ぱんくず日記

日々の記録と自己分析。

盆歌が聞こえなくなった

2015-08-11 20:57:42 | 日常
今日は曇りで生暖かくてお昼寝日和り。
ベランダに小さい地味な蝶が休憩しに来ている。




昨日電話で話した親族に手紙を書く。
手書きで文字を書く事が滅多にないので午前半日の殆どを費やした。


・・・・・


やっと離職票が届いた。
ちと職安に行って来よう。


ぅがあ蒸し暑いのう。




なんだこのもわぁ〜っとした生臭い風は。
薄ぼんやり晴れ間が出たと思ったら低い雲が伸びて来ている。




職安に届いた離職票を提出。
空の雲に線を引いたみたいな折り目(?)が付いている。




落ちた木の葉が赤い。
もう秋なのだ。




帰ろうとしたら、すぐ傍の公園で
盆踊りの「子供盆歌」と「北海盆歌」とが大音響で鳴り響いた。
見ると音響機材をセットしているおじさん2人。
櫓は組まれているが、間もなく日が暮れるのに
盆踊りの歌が鳴っても人が誰も来ない。
今の時代、そういうものなのかな。

自分が子供だった時は
何処からともなく大勢人が集まって来て子供も大人も踊ったなぁ。
今から約50年前の公園の盆踊りの写真を見ると
櫓の向こう側も手前も人でびっしり、皆踊っていた。



これはじじが撮った写真だ。
この人混みの中に妹や私が米粒のように写っている。
町内会の盆踊りと言っても数百人は集まった。
当時の小学校が全校生徒2300人+教職員120人という規模で
この地区の子供達だけでも数百人はいた。
それが皆して踊っていた。

当時はまだ明るい歌の鳴らない時間帯から皆で公園で遊んでいて、
「子供盆歌」が始まると遊んでいた子供達がうじゃうじゃ集まった。
一度家に帰って急ぎゆかたに着替えてまた公園に来ると、
もう盆踊りの輪が出来ていた。
ぎゅうぎゅう詰めの輪の中に入り込んで踊る。
19:00頃からは「北海盆歌」に曲が変わり、
大人達が、というよりも子供達の親達もそうでない人も続々参加して、
一杯機嫌で千鳥足の何処かの父ちゃん達なんかも混じって
20:30だったか21:00くらい、結構長い時間踊っていた。
最後まで居残って踊った人にはご褒美が配られた。
ご褒美はキャラメル1箱だったな。
確か森永の黄色い箱のキャラメル。
ご褒美のキャラメル1箱を楽しみに最後まで残って踊った。
子供も大人も、最後まで残った人は全員貰えたなぁ。
今の子供達はキャラメルなんかでいちいち喜ばないし、
老人みたいに動くのを嫌がって外に出ても来ないから
盆踊りの参加者も少なくて、盆踊りをする町内会も激減して
公園で盆歌の聞こえる事も殆ど無くなった。


突然黒雲が頭上を覆って真っ暗になった。
雷鳴と稲光と共に滝のような雨が地面を叩き始めた。


・・・・・


ひゃーすんごい雷雨。
まだピカピカゴロゴロ鳴っている。
雨は滝の如し。



大雨、雷、洪水警報と、濃霧注意報も出ている。
市の消防本部の電話案内を聞くと
郊外の浜の近くで「消防活動のため消防車が出動中」と言っている。
浜の方が冠水したのかな
市の反対側の高台の方では「火災のため消防車が出動中」、
その近くでは「警戒救急が発生」と言っている。
落雷による火災と避難誘導か、或は土砂災害の警戒か。
消防署はてんてこまいらしい。
多分市内のあちこちで冠水か落雷で火災出たりしてるんだろうか。
さっきまで晴れていたのに。
晴れていても油断ならないな。
納涼と言っても気温19℃じゃ寒いんだよねぇ。