<相撲資料>
住吉大神をお祀りする住吉大社には、
今でも数多くの年中行事がありますが、
古来執り行われていた行事の中で、
最も壮麗で盛大だったのだのが、
相撲会(すもうえ)と呼ばれる行事だそうです。
実は相撲というのは、神道が発端とされ、
四股を踏む動作や塩をまく動作など、
力士の一連の所作はすべて神事が元。
境内に土俵が置かれている神社も、
全国各地にたくさん存在しております。
また、相撲の起源をさらに遡ると、
「イスラエル民族の始祖である
アブラハムの孫ヤコブが、
川のほとりで天使と組み打ちをした」
という旧約聖書の記述にたどりつきます。
「ハッケヨイ、ノコッタ、ノコッタ」は、
ヘブル語では「投げつけよ、やっつけろ。
なげたぞ、やったぞ」の意味になり、
「すもう」という言葉についても、
「彼の名SheMoをヤコブと名づけた」
というヘブライ語からきているそうです。