ユキワリイチゲの谷

2年前に見つけた、ユキワリイチゲの谷に行ってきた。
目的は～　ユキワリイチゲ開花状況の調査です。
しかしながら結果は、×だった。
ここのユキワリイチゲがどんな花を咲かすのか、まだ知らない。

（2013年3月16日）



ここは環境的には劣悪の場所、土壌も日当たりも悪いのです。
それともし人が入ったら、すぐに踏みつけられてしまうような場所にあるんです。

葉っぱの数は年々増えているんだがな～
このままだったら、ここのユキワリイチゲは一生花芽を付ける事は無いでしょう？
そこで一計を案じた・・・。
棒切れで大き目の株を一つ掘り起こして、10m位離れた別の場所に植え替えた。
（これ位の事やったら許されるでしょう。）
こちらの方が日当たりも良く、また人に見つかる心配も少ない。
移植したこの一株は、きっと来年には咲くでしょう～来年が楽しみである。


その近くでは数頭のルリタテハと、テングチョウが元気に飛び回っていた。
止まったところを（＾_－）☆





この谷にはもう一つ気になる事があるんです。
それはカンアオイがやたらに多いこと。
虫に食われたようなカンアオイの葉もあちこちにありました。
4月になったら、ギフチョウの調査に行かねばなるまい！



ミソサザイがいたが、すぐに逃げられた＞＜
代りにキセキレイを（^_－）☆





もう春ですね～　・・・終わり。