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クロセセリ

2023-05-26 16:32:38 | 昆虫

 庭で植物に水を与えていたら、ダイミョウセセリらしきチョウがフラフラ飛んでいる。すぐにミョウガの葉に止まったので、慌ててカメラを取りに行く。ダイミョウセセリ庭では珍客なのである。(2023年5月26日)

カメラを持って庭に戻ったら、珍客の姿はなかった。すると別の珍客がやって来て地面に止まった。別の珍客は我が庭では初めての、ウラギンシジミ。もしこのタイミングでウラギンシジミがやって来なかったら、今日のこの話は最初から無かった事になる。

 

そんな事でウラギンシジミ(♂)

 

ウラギンシジミを撮っていると、ダイミョウセセリらしきが戻って来て、近くの葉に止まった。(両チョウとも庭に自生のフタリシズカの葉)

 

パソコンに画像を取り込んでから気が付いたが、ダイミョウセセリにしては何か変(?)。で手持ちの書籍を見たら、南方系のチョウのクロセセリと判明! クロセセリの食草はミョウガ。我が庭には、昔に食用として植えたミョウガが、放置の状態で今や増え放題。クロセセリの発生源は我が家の庭だったのか!?と、想像だけが膨らむ。

 

そんな事で発生源かも知れない?、我が家の放置ミョウガ。

 

これまで庭で見た南方系のチョウは、ムラサキツバメクロマダラソテツシジミクロコノマチョウナガサキアゲハである。そして南方とは関係ないが、最もレアなチョウはスミナガシかな。

 

そ・れ・か・ら・・・

ミョウガの葉で、アシナガバチが何かの幼虫を肉団子にしている。とっさにクロセセリの幼虫と思ったので、即アシナガバチを殺す。でもこの行為は正しくなかった様な気がします。何故ならアシナガバチは、ミョウガの害虫を狩る益虫だったからです。ミョウガの葉には、明らかに虫の食痕があった。

 

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