たびたび神社

ライターあかりの神社ブログ

宗像大社

2016-02-12 14:16:15 | 西日本の神社

<宗像大社 むなかたたいしゃ>

 

海人族との関連が深い九州北部の神社といえば、

宗像大社があげられるでしょう。

聞いたところによりますと、

宗像大社に伝わる伝承の中には、

「宗像の子が住吉で、住吉の子が宇佐」

という話があるそうで、これを前提にすると、

宗像・住吉・宇佐は同系統ということになります。

 

宗像大社に神主としてご奉仕した宗像氏は、

西日本を拠点とする代表的な海人族の豪族で、

宗像地方と響灘西部から

玄界灘全域に至る膨大な海域を支配しました。

宗像の大神を手厚く祀り、 また神功皇后との縁も深く、

三韓征伐の直前に立ち寄った際には、

宗像氏自らが大神にご守護を願ったそうです。