花散策

　もう4月11日だというのに、この時期にしては気温が低すぎる。
こんな日にはチョウやトンボは出ないので、花散策に行く。

トウゴクサバノオ（兵庫県では絶滅危惧種入り）





エビネの葉っぱ（兵庫県では絶滅危惧種入り）





ミヤマハコベ





イチリンソウ



ニリンソウ



イカリソウ



ヒメエンゴサク（ヤマエンゴサク）



ミヤマキケマン

メジロ

　何か蝶でもいないかなと、今日は昼めし食ってから出かける。
予報は晴だったが　陽射しはたまにしか無い、実質曇りの天気だった。
しかも冷たい北風ピープー吹いている。

蝶の姿なぞ1頭も見ずで、撮れたのはメジロだけ・・・。
大した運動にもならなかったが、ガソリンの浪費にはなったなー。

今年の初ものとか・・・

　何か？チョウでも撮れればいいなと思って、昼飯食ってから出かける。

越冬トンボではなくて、今年羽化した初トンボ（♂）に出合う。
シオヤトンボはもう沢山出ていた。



シオヤトンボに続いてタベサナエ（♂）も、今年の初トンボ。



これは今日羽化した個体と思われる。



今年初の、ついでのセンダイムシクイにも出合う。
今年の夏鳥としては、ツバメとサシバの次に見る鳥だった。





ミヤマセセリの交尾態は、これまでで初めてだった。





交尾態＋アブレ♂



ついでのミヤマセセリ♀



ツマキチョウ♀が飛んでいたので、後を追っかけてたら静止した。
静止ツマキチョウ♀を見るのは、今年は初めて。





カキドオシの花を吸蜜したあと、ツマキチョウ♀はタネツケバナで産卵し始めた。



ツマキチョウ♀を撮り飽きてPに戻り始めた頃、前方をツマキチョウ♂が飛んでいた。
やがてツマキチョウ♂、タンポポで吸蜜する。





我が方には沢山いるんですが、なかなか撮らせてくれないツマキチョウ。
今日はそこそこ撮れて、よかったヨカッタ～。(*^ω^*)

上空でカラスが暴れていた

　普通の人は気が付かないが・・・
目的地に着いたら、上空でカラスが2～3羽暴れていた。
見るとタカが1羽混じっている。
タカとカラスのバトル、これはよく見る光景である。
はて、このタカは何ぞやと・・・？

ボケ写真だが、以下何枚か貼り付ける。（2020年4月6日）









ボクちゃんカラスなんか平気だぞ、とばかりにタカは悠々と飛んでいる。
タカとカラスの大きさは、ほぼ同じ。
タカは遠路はるばる南洋から飛んで来た、夏鳥のサシバと同定する。

それからトラフシジミの開翅（70％くらい）に遭遇して、ボクちゃん喜ぶ＾＾。



飛んでるツマキチョウを追っかけてたら、そのうち静止する。



雲が通り過ぎて再度陽射しが出始めたら、徐々に翅を開く。







そろそろ全開かなと思ったころに、遠くまで飛んで行った。

サシバかな

　通りすがりに見たこの鳥はサシバかな。（2020年4月4日）