たびたび神社

ライターあかりの神社ブログ

相撲の起源

2016-02-09 11:38:09 | 西日本の神社

<相撲資料>

 

住吉大神をお祀りする住吉大社には、

今でも数多くの年中行事がありますが、

古来執り行われていた行事の中で、

最も壮麗で盛大だったのだのが、

相撲会(すもうえ)と呼ばれる行事だそうです。

実は相撲というのは、神道が発端とされ、

四股を踏む動作や塩をまく動作など、

力士の一連の所作はすべて神事が元。

境内に土俵が置かれている神社も、

全国各地にたくさん存在しております。

 

また、相撲の起源をさらに遡ると、

「イスラエル民族の始祖である

アブラハムの孫ヤコブが、

川のほとりで天使と組み打ちをした」

という旧約聖書の記述にたどりつきます。

「ハッケヨイ、ノコッタ、ノコッタ」は、

ヘブル語では「投げつけよ、やっつけろ。

なげたぞ、やったぞ」の意味になり、

「すもう」という言葉についても、

「彼の名SheMoをヤコブと名づけた」

というヘブライ語からきているそうです。