挙で制覇するという素晴らしい企画だったのだもの。
何が素晴らしかったって。
参加者中、大阪マラソンに申し込んでいた11名が全員当選したのだ!
しかも内1名は追加当選でゲットしている!
ご利益企画で立ち寄ったお店のチョコはきっと来年に福をもたらせるに決まっているもの!
ランをすっ飛ばすとこうも時間が有り余るものなのか。
さらに余った時間で頂き物の小豆を甘く煮・・・・・。(正月のぜんざい用)
これまた頂き物のコイツをさばいた。本日の夕食用。
2012年は多くの偉大な方々が鬼籍に入られた稀有な年だったと思う。
政権も変わった事だし大きなうねりの世代交代が進んでいるのかな?
そういや、それは小さな我が家のランニング勢力マップでもいえることだわ。
来る歳がどんな世界になるのやら。
皆に平穏な生活がありますようにと祈ってやまない。
今年1年一緒に遊んでいただいた方々に感謝しつつ。
来年もまた引き続き宜しくお願い致します、と。
フライイング気味ですが年末のご挨拶とさせていただきます。
皆さま良いお正月をお迎えくださいませ。
フルマラソンを3時間半を切ってゴールする事は女子市民ランナーにとって特別な意味を持っていた。
東京女子マラソンがあった頃のこと。
市民の部という参加枠が設けられていてその参加資格タイムが3時間30分以内だったからだ。
国際ランナーにはあと一歩届かない女子でも準エリートランナーの証しとしてそこを目指して頑張っていた。
届かず挫折はしたが私もその一人だった。
レースは無くなってしまったがそのタイムが大きなターゲットポイントであることは変わらない。
さてその頂きにクラブの若手MMコンビが挑戦する。
舞台はここ。
応援が少ない。単調なコース。エイドに彩りはない。
という三重苦で記録を狙うしか何の楽しみもないという最高の大会、「加古川マラソン」。
おまけにラスト10キロには加古川名物「向かい風」から強い精神力が授けられるという特典付。
本当に素晴らしい大会だ。出る資格もつもりもない私は応援隊として参加してきた。
寒風吹きすさぶ中、懸命に声援を送ったが期待の二人は両名とも惜しくも目標に届かず。
でも意地悪な風に耐えて良く頑張ったと思う。
ただMMコンビの片方、せん姫さまは、どうしたもんだろう。
今回もレースへの執念が希薄で見ていて本当に歯がゆい思いをした。
以下本人談の呆れたレース記。
もともとレース前にアップなどする気などさらさら無い奴だとは知っていたが今回はあろうことかスタート直前にお餅の振る舞いを見つけその列に並んで焼き餅を喰っていたという。
その後またまたトイレの行列に並んだからスタート地点に立ったのは号砲ぎりぎり。
当然一般の部の相当後方からスタートしていた。
あんな後ろからスタートして何やってるねん!と応援の私のほうが地団駄踏んでいた。
延々と続く大渋滞で10キロ地点くらいまで満足に走れなかったとか。当たり前じゃ。
しかもレース前の喰いすぎのせいで2回もトイレ休憩を取ったという。
おんどりゃ~っ!
レースをなめとんかいっ!
(只今不適切な発声がありましたことお詫び申し上げます。)
真面目だけが取り柄の母(何か?)を見習っておれば記録に手が届いていたのでは・・・・
と悔しいやら情けないやら。
だが本人は何故か満足気。
どや顔で見せた完走証には、まさかの「4位」の文字が!
そう。こんなええ加減ランナーであっても悪運だけは強かった。
年代別の入賞4位に食い込んでいたのだ。
自己新を逃しても表彰台はゲット。
7回転んでもタダでは起きない!
このド根性だけが母譲りであったとは・・・・・。
せん姫さん、名古屋牝馬特別では性根を入れ替えて真面目に走ろうね。
マラソン界はシーズン真っ盛り。
先週末の防府マラソンでは市民ランンーの星、川内選手が見事優勝!
気さくな方らしくレース直前でも参加ランナーとの写真撮影にも快く応じてくれるそうな。
ツーショット写真を送ってくれた防府参戦組ラン仲間談より。
密かに彼のファンである私はその写真が大変羨ましくある。
そして関西で開催されていたのは三田国際ハーフマラソン。
【三田ハーフのスタート風景。中央の小柄な女性が招待選手の松野明美さん】
こちらにはスタッフとして参加してきた。
持ち場のゴール地点にずっと立っていたのでゴールするランナーたちの顔、顔、顔を感慨込めて見続けていた。
1時間半前後の素晴らしいタイムでゴールしても苦渋の表情を浮かべている者あり。
方や2時間強のタイムであっても両腕を突き上げて歓喜のゴールをする者あり。
それぞれの21.1キロ。
それぞれに自己完結型のドラマがあったのだろう。
結末がハッピーだった方もそうじゃなかった方もきっとまた次に向かって走り出すはず。
等しく言える事はすべての顔が輝いていたこと。
走るって、人をこんなにも素敵にするんだ!
傍観者になって改めて知る。
そういえば、最近、ランナー顔ってのがあると判って来た。
見知らぬ人、初対面の方と接した時、顔つきを見てこの人はひょっとしてランナー?
と感じたならば。かなりの確立で当たっている事が多いからだ。
精悍なライン、ストイックな雰囲気、意志を宿した眼差し、強靭な体躯etc。
アスリート的で真摯な内面が現れるからだろうか。
総じてランナーには老若問わず美男美女が多いと思う!
勿論大きな例外はある。(誰とは言わないが・・・。)
皆、美しくある為にもっと走ろう!
もうこんな季節がやってきた。X'masイルミネーションラン。
毎年恒例、大川沿いにあるOAPプラザのクリスマスツリーまでのランツアーを早々と済ませて来た。
不景気の煽りか今年のツリー&イルミネーションはちょっとしょぼかったような・・・。
その代わりにプロのカメラマンさんがツリーを背景に記念撮影をしてくださるという
新しい企画が催されていた。
場違いな出で立ちながら我々も撮影していただく。
さすがにプロが撮影した写真は素晴らしかった。
前出の携帯カメラの劣悪な画像とは大違い。
ちなみに撮っていただいた画像はfacebookで公開されている。
こちらで ↓
OAPアメニティーパーク
お暇な方は我々の恥ずかしき画像をお探しください。(12月14日撮影分)
皆さんそれなりにお洒落した方々ばかりの中でランスタイルの集団は出色の存在感。
さらにもっともっとお暇な方はOAPプラザまでひとっ走り(別に走っていかなくても良いが・・・)。
プロの腕前の撮影術を是非ともお試しくださいませ。
それにしても。
この季節になると毎年思う事がある。
脚のスピードは年々遅くなるのに、
1年が過ぎるスピードは年々速くなるっ!
と。
アンチエイジングにもかなり疲れて来たことだし。
ここらでそろそろヤツ(年齢)との闘いに白旗上げて和平条約でも結ぼうかと。
来年はヤツと仲良くやっていくことにしよう!!
12月にしては異例の大型の寒波が襲来している。
それに比例するように我が財布も冷え込みまくる。
早くも始まった忘年会ラッシュは。
先週、週中にランニングクラブの忘年会をひとつやっつけ。
金曜日は大学時代の友人のシャンソンリサイタル&同級生とのプチ忘年会。
【素敵だった友とは、○十年振りの逢瀬】
土曜日は全国金本さんファンの集い。某所某「鉄人の店」にて。
皆で10年間の感謝を込めて・・・・・・・。
スクリーンでは金本さんの萌えシーンを上映しまくり。
【背番号6番寿司】など特別メニューを創っていただく!など。
金本ファンを言い訳にお店の方にもご協力をいただき、やりたい放題やらかしてきた。
これで年内は忘年会をあと3つやっつけてやっとおしまい。
だが年が明ければ、丸亀ハーフと海部川風流マラソンと四国へのラン遠征が連続する。
しかも逡巡しまくった末に・・・。
やはりこの誘惑に抗うことはできなかった。
財政破綻覚悟で申し込んでしまう。
大型寒波ならぬ。
乞う、大型カンパっ!(笑)
まっ、年末には有馬記念と年末ジャンボを当てるし。
その上、株価が1万円台の大台に戻れば・・・。
何とかなるっしょ。
などと言う当ての無い経済政策は。
どこかの国の政治屋さん達のスローガンと一緒?
他のランナーの方々はどうなんだろう。
私の場合、どんなに素晴しい大会であっても納得したタイムでゴールしないと、
レースの満足感が半減する。
走力低下著しく満足な走りが出来ない今はレースに出る度フラストレーションが募るばかりだ。
これは精神衛生上良ろしくないな~と考えていたところ。
同じ思いでランを卒業されたラン友Jさんから山へのイザナイがあった。
思い切って彼が加入している山クラブのお泊り「忘年登山」に参加してみることにした。
一日目は和歌山県田辺市にある「引き岩群」というハイキングコースを遊山。
二日目は半作嶺~三つ森山。
半作嶺は乙女が眠っているような姿に見える美しい山。
ところが優美な佇まいに似ず、登ってみると険しい岩場あり下りの難所ありと、
かなりタフなルートだった。
ただ、そう思ったのはひよっこの新入りだけ。
山の熟練者の諸先輩の方々にとっては散歩みたいな山行きだったのだろう。
ひたすら迷惑を掛けまいと必死に付いていくだけの道中だったわたくし。
幾度もトレイルランで鍛えたはずなのにこの体たらくは一体何?
まっ、ともかく怪我もなく遅れる事もなく無事ゴールできたから良しとしよう。
トレイルランでは味わえない山の魅力にまったりと浸ることができたしね。
【前夜祭でのご馳走】
山は何ゆえこれほど人を魅了するのだろう。
今度じっくりとこの命題について思考を巡らせてみなければ。
今回の山行きで出会った方々はそれぞれ碩学で人徳者ばかりだった。
自分の思慮浅さが鮮明に浮き彫りにされた感じだ。
この年齢になってもまだまだ倣うべき事、学ぶべき事は多い。
新たな学習目標を見つけた気がしてわくわくする。
これでランから引退して後の道筋が出来た。いつでも引退できるぞ。
と、揚々と帰宅したらば。
「ちょっと早いけれどクリスマスプレゼント。」
と姫2号からこんなものを贈られた。
実は山行き当日にあったアシックスの社販に代理で行かせていたのだ。
当然お金は払うつもりで掘り出しもがあれば買ってきてくれとお願いしていた。
が、それをプレゼントしてくれると言ってくれるのか!
しかもちゃんと私好みのタイガースカラーを選んでくれているし。
うっ、嬉しい~!!
てことで、まだまだランからは引退できそうもないっす。