虎っ娘ランナーのランニング日誌

マラニックバッグにタイガースメガホンをさして国道2号線を西へひた走るランナーを見かけたら・・・、それは私です。

やぶから1万円!

2009年03月30日 | ランニング

先週末土曜日は、当然東京マラソンの興奮&疲労冷めやらず。
なのに標高660m、往復42キロの妙見山マラニックを予定に入れていた。
頂上達成は諦めていたものの、あらら不思議足取り全く軽く難なく頂上アタックして快調に下山。嬉し愉しのマラニックとなった。
以前はフルの後は2週間くらいjogしか出来なかったのになぁ。
私の脚、ひょっとして確変した?
打ち上げも二次会まで参加し、機嫌良くご帰宅したら、このようなハガキが・・・・。
  
実はこれ、おはようパーソナリティーの公開生放送でブービー走りをしての後日談。

公開生放送明けての3月23日のオンエアは当日の公開放送の話題で持ちきり。
道上洋三にチャレンジのコーナーも取り上げられており、
道上さん:「2コースを走った、○○さん、その後東京マラソンに参加されたそうですが結果はどうだったんでしょうか?」
えみちゃん:「どうだったんでしょうかね。?気になりますね~。」
という会話。
ありゃま、そんなら報告せねばとその夜早速ABCラジオに東京マラソンの素晴らし
さと自身の結果報告のFAXを送った。
翌々日の放送で取り上げられ、何と幸運にも「やぶから1万円」をゲットしたとか。
残念ながら自身はオンエアを聞き逃し、その事実を知ったのは友からの沢山のメー
ルにて。
おはパソリスナーでない方には全くわからないだろうが。
リスナーからの投稿でオンエアに採用された中から、道上さんの勝手な選択で一万円をプレゼントされるのが「やぶから一万円」という賞なのだ。
既に3月20日の出演当日にはおはパソグッヅのすべてを参加賞としていただき、
その後スポンサーのサンスター様からも豪華景品をご送付いただいた。
その上、また一万円もとはっ!
東京マラソン、2年連続当選の身としては、身に余る幸運!
そっか~。こんなとこで運をたっぷり使い果たすから・・・・・。
虎がこんな事になるんやね。

オープン戦最下位!
岩田君、左肩肩峰下滑液胞炎開幕絶望!
orz・・・・・・。


EXPO2009

2009年03月27日 | ランニング

東京マラソンEXPO2009.東京マラソンの受付と並行して三日間も行われた一大マラソンイベンントである。
      
前日受付を済ませて、私も広い会場内をウロウロ。
そこは、ランナーの群れと彼等の発する熱気に包まれた異空間だった。
スポンサー企業はそれぞれ趣向を凝らせたブースを展開する。
配布プレゼントの数も半端じゃない。
スポーツ飲料、サプリメント、エコバッグ、ピンバッジ、ステッカー、スウィーツ、ストラップ、化粧品etc手提げ袋がどんどん膨らんでいく。
業界の著名人のトークショーもそこかしこでさりげな~く開催されているし・・。
  
【愛弟子大活躍前夜の小出監督】  【相変わらず美しい谷川真理さんと、それに
                        負けていないT子さん?】
                       
東京マラソンブランドの品々は飛ぶような勢いで売れている。
このマークは  財布の紐を緩ませる魔力を有するのか。
我々虎っ子が、これに  反応するに等しい。
私も魔力には逆らえず、膨らんだ手提げ袋とは裏腹に財布はぺしゃんこになった。

メインステージでは、このお二人の漫才、いやトークショーに遭遇する。
        【増田明美&瀬古利彦】

それにしても超びっくり。瀬古さんはバンドを結成していた!
 
            【瀬古利彦とパンキーズ】 
唄うは、ドラマーとなるは、好き放題のせこさん。
おまけにご子息もギター片手に登場し、とんでも歌唱力を提供していた。

これには増田さんの 
「北の宿から」熱唱と共にちょっと笑止千万だった。
彼女は、「増田夫」まで歌の間に登場させサービス精神を発揮していたっけ。

瀬古さんは翌日のマジな東京マラソンのメイン解説者。
こんなトコでおちゃらけていていいの?そう言えば増田さんに突っ込まれていた。
「瀬古さんは何時もこんな薄っぺらい資料で解説にのぞんでますからね~」
瀬古さん言い訳。
「そこは、それ、天性の感で解説してますからっ!」ですって。
なるほどそれでいつも的外れな、プロ野球で言うなら栗○やら川○やらに匹敵する
トンチンカン解説をなさっているわけね。

そんなこんなで3時間もここで楽しく遊び尽し、
前夜祭の会場に移動し、そこでまたまた存分に弾けまくり。
         
瀬古さんに匹敵するほど緊張感なく過ごしたあるランナーの大会前夜であった。


虎の尻尾でファンラン

2009年03月25日 | ランニング

2009.3.22.AM9:10。
号砲なった東京マラソン@2009。
      
レース後に何度もTV映像で見たあのシーンだ。
桜吹雪舞う中を3万5,000人が20数万人の無念な思いをも案分して一斉にスタート。
込み上げてくる嬉しさに、にたにた笑いながら走っていたに違いない。
ランパンに虎の尻尾を付けて、控えめにタイガースへのオマージュを込めた。
沿道の応援自体が既にお祭りだった。
ブラスバンドあり、エレキギターあり、フラメンコあり、合唱隊あり、民謡あり。
リズムにつられてノリノリで走る。
8キロほどで皇居竹橋に差し掛かると、「200m先に仮設トイレがあります!」
との大きなアナウンスあり。
昨年はここで目撃した立ション軍団に激怒して大会本部にクレームメールを送ったのだ。
同じような批判が他にもあったのだろう。それがきっちり反映されている。
ボトムアップの改善姿勢。これまた実に素晴らしいやん。

所属のランニングクラブの幟があちこちではためいている。
応援に繰り出してくれた関東のラン仲間からの熱い声援が飛ぶ。
それに逐一手を振り、ハイタッチする事ができる。
おしゃれなショップやビルの看板を仰ぎ見ては楽しむ。
これが大都会のマラソンの醍醐味か。東京の街を自分の脚で観光する。
ファンランは何て、楽しいのだろう♪
追い抜いて行くランナーの数名から「その尻尾可愛いね~」
と声掛けられる。我が意を得たりの心境だ。
中には「後ろにお○ん○んがあるのかと思った。」などと、エロイ発言を残していく
御仁もおられたが・・。
日比谷通りを折り返してあっという間の20キロ。
とはいえ、心も脚も軽かったのはこの辺りまで。
観光ファンランと言えども乳酸はそれなりに貯まるのだなぁ。
25キロ過ぎから少しずつ脚が重くなり始める。
復活の為にカーボショッツを口に入れ、仲間の応援エキスをひたすら求めた。
我がランニングチームの幟は真っ赤色。
赤い旗を求めて耐えて走る、走る。
そのうち、ニッポンレンタカーやら東京三菱銀行の赤の看板にまで反応してしまう
パブロフの犬状態に疲れた身体。

と、何やら後方が騒がしい。沿道の観衆が叫ぶ。
「可愛い~。安田美沙子~。」
何ですってっ!彼女、こんなとこまで迫っているの?
実はこの時、最強アイテムのガーミンは誤作動で使用不能に陥っていた。
自分のタイムが全然解らない。でも、まっいっか。ファンランやし。
てな状態だったのだ。
でも嫌だ。こいつにだけはゼッタイ負けたくないしっ!
何が今度はサブ4!だよ。ふ~んだ、無抽選でエントリーしたくせに~。
私よりちょっとばかし可愛いからってさ~。
と、全く大人気ない思考回路で俄かに遁走体勢に入るオバサンランナー。
疲れた脚に鞭打ち渾身の走りを呈する。
数キロ行くと後方がやけに静かになっている。
振り切ったのか、いつの間にかかわされたのか、この時点では状況判断ゼロ状態。
それ程、暴風と雨に悩まされヘロヘロのラスト10キロだったのだ。
ところがところが、ゴールの掲示時計を見てびっくり仰天!
3時間43分xx秒?
うっそ~!マジ?
自己新目指して気合い入れて走った昨年より3分も速いって!?
マジで走った福知山より1分も速いって?!
禁酒すら破ったのに、今季セカンドベストとは驚きの極地なり~。
これって安田美沙子効果?
(後で知ったがあの後彼女は足の痙攣で大撃沈したとか。)

ゴール後のビックトリーロードは恒例のプレゼント攻め。
ドリンク、完走メダル、完走タオルに始まってバナナ、蜜柑、ソイジョイ、エアサロンパスetc。
様々なプレゼントが手渡された袋に詰められて行く。
でも何より嬉しい贈り物はボランティアの方々のみんなから発せられる
「おめでとうございます!」の言葉。
一体そどうやって教育、統率すれば皆が皆、これほど素晴らしい笑顔で爽やかに選手に接する事ができるのだろう。
こちらも、ありがとう、ありがとう!
と逐一答えながらぼろぼろと感激の涙が溢れてきたよ!!

もう一度、声を大にして言う。

 東京マラソンは実に素晴らしい!


次回は一度も当選されていない方に、是非ともこの感動を体感していただきたい!!
以上、勝手に東京マラソン伝道師に立候補したわたくしのお茶碗2杯目レポートでした。


マラソンフェスティバル

2009年03月23日 | ランニング
別名、東京マラソン。
それはまぎれもなく、参加型祭典、フェスティバルそのもの。
前回参加の時もこの大会を大絶賛したものだが、2度目の感動といえば・・。
 
    この大会だけで白飯を茶碗五杯は食せる。


そうそう抽選にも当たるまいと最後の東京を十二分に楽しむべく、観光ラン、ありがとうランに徹する事にした。(練習不足の為の言い訳、という説もある。)
前夜祭でも禁酒を解き、大はしゃぎ。
レース当日もこれこの通り、緊張感まるでなし。
虎の尻尾付けてぞっ!のオチャラケモード全開。
       
1時間前からスタートラインに並び最前列を確保する。
そこでも大阪弁でやりたい放題、言いたい放題の大騒ぎ。
このあほな集団のアホなインタビュー映像はそこかしこのメディアにお目見えしたと聞く。

おかげでエリート選手を間近に拝める事も出来た。
ダニエル・ジェンガとは健闘を誓う堅い握手&その彫像の如き完璧な筋肉に陶然。
走る麗人谷川真理さんとはハイテンションのハイタッチ。
笑顔でピットインする高岡さん。素敵~♪
弘山さん、土佐さんの両名はやや緊張の面持ちか。
松村邦弘もこの後の惨事を知る由もなくすこぶる元気だった。
何用か知らぬが、知事のご子息良純さんがそこらをウロチョロしている。
「雨は何時から降り始めるのか教えて~!」などと呼び掛けてみる。
ほどなくして現れた都知事殿。言い知れぬオーラが漂っている。
やはりこの男、ただものではない。
ともあれ、この素晴らしい企画を実現された手腕に密かに脱帽、敬服する。
ああ、何という幸せ、何という醍醐味、何という恍惚感。
おまけにこの上、42,195キロも走らせていただける。幸せの極地だわ。
と思っていたら、桜吹雪舞うあの有名なスタートシーンが目の前で展開され、感動
の旅路がスタートする。

前夜の宴での決意表明の場にて。
「猫ひろしには負けたくないっ!」と公言した男子ラン仲間。
実は同じように私にも秘めた最低目標があった。
東京マラソン@2009。そのテーマはありがとうラン。
だがしかしファンランといえども3時間台でゴールするのがランナーを称する者の必達目標。
漏れ聞くところに寄るとあの安田美沙子の目標タイムがサブ4だと。
かすかにムカッ!?
どんなにファンランしようとも彼女には負けないっぞ!っと。

スタートラインに立った時点で既に満腹状態。
これで、まだお茶碗一杯目。
さてさて。長くなるので、
安田美沙子とのデッドヒートを含むレース実践記はお茶碗2杯目にて。

100m勝負。

2009年03月20日 | ランニング

雨でしかも休日の早朝。
にもかかわらず長居陸上第二競技場には2500名もの観客が押し寄せていた。
32周年記念公開生放送の会場。
さすが関西でコアなファンを多数持つ「おはパソ」だ。

到着した時はこの方のトークの真っ最中だった。
 お久しぶり!ドンさま~!
少年野球時代から一度も脱いだ事がないというユニフォームを初めて脱がれたお姿。そこらのくたびれたおっさんに見えたのは私だけ?。
でもその代わり、岡田節は健在でしたよ。
う~ん、そやね、まぁね、そらね・・・・、etc。(全然フォローになってない。)

直後に登場のこの方のトークは相変わらず爆笑を誘っていた。
        
   【100m、10秒00の記録を持つ伊東浩司氏 、右端】
やはり、クレバーなトップアスリートの喋りは聴衆を引き付けてやまないものだ。
ありゃ、知らず知らずのうちに、また岡田さんを貶めている?
偉大な監督であらしゃる事は間違いないのよ~。

その後色々コーナーがあって。さて、いよいよ、この方の登場。
         
【多くの男性ファンを持つアシスタントのえみちゃんとの余裕のショット。】

     「道上にチャレンジ、100m走。」

実況中継は、なんと高松での阪神vs広島戦の実況中継を蹴ってまで駆けつけた
と言う、伊藤史隆アナウンサー!!

 【レース直前、気合いの入る道上さん】 
 【可愛い~♪えみちゃんファンの方へ。】

トラックレース場でデジカメを手に走り回る2コースの選手に
「そんなの持って走るの!?」と、出場選手達は唖然。
マラソンの世界ではよくある所業も短距離専門の選手達には奇異な行動だったか。

案の定、この不埒な選手は・・・・・・・・。

縄跳び少年にはぶっちぎられ、83歳のおじいちゃんにも追いつかず、77歳、66歳にも全く歯が立たず、10歳の少女にもまくられ、親子3人リレーの珍プレーにさえかわされるという体たらくで、ドンッチギリのブービー賞!
  ちっ、100キロ勝負ならブッチギリのトップやったのにさ。
  と毒づいたとか・・・・・・。

それでも、あ~、楽しかった♪
寒い中応援に来てくれたみんなも、ありがとね~。





【大きく場面転換。】

登場人物も背景もすっかり変って、こんなトコでこんな事やっている、2コースの選手。
                         



伊藤史隆アナウンサーの選手紹介によると、この方、東京マラソン出走の為明日の
早朝、東京へ向けて旅立つのではなかったか?
こんなアホな事やっててええの~?



ルーの客人たちも明日、日本を離れちゃうのよね~。


ラジオデビュー

2009年03月15日 | ランニング

ABCラジオの朝の長寿番組
    「おはようパーソナリティー道上洋三です。」

この番組の、32周記念公開生放送が3月20日長居陸上第二競技場で行われる。
ゲストは、岡田彰布元阪神タイガース監督、伊東浩司さん (甲南大学准教授 陸上100メートル日本記録保持者)など多彩。
3時間にわたる公開放送の中で目玉になるのが、
「 道上洋三にレッツ チャレンジ!!」というコーナー。
道上さんは、元陸上110メートルハードル国体選手
で、現在はマスターズ陸上出場に向けてトレーニング中だという。
その道上さんに、リスナーから選ばれた8名が100メートル走で勝負をするという企画である。
タイガースとランへの熱き思いをしたためて面白半分で応募したら・・。
先週末、ABCラジオから電話があった。
「道上と一緒に走っていただけますか?」、と。
そもそもtoraoさんブログの門下生からスタートした拙ブログ。
御大toraoさんは先日MBSラジオの虎番組のゲスト解説者として
華々しくデビューされた。
御大がMBSなら不肖こちらは、ABSラジオってか?

目下、モチベーションダダ下がりのランナー、tacoco。
何故なんだろう。以前ほど練習に熱意が入らない日々。
そんな時期にもたらされた、吉報、僥倖、新たな目標!
100mとは言え、無様な走りは出来ない!
翌日は東京マラソンに向けて旅立つ日というから実にタイムリー。
このレースをレース前の格好の刺激走と位置づけよう。
さあっ!
本日より、短距離&スピードの特別強化トレーニング開始!!




きっと、模範走を披露してくれるであろう伊東浩司さん。
これは、ぜひともカメラに収めたい。
あのスピードをデジカメで収めるにはスピード撮影テクが必須。
マラニックじゃない、短距離走で、走りながら道上さんを撮るにもスピード撮影テクが必要。
だから~っ!短距離&スピード特別強化「デジカメ」トレーニング!
そっちです。

あと、岡田さんとツーショット撮る為の図々しさも身につけなあかんし。
トークの技も磨かないとあかんしな~。

あ~、忙しい忙しい、練習、練習っと。


この酔狂トピックスにより東京マラソンはファンラン必至。
あ~、お気楽、お気楽っと。


3月20日、午前8時。長居陸上第二競技場。
入場無料です。お暇な方は観覧、応援、お越しくださいませ~。
     


Thank Q Last Run!

2009年03月13日 | ランニング
先日の名古屋国際女子マラソン。
「ありがとうラン」で何度も何度も手を振りながら2時間52分23秒で
現役最後のレースを終えた高橋尚子さん。
彼女の引退を受けて、所属のファイテンがタイムリーなキャンペーンを企画してくれている。
         
金本さん御用達でもあるファイテン製品は私も永く愛用している。   
【金本さんの逞しいおみ足】
レース前は、同じようにチタンテープを貼りまくり、ウォーミングアップクリームを塗りたおす。

実はこのクリーム、Qちゃんも高校生時代から密かに愛用していたのだそう。
引退キャンペーン企画とは、これらQちゃん愛用の商品を2点以上購入すれば特別非売品アルバムがプレゼントされるというもの。
丁度切れ掛かっていたクリームを購入してゲットしたのがこのアルバム。
        

あんまり期待はしていなかったのだが、これがかなりの逸品だった。

写真のチョイスとプロデュースが実に旨い!
画像を追うだけで、Qちゃんの栄光と挫折の物語が再現されていくかのよう。
しかもそれぞれの写真に添えられたメッセージはすべて直筆だ。
(Qちゃん、中々素敵な字を書かれる。)

ラストの一枚が特に心に染み入ったので、以下に全文掲載する。

     

  高校2年生の時に全国都道府県対抗女子駅伝に出ました。
  結果は47人中45番。
  その後7回出場し40番、30番、20番、10番と順位を上げ下げ
  しながら、最初の出場から8回目に区間賞を取りました。
  全国で45番目だった私が、将来五輪メダリストになることを予想
  したひとはきっといなかったと思います。
  私は走ることが大好きで、その大好きなことが今の私の人生へと
  つながっていきました。
  大好きなことが夢へとつながり、その夢を実現させていく。
  そんなお手伝いをこれからしていければ幸せだなぁと思います。
  「あきらめなければ夢はきっとかなう。」 
                 以上。(最後に高橋尚子のサインが。)

「あきらめなければ夢はきっとかなう」か。
既に夢を諦めてしまった身には、かなりビターな響きだ。

ファイテン様、お世辞ではなくこのプレゼントは秀逸でした。
来るべき金本さんの時には(ああホントは考えたくもないのだが・・。)
より素晴らしいコンテンツでもって我々ファンの寂しさを少しでも慰撫し
てくだされば幸いです。
期待とともに、結構高額な御社製品を今後も愛用してまいります。

こんな写真も。  綺麗になったね。Qちゃん。
        

ラスト京都シティー

2009年03月10日 | ランニング

京都シティーハーフは16回目の今年が最後の大会となる。
記録を狙って激走した一昨年。
完走を目指すラン友の伴走をした昨年。
さて、3回目出走の今年のテーマは。

   「日・韓・ルー」交流ラン&ラスト京都を楽しむ♪

韓国のラン友との交流は既に前編でアップ済み。
「ルー」とはルーマニアの事。
実はランニングが縁でルーマニアに嫁いだラン友のダーリンが友人を連れて初来日していた。
一緒に京都シティーハーフを走るのだ。
英語、日本語、ルー語、フランス語が飛び交う賑やかな行きの京阪電車車中。レース前の緊張感などまるでなく、日本談議、ルー談議に喋りまくる。
     

ところで、京都シティーハーフのパンフレット73ページ。海外参加者の表にはルーマニアも韓国もないのに驚き。
少なくとも5人は出場しているというのに!
おそらくエントリー手続きを日本で代行したからなのだろう。
国籍はちゃんと韓国、ルーマニアとして申し込んだのに何故?とほんまに不思議。
国際色豊かな参加者一覧の方が観光地京都開催の大会に相応しいのにさ。
これって資料分析が杜撰なのか、作業が事務的過ぎるのか?
主催者側に問い合わせたいところだ。

3回目目の京都シティーハーフを走ってみて初めて気付いた。この大会が実に魅力的なコースだったということを。
記録を狙った一回目はただ苦しくてタフなコースだったという印象しかない。
ラン友の応援伴走で制限ギリギリでゴールした2回目は大混雑するコースに、うんざり。
何て走りにくいコースだろうという印象しかない。
ファンランのつもりで参加した3回目。
東京マラソンの前半を想定してのキロ5分前後ペースでは、ちょっぴり走りに余裕があるのが嬉しい。
応援してくれるラン仲間を見つけてはエール交換できる。
追い抜いて行く仲間と束の間の会話を楽しむ事もできる。
沿道の小学生とハイタッチもできる。
京都の美しい街並みをじっくり味わえる。
上り坂をやっつけることさえ楽しめる。
その反面、哀しい光景を何度も目撃してしまったのが辛い。
道路を横切ろうとする通行人と警備の警察の方との諍い。
「なにぃ、40分も待てやて?ええ加減にしろっ!」
「こんな大会止めてしまえっ!」
「こっちは、急いでるんやっ!」。
激しい罵声に対して懇願しつつ阻止する警察の方々。
確かに。
ランに関係のない方々にとって数メートル先の道路を40分も封鎖されてはたまったものではないだろう。
警察の方々の精神的負担を伴う警備に対しても申し訳ない気持ちでいっぱいになる。
傲慢なのは、楽しく走っている我々だけかもしれない。
常に感謝の気持ちで走らねば罰が当たると、しばし謙虚な気持ちになる。
でもこの様子じゃ、2年後にフルマラソンに移行するという主催者側のコメントも絵に描いた餅じゃんと、と考えたりもする
そんな風にあれこれ考えていると、あっという間にフィニッシュを迎えた。
記録は平凡だったけれど、これ程楽しいレース展開はかつてなかった気がする。

しかも打ち上げは、京都のお好み焼屋さん。
ルーマニア人と韓国人をジャパニーズピッザ&ジャパニーズパスタと言って偽っての大宴会。
                 
ハングルと日本語とルーマニア語と片言英語が飛び交い。
異国の地で誕生日を迎えたフォリナーを祝う。
何気に各国のバースデーソングが唄われ。

かつてない程の楽しい打ち上げ。

最後の京都シティーハーフマラソンをまさに骨の髄まで楽しんだあるランナーの参戦記。
これ程楽しんですんませ~ん。でした。


日韓交流

2009年03月08日 | ランニング

某新聞に「私のスポーツ観戦、体験記」という投稿エッセイコーナーがあった。
20055月に掲載された以下のエッセイはその年の年間大賞も受賞した。

 始まりは一通のメールから。
 昨年の夏の事。
 所属するランニングチームのホームページに、韓国の
 ランニングチームからクラブ間の相互交流を希望する
 旨のメールが届いた。
 何回かのメールでのやり取りを経て、同年の秋、両クラ
 ブの代表者による会合を持つに至る。
 その席で、年に2
~3回、お互いの国で開催されるマラ
 ソン大会に一緒に参加し合うなどの約束事を確認しあ
 った。
 翌年の春。大会名、芦屋国際ファンラン。
 このレースが日韓両国のチームの記念すべき初ジョイン
 ト大会である。
 レース前日に来日した彼等を空港に出迎え、京都観光や
 朝の練習会と親睦を深め、さぁ、いよいよ当日。
 【レース記は中略】
 次々とゴールする仲間たち。輝く汗と笑顔がまぶしい。
 ゴールの感動を共有した私たちは、チーム、国籍の垣根
 を越えて完走を讃え合う。
 時に国威高揚に利用されもするスポーツ。
 「スポーツに国境はない。」そんな言葉は絵空事だと考
 えていた私だが、
 「スポーツに国境はない。」その言葉を文字通り体感し
 た瞬間だった。
 周知の如く、今両国間には解決すべき様々な問題が大き
 く横たわっている。
 しかし、スポーツを通じて接した彼等はホスピタリティ
 ー溢れる実に魅力的な仲間であった。
 打ち上げで美味しいお酒を酌み交わした我々は、親睦だ
 けに留まらず両国の歴史認識の違いを謙虚に認め合える
 ようにと、互いの国の教科書(当クラブからはあえて扶
 桑社版を提出)を交換し合って別れた。
 もちろんこの秋、ソウルのマラソン大会での再会を約束
 して。



そして、2009年最初の交流レースは
    「京都シティーハーフ」

前夜祭にて再会を喜び合う面々。】

久々の日韓交流宴会は19
時から和やかに始まった。
同じ頃、東の方でも日韓の宴が始まっていた。

  WBC、ワールドベースボールクラシック
     「日本vs韓国戦」
という宴が・・・・・。

ハングルと日本語と英語が飛び交う中でラン談議、ベースボール談議にいつも以上に、花が咲いたのは言うまでも無い。

お互いの思惑を胸に秘め、速報を気にする面々。
本国に携帯で問い合わせている人もいてはる。
そして、結果は、これ やった。
「恥ずかしいです。」ショッボ~ンの韓国チームメンバー。

まっ、まっ。そう気落ちせずともさ。
敗者復活戦で中国に勝って一緒にサンディエゴに行きましょうよ!
と、ちょっぴり余裕のわたくし。

自分との闘いであるマラソンに日韓「対決」の構図はないからね。
あくまでも「交流」の為のレースですよ。
日本の大勝に大人気なく大はしゃぎしていた私ひとり。
決してイチローの回し者でも何でもありませんから。
レースでは、バッシングなんてしないで、美しい古都の街
を一緒に楽しく走りましょね!

てことで、今年はお互いの国の「2009年3月8日」付けのスポーツ新聞を交換し合うってどうでしょ?
  (バキっ!ボコっ!)

さて、今年がラストの京都シティーハーフ。
肝心の参戦記は後半にて。


30キロ走

2009年03月02日 | ランニング

まるで日経平均の株価の如く最近一気に急降下中の走力。
それでもフルマラソン前の30キロ走は必達最小限の練習メニューとあって弱気の自分に鞭打ち、先週末の日曜、長居30キロペース走に向け旅立つ。
これがある為に前夜から超ブルーだった。
30キロを完走できるかも不安な程、脚力に自信喪失状態なのだから。
普通ならレースペースのキロ5分10秒を課す所を大幅下方修正でキロ5分30秒の甘き目標を設定。
この凹み状態ですっかり失念していたが季節はもう「桃の節句」やったんやね~。
出かける前に雛人形を飾る。
       
これは、我が家にとってはとっても大切な行事。
(とっとと片付いて欲しいのが二人もいるもんで~。)


さて長居での孤独な闘いはというと。
一緒に練習してくれた仲間とのエール交換のお陰もあって2時間38分で何とか完走。キロ5分18秒か。
東京マラソンに向けての練習。
これを合格とみなすか黄色信号とみなすのか・・・・・。
う~ん、甚だ微妙なタイムだ。

同日は他にも大きな懸案事項が二つ。
関西屈指のフルマラソン大会、篠山マラソンと、
高知でのタイガースのオープン戦vsオリックス、二戦目。
ラン仲間達の奮闘なるか、真弓監督の初勝利なるか。

ラン仲間達はそれぞれ快走してくれた模様。
そして真弓タイガースも記念すべき初勝利ゲット!

くしくも同じ日、「tacoco姐さんに九州土産です~。」
と、こんなのが届けられた!

    
      【柳川高校の立て看板ですって】
実にタイムリーなお土産!!
マドモアゼルヒロコさ~ん。
         Good Job!!