たびたび神社

ライターあかりの神社ブログ

宗像三女神

2016-02-13 11:18:46 | 西日本の神社

<宗像大社 むなかたたいしゃ>

 

宗像大社のご祭神・宗像大神は、

宗像三女神(むなかたさんじょじん)

と呼ばれる三柱の女神です。

田心姫神(たごりひめ)は沖津宮、

湍津姫神(たぎつひめ)は中津宮、

市杵島姫神(いちきしまひめ)は辺津宮

にそれぞれお祀りされており、

名前は違いますが、厳島神社のご祭神や、

ヒンドゥー教の弁財天などとも関連します。

 

宗像三女神はまたの名を、

「最高の道の神」という意味を持つ、

名道主貴(みちぬしのむち)とも呼ぶそう。

「貴」というのは、尊い存在を敬う称号で、

その語源は古代イスラエル(ヘブライ語)の

「モチ」から来ているという説があります。

日本から外海に出る船に対してだけでなく、

海外から日本に向けて航海する船を導く神

としても敬われていたのでしょう。

【参考文献】

日本とユダヤのハーモニー