<電鐵株式会社 わかやまでんてつ>
これまで神社を訪れる際には、
「予習」というものをあまりせず、
行き当たりばったりで参拝する場合がほとんどでした。
ただ今回、和歌山・海南周辺の神社を訪れるにあたり、
これまでにないほど事前の調査を重ね、
神社の概要だけでなく、周辺の地理や道路状況まで、
しっかりと頭に叩きこんで現地に向かったところ、
少々ハードな予定をすべてこなせたのは大きな収穫。
やはり「訪れる土地への敬意」は大切なのだと、
帰宅後つくづく実感しております。
確かに、イメージや情報に振り回されすぎると、
「訪れたときの感動」が薄れるのも事実ですが、
出発までに許される最大限の時間を、
まだ見ぬ土地に向けて意識を向けることで、
自分とその場所とのつながりが強くなり、
より貴重な経験を呼びこめるのでしょう。
ありがたいことに現地では、偶然お祭りに遭遇したり、
宮司さんから貴重なお話をお伺いしたりと、
予定外の出来事が多々ありました。